2015年03月30日

映画:「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」♪。

平成27年3月30日(月)晴れ

映画:「ナイトミュージアム/エジプト王の秘密」。

監  督:ショーン・レヴィ
脚  本:デビッド・ギヨン 、 マイケル・ハンデルマン
キャスト:
ラリー/ラー:ベン・スティラー
"テディ"・ルーズベルト/ガルーダ:ロビン・ウィリアムズ
ジェデダイア:オーウェン・ウィルソン
サー・ランスロット:ダン・スティーヴンス
マレンカレ:ベン・キングズレー
マックフィー博士:リッキー・ジャーヴェイス
オクタヴィウス:スティーヴ・クーガン
ティリー:レベル・ウィルソン
ニック・デーリー:スカイラー・ギソンド
アッティラ・ザ・フン:パトリック・ギャラガー
サカジャウィア:ミズオ・ペック
ストーリー:
1938年、エジプト。
遺跡の発掘現場で、考古学者の息子が地下墓地に転落。そこで光輝くファラオの石版〈タブレット〉が発見される。
現代のニューヨーク。
アメリカ自然史博物館の夜警・ラリー(ベン・スティラー)は、新設されたプラネタリウムの祝賀パーティの準備で大忙し。晩餐会では満天の星座を見せながら“テディ”ことセオドア・ルーズベルト(ロビン・ウィリアムズ)が心を動かすスピーチを行い、大成功……のはずだった。
ところが、テディがいきなり乱心、展示物の仲間たちまで乱入して大混乱となる。しかもパーティの後、仲間たちは何も覚えておらず、アクメンラー(ラミ・マレック)が倒れこんでしまった。
どうやら展示物たちを動かしている魔法の石板に異変が起こったらしく、もし石版が滅びれば仲間たちは動けなくなってしまう。
ラリーは前任の老警備員3人組を訪ね、その秘密を解く鍵が大英博物館にあると知る。
高校生の息子ニッキー(スカイラー・ギソンド)と仲間たちを連れてロンドンへ向かったラリーは、女性警備員のティリー(レベル・ウィルソン)を騙し、なんとか大英博物館へ潜入するが、突如巨大なトリケラトプスの骨格標本に襲われる。
そこに現れ彼らを助け出したのは、アーサー王伝説の騎士・ランスロット(ダン・スティーヴンス)だった。
だがホッとしたのもつかの間、今度はオクタヴィウス(スティーヴ・クーガン)とジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)のミニチュア2人組が排気口に吸い込まれ、危険なジオラマへと迷い込む。
一方、ソウリュウの攻撃から辛くも逃げ出したラリーたちは、アクメンラーの父ファラオ(ベン・キングズレー)から石版の魔法の秘密を聞き出す。
だがその時、ランスロットがニッキーを人質に取り、石版を奪ってロンドンの街へ逃走。それを追うラリーたちにはさらなる危機が待ち受けていた。


一番最初の作品「ナイトミュージアム」のラスト、テディがシャキーンと刀を掲げて日の出と共に蝋人形になった時、お話が(作品が)終わっちゃうのが寂しくて(正確には、博物館の仲間達に会えなくなっちゃうのが寂しくて)、ポロポロ泣いちゃったので、「2」ができた時、あの時ものすごく切ない思いで決別したのに…と、納得できなくて、「2」は観ないまま。
『「3」(今作)できたよ〜』のお知らせもスルーするつもりでしたが、「1」でダダ泣きさせてくれたテディ(ロビン・ウィリアムズさん)と、ちゃんとお別れしようと、今作品、観てきました。

アクメンラー、彼よりもさらに昔の父王マレンカレと、現代の最新機器スマホが共演(?)したり、通せんぼするガルーダ像等、大英博物館の展示品達とのなんやかんや、一つの場所で各地のアドベンチャー、今回も楽しかったです。

