2017年06月16日

舞台:「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花」♪。

平成29年6月16日(金)

舞台:「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花」

今年最初の更新。

「IHIステージアラウンド東京」なる、動く客席を360℃舞台が囲んである劇場のこけらおとし公演。
チケットを確保した時は、市場が豊洲に移転する準備が着々と進み、訪れる時には、新市場で美味しい食事も楽しめそう♪と思っておりました。
しかーし、諸々の諸問題から、訪れる時期にも豊洲市場なるものは存在しないこととなり。
最寄り駅のゆりかもめ「市場前」にて降りると、近代的な立派な駅。
右手前の方に建物が並んでいたのが、噂の豊洲市場になるかも?な建物群だったのかしら?。
劇場までの舗装された一本道の周りは、運動公園のようにとーーーーっても広い平地が続いています。
遙か向こうに東京タワーの姿も見えます(夜はライトアップしてある姿がバッチリ!見えます)。
案内のお兄さんの「おひとり様一枚ずつチケットをお持ちください」の声。
ふむふむと鞄に手をいれようとすると、「チケットを鞄などから出される際、手にお持ちになる際、本日は強風のため、チケットが飛んでいかないよう、しっかりと手にお持ちください。また、日傘をおさしの方も傘が飛んでいかないようにしっかりお持ちください」のアナウンス。
確かに…。
この遮るもの何一つ無い、広い平地にチケットが放たれた場合、どこまでもどこまでも飛んでいくことは想像できます。過去、飛ばしてしまった方いらしたのかな…、大変だったでしょうに…、と、思いました。
手にしっかり持っての入場です。

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逆木圭一郎さん作のナノブロック

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続く。
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2016年12月30日

映画:「映画鑑賞作品まとめ2016」♪。

平成28年12月30日(金)

映画:「映画鑑賞作品まとめ2016」。

高速バス移動に慣れ、揺れても音がしても狭くても
ぐっすり眠れるようになったからか、いつの間にか爆睡
起きた時にはエンドロールという作品も多くあった本年。
最初から最後まで起きていて、年末の現在まで内容を記憶してある中から
特にお気に入りの作品達を。。。

『これから先、幸せになって欲しいと心から思った作品』

「ブリッジ・オブ・スパイ」
ロシアのスパイ、アベルの信じ続ける心の強さに彼の未来が幸せであるように願わずにはいられなかった作品。

「ルドルフとイッパイアッテナ」
大切な人のために体をはり、
大好きな人に悲しい思いをさせられてもその人のために自分は身を引き、
うちひしがれているところに、現れる救いと新しい出発。
強くて温かくて前向きな心に感涙した作品。
この二作品が今年の1番

『人とは滑稽で愉快な生き物』

「家族はつらいよ」
山田洋次監督御本人によるお話付きの鑑賞
日常生活のほんとのところ、を、ちゃんと描いてくれています。
来年早々さぬき映画祭にて2を監督のお話付きで鑑賞できるのも楽しみです。

「怒り」
複数の重いテーマを演技力高い役者さん達によって展開していくストーリー。
心にずしーんときました。
誰かを信頼する基準って何だろう。。。

「超高速!参勤交代 リターンズ」
5日で参勤の後、2日で交代することになった交代時のお話。
川を泳いで進む時、関所を通る時、
丸太で頭をごーんっと打って流されたり死体のふりをしたり、
紆余曲折をのりこえて藩に戻るも時既に遅し…。
一念発起!一騎当千の男衆の活躍に加え、男衆の奥方達の逞しいこと。
愉快・痛快。
前作に続き、超楽しかった作品。

『追い詰められるほど、あなたは美しい』

「サバイバー」
普通の人間版アリス成長過程のようなケイト
ピアース・ブロスナン演じる暗殺者の恐のんびりさんも楽しい

「バイオハザード ザ・ファイナル」
シリーズ最終章とのことで、
これまでの総まとめと解決に至るまでを満載のアクションと共に。
アリスのどや顔、小首をかしげてにっこりとどめを刺す姿、好きだ〜。
イ・ジュンギ君も出演〜。
ミラ・ジョヴォヴィッチ満喫の二作品。

『麗しさ、愛でました』

「白鯨との闘い」
「スノーホワイト/氷の王国」
「モヒカン故郷に帰る」
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
「スキャナー」
「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」

クリス・ヘムズワース
シャーリーズ・セロン
松田龍平
藤原竜也(声)
野村萬斎
宮藤官九郎ワールド
おめめとおみみの保養、いただきました

『続きも観たい』

「ペット」
お留守番中のペット達の大冒険。
白くて丸くてふわっふわポメラニアンのギジェットはじめ個性的なキャラクター達大集合。
最高に面白かったです。

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
C-3PO、R2-D2、BB-8ちゃんに続き、
K-2SOの義経様を守る弁慶さんな姿にうるうるしました。

エンタメ及びメジャーの作品鑑賞中心になってきた最近。
大きなスクリーンでドキドキわくわくo(^o^)o夢体験。
今年もHAPPYな一年でした。
ご訪問いただいている方々、ありがとうございます
良いお年をお迎えくださいませ
posted by みぃみ at 17:28| Comment(22) | TrackBack(24) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

映画:「ペット」♪。

平成28年8月18日(木)

映画:「ペット」。
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監 督:クリス・ルノー、ヤロー・チェイニー
脚 本:ブライアン・リンチ、シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
製 作:クリストファー・メレダンドリー 、 ジャネット・ヒーリー
キャスト:
マックス:設楽統
デューク:日村勇紀
ケイティ:佐藤栞里
ギジェット:沢城みゆき
メル:かぬか光明
クロエ:永作博美
ノーマン:梶裕貴
タイベリアス:宮野真守
ポップス:銀河万丈
バディ:青山穣
スノーボール:中尾隆聖
オゾン: 山寺宏一
ストーリー:
ニューヨーク。ジャック・ラッセル・テリアと呼ばれる小型テリア犬マックスは、大好きな飼い主ケイティと幸せな生活を送っていた。
ケイティが家を出ると、同じアパートに住む他のペット達と仲良くすごしつつ、ケイティの帰りを待つ毎日。
だが、ある日、ケイティが毛むくじゃらの大型犬デュークを保護して連れて帰って来た日からマックスの完璧な生活は一変。デュークとスペースを共有するだけでなく、ケイティの愛情も彼とシェアすることになったのだ。
お互いに自分が優位に立とうと奮闘する中、ある事件をきっかけにマックスとデュークはNYで迷子になってしまう。
野良犬として捕獲されてしまった2匹は、見た目は可愛いがクレイジーなウサギのスノーボールと出会う。スノーボールは飼い主に捨てられた動物軍団を結成、人間に対する復讐を企んでいた。


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「ペット」最高に面白かった〜

「ハッピー フィート2」のオキアミの「ウィル(設楽さん)」と「ビル(日村さん)」が、超楽しかったので、お二人がマックスとデュークの声担当との事もあり、わくわくしながら劇場へ(ちなみに、オリジナル版のウィルはブラッド・ピット、ビルはマット・デイモン)。

