映 画:「ジュラシック・ワールド」。
監 督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 、 トーマス・タル
衣裳デザイン:ダニエル・オルランディ
キャスト:
オーウェン:クリス・プラット
クレア:ブライス・ダラス・ハワード
グレイ:タイ・シンプキンズ
ザック:ニック・ロビンソン
ホスキンス:ヴィンセント・ドノフリオ
ロウリー:ジェイク・ジョンソン
バリー:オマール・シー
ドクター・ヘンリー・ウー:B・D・ウォン
カレン:ジュディー・グリア
マスラニ:イルファン・カーン
ストーリー:
コスタリカ沖の島に建設された“ジュラシック・ワールド”は、本物の恐竜を身近に体験できるテーマパーク。安全な環境の中で、訪れた家族連れが様々な恐竜たちの動き回る様子を見て楽しんでいた。その全てを監督するのは、出世に意欲的な野心家のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)。そこへ、彼女の2人の甥、16歳のザック(ニック・ロビンソン)と11歳のグレイ(タイ・シンプキンス)がやって来る。相手をする時間のないクレアは、甥たちにフリーパスを渡して自由に見学させる。
恐竜たちを蘇らせたのは、遺伝学者ヘンリー・ウー博士(B・D・ウォン)。
ジュラシック・ワールドの後援者で億万長者のサイモン・マスラニ(イルファン・カーン)の下で研究を続けていたが、パークをビジネスとして成功させるためには、リピーターを増やさなければならない。それには、毎年新しい種を創り出す必要があった。
プレッシャーを感じたウー博士は、倫理上の一線を越えて遺伝子操作を行ってしまう。それは、史上初の遺伝子組み換え恐竜の誕生だった。
秘密裏に誕生した大型恐竜インドミナス・レックスの性質は謎に包まれており、遺伝子構造に関するデータも機密情報として扱われ、隔離状態で飼育されていた。
その生態と安全性を確認するため、クレアはメイン・パークから離れた研究施設に勤務する恐竜行動学のエキスパートで元軍人のオーウェン(クリス・プラット)を訪ねる。
そこへ、インドミナス・レックスが逃亡し、ジャングルの奥深くへ姿を消したとの連絡が。
それは、恐竜も人間も、パーク内の生き物すべてが危険に直面したことを意味した。
2人の甥の身を案じるクレア。
彼らは周囲360度が見渡せるアトラクション“ジャイロスフィア”に乗って恐竜の間を回っていたのだ。
パニック状態の中、2人を救出に向かうオーウェンとクレア。
他の恐竜たちも逃げ出し、安全な場所が失われたパークに残された人々の運命は……。
2Dで見ても、恐竜さん達の迫力は、満点!。
大きな身体で、どんどこ走ってくる時は、場内、揺れてるんじゃないかと思う程。
動物園ならぬ恐竜園。
水中から空中へ大ジャンプ。ホオジロザメをパクッと一口丸呑みモササウルス。
ざっぱーんとお水が観客達にかかる映像は、USJのジュラシックパークを思い出し。
(↑気に入って、真冬にもかかわらず3度程おかわりした)。
翼竜が捕まえたクレアの部下の女性…。
翼竜にお水の中へポッチャン&キャッチ、遂に食べられちゃうのかしら?な瞬間、サーッと近づいてきて、翼竜共々、モササウルスちゃんが、パックン。
恐っ。。。
1作目の「ジュラシックパーク」から22年後の同じ島ゆえ、「ジュラシックパーク」への入口のドアや自動車(ジープ?)、翼竜達の展示してあったガラスの建物、インドミナス・レックスちゃんが人間の隠れている車にスリスリ&クンクン、立ち去ったかと思いきや、車をはね飛ばして、捕まえてやる〜〜と追っかけてくる場面等、懐かしくて、きゅんきゅん💓した。
ジャイロスフィアに乗って恐竜たちのそばをお散歩、やってみたい〜。
クレア、あのピンヒールで猛ダッシュできるの、尊敬!。
あれだけ多くの恐竜たちの世話をするには経費もかかるだろうから、動員数を上げて利益も増やさなきゃ!な行動も理解できる。
そのための、より過激な新種恐竜の開発。
その方法は、遺伝子操作。
(今も、通常より大きなサイズの食用魚、全身トロなマグロや、鰻味のナマズなんかを遺伝子操作で造っているけれど、世の中に存在しなかった遺伝子組換は、食べる側の健康への影響や、組替された種のこれから先の生態にも影響するんじゃないかな〜?とも思った。)
新種のインドミナス・レックスは…。
擬態能力は、イカの遺伝子。
体温変化能力は、カエルの遺伝子。
賢さは、ラプトルの遺伝子・ラプトルと会話もできる。
ラプトルちゃんインドミナス・レックス側についちゃうの〜😖と思っていたら、真打ちティラノサウルス・レックスちゃんの登場。
超迫力のインドミナスVSティラノサウルス戦。
ティラノちゃんピンチな時に手を差し伸べたのはラプトルちゃん〜。
ラプトルのブルーちゃん達、ほんっと良い子。
ハイブリットとはいえ、他の種や仲間達とすごす事で社会性が身に付くわけで、閉鎖空間に一人ぼっちだと恐竜ちゃんも超利己的になるのね…。。。
遺伝子操作で身体の構造は進化したとしても、肉食恐竜にとって人間はパートナーというより、美味しいお食事且つ自由を妨げる存在。
恐竜さん達、絶滅していてくれてありがとう。。。
擬態能力としてのイカ、及び、博士の「私達はイカれた研究者なので」の「イカ」の文字が印象的で、無性にイカが食べたくなった鑑賞後。
DNAや研究素材を持って去っていった博士が健在ということは、次もありそう。
暑い夏を熱くすごすのに最適なアトラクションな映画、満喫💠。
弟君の名前がグレイで、お顔も可愛らしくて、別の意味でも喜んだのは、内緒🎵。
タイ君、アイアンマンにも出演してたのね(^^)。