泥棒三人組の再登場や「キモサベ(←相棒)」(←開拓している人のゴーグルが某作品のアイマスクに既に見えていたので、そこからの「キモサベ」に、喜びました)。

命を救う電気ショックAEDを、逆転の発想使いして複数頭の大蛇・ソウリュウ退治に使ったり。
ミニチュアジェデダイアとオクタヴィウス…、YouTube書き込みに立派な機械導入してキーボードを打ったり。
この冒頭の、YouTube「にゃんこは、光を追っかけるのが大好き」な作品。。。
後半、ロンドンのネルソン石柱のまわりに置いてある巨大なライオンの銅像数頭が動き出した時の対処法に繋がっているんですね♪。
あー!三越のライオンがおっきくなってる〜〜とテンション上がった私ですが、三越のライオンの銅像は、このトラファルガー広場のライオンからきたものなのだそうです。

デクスターによる消火(小か?←きちゃなくて、すみません)場面。
予告で映って、何をどうするのか気になっていましたが、こういう事だったのですね。
噴火したベスビオ火山のマグマ消火だったとはっ!!。
面白かったのは、この場面の「ポンペイ」
「イペンポ」と、言い続けるミニチュアペアに「ポンペイ」「ポンペイ」言い続ける胸像。
硝子ケースの中から言うものだから、音がこもって、もごもご。
そのもどかしさに、くすっ(^^)でした。

エッシャーのだまし絵の中での攻防も楽しかったです。
下に落ちてったテディ、きっと上からくるんだろうな〜と思ったら、ビンゴ!。
上からやってきました〜〜〜。

とってもイケメンで強くてかっこいいランスロット卿…。
残念なイケメン認定はぎりぎり回避。
デクスターのぎゅっと握った指先が力尽きそうになった時、泣きそうになりました。
ランスロットがキャメロット城だと思い込んで入った劇場内。
そこには、アーサー王とグィネヴィア王妃。
ランスロットは(自身が横恋慕した:w)愛しのグィネヴィア王妃を目指して、アーサー王にむかっていきます。
突然の事に驚くアーサー王の演じ手は…。
ヒュー様でしたっ!!。
ヒュー様、ご出演、知らなかったので、大喜び揺れるハート

「アイアムヒュージャックマン」と話すヒュー様を「ヒュージ・アックマン」って…:笑。
ヒュー・ジャックマンだってば〜!を頑なに「ヒュージ アックマン」と言い張るランスロット卿に、ウルヴァリンの役をやってみせるヒュー様(なんとお得な作品でしょ、ヒュー様の歌声も聞けたし)。

アクメンラーが大英博物館に残っていいのかどうかは謎ですが…。
「親子や仲間等の間の絆や命」が「宝物」よりも大切!というテーマは、良いと思いました。

ロビン演じるテディの「夜が明けるぞ」と言いながら、馬にまたがって敬礼には、泣けました。

でも、作品がもたらしてくれた魔法は、永遠だと思います。

心穏やかになるステキな作品でしたキスマーク
posted by みぃみ at 11:50| Comment(14) | TrackBack(15) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月24日

芸術:「チューリヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで」♪。

平成27年3月24日(火)晴れ

神戸市立博物館に「チューリヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで」を観に行ってきました。
19世紀後半から20世紀の印象派からシュルレアリスムにいたる34作家の作品74点の展示。
印象派:モネ、ドガ
ポスト印象派・素朴派:セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー
ナビ派:ボナール
表現主義:ムンク
フォーヴィスム(野獣派):マティス、ヴラマンク
キュビスム(立体主義):ピカソ、ブラック
抽象主義:モンドリアン、カンディンスキー
シュルレアリスム:ダリ、ミロ、キリコ、マグリット
スイスゆかりの画家達:ホドラー、セガンティーニ、ジャコメッティ、クレー


DSC_0005.jpg
フィンセント・ファン・ゴッホ 《サント= マリーの白い小屋》
マリンブルーの映える陽るい色彩。一番人気だそうです。

1.jpg
アンリ・ルソー《X氏の肖像(ピエール・ロティ)》
帽子とお髭が置いてあり、変装させていただけるとの事で、参加。
ルソー先生に描いて(?)もらいました〜。

