2015年10月19日

映画:「サバイバー」♪。

平成27年10月19日(月)

映画:「サバイバー」。

監  督:ジェイムズ・マクティーグ
撮  影:ダニー・ルールマン
音  楽:アイラン・エシュケリ
衣  装:ステファニー・コリー
キャスト:
ケイト:ミラ・ジョヴォヴィッチ
“時計屋”:ピアース・ブロスナン
サム・パーカー:ディラン・マクダーモット
クレイン大使:アンジェラ・バセット
ビル:ロバート・フォスター
アンダーソン警部:ジェームズ・ダルシー
サリー:フランシス・デ・ラ・トゥーア
バラン博士:ロジャー・リース英俳優
ストーリー:
ロンドンの米国大使館に派遣されたエリート外交官ケイト(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の任務は、アメリカへの不正入国を狙うテロリストたちを阻止すること。
年の瀬も押し迫った12月29日。ケイトはある不審な入国者に気付くが、伝説のテロリスト“時計屋”(ピアース・ブロスナン)に狙われ、市街で爆破テロに巻き込まれてしまう。
すんでのところで生き延びたケイトであったが、テロ実行犯の濡れ衣を着せられ、アメリカ国家やイギリス警察から追われることになる。下された命令は、見つけ次第射殺。
そんな中、大晦日のNYタイムズスクエアでテロ計画が迫っていることを知ったケイトは急遽ニューヨークへ飛ぶ……。


お久しぶりのミラさん。

ハリソン・フォードの「逃亡者」っぽいかな?。
濡れ衣をきせられたハリソンのキンブルが、ミラのケイトで、
執拗に追ってくるジェラード連邦保安官補が、時計屋、な感じ。

刺客と警察両方に追われ、
ひたすら逃げつつ真犯人を見つける「逃亡者」は、
結末以外(笑)大好きな作品。
なので、ひたすら逃げつつ、
自分の職務の人々の命を守るという職務遂行に邁進する
こちらの作品「サバイバー」、とっても楽しめた

普通助からないでしょう、逃げられないでしょう、
見つかるでしょう、早めに自分から取り外すでしょう…
な箇所は、ご愛敬。
だってぇ、アリスは、絶対死なない!んですもの

追い詰められて窮地になればなるほど、
美しく強くなっていくミラさんに、うっとり
生まれたてのアリスを、見ているよう

血の滴る美味しそう(?)なお料理が、大勢の人を吹き飛ばし、
爆発から逃れた直後に銃弾雨あられ、地下鉄乗り場での真っ暗逃走劇。
ほっと一息もつかの間の住居での攻防、
タイムリミット1分の戦いと、
最後、冷酷非道になるケイト(←この時のちょっと小首を傾げて容赦無いミラの表情好き)。

八方塞がりのキンブルに、女医のキャシーが現れたように、
アメリカ&イギリス&テロリストに追いかけられてるケイトにも現れるホワイトナイト(女性)。
フランシス・デ・ラ・トゥーア演じるサリーは、心強い味方!!。

戦闘能力的には頼りない騎士のサムは、精神的には頼りになる。
イギリス警察アンダーソン、もっと見たかったな。
米国のディラン・マクダーモット、英国のジェームズ・ダーシー、
二人共イケメン

美人で有能な後輩ケイトに嫉妬してる?なクレイン大使を演じるアンジェラ・バセット。
テロリストに味方せざるを得なくなった切ないパパのビル役ロバート・フォスター。
妻を失った恨みからテロリストに協力したバラン博士役ロジャー・リース。
味方になるか敵になるか読めない手練の演技を堪能。

元007のピアース・ブロスナンの某場面(高いところから低いところへ)では、
「あなた、007ですかいな〜」と、心の中で思ってた(笑)。

違法タクシーのお兄ちゃんキャラ、好きだ〜〜。

ミラさんと名優さん達を満喫した作品
posted by みぃみ at 11:26| Comment(4) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月15日

FOOD:「コナヤ (konaya)」♪。

平成27年10月15日(木)

行ってきましたコナヤ(konaya)さん。

朝9:00到着。

海の家のような可愛らしい内装に、ほっこり。
カウンター席に座らせていただきました。
おしぼりと一緒にだしてもらった麦茶に、ほっと一息。
ランチョンマットもにゃんこと女の子のプリントしてあるお洒落なもの。

ぶどうのパフェをお願いしました。

作っている様子が見えます。

ガラスの器に、まずはブドウゼリー。
続いて、生クリーム、ブドウ(2種類)、バニラアイス、シフォンケーキ。
シフォンケーキの周りをブドウ(2種類)で囲み、葡萄アイスを3つ。
かなりの高さになってます。
生クリームと刻みナッツで仕上げて…。