作品の予告映像は、ほんとの よ・こ・く。

本編で、飼い主の留守中のペット達、スリル満点の大冒険してました。

映画:「ファインディング・ドリー」のタコのハンクがアクセルやブレーキ等担当、ドリーが前を見て道案内?。
しっちゃかめっちゃか走行からの海へダーイブな面白さに輪をかけての楽しさ。

今作では、犬のマックスがハンクと同じアクセル他を担当、悪徳うさちゃんスノーボールがハンドル担当。
マックスがスノーボールに、「ワイルドアニマルみたいな運転するなよ」という台詞のとおり、映画:「ワイルド・スピード」のようだった。
うさちゃんのハンドル捌き、あらゆる周りをなぎ倒して走るの様子は、金庫を引っ張った「MEGA MAX」。
大蛇の敵討ちの為、マックスを追っているうち、人間に仲間を捕獲されて本意じゃないが手を組むスノーボールうさちゃんとマックス。利害関係の一致から、とりあえず手を組むのは、レティをショウの一味から取り返すためホブスと手を組んだ「EURO MISSION」。
スノーボールと、スノーボールを乗せて走るブルドッグは、映画:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の悪玉親分イモータン・ジョーと、彼が乗る1959キャデラック4WDのようだった。

アパートの住人達のペット達。
クラシック音楽な世界で生活しているプードルちゃんが飼い主出掛けたとたんハードロックかけたり、飼い主さんの留守が多い部屋には様々なペット達が集まってきて、その中の長老が町全体をとりまとめたりしている。
ダックスフンドの長ーい胴体を活かした上下移動や柔らかな身体を活用した猫の移動等も、興味深かった。

ハンバーガー食べている時に、つぶらな瞳のわんこにねだられたら、あげちゃうと思う。
ソーセージ工場は、わんこには楽園なのね。
ソーセージ達の歌やダンスも楽しかった〜。

街のワル猫ちゃん集団から攻撃をうけ、空中を振り回されるマックスの事、めっちゃ心配だった。

最後、橋から川へ落ちたトラックの中の檻に閉じ込められたデュークを救いに行くマックスとスノーボール。
ぎりぎり助かってよかった。すぶぬれうさちゃん、イケメンだったよ。

タトゥーなぶたさんに共謀なうさちゃんボス、ボスの乗り物はブルドック、更に、大蛇。
人間に練習台にされたり、捨てられたペット達が多数いる事には、ごめんなさい、だった。

真っ白な毛をしたメスのポメラニアンのギジェット最高
ふわふわ丸くてピンクのリボンつけてるお嬢様かと思いきや、猛禽類は手なづけるし、その猛禽類にすらたてつく野良猫ちゃんにも、容赦ない往復パンチ。
果ては、やさぐれ野良動物達をバッタバッタとのしていく。
マックスに恋する女の子ギジェット、めためた強い

スノーボールも、人参を鍵にしちゃったり、可愛い顔で油断させておいてガブッとか…強い。。。

白くてまるくてふわふわ…。。。可愛い見た目の裏には、毒があるかも:爆。

ペット達の一日のクライマックスは、飼い主さんが帰ってくること。
ペット達は飼い主さんの帰宅を楽しみに待ってるのね

お気に入りの作品

posted by みぃみ at 15:49| Comment(2) | TrackBack(5) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

映画:「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」♪。

平成28年8月10日(水)

映画:「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」。

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監督・脚本:宮藤官九郎
音楽:向井秀徳
特殊メイク・造形:中田彰輝
動物プロ:馬場光弘、内藤教夫
キャスト:
キラーK(:長瀬智也・関大助:神木隆之介
なおみ:尾野真千子・手塚ひろ美:森川葵
ひろ美(20年後):宮沢りえ
COZY(Dr):桐谷健太・邪子:清野菜名
松浦:古舘寛治・じゅんこ:皆川猿時
えんま校長:古田新太
地獄のガールズバンド・ドラマー:シシド・カフカ
地獄のガールズバンド・ベーシスト:清
大助の母親:坂井真紀
仏:荒川良々・神:瑛蓮
MOJA・MJ:みうらじゅん
鬼ギタリスト:チャー
ジゴロック挑戦者:野村義男
ジゴロック挑戦者:ゴンゾー
地獄の軽音楽部:福田哲丸・地獄の軽音楽部:一ノ瀬雄太
地獄の軽音楽部:藤原一真・地獄の軽音楽部:柳田将司
歌うたいの小鬼:木村充輝「小さな花」
鬼警備員:関本大介・緑鬼:ジャスティス岩倉
牛頭:烏丸せつこ・馬頭:田口トモロヲ
鬼野:片桐仁
ストーリー:
男子高校生の大助(神木隆之介)は、思いを寄せているクラスメイトのひろ美に告白しようとしていたところ、修学旅行中に起きた不慮の事故により他界。
気が付くとそこは人々が責め苦を受けている地獄だった。
キスしたこともないままに死んでしまったことが受け入れられない大助だが、赤鬼のキラーK(長瀬智也)によるとえんま様の采配によっては現世に転生できるらしい。
大助は生き返るために、地獄農業高校の軽音部顧問であり地獄専属ロックバンド『地獄図(ヘルズ)』のギター&ヴォーカルを務めるキラーKから猛特訓を受ける。


面白かった〜〜

映画観ながら、立ってヒューヒュー言いたい、スタオベしたいっ!って、うずうず。
7回の起死回生(転生)するチャンスを通して、
地獄に落ちる理由や、落ちた者への責め苦、現世への思い残し等を、
エンタメとして楽しみながら、生きている間の行い、を考える機会をくれる作品。

不慮の事故で地獄に落ちた神木君演じる大助。
理由は、彼が、一番重い罪である「自殺」をしたから。
その判断基準…。
普段、Twitter他で、「ダルイ」「メンドイ」「死にたい」等を頻繁に発していた事。
そして、バナナを喉に詰める事で、自分を窒息死させたから。
でもね、それらは、今時の高校生っぽさ及び片思い中の女の子の気を引きたいが為。

地獄には「鬼フォン📱及び鬼pad」なる情報収集力の高い装置があり(電波状態は微妙:爆)、
そこに集まったデータを元に大助は地獄行きが決まったらしい。

自殺するつもりはなくても、
状況証拠から天国行きか地獄行きかきまるらしい。
普段から、公への言動は気をつけようと思った。

序盤、早速キタ「地獄図」の演奏

身体に響く重低音
右腕はジミーヘンドリックス
左腕はカート・コバーン
下半身はマイケル・ジャクソン
声は忌野清志郎〜

歌詞だけでも既にヤバイのに、音響の良さもあり、ライブ会場にいるよう。

それにね♪。
TERUしゃんも
ニルヴァーナのカート・コバーン好きらしく、
かなり前コスプレしてたの。
こちら↓。
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今作、初笑いは、新曲の「天誅」。
♪てんちゅーあいうぉんちゅー←(笑)。
大助の現世の罪を並べたDJブースでかかってそうな曲。