クレーの小さなキューブの集まりでチェス盤を構成してある「スーパーチェス」。
こちらを印刷してあるブックカバーを前売り券特典でいただきました。
最近の美術展は、嬉しい特典付き♪。

6mあるモネの「睡蓮の池、夕暮れ」は、沸き立つような迫力がありました。
渾身の力が込めてある感じ。
今回公開のあったモネの作品では、太陽の光が美しい「国会議事堂、日没」が、お気に入り。

2.jpg

「12」のドガの「競馬」。
ドガは、競馬を描く事を早くに取り入れ、連続写真に興味を持ち、今作品も馬達のリズミカルな動きを表現しています。

「5」のゴーギャンの「華と偶像のある静物画」。
タヒチの人々の信仰に関心を持ち、本作では、闇の中に現れた偶像はその瞳から光を放っており、画面全体に神秘的な雰囲気が漂っています。
ゴーギャンは宗教的なものを取り入れた絵も描いたそうです。

今回の展示1作品のみ「2」のダリ「バラの頭の女」。
ダリだ〜〜♪とテンション上がりました。
透明感のあるハッキリした色彩+立体感のある不思議な世界。
ダリ、大好きだーーー。

ダリと同じシュルレアリスムのマックス・エルンストの「都市の全景」も気になった作品。
後方の建物は編み目のついた型に絵の具をつけて押しつける無意識・偶然の手法なのに対し、
手前の植物は、綿密に描き込んでありました。
上方真ん中の大きなまぁるいお月様も印象的☆。

ムンクの、戦いを連想させる画風を、ちょっぴり苦手だった私。
なので、今回の展示は、新鮮でした。
セザンヌっぽい人物画の「エレン・バールブルクの肖像」。
又、チューリヒ美術館の初代館長で、10年以上の歳月をかけてムンクの個展を実現させた「ヴィルヘルム・ヴァルトマン博士の肖像」には、知的でお洒落な紳士が描いてありました。
ムンクは「叫び」だけじゃなかったのね、と…。

「1」のマルク・シャガール「婚礼の光」。
最愛の妻ベラとの思い出を描いた作品。
お祝いをしている笑顔のヤギさん、と、そのすぐ側に男性も一緒に祝っています。
「パリの上で」という作品も暖かい色彩で幸せそうなカップルが描いてあります。
初めて教科書に載っていた「戦争」という作品を生で見ました。
大きめサイズの画面に、緊迫した顔のヤギさん…。戦争の怖さが伝わってきます。
この「戦争」と、上2つは正反対の画風!、シャガールは「愛の人」だったんだ〜♪と。

初見の作品が数多くあり、画家さんの事を、もっとよく知る事のできた今回の展示。
勉強になりました。

posted by みぃみ at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

FOOD:「レッド ロック (Red Rock)」♪。

平成27年3月19日(木)雨

FOOD:「レッド ロック (Red Rock)」
店名:レッドロック (Red Rock)
TEL:078-334-1030
住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-31-33
   三宮阪急西口商店街
   阪急三ノ宮西口高架下
営業時間:11:30〜23:00・年中無休


ローストビーフ山盛り〜!との情報を得て、行ってきました。
阪急西口の高架下の商店街の中を歩いて行くとお店があります。
「並ぶのは、直進していただいた広場の所です」との案内。
行ってみると、既に30人程の人が並んでいました。
お店の中で、座ってらした方もいたので、50人位いたのかな?。
待っている間に店員さんがメニューを持ってきてくれて注文、注文札をくれます。
12:00頃、店員さんがお店へ誘導してくれました。
オープンから30分程でしたので、回転率が良いのね、と思いました。
(ふと見ると、70人位後ろに並んでいました、大人気なのですね)