じゃーーーん!。
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高さ20センチくらいあります。

そ〜〜っと、まず、生クリームとナッツを。
あっさりした優しい甘さ、生クリーム苦手な私も大丈夫な味。
次に、ブドウアイスクリーム3個はお皿の上におろしてきました。

お店の方、「正解です:笑」と。

アイスクリームも手作りなのでしょうか。ブドウ!!なお味。
シフォンケーキはふわっふわっかつあっさり。
バニラアイスもブドウゼリーも美味しくて…。

秋を満喫いたしました

また、行こうっと。

コナヤ (konaya)
TEL・予約090-6887-8549
住所:香川県高松市太田上町558-2
営業時間:
8:00〜18:00(モーニング 8:00〜11:00)
定休日:月曜、第2・第4日曜

posted by みぃみ at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | FOOD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画:「キングスマン」♪。

平成27年10月15日(木)

監  督:マシュー・ボーン
脚  本:マシュー・ボーン、ジェーン・ゴールドマン
原  作:マーク・ミラー
音  楽:ヘンリー・ジャックマン 、 マシュー・マージソン
キャスト:
ハリー・ハート:コリン・ファース
アーサー:マイケル・ケイン
ヴァレンタイン:サミュエル・L・ジャクソン
エグジー:タロン・エガートン
マーリン:マーク・ストロング
ガゼル:ソフィア・ブテラ
ロキシー:ソフィー・クックソン
ストーリー:
ロンドンのサヴィル・ロウにある高級スーツ店“キングスマン”の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関。
“キングスマン”のエリートスパイ、ハリー(コリン・ファース)は、ブリティッシュ・スーツをスタイリッシュに着こなし、組織の指揮者アーサー(マイケル・ケイン)のもとで日々秘密裏の活動を行っている。
ある日、チームの一員が何者かに惨殺され、新人をスカウトすることになったハリーは、街のチンピラ、エグジー(タロン・エガートン)に可能性を見出し候補生として抜擢するが、エグジーの父親もまた機密活動中に命を落とした“キングスマン”のスパイであった。
そんな中、巷では科学者の失踪事件が頻発。その首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた。

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観るのを、楽しみにしていた作品。

上映開始直後…。
爆破された建物の飛び散る壁が、オープニングロールの文字になっていくリズミカルな動き。
最初から愉しませてくれる演出に、期待値上昇。

キングスマンのアジトは、ロンドンの高級テーラー。
調度品や衣装のゴージャスさに、うっとり。。。

・ハリーが、釈放されたエグジーと一緒にパブで飲んでいるのは、
イギリスのビール「ギネス・スタウト」。

・殉職者への献杯に使っているのは、
ブランデー「ナポレオン 1815年」。
(真っ二つさん、縫い合わされて写真撮影とか、こわ…)

・スッパリ半分こになってしまったキングスマンが飲もうとしていたのは、
超超高級なスコッチ・ウィスキー「ダルモア62」。

・ハリーとヴァレンタイン二人きりの晩餐、
ビッグマック&ポテトと共に飲んでいたのは、
ボルドーワインの最高級ブランド「シャトー・ラフィット・ロートシルト 1945年」。
正直、晩餐に、マクドナルド商品一式の登場には、びっくり。
ヴァレンタインの持ってる雰囲気がアメリカっぽいからかな?。
ハリーの去り際の台詞の「Thank you for なんちゃら Happy meal.」←ここだけ聞き取れた:爆。
マックのハッピー・セットと掛けてるんだろうなぁ…と、くすっ

七三分けに黒縁メガネ、仕立ての良いスーツ、ピカピカの靴、キラキラのライター、傘、指輪、ペン。
紳士っぷりを彩る小物達全てが武器なのも楽しい。
スーツは防弾、靴には毒塗りのナイフ(「007 ロシアより愛をこめて」でローザが使ってた)、手榴弾ライター、防弾傘、感電リングに、毒薬発効ペン。
完全紳士=完全装備なハリー♪。
往年のスパイ映画っぽくて好き。
冒頭はディーンの子分をハリーが、終盤はディーンをエグジーが、
スパイの七つ道具?な傘で引っ掛けてグラスを額の真ん中へストライク!!な演出も好き。
(グラスを手で投げたり直接殴ったりじゃないところが、イイ!)。

誘拐された被害者さん達も、ヴァレンタインに賛同した人達も、右斜め45度上を向いてる(気取っている)。
ほぼ全体がイギリスっぽい中で、一人異質な雰囲気なのがヴァレンタイン。
ノリノリアメリカンな彼を、最後はイギリスな剣で串刺し…インパクトありました。

ガゼルが小学校の同級生に似ていて、学校帰り一緒にマックに寄り道して食べていたのを思い出し、懐かしかった…。

わんこは…、あのつぶらな瞳で見つめられたら…見つめられなくても、撃てませんです、はい。
昔、パグが大きくなったらブルドッグになると思ってましたよ…。

キングスマンの鬼教官かつ心強いサポートに大活躍のマーリン役、マーク・ストロング。
無表情な彼に、だんだん感情が表れて、エドガーと王女のちょめちょめに、見てられないとおでこをポンした彼、可愛かった〜。