ちなみに、邪子役の清野ちゃんは、ウロボロスの小夏先輩だよね。
めっちゃ化けてるっ!!。

そして、地獄の学校の牛頭先生による色っぽい「五戒の唄」。

一番ツボったのは、女の子バンドデビルハラスメントによる「デビルハラスメント」。
歌って踊って楽器かき鳴らして、超超盛り上がった。

キラーKが地獄に落ちてしまった理由と関係するバラード「天国」には、うるうるした。

大助の七回の審判も面白かった〜。

畜生に転生すると、現世への通り道は、近藤さん経営のお店のトイレ。
インコになっての転生。
可愛い外見のまま自宅へ帰ると、インコの姿に萌えた自分の母親からちゅーされ。
ザリガニになっての転生。もちろん転生先はトイレ。
ここでは、近藤さんの息子さんにかけられた後、道路を歩くおばあちゃんの手押し車に踏まれる。
カマキリになっての転生は、メスと交尾して、食べられる
続く、アシカになって、洋式便所からこんにちは〜、は、かわいすぎて笑った。
愛しのひろ美を見つけて、彼女の所へ行こうと、プールからダイブして椅子の角で頭打つとは:爆…。
そして、わんこになっての転生は、昔は大助の事を好きだったけれども、生きて隣にいてくれる人を大切にしようと結婚しおこさんもいるひろ美の今の幸せを知って、ちょっぴり甘酸っぱかった。

大助が、人間界へ転生した時の、あまりにも早いドロップアウトにも笑った。

ちなみに、地獄の数日は人間界の数年分。
転生する度、トイレもお店も進化していってるのも芸細かっ。

ロックフェスで優勝すれば人間界へ転生できるんだとか。
チャーさんVS野村義男氏の対決や、
地獄から甦った人間に、オジー・オズボーンとジーン・シモンズと篠山紀信と葉加瀬太郎。
贅沢だわ〜と思いながら観ていた。
篠山紀信さんは、りえちゃんの『Santa Fe』繋がり?。
(当時、ふんどし姿にびっくりぽんした)

神木くんの、はいとーんぼいす、可愛い。
キラーKの大助への「顔で弾け」に、大助が顔だけ頑張って変顔してたら、「ふざけんな真面目にやれ」って、あの顔を神木くんにさんざんやらせといて、ふざけんなって叱る脚本、すごすぎ。
長瀬くんはロックもバラードもいけるのね。

自分の気持ちを吹っ切った大助は、近藤さんの為に頑張ることを決めて…。
近藤さんの思いを、近藤さんの彼女と息子に伝える。
「天国」という唄の歌詞。
君がいればそこは天国 君がいなけれは天国も地獄

そのとおりだよね、と思った。
頭文字の「H」は地獄も天国も同じ。

キラーKの「(生きていると)アイスも食えるしスムージーも飲める」
にも、とっても同意。
生きてること自体が、素晴らしいことなんだよね。

音楽と笑いと演技の中、大切な色々なメッセージの入ったステキな作品
posted by みぃみ at 14:46| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画:「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」♪。

平成28年8月10日(水)

映画:「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」。

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監督:ジェームズ・ボビン
製作:ティム・バートン / スザンヌ・トッド / ジェニファー・トッド / ジョー・ロス
脚本:リンダ・ウールヴァートン
キャラクター原案:ルイス・キャロル
製作総指揮:ジョン・G・スコッティ
キャスト:
マッド・ハッター:ジョニー・デップ
白の女王:アン・ハサウェイ
アリス:ミア・ワシコウスカ
ザニック(マッドハッターの父):リス・エヴァンス
赤の女王:ヘレナ・ボナム=カーター
タイム:サシャ・バロン・コーエン
(声の出演)
アブソレム(青い蝶): アラン・リックマン
チェシャ猫: スティーヴン・フライ
白うさぎ: マイケル・シーン
ベイヤード(犬): ティモシー・スポール
ストーリー:
ワンダー号での3年に及ぶ船旅からロンドンに帰郷した後、青い蝶アブソレムにマッドハッター(ジョニー・デップ)のことを聞いたアリス(ミア・ワシコウスカ)。
マッドハッターは、ワンダーランドで死んだ家族に会いたくてひきこもっていた。
アリスがアブソレムに導かれワンダーランドへ行くと、白の女王(アン・ハサウェイ)達から、マッドハッターの家族をよみがえらせるよう頼まれる。
アリスは、過去を変えるため、時間の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)から時間をコントロールできる“クロノスフィア”を盗み、時間を遡る。


とってもいいお話だった

基本のテーマは…。
「過去は変えられない。けれども、時間は奪う前に与えてくれている。」

ということ。

主となるお話は、
赤の女王と白の女王の過去と、
それに巻き込まれた形のマッド・ハッターとその家族達のお話。

大きな頭になってしまった事でみんなにバカにされて歪んだ性格になってしまった赤の女王。
頭が大きくなった要因は、自分の悪行を、姉である赤の女王になすりつけた白の女王の行動。
母親から誤解されて叱られた赤の女王は、哀しくて泣きながら城の外へ走り出し、その途中で事故に遭い頭が異常に大きくなってしまった。
そして、その大きな頭のせいで王位継承時に王冠が床に滑り落ち大恥をかいた事を恨み、赤の女王は帽子職人であるマッド・ハッターの家族を誘拐し小さな身体にして監禁していた。

そうとは知らないマッド・ハッターは、家族は死んでしまったと思い込み、最後、父親と分かり合えないままだった事を悔やみ床に伏せってしまう。

マッド・ハッターを救うように頼まれたアリスは、時間を司るタイムの所へ行き、時間を移動できるクロノスフィアを盗んで過去を変えようと試みる。

過去が変えられるなら、赤の女王も幸せになれ、マッド・ハッターの家族も被害を被らないらないから万々歳よね、と思いながら、アリスを応援しながら鑑賞。
ところが、赤の女王の事故は形を変えても必ず発生。
それなら、と、止めるタイムの言うことも聞かずに、過去の自分がいる場所に介入した現在の赤の女王。
途端、世界は、崩壊し始め、大変なことに……。

アリスの活躍により、世界の崩壊はくいとめられ、
過去の自分の行動が姉を傷付けていた事に気付き、謝罪した妹の白の女王。
妹の謝罪を受け入れた姉、姉妹のわだかまりは解ける。
そして、赤の女王に閉じ込められていたマッド・ハッターの家族も解放され、父親との確執も誤解だったとわかり喜ぶマッド・ハッター。

大円団のラストに、にっこり

時が経てば、いつかは訪れる別れ。
別れが来るまでの、当たり前だと思っている時間こそが、
本当に大切な瞬間であること。
一緒にすごせる日常を時間を大切にしていこうと思った作品

ガチャガチャにて、アリスとチェシャ猫、ゲット〜
posted by みぃみ at 11:30| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月08日

映画:「ルドルフとイッパイアッテナ」♪。

平成28年8月8日(月)