案内してくれた席に座ると、「ローストビーフ丼です」と。

2015-03-14_12.23.13.jpg

どーんっ!!。


2015-03-14_12.54.38.jpg

ご飯は、お椀の表面から下です。
つまり、お椀の表面から上の山の部分は、全てローストビーフ!!。
上に生卵とかいわれ、白いソースがのっています。

ご飯に辿り着くには、お肉の攻略パンチ

という事で、お口にまるっと1枚。
分厚いっ…。
さっと呑み込むつもりで口に入れたので、喉に詰まりそうになりました。
あっさりしたお肉に濃厚なソース、卵も絡めると美味しさ倍増。
5枚程食べて、お肉をよけるスペースを確保して、ご飯を掘り起こします。
ご飯と卵とお肉コラボ、達成〜〜〜。
七味?(一味?)がかかっていたので、ちょっとご飯はからい…。

ご飯もたっぷり入っているので、まずは、お肉を完食…。
そしたら、あと2枚あたりで、ものっそ満腹に…。
せめて、ローストビーフは…と思い、頑張って呑み込みました。

ご飯食べられたのは3口ほどでした。残しちゃって、ごめんなさい。

神戸にて、美味しくてぼにゅーみぃな食を満喫しましたかわいい
posted by みぃみ at 11:45| Comment(2) | TrackBack(0) | FOOD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

舞台:「狂人なおもて往生をとぐ 〜昔、僕達は愛した〜」♪。

平成27年3月19日(木)雨

舞台:「狂人なおもて往生をとぐ 〜昔、僕達は愛した〜」。

作 :清水邦夫
演出:熊林弘高
キャスト:
出:福士誠治
出の姉・愛子:緒川たまき
弟・敬二:葉山奨之
敬二の恋人めぐみ:門脇麦
出の母はな:鷲尾真知子
父善一郎:中嶋しゅう
ストーリー:
精神に異常をきたしている長男・出が、自分は売春宿に住んでおり、母・はなは宿の主人、姉・愛子は売春婦、父・善一郎と弟・敬二は客、自身は主人のヒモだと思い込んでいることから、出の妄想にあわせて毎晩「売春宿ごっこ」をする家族を描いた作品。
ある日、敬二が恋人・西川めぐみを家に連れてきたことから、「売春宿」の面々で「家族ごっこ」をすることになり、家族を演じるうちに一家の隠された忌まわしい過去が次第に露になっていく…。


なおもて.jpg

間に15分の休憩のある2時間の舞台です。
舞台上は、6名の役者さん・人間1人の入れる大きさの柱時計・天井からぶら下がる1つの丸いライト・造花・食器。
シンプルな設定のワンシチュエーションな設定の中、
1人の異質な存在(めぐみ)の来訪により、
ゆるゆる進んでいた時が、一転!一気に時間を遡ります。
6人の上手な役者さん達の手腕により、同一空間を、現在・過去・未来へ…。
内容は、もの悲しく、時の荒波に呑み込まれて消えてしまったひとつの家族の話。
先般観たハムレットには、まだ救いがあったけれど、こちらは…、とても切ない。
社会というコミュニティから退けられ、なんとか保ってきた家族という社会が崩壊してしまうラストに、しんみりしました。

狂人が狂っているのか、狂っている人を守っている正常な周りが狂っているのか、段々分からなくなってくる不思議な世界。

親から子へのエゴと愛、子から親への甘えと愛。
狂った出の始めた架空の社会を演じる事で保ってきた家族というバランス。
見ないように考えないようにしてきた過去の忌まわしい出来事が、弟の結婚による新しい家庭の形成をきっかけに呼び起こされて、結果、「無」になって…。
お互いにほのかには残っていた「家族への愛情」が、天国では実を結んで欲しいと思った作品でした。

必要最小限のライトの色の変化や効果音と役者さん達の演技で、心境の変化等、とてもわかりやすかったです。上手な方達が揃うと、ほぼ「無」の状態でも、ちゃんと「景色」が見えるんだなぁ…と。

門脇麦ちゃん、とてもインパクトがあり、他の5人と一人だけ持ってる雰囲気の違う(←一般的な社会人)を上手に演じていました。

緒川たまきさん、透明な底なし沼のようでした。
正常と異常の狭間(弟への恋愛感情?)で、壊れていく様子、ゾクゾクしました。

鷲尾真知子さんと中嶋しゅうさんが、しっかり土台を作って進行。
役の上でも作品構成の上でも、父と母でした。

福士誠治君、やはり上手い。
精神の変な部分と時折戻る正常との緩急のつけ方や、佇むだけで伝わってくる心境に、心の中を振り回されながら観ていました。
舞台から床にドンッと落ちる場面は、大丈夫かな?と、心配に。。。
セミヌードは、とっても色っぽかったです揺れるハート
posted by みぃみ at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

映画:「イントゥ・ザ・ウッズ」♪。

平成27年3月18日(水)霧雨

映画:「イントゥ・ザ・ウッズ」。

監  督:ロブ・マーシャル
脚  本:ジェームズ・ラパイン
作  詞:スティーブン・サンドハイム
作  曲:スティーブン・サンドハイム
キャスト:
魔女:メリル・ストリープ
パン屋の妻:エミリー・ブラント
パン屋の主人:ジェームズ・コーデン
シンデレラ:アナ・ケンドリック
シンデレラの王子:クリス・パイン
ジャックの母親:トレイシー・ウルマン
シンデレラの継母:クリスティン・バランスキー
オオカミ:ジョニー・デップ
ジャック:ダニエル・ハトルストーン
ラプンツェル:マッケンジー・マウジー
赤ずきん:リラ・クロフォード
ラプンツェルの王子:ビリー・マグヌッセン
ストーリー:
長年子どもを授からないことに悩んでいたパン屋の夫婦(ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント)は、その原因が魔女の呪いにあったことを知り、魔女(メリル・ストリープ)から「呪いを解くためには、森に入って〈白い牛、赤い頭巾、黄色い毛、金色の靴〉を集めるように」と求められた二人は、子どもを授かるという“願い(wish)”を叶えたい一心で森の奥へと出かけていく。
時を同じくして、おとぎ話の主人公たちも、それぞれの“願い(wish)”を持って森へと入っていく。
赤ずきん(リラ・クロフォード)は、オオカミ(ジョニー・デップ)に狙われていることにも気付かずに、楽しいことを探しながら森に住むおばあさんのお見舞いへ。
ジャック(ダニエル・ハットルストーン)牛を売りに。
シンデレラ(アナ・ケンドリク)は母の眠る森のお墓の前で舞踏会に行きたいと祈り。
ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)は魔女によって森の中の塔に閉じ込められながらも、いつか自由の身になることを願っていた。
そんな彼らとパン屋の夫婦が森の中で出会い、それぞれの運命が少しずつ変わっていく……。


IMG_20150318_044820.JPG

ディズニーのミュージカル。
字幕なので、作品本来の生歌が聴け、嬉しかった。
表題のとおり「森の中で」子供の欲しいパン屋の夫婦(ラプンツェルの家族)の願いを中心に、赤ずきん、シンデレラ、ジャックと豆の木、ラプンツェルの4つの物語が繋がり、展開していくのは、考えてあるな〜と思った。
赤ずきんのパン屋さんでの行動から、ブラックな匂いはしていたものの、各物語のヒロイン・ヒーロー達は、黒い(←人間臭いの意)。
通常物語で悪役として書かれてあるオオカミや悪い魔女の方が(必要に迫られての悪行実行なので)良心的に見える。
本当はこわいおとぎ話な感じ。
物語の主人公達の「願い事」が叶う事で、他の誰かの不幸が生まれる。
不幸の連鎖の結果、残ったわずかの者達が一緒に住む事になったエンディング。
一人ぼっちで叶えようとした願いが生んだのは「不幸」だった。
だとすれば、これから先周りに誰かがいてくれる中で叶えようとする願いは「幸福」であって欲しいと思う。

・誰かの幸せは誰かの不幸かも。「願い事」は、慎重に。

・子供は大人の事を見ている、聞いている。だから言動には気をつけて。
童話やおとぎ話が、道徳や教訓を示したものであったとしても、世の中を生きていく手段として取り扱うのは、寂しいな…、ロマンチックな夢物語であって欲しいな…と思った。
せちがらい世の中になっちゃったのかな??