映画:「ルドルフとイッパイアッテナ」。

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監督:湯山邦彦・サカキバラ・モトノリ
脚本:加藤陽一
原作・作:斉藤洋
原作・絵:杉浦範茂
キャスト:
ルドルフ:井上真央
イッパイアッテナ:鈴木亮平
ミーシャ:水樹奈々
ダンプのトラック運転手:毒蝮三太夫
ブッチー:八嶋智人
デビル:古田新太
ストーリー:
岐阜でリエちゃんと一緒に暮らしていた黒猫のルドルフ(声:井上真央)は、ひょんなことから長距離トラックに迷い込んでしまい、岐阜から遠く離れた東京にやってきてしまう。そこで出会ったのは、身体が大きく街を牛耳るボス猫のイッパイアッテナ(声:鈴木亮平)。自分がどこに住んでいたのかもわからないルドルフは、もう故郷には戻れないと知り、悲しみに暮れる。驚くべき能力を身につけているイッパイアッテナと一緒に行動しながら、ノラ猫としての生き方を学んでいくルドルフ。そんなある日、友達になったお調子者の猫ブッチー(声:八嶋智人)から、恐ろしい犬デビル(声:古田新太)の事を聞く。


人間社会に生きるわんちゃんねこちゃんの気持ちのよく伝わってくる作品。

大好きなリエちゃんを追っかけて家から脱出した飼い猫のルドルフ。
初めて1人で歩く人間社会は、自動車・自転車・人にぶつかりそうになる危険がいっぱい。
売り物とは知らず、お魚を口にくわえてしまったルドルフは追いかけられる事に…。
慌てて逃げ込んだのは、トラックの荷台。
トラックは、東京へ…。
外の世界を知らない箱入り息子ルドルフは、自分の住んでいた場所もわからないので、帰れない。
大好きなリエちゃんにも会えなくて悲しみにくれるも、生きていかなくてはならなくて…。
幸い、東京で、最初に出会った大きなにゃんこが、野良猫道の指南をしてくれる事に。
彼の寝床は、神社の床下。
食べ物は、猫好きの人間達の所を巡って、おねだり。
人間達は、その大きなにゃんこの事を色んな名前で呼ぶ。
ゆえに、その大きなにゃんこの名前は、イッパイアッテナ。
ルドルフもイッパイアッテナと一緒に人間達の所を巡ると色んな名前で呼ばれるようになる。
元は飼い猫だったイッパイアッテナの飼い猫だった時の名前は、タイガー。
タイガーの飼い主は渡米の為にタイガーを置き去りにする事に。
1人で生きられるように、と、タイガーに文字を教える買い主。
幸い、タイガーは人間の文字を理解できるようになる。
読めるようになった人間の文字を活用して、逞しく生きているイッパイアッテナは、ルドルフにも文字を教え始める。
ある日、テレビに映った画面にルドルフの住んでいた場所が映り、ルドルフはリエちゃんの家の場所がわかり、帰る事に。
一緒にすごす最後の晩餐に、ルドルフにお肉を食べさせてあげようとイッパイアッテナは、飼い犬ブルドッグのデビルに肉をわけてもらうよう頼むも襲われ、その際に自動車にはねられてしまい、瀕死に。
町の情報屋猫ブッチーから知らせをもらったルドルフは、いつもご飯をくれる人間の学校勤めの先生を誘導して倒れているイッパイアッテナの所へ。
先生がお医者さんに連れて行ってくれて、一命をとりとめるイッパイアッテナ。
ほっとするもデビルに抗議しに行ったルドルフは、デビルに勝利。
デビルに猫を襲わない事を約束してもらう。
遂に、ルドルフは、トラックを乗り継いで、リエちゃんの家へ帰り着く。
けれども、そこには、別の子猫がルドルフという名前で飼われていた。
1年近く帰って来ないルドルフの事を諦めて、別の猫を飼っていたリエちゃん。
ルドルフは、ここに自分の居場所は無いと思い、再び東京へ。
イッパイアッテナと一緒に住んでいた神社の床下にルドルフの姿は無く、元の飼い主を追ってアメリカへ行ってしまったんだと思い淋しくなるルドルフ。
すると、凹んでいるルドルフの前に、イッパイアッテナが現れた。
元の飼い主が、戻って来たんだそうだ。
イッパイアッテナの元の飼い主の家で楽しそうにすごすルドルフ達の姿を映しながらの終わり。

生きていくための知識を教えるも、タイガーを捨てた飼い主。
1年経っても戻らないから、別の猫を同じ名前で飼い始めた飼い主。
高級な食事を貰いながら飼い犬しているデビルも庭から出たことは無く、友達がおらず一人ぼっち。
猫ちゃんやわんちゃんに対して、ごめんなさい…って思った。
もちろん、ご飯をあげたり、傷付いていたら助けてくれる人間もいるんだけれど…。

大好きなリエちゃんに会いたい一心で帰り着いたルドルフが、別の子猫を見た時、心が痛くなり、ここに居てはいけないんだとリエちゃんの家から出て行った時、胸がいっぱいになり、もうイッパイアッテナと会えないんだ…とがっくりしているルドルフの前にイッパイアッテナが現れた時、涙・涙・涙でした。
辛かったね、寂しいね、会えたーーー。心揺さぶられまくった。

「絶望は愚か者の答え」愚か者になりたくないのであれば決して絶望せずに前を向いて進んでいこう
「汚い脅し文句は最後の手段」脅しや威嚇は、生きるか死ぬかの時にだけ
「なんていわれたっていいじゃないか。黒猫が縁起悪いなんて迷信だ。」そんなことを信じているのは、教養が無い証拠

せいいっぱい生きてる命達の事や色々な名言。

とても良い作品だと思った

posted by みぃみ at 16:07| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画:「秘密 THE TOP SECRET」♪。 

平成28年8月8日(月)

映画:「秘密 THE TOP SECRET」。 

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監督:大友啓史
脚本:高橋泉・大友啓史・LEE SORK JUN・KIM SUN MEE
原作:清水玲子
キャスト:
薪剛:生田斗真・青木一行:岡田将生・鈴木克洋:松坂桃李
貝沼清孝:吉川晃司・露口絹子:織田梨沙
今井孝史:大倉孝二・天地奈々子:木南晴夏
岡部靖文:平山祐介・三好雪子:栗山千明
斎藤純一郎:リリー・フランキー
露口浩一:椎名桔平・眞鍋駿介:大森南朋
ストーリー:
被害者の脳をスキャンして生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが発明され、迷宮入り事件の捜査は革新的に進化した。しかし一方で被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が移行し、犯罪の闇に引きずり込まれるリスクがあった。この最新鋭の技術を使う警視庁のエリート集団、科学警察研究所法医第九研究室・通称“第九”が捜査を開始する。室長の薪剛(生田斗真)の下に配属された新人捜査官・青木一行(岡田将生)らは、家族を惨殺した罪で死刑になった男の記憶を映像化するミッションに挑む。しかし、男の脳内映像は事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿を映し出す。第九捜査官たちは事件の真相に驚愕するが、事件は次々と連鎖し、第九の闇、貝沼事件へとつながり、今は亡き薪の親友、元・第九メンバー・鈴木(松坂桃李)が自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、第九最大の秘密がそこに隠されていた。


複数の事件を解決しつつ、終盤、薪の抱える闇と対決する事で、一旦終結していた原作漫画は既読。

映画は、始めの方のお話の、娘の罪を父親がかぶる事件を軸に、10巻超ある原作の終結迄を描いてあった。
原作を、ところどころ摘んで、新キャラクターを加える事により繋ぎ合わせた感じ。

映画の大スクリーンに合うように、脳内映像を見る為の作業が、とっても大掛かりになっており、そこを長々映すのなら、青木と三好の男女間の好意と、青木と薪の上司と部下(共に戦う男同士)の好意の同時進行を、はしょらずに、盛り込んで欲しかったな〜。

漫画の薪さんは、美しくて厳しくて激しくて強くて優しくて繊細で超有能で、圧倒的な力を警察権力の中に持っている。
漫画の青木は、頼りなさを経験を積む事によって克服し、薪の支えになれる人物に成長していく。

映画の薪と青木は、漫画の薪と青木を混ぜ混ぜして二つに分けた感じのキャラクター。
岡田将生君の青木…、上背あるし、確固たる信念を持って事件に対応していく姿、かっこよかった〜。
連続猟奇事件の要因を見てしまって、精神に支障をきたした鈴木役の桃李君も、かっこよかった〜。
バラエティー番組出演しているのを見て、2人共ふわふわっとした印象があったので、今作で2人の意外な姿を目にして、きゅんきゅんした。

映画オリジナルキャラクターの大森南朋さんが加わる事で、
刑事物らしさやホラー感、猟奇殺人の恐ろしさが増してて、良かった。

絹子役の女の子もリリーさんも、よかった。

舞台挨拶中継で、斗真君も話してるように、夏休みの朝一番に見るには、なかなかハードな作品。
狂った人達、壊れた人、殺された人の悲しみ、さらには近親相姦も入ってるんだもの。

殺される時見ている事や感じた恐怖を事件解決の為とはいえ、見るなんて、私にはできません。
セラピーも封じ込めるタイプのものは、
きっかけによって(今作では、鍵が開けられる)、
再び現れる恐さがあるのかも?と思ったり。。。

終盤…。

薪さんへの救いとなった鈴木自身が最期に思い描いた映像に、ほっとして…。

最後…。

薪さんが青木に渡したデータ映像に、涙がとまらなくなった。
大勢の人達の笑顔や優しさが映ってる映像は、
全盲の少年と一緒に行動していた、わんちゃんの脳内の記憶なんだもの。
わんちゃんは、大好きな少年と一緒にすごした時の事や、
多くの人達の温かさを、ちゃんと記憶していて、
幸せな一生だったんだなぁ…って思った。

グロとエロと憎悪が並んだ内容を、
ハンカチ必須の感動作にする大友監督って、すごい!!。

生中継時のじゃんけん対決。
岡田君のじゃんけんは右手と左手どちら使うのと斗真君にたずねたり、
最終対決が「ゆとりですが…」で共演の桃李君と岡田君になった時の斗真君の
「ゆとり対決!」発言、楽しかった〜。

《うどん県ご当地キャラクターうどん脳君》
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posted by みぃみ at 14:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

映画:「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」♪。

平成28年7月11日(月)

映画:「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」。

監督・脚本・制作・キャスト:マイケル・ムーア
ストーリー:
これまでの侵略戦争の結果、アメリカ合衆国はまったく良くならなかった。
国防総省の幹部らは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアに相談する。
幹部らの切実な話を聞いたムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案する。
そして侵略する先々で“あるモノ”を略奪するために、空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて一路ヨーロッパを目指す。


【マイケル・ムーアの侵略国】

《イタリア》
イタリアには有給休暇8週間、ランチタイムは2時間。
12月には13か月分のボーナス支給があるそうです。
自分自身の時間、恋人・家族との時間を有意義にすごす労働者達。
雇い主によると、従業員が心も身体も満たされていると、よく働いてくれるので、十分に会社の利益も得られ、家族同様の労働者が幸せに働いてくれると雇い主も幸せという考え方だそうです。
結婚して幸せになれば、子供も増えて国も潤う、との事。

《スロヴェニア》
ここは、学生の学費が留学生も含め、無料です。
教育は国の繁栄の源と考えるスロヴェニア、大統領がマイケル・ムーアの取材にも応じています。

《フィンランド》
世界でもトップクラスの学力の国。
この国が飛躍的に学力が向上したのは、宿題を無くしたことに由来します。
子供は子供らしい生活をすること。
外で友達と遊んだり、興味のあることを行う事で、そこから学ぶ色々な事。
将来、何をすることになっても必要なあらゆる事を、学校では教えます。
そして、全地域学校のレベルは同じなので、安心して学校に通えます。
子供でいられる短い時間に多くの事を経験して興味を持ち、それらを将来に活かして欲しいという考え方です。

《フランス》
こちらでは、学校給食がフルコース。
給仕さんが配膳を行ってくれます。
メニューもシェフ及び関係者達が、子供達の将来を考えて毎月ミーティング。
ナイフとフォークの使い方、食事の大切さを子供達は、学びます。
ちなみに、コカ・コーラやフライドポテトなどは(身体に悪いため)子供達は決して口にしません。

《ノルウェー》
この国の牢屋は、一軒家です。
囚人達には個室があります。
台所には、料理の為の包丁もズラリと並んでいます。
危なくないの?とムーアが殺人犯に問うと返ってきた答えは、これは料理をするためのもので人を殺すためのものではない。というものでした。
刑務所で「自由」を制限することが「処罰」という考え方なのだそうです。
息子さんをテロリストにより殺害された男性に、ムーア監督が、「憎くないの?殺してやりたい、と思わない?」と問いました。
男性の答えは「私はテロリストと同じレベルに下がるつもりは無い。そして、どういった人物であろうと、その人物の命を奪う権利は、他人には無い」というものでした。

心に響いた事。。。

・自分だけの幸せを求めるよりも、自分の周囲の人も幸せなら、他人も自分も、さらに幸せになれる。

・子供は子供らしく生活し、学びたいこと・興味を持ったことを各人が、日々の暮らしの中で見つけて、見つけたものを将来に活かしていくと本人も国も栄える。

・憎しみの連鎖を続け殺し合う事は次元が低い。
人の命は全て尊いものであり、他人が左右していいものではない。


みんなが笑顔の世の中になるといいですね

posted by みぃみ at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月15日

美術館:「PICASSO ピカソ展(ルートヴィヒ・コレクション)」♪。

平成28年6月15日(水)

美術館:「PICASSO ピカソ展(ルートヴィヒ・コレクション)」。

5月18日「博物館の日」。
香川県立ミュージアムへ行ってきました〜。

ピカソの作品とピカソ本人を撮影した写真等135点の展示。
ここ香川県では、超超大規模な展示会だと思います。

展示作品の中から印象的だったもの達。。。

「黒い背景のパロマと人形(原版)」−パブロ・ピカソ−(亜鉛版)
進撃の巨人っぽい雰囲気でした。

「鶴」−パブロ・ピカソ−(ブロンズ・着彩)
置物です。
使っている材料とその用い方が面白かったです。
ガス栓が鶴の頭部分、フォークが足、シャベルが尾羽になっていました。
芸術家さんは、発想力豊かです。