ジョニデの一瞬の足ドンに、きゅん。
歌う声がとってもハンサムで魅力的な事に、きゅん。
(食べられちゃいたい☆)

メリル・ストリープ様、大画面で観る価値大!!。
3Dな圧(←存在感)で、作品内を闊歩!!。
シワシワでもツルツルでも、どちらも華やか!!。
綺麗な年齢の重ね方なさってるのね♪と。

兄がシンデレラ、弟がラプンツェル。
川辺で恋に悩み歌い踊るイケメン王子兄弟。
水もしたたるいい男ってこの事なのね♪とウキウキしてたら、だんだん、肉体(ガバッと開襟、腹筋披露)も精神もおぼっちゃまな水もしたたるおバカ王子兄弟と判明し、お腹がよじれた(^^)。

エミリー・ブラントの演じた役、生き返って欲しかったな。
↑今作品の中で、一番好きなキャラクター…。

出演者さん達の歌と美貌&変貌、物語はこういう見方もできるという気付きを愛でた作品キスマーク

posted by みぃみ at 11:53| Comment(8) | TrackBack(17) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

舞台:「ハムレット」♪。

平成27年3月3日(火)晴れ

舞台:「ハムレット」。
hamu.png

演出:蜷川幸雄
作:W.シェイクスピア
翻訳:河合祥一郎
キャスト:
藤原竜也(ハムレット)満島ひかり(オフィーリア)
鳳 蘭(ガートルード)平幹二朗(クローディアス)
満島真之介(レアティーズ)、横田栄司(ホレイシオ)
たかお鷹(ボローニアス)内田健司(フォーティンブラス)
山谷初男、大門伍朗、塾 一久
廣田高志、間宮啓行、妹尾正文、岡田 正、清家栄一
新川將人、星 智也、野口和彦
【ストーリー】
亡くなったデンマーク王の弟クローディアスは、王の跡を継ぎ、兄の嫁であったガートルードを妻にする。
父の死から2ヶ月もたたぬうちの再婚、叔父の王位継承を喜べないハムレットは、ある日、家臣や友人ホレイシオから、父王の亡霊を見たとの話を聞き、共に亡霊の出現を待つ。
現れた亡霊はハムレットと2人きりになり、自分の死はクローディアスに依る毒殺であったと告げる。
父から、命・王位・母を奪ったクローディアスに復讐を誓ったハムレット‥。
王子の変貌を憂慮する現王と王妃は、宰相ポローニアスから、自分の娘オフィーリアに冷たくされた事が原因でしょうという助言を受け、オフィーリアを使って、恋の病かどうかの探りをいれる。
指示通りハムレットと会ったオフィーリアは、ハムレットに罵られる。
気晴らしにと、よばれた旅芸人達に、亡霊から教わった毒殺劇を演じるよう命じたハムレットは、劇を観るクローディアスの様子から、父を殺したのは彼だと確信。
最近の振る舞いを正すよう母に呼び出されたハムレットは、激高して、王妃の部屋に隠れていたポローニアスを殺してしまう。
一方、クローディアスは、自らの陰謀がばれないように、ハムレットを暗殺しようと、ポローニアスの息子レアティーズに、妹が狂った理由とポローニアスを殺したのはハムレットだと告げる。
父と妹の仇をとろうとするレアティーズに毒剣と毒入りの酒を用意して、ハムレットを剣術試合に招く、クローディアス。
だが、毒入りと知らずに酒を飲んだ王妃、戦ったハムレットとレアティーズは共に毒に侵される。
死の直前、レアティーズから、剣術試合という陰謀は、クローディアスによる指示だと聞かされたハムレットは、クローディアスを殺害、友であるホレイショーに、世の中に真実を伝えてくれるよう頼み、息絶える。