「女性の肖像の楕円皿」−パブロ・ピカソ−(陶器)
陶器のお皿です。
お皿にはカラーで女性が書いてありますが、ジョジョの作者:荒木 飛呂彦さんの絵を彷彿しました。

「月桂冠を被り口に草をくわえた東部の長方形陶板」−パブロ・ピカソ−(陶器)
陶板をカンバスに見立ててあり、画布を木枠に張る鋲を表す為、陶板の側面に、黒い点を書いてあります。

「頬杖をついている顔の水差し」−パブロ・ピカソ−(陶器)
水差し全体に絵が書いてあります。
陽だまりでのんびりひなたぼっこをしている女性の顔が正面に書いてあり、頭頂部から生えている木は、背面に繋がり、三つ編みしている髪のようになっています。

作品各々にPICASSOの署名がしてあることに、一つ一つの作品を愛してらっしゃるのね、と思ったり。

西瓜・闘牛がお好きなようで、スイカが様々な作品に描いてあったり、闘牛に使う大きな布地を、嬉しそうに掲げている様子は可愛らしかったです。
お洋服は、上半身は、裸か前を全開にしたシャツやタンクトップ、下半身は短パン姿がお好みのよう(^^)。
もちろん、蝶ネクタイやお洒落な鹿撃帽も着用なさっています。

「アンドレ・ヴィレールとパブロ・ピカソ、鏡に映ったセルフポートレイト、カンヌ」−アンドレ・ヴィレール−(写真)
こちらには、毛糸の帽子をかぶっているお茶目なピカソの姿。

「ポパイのようなピカソ、カンヌ」−アンドレ・ヴィレール−(写真)
丸めがねをかけて手にはパイプ。
コスプレ、ピカソ〜。

「ゲーリー・クーパーから贈られた帽子とリヴォルバーを持つピカソ、カンヌ」−アンドレ・ヴィレール−(写真)
ハンティング帽をかぶり、くわえ煙草、右手にリヴォルバー、左手には銃のケース、洋服は横ストライプ。
西部劇にでてきそうなイカしたおっちゃんです。

−ルシアン・クレルグ−(写真)
マティスの作品「怪物」と一緒に微笑むピカソ。
怪物は、巨神兵のちっこい版のようです。

ピカソは、「マイフェアレディーのデザイナー」となったセシル・ビートンやクリスチャン・ディオールにポーズの巨匠と呼ばれたウィリー・メイワルドにも写真を撮って
もらっています。

ピカソが何度も結婚している事、普段目にする不思議な絵からは理解できなかった私ですが…。
今回、ピカソを撮ってある写真達を見ることで、納得しました。
ピカソ、めっちゃダンディーです。男前です。
「アンリ=クルーゾー監督 映画:「ミステリアス・ピカソ 天才の秘密のシーン、ヴィクトリーヌ・スタジオ、ニース」−アンドレ・ヴィレール−(写真)
この写真のピカソ見て、胸きゅん
上はタンクトップ、下は短パン、左手に煙草(人差し指と中指の間に煙草を挟んで持ってます)、右手に筆を持ち、キャンパスに向かって絵を描いているピカソ、超超、かっこいいです。

これまで、画風が謎で、ちょっぴり距離を置いていたピカソの事や作品。

今回の展示を観ることで、印象が変わりました。
もっと多くの作品を観てみたいです。
posted by みぃみ at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

映画:「スノーホワイト/氷の王国」♪。

平成28年6月7日(火)

映画:「スノーホワイト/氷の王国」。
監督:セドリック・ニコラス=トロイヤン
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス/クレイグ・メイジン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
キャスト:
エリック:クリス・ヘムズワース
ラヴェンナ:シャーリーズ・セロン
フレイヤ:エミリー・ブラント
サラ:ジェシカ・チャステイン
フレイヤの恋人:コリン・モーガン
ストーリー:
魔法の鏡を手に入れたラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)は、周囲の王国を次々と乗っ取っていき、その一族は無敵の存在として人々に恐れられていた。
ラヴェンナの妹フレイヤ(エミリー・ブラント)は、姉とは違って穏やかな性格だったが、婚約者のいる家臣と恋をして、妊娠。彼との子どもを出産する。
しかし、密かに愛を貫こうとした矢先、生まれた赤ん坊は恋人の手により死亡し、フレイヤは悲しみと怒りで自暴自棄になり、彼女が悲しみと引き換えに手に入れたのは、強力な魔力だった。
一瞬にして目の前の相手を凍らせる等、氷を自在に操るようなったフレイヤの、人間的な温もりは消え、北の地へ向かった彼女は、氷の女王として新たな王国を築き始める。


Screenshot_2016-05-31-21-53-18~2.jpg

シャーリーズ・セロン様演じるラヴェンナの美しくて恐い〜〜姿を堪能し、
自分と一緒に王国を築いてくれると思っていた可愛い妹フレイヤが、恋をして子供をもうけ、幸せそうな様子をジーッと見つめるラヴェンナの姿に、おそらく彼女が何かを仕掛けたんだろうな〜と予想。
案の定、フレイヤを襲う不幸…。
子供を失い、恋人にも裏切られ、愛を信じる事ができなくなったフレイヤは、
侵略した場所で子供達をさらってきて、戦闘能力の高さこそが全てと教えながら育てる。
「愛や恋は御法度、犯した者には死」な掟、って、子供が産まれないままだと、いつか人類滅亡しちゃうでしょ?と疑問を持ちつつ。。。

お話は、フレイヤのもとで鍛えられながら育ち、互いを好きになって、愛に生きることにしたエリックとサラ。
一度は引き裂かれるも、再会して「魔法の鏡」探しの冒険へ。

ここからは、クリス・ヘムズワースを愛でる時間

捕まって怯えてる女の子を車から降ろすときのアドバイス時のウィンク
キラキラしてた。

そして、やっぱり、斧系統の武器が似合う。
氷の壁を上るときの足の長いこと、綺麗な逆三角形のスタイルも抜群。

再会したサラへの…。
「君の顔を見ながら死ねたら幸せだ。」
「俺は愛を信じてる、君を信じてる」
サラに思いっきり矢で撃ち抜かれて気絶しても…「彼女は外さない(にやけ顔付)」。

クリス・ヘムズワースが言うと、とろける

実際、サラは自分のあげたペンダントを狙って撃ってたんだけど…。
この時は、一緒に旅しているドアーフの「(エリックは)イカれてる」
↑サラを好きすぎて狂ってるの意 に同意した(笑)。

エミリー・ブラントなフレイヤ、ラヴェンナに最後まで抵抗した分、「ボーダーライン」よりも、成長してた。
フレイヤの「愛や家族や絆なんて言わないのが掟」なのと「私の子供達」という呼び方は、かつて失った娘さんへの愛情からきていたのね。

旅の途中、恋が始まるドワーフのカップルも可愛かった。
二人の、らぶらぶもーどな時に現れた「身体にお花まとってる蛇ちゃん」も可愛かった。

ゴブリンって、めっちゃ強いのね
可燃性の物質でできてるのね。
めっちゃ燃えてる時の青い炎、綺麗だった〜。

真打ち(?)シャーリーズ様のキラキラ金色&どろどろ真っ黒トゲ、恐い…。
美しすぎてびびる
両目の周りを金箔がおおったパンダ状態が綺麗なのは、たぶん彼女だけ。
最後、金色の断末魔なお顔のシャーリーズ様骸骨、ごろーんに、ひぇぇぇ。
(↑下手なホラーより、あの骸骨がアップで迫ってくる方が怖いと思う)

アドベンチャーしながら、恋愛や家族や姉妹や種族の諸々。
姉妹の嫉妬、愛情、裏切り、怨み、権力による抑圧。
冷たい氷(冷めた心)におおわれた世界でも、最終的には、愛は勝つ〜。だった作品。

纏めちゃえば、姉は妹のもの欲しい、妹はあげない、な、喧嘩なんだけど…:爆。

映像綺麗だったので、オッケ〜
posted by みぃみ at 09:34| Comment(15) | TrackBack(13) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月03日

映画:「デッドプール」♪。

成28年6月3日(金)

映画:「デッドプール」♪。

5/26(木)試写会にて鑑賞。

監督:ティム・ミラー
キャスト:
ウェイド(デッドプール):ライアン・レイノルズ
ヴァネッサ:モリーナ・バッカリン
アジャックス:エド・スクレイン
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド:ブリアナ・ヒルデブランド
エンジェル・ダスト:ジーナ・カラーノ
ウィーゼル:T・J・ミラー
コロッサス(声):ステファン・カピチッチ
ストーリー:
タクシーに乗って目的地へ急ぐ全身真っ赤なコスチュームの男。運転手に“デッドプール”と名乗ったその男が到着したのは、ハイウェイの上。デッドプールは、そこで宿敵への復讐を果たそうとしていた。
2年前。かつて特殊部隊の有能な傭兵だったウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は第一線を引退後、好き勝手に悪い奴を懲らしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活を送っていた。ウェイドが一夜の相手として知り合った娼婦のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)。
最初のベッドインがあまりに完璧だったため、2人は1年間の同居を経て結婚を決意する。幸福な未来が待っていると思ったのも束の間、原因不明の痛みに襲われたウェイドに医師が下した診断は、全身にガンが転移しているという事実だった。余命わずかとなり、激しく落ち込むウェイド。
そこへ、末期ガンが治療できると声を掛けてきた男がいた。ウェイドはその男から、ある施設へ案内される。
そこで行われていたのは、余命宣告を受けた者たちに人体実験を施し、肉体改造を経て戦闘マシンとして売りとばすというプロジェクトだった。
施設を仕切るのは、自らも無敵の肉体を手に入れたエイジャックス(エド・スクライン)。
様々な実験を重ねて改造されたウェイドは、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手に入れる。
実験で全身の皮膚がただれてしまい怒りが収まらない彼はエイジャックスとの激しい戦いの末、施設から逃亡。だが、ヴァネッサに素顔を見せる勇気がなかった。
彼はただれた顔に自ら作ったマスクを被り“デッドプール”と名乗り、皮膚を治してもらうため、エイジャックスを探し始める。
もう一度、ヴァネッサと幸せな生活を送りたい。
ウェイド=デッドプールは、エイジャックスへの手がかりを見つけては、次々と敵を倒してゆく。


DSC_0011~2.jpg

予告映像、いい感じに本編映像の展開を、秘密にしてくれてた。
予告で見た映像、本編ではこういう風に使うんだろうな〜、と予想して見ていると、
あらま?そこで、そう使うの?と、面食らった。
デッドプールの、背面斜め回転ジャンプ攻撃を受ける敵さん状態に…。
例えば、予告の「ミュージックスタート」は、デップーの高架下へ降下からの戦闘場面で使われると思い込んでいたので、序盤肩すかしをくらい、戦闘最終決戦にて「ミュージックスタート」。
思い込みってこわい、と笑っちゃった。
タクシーの後部座席からの助手席への移動も、序盤に来るとはっ!、やられた……。
予告鑑賞で作り上げてたイメージを上手に本編で書き換えてもらった

アントマンのヤクルトに、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのミロといすゞの白い軽トラック、
デッドプールでは、キティちゃんが登場〜。
次は、何の作品で何の商品が、でるのかな?

めっちゃ固いコロッサス(ステファン・カピシク)と、念動力(火?)のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)も、楽しいキャラクター。

フランケンシュタインVSレスラー女子。
ヒーローのヒーローたる心構えを説くキラキラのフランケンシュタイン←コロッサスの事。
デッドプールが全く歯の立たないコロッサスをいとも簡単にねじ伏せてこねこねもみもみするジーナ・カラーノ演じるエンジェル・ダスト。
コロッサスも言ってるようにセクシーで美人。
柔らかくて豊満なボディが露わになったら照れる:爆。

デッドプールが本編中、時々見ている人に話しかけてきて解説してくれる(既に話した事は早送りする)のも理解し易くて良かった。

身体の中身飛び散るし、血も体液もドバーっだし、殺し方のキツい描写多いけど、面白かった。

〜印象的だった場面〜

オープニングクレジットの出演者紹介。

ぜひとも明るくなるまで観てくださいとの館員さんからのお知らせに、
オマケ映像待ってたら…
「まだいたの?。早く帰りな。」って:爆。
「続編は予算がないから作らない。
 でも、ちょっとだけ情報を…
 続編ではケーブル登場。キャスティングは、M(メル)・ギブソン?、(D)ドルフ・ラングレン?(K)キーラ・ナイトレイかも?」と。

リーアム・ニーソンの「96時間」三作についての「三回も誘拐されるなんてお馬鹿」って。それ言っちゃっていいの?

最終決戦の場所に向かう時、3人なのは、X−メン雇うにはこれが精いっぱいの予算等、X−メンネタ多いのは、今作品にウルヴァリンの協力が多大だったからなんだとか。

で、ラスト 恋人に顔を見せるときにヒュー・ジャックマン登場。顔だけカメオ(笑)。
しかも片方の目は光ってる、ターミネーターかい?。

「127時間」の腕切り落としネタからの、不死身ゆえ生えてくるお手々。
手はね、最初赤ん坊サイズなの。
大人なデッドプールに赤ちゃんのお手々、徐々に育っていく、さすが不死身。
127.jpg

赤いコスチュームなのは、最初は「白」だったものの、
血の色が目立たないのは「赤」とのアドバイスを受け入れたから。

人間を刀二本で串刺しを、ケバブって…。
確かにおっきいお肉がぶっすり刺された状態で回ってるけど(笑)。

自分の皮膚があんなことになった機械に愛するヴァネッサが入れられスイッチオンされたら、奮起するよね。
綺麗なお顔が大変な事になっちゃうのと酸素無くなっちゃうの二つに、鑑賞しながら擬似酸素不足状態になってた。
アブナイその装置が、いい感じの脱出ポットになるの、発想の転換ね♪と。

ハイタッチとWham!(ワム)←特に「!」のマークは、重要。

眼帯したサミュエル・L・ジャクソン、このシリーズでも見たい、見たい〜〜。
posted by みぃみ at 16:51| Comment(12) | TrackBack(22) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月01日