舞台上には、日本の貧乏長屋。
スクリーンには、「このセットは日本で初めてハムレットが紹介された19世紀末、貧しい民衆が住んでいた家屋です。私達は、この場所で、ハムレットの最後の稽古を始めます」と、日本語と英語で書いてある。
上演時間になると、キャストが舞台に並んで一礼して、幕が開く。

甲冑を纏い長い槍を持った兵士が、槍を振り回しながら登場。
ぶんぶんいう音に、緊張‥。
そこに現れるのは、物言わぬ亡霊‥。
亡霊(亡王)とクローディアス(現王)は、平さんの2役。
「ザ・王様!」な威厳漂う佇まいと喋り方。
腰に巻いたバスタオル1枚の姿になり、ひざまづいて罪を懺悔する水垢離。
頭から水をかぶり、しめ縄でバシッ、バシッと自分を打つ平さん。。。
(寒いよね、痛いよね、大丈夫かな、平さん‥と思いながら見てた)
濡れ鼠になっても、王としての風格を保ったまま。
欲に喜び、罪に悩み、策略をめぐらすクローディアスは、生身の人間らしさたっぷり。
一方、亡霊となった兄王は、不気味で生気が無い。
怨念の塊となったふわふわした存在は、ハムレットを狂気に誘い復讐を促す。
(ひゅ〜どろどろ〜、お化け〜〜、と、寒気が‥)
人間味溢れるヨーロッパの王と能舞台に現れる幽霊の演じ分け、平さんの2役と知らなかったら、別人が演じてると思っただろう。
さすが!!。

鳳蘭さんの王妃様も、風格たっぷり。
母としての顔、女としての顔。母性と愛欲を見事に演じ分け。
母の子供への想いは、絶対愛なのね、と感じた。

シャンデリアが3つ天井にあるだけの舞台上も、お二人がいらっしゃると、そこは「お城」になる。
お二人の、「ハァムレット」と「オッフィーリア」の発音も、とってもステキ☆。

満島ひかりちゃん、実物はテレビの中の100倍可愛い!!。
顔ちっちゃくて、目が顔の半分位あって、鼻筋はとおっていて、愛らしい唇。
生きたフランス人形のよう。
ハムレット王子に恋する女の子、ハムレットに罵られ傷付く乙女、父を失い狂っちゃう女性。
「美しいオフィーリア、地獄のそのものさえこの子は愛らしい魅力的なものに変えてしまう」の表記通り、常に可憐さ漂うひかりちゃんオフィーリアは、その可憐さゆえ、喜びや悲しみが、深く伝わってくる。
特に、ハムレットに贈り物を叩き落とされ、「尼寺へ行け」と何度も言われて捨てられる場面は、酷いこと言われてるのにハムレットの事を心配する姿に、可哀想で涙でてきた。
ひかりちゃん、歌も披露してくれた♪。狂った心の中にある正常な思いを歌にのせてるオフィーリア。
切ない〜〜。

満島真之介君は、成長過程?。
毒が身体に回って「もう口もきけませぬ」と発したしばらく後の「‥クローディアスの指示です‥云々」の台詞が、健康な時と全く同じ口調なので(口、きけてるよね)と思い、ハムレットが段々弱っていってホレイシオの腕の中で最後の願いを告げてる最中、息絶えて横たわっているはずのレアティーズが身体を上下させながら呼吸してるのが目に入ってくる(深呼吸するのはやめて〜、全体の雰囲気壊れる‥)のは、微妙だった。
カーテンコールで、ひかりちゃんとわちゃわちゃしてるのは、微笑ましかった〜♪。