映画:「2016年1月〜6月鑑賞作品」♪。

平成28年6月1日(水)

2016年に入ってから今日現在までの鑑賞作品まとめ。

・オデッセイ
火星においてけぼりになった宇宙飛行士マーク・ワトニー(マット・デイモン)のお迎えが来るまでのお話。
手元にあるものを工夫して持ってる知識をフル活用して、(実の所不安でいっぱいだろうに)前向きに日々を過ごす姿といなくなったマークを見つけて救い出すことに全力を注ぐ仲間達の姿に元気をもらった作品。
音楽もE〜。

・X−ミッシ
FBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)の、エクストリームスポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が中心となっているアスリート犯罪集団への潜入捜査を開始してからの心の変化を書いたお話。
窃盗団が挑戦中の「オザキ8」(オノ・オザキ考案の8つの修練)を達成し悟りを開こうとしている様子を描いてあり、「フォースの噴出」「空の誕生」「大地の覚醒」「荒れ狂う水」「風の躍動」「氷の生命」「六命の極意」「究極の信頼」各々、CG不使用&生身の人間がやっている姿に、おくちあんぐり。
凄いものを見せてもらった作品。
1991年公開の映画『ハートブルー』も見てみたい。

・ザ・ブリザード
難破船内も救急艇も命懸け。
できる事を可能な限り、運を天に任せて生きよう助けようと願う。
最後、港の人々の灯したヘッドライトによる灯り、とても温かかった作品。

・マネー・ショート 華麗なる大逆転
サブプライムローンの事かな?と思い観に行ったら危機を上手に利用して儲け抜けた人のお話だった。
そういう事する人あまり好きではないので、微妙な気持ちになった作品。

・家族はつらいよ
さぬき映画祭にて鑑賞。
山田洋次監督のお姿とお話を生で拝見&拝聴。
監督談:
「東京家族」の家族キャスト8名そのままで、60年前を今に置き換えてみた。
登場人物の名前も同じで、作った喜劇。
喜劇は観客が笑う必要がある。
真面目に人間を表現すると、人間の持つおろかさが笑いをさそう。
アドリブ無し、全て台詞がある。
見所は家族会議のところ。
家族みんなが集まってわいわい言える事は、幸せな証拠。
渥美清さんは、見ただけで面白い役者で彼が話すと他の真面目な人も面白くなる貴重な存在。
「男はつらいよ」の劇中歌を10年間にわたり手がけ、現在は香川在住のバイオリニスト・福崎至佐子氏がバイオリンで同作の主題歌を生演奏してくれました。
お互いに思った事を言える家族がいることは幸せで、大切にすべき時間なんだと思った作品。

・ヘイトフル・エイト
大雪の中、偶然再会し、暖をとるため集まってきた人達。
偶然に思える諸々が、実は必然な作りが面白かった。
巻き戻しの描写が所々に入る事でよくわかる。
裏社会で生きてく事の大変さと巻き込まれちゃった一般人の哀れさも感じた作品。

・ちはやふる −上の句−
・ちはやふる −下の句−
テレビに映るかるた大会。
かるたが神でできてて軽いから飛んでいくのだと思っていた私。
かるた=ある意味格闘技&ハードスポーツ だった事を知った作品。
歌の持っている意味や人と人の繋がり古の時代から現代へ繋がっているものを数多く感じる作品。
千早、新、奏、肉まん君、机君、魅力的なキャラクター達。
ツンデレなクイーン若宮と北央の須藤君も、好き。
続編公開、楽しみ〜。

・僕だけがいない街
メガネな竜也君、めっちゃかっこよかった。
勇気を持った少年と少女。救われてよかった。
できれば、僕 も 街にいて欲しかった。
ドラマ:「そして誰もいなくなった」に竜也君、出演〜。

・バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

・モヒカン故郷に帰る
親を大切にしよう、感謝の気持ちは、その場で伝えよう、と心から思った作品。

・レヴェナント:蘇えりし者
熊に要注意!。熊にさえ襲われなければ、悲劇はきっと起きなかった。

・ズートピア
平等といいながらも、なかなかうまくいかない社会。
流されながら生きると楽だけど、トライしてみる事は、大切。

・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
ミロの大きな看板登場に、おっ!。
そして…。
道路に駐まっている車のズームアップ。
いすゞの白い軽トラック〜〜〜。
どーんっ!と吹っ飛ばされるまで、かなりの長時間映ってた事に感動。
今回は、キャプテンアメリカに賛成だわ…と思った。
若いスパイダーマン可愛い〜。

・スキャナー 記憶のカケラをよむ男
萬斎さんを愛でた。

・テラフォーマーズ
栄子ちゃん、おぐしゅん、孝之君、続編あれば嬉しいな〜。

・殿、利息でござる!
羽生君が、見事に「殿様」だった。
気位高く周りがかしづくのが当たり前なお殿様、はまり役。

・ボーダーライン
家族を殺した相手に粛々と迫り容赦無いベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロ、恐かった。
わーわー騒ぐより、静かに押し寄せる波の方が迫力あり。
エミリー・ブラント可愛い♪。

・エンド・オブ・キングダム
シークレットサービス(ジェラルド・バトラー)最強!。
終盤の大統領超ピンチなのに、絶対助けに来る!と結末知らない私でも思ったの。
ボーダーラインは家族を殺された闇社会と表社会両方生きる男が報復を果たしたものの、
今回の家族を殺された武器商人(テロリスト)による復讐は、シークレットサービスのバニングにより失敗。
バニングVSアレハンドロの強い者同士の攻防も見てみたいと思った。
殺し殺されて報復する「憎しみと悲しみの連鎖」によって、(敵も味方も)大勢の兵士達が死んでいくのは哀しい。亡くなった兵士の家族達もまた復讐をしてたら、殺し合いは永遠に続くんでは?と思った。
そして…。
アーロン演じるアメリカ大統領ベンジャミン・アッシャー、もしくは、モーガン演じる副大統領アラン・トランブルが実はテロリストと通じ合ってるんじゃないか?と疑ったのは私だけ?(違ってたけど)。

・高台家の人々
読み方は、「こうだいけ」 だそうです。
お屋敷が高台にある印象でしたので、チケット購入時「たかだいけの…」と言うと、訂正されちゃった:爆。
人の心の中の声が聞こえる3人の兄妹弟。
屈折しちゃった彼等の心を和ます木絵ちゃんは、長男にみそめられて結婚することになりますが…。
心を読まれちゃうのがこわくなって逃避行。
最後はやっぱり大好きだーということで、彼の元へ走りめでたし、めでたしのお話。
ちょっとブルーかかった斎藤君の目が綺麗で、笑った顔も可愛くて、本当に王子様のようでした。
木絵ちゃんの妄想は、とっても面白くて、塚地ちゃんが色んなキャラクターで登場するのも楽しい。
いざとなったら自分の得意な水泳で大成する妄想で、悩み事をのりこえちゃう彼女は強いっ。
妹ちゃんの恋は実って欲しいなぁと思い、弟君の見た目とキャラクター好みでした。
posted by みぃみ at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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