たかおさん、息子と娘を愛する良き父親であり、家臣としての忠誠と出世欲のあるポローニアス。
早口言葉選手権出題演目のようなややこしくて長い台詞を、リズミカルに話す。
とっても流暢(早めの口調)なのに、一言一句、全て聞き取れる。
すごいわーー。

蜷川さんの舞台でよくお見かけする体格のいい男性。
先回は、民衆の女性役で拝見した記憶がある。
今回は、髭男爵の山田ルイ53世が、リボンの騎士の衣装のいでたち。
ハムレットに米搗きバッタよばわりされてる長いものには巻かれる役。
毎回インパクトある役で、印象に残ってる。
彼が、帽子を頭の上からくるくる回しながら胸元に持って来て一礼する様子は、楽しくて‥。
竜也君ハムレットが真似して手を頭上からくるくる回しながら胸元に持ってきておじきする姿は、かっこよくて‥。
あの仕草で竜也君王子にお願いされたら、仰せのままになっちゃう揺れるハート

竜也君ハムレットは、ハンサムで繊細な悩める男の子に始まり、父(亡霊)の告白に驚愕して心に浮かんだ復讐心に苦悩、自分のふがいなさに生死の選択を考え、愛していた女性に裏切られたと勘違いして激高し、復讐に生きがいを求め、思いを遂げて亡くなる迄を、きちんと演じ分けていた。
一人苦悩するかと思えば、怒りに身をやつし、信頼できる友に安堵し、けれど、決して心の扉は開放しない。
さっきまで身をよじらせてたかと思えば、一転、登場してきた臣下には、陽気に対応する。
くるくる変わるハムレット王子の様子は、心の中の揺れ動きそのままなのかなぁ‥と。
復讐を果たし、友の腕の中で永眠するその表情は、穏やかで、運ばれていくハムレットの手を友人ホレイシオがそっと握る場面は、とても優しい気持ちになる。

先王、現王、王妃、宰相、宰相の子の兄妹、王子、みーんな亡くなっちゃって、デンマークという国もノルウェーに侵攻されちゃうというとっても悲しい話なんだけれど、観劇後感に悲壮感が漂わない演出、私は、好きわーい(嬉しい顔)

能舞台っぽく笛や読経を使ったり、お内裏様とお雛様を王と王妃にみたてたひな壇を使っての歌舞伎調の劇中劇、男役と女形を一人で演じ分ける独演等、日本の伝統芸能も楽しめた。
墓守の場面では、死について「おら、東京さ行くだー」っぽく語られる
オフィーリアが川側の柳の枝が折れて溺れた件について、「川の流れという水に近づいてったのは人間で、水が近づいてきたわけではない、死へ近づいていったのは人間の方だ」という台詞には、自分自身、命をどう扱って生きていくか、ちゃんと考えなきゃと思った。

役者は思いを台詞にのせ、思いののった台詞達が叫び身をよじる。
竜也君の、「役者は時代の映し鏡だ」の台詞は、俳優として生きる事への決意表明のようで、頼もしく感じた。
ポローニアスが「ジュリアス・シーザー」のシーザーを演じたという話に、亡くなったシーザーを演じた横田さん(今作ではホレイシオ)のいる側で、竜也君ハムレットが、「神殿で死んでんのか」と茶化してて、いいのかしら?とか思ったり(^^)。
「古今東西〜」な言い回しも上手にできてた。
レアティーズVSハムレットの剣術試合。
目の前で、真之介君と竜也君のフェンシング!!。
ひゅんひゅん唸る(たぶん金属製)の先の尖った剣を振り回す二人。
竜也君、くるっと回ったり、かがんで避けたり。
カンカン当たる剣同士、竜也君の顔や髪の毛スレスレを真之介君の剣が通る‥。
スリル満点。。。(心配もいっぱい)
数回行う勝負の開始前の「さぁ、来いっ」って感じの竜也君のステップ踏む姿に萌える。

日本っぽさ満載のハムレット、お上手所の演技を満喫。
竜也君のこれからも、とっても楽しみになった作品かわいい
posted by みぃみ at 16:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。