エグジー役のタロン君、ファンタスティック・フォーのジェイミー・ベルに続いて、
とっても好みのタイプ(しかも脱いでもいい身体)
「生まれじゃない、行動が人を作る」

高級紳士服の仕立て屋ハリーは、
下層階級で燻っていたエグジーの事も
立派な紳士スパイに育て上げたんだよね☆。
エグジーのパパも天国で喜んでいるはず。

アクションも、車をバックで爆走に水浸し(お手洗いから酸素が手に入る←メモ)等、ドキドキもの。

凄惨な殺戮を彩る、音楽達

Bonkers
Dizzee Rascal & Armand Van Helden

エグジーとディーンの子分達とのわちゃわちゃ場面
下町出身のラッパーさんの曲。

Free Bird
Lynyrd Skynyrd

ハリーが千本斬り!を繰り広げる1対全部狂った人達。
キル・ビルの雪景色の大立ち回り的な血や肉が痛そうな場面。
たてノリよこノリ軽〜くヘドバンな音楽にきょと〜ん……。
普段なら目をつむってる場面も、ちゃんと見ることができました。

Pomp & Circumstance
Edward Elgar

ココ!。
前半で教授の脳がボーンが、うぇぇだったので、ひぇぇぇ…と覚悟していたら…。
ま、まさかの「威風堂々」…。
メロディーに合わせて、ボン、ボンッ、ボーーンっ!。
ポップな色合いで脳が飛ぶ、飛ぶ、吹っ飛ぶ。
うぁぁぁ…と、なりつつ、笑っちゃいました…。
(ラスト、確認したら、ちゃんと皆さん、首、無かったです)
英国の作曲家エルガーさん、何を思うでしょうね…爆。

Give It Up
KC & The Sunshine Band

ここは、アメリカのバンドさんの曲。
ヴァレンタインのマシン起動。世界中で殺し合いな場面。
開催中のパーティーと殺戮パーティ、両方を表すパーティーソング。
リズムにノって大殺戮を見るって、新鮮♪。

Slave To Love
Bryan Ferry

エグジーと王女のらぶらぶ場面。
苦労しながら成功を手にしたブライアン・フェリー自身の生い立ちとも掛けての選曲なのでしょうか(^^)。

凄惨な場面も、壮大だったりノリノリの音が耳から入ってくると大丈夫。
普段凝視できないような出来事を普通に見られます体験をした作品。
喜怒哀楽を感じる五感は、これまでの経験と繋がっているから、
楽しい場面に、恐怖を感じるパターンの感覚が入ってくると怖くなったり、
悲しい場面に、楽しさを感じるパターンの感覚が入ってくると明るい気持ちになったりするのかな?
多くの経験を積んでいる程、アハ体験率高いのかな?と思った。

全てが楽しめた作品
posted by みぃみ at 11:20| Comment(10) | TrackBack(23) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月08日

美術館:「この男がジブリを支えた『近藤喜文』展」♪。

平成27年10月8日(木)

香川県立ミュージアムにて開催の「近藤喜文展」
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行ってきました〜。
近藤さんは、1950年新潟生まれのアニメーター。
「ルパン三世」の3本分の作成に関わった事をきっかけに「未来少年コナン」の製作に参加。
1979年放映の「赤毛のアン」(演出:高畑勲)でキャラクターデザイン、作画監督を担当。
1980年テレコム・アニメーション・フィルムに入社し、「名探偵ホームズ」を担当。
日米合作映画「リトル・ニモ」の共同監督の一人として準備を進めるも、降板。
1987年、スタジオジブリに入社し「火垂るの墓」のキャラクターデザイン、作画監督を務める。
以後も、高畑勲氏や宮崎駿氏の「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「平成狸合戦ぽんぽこ」などの作品で活躍。
1995年公開の「耳をすませば」では、初めて劇場用長編の監督を務めた。


子供の頃、大好きで、見ていたアニメに関する展示が、数多くありました。

完成したアニメになった時には同一画面にくるキャラクター達各々を、
別々の紙上に、詳しく動きを記載してあったり。
登場人物1名につき紙1枚分一面に、その人物の様々な表情が描いてあったり。
当時、見逃していたかもしれない各キャラクターの動きを詳しく確認できたり、
1枚で全部の表情が確認できるって贅沢だわっ、と、ホクホク。
髪の分け目や小物類にも細かいこだわりの記載がありました。
また、登場人物勢揃いの1枚の紙には、紙の右から左に数本の横線が引いてあり、
登場人物達の背の高さの関係が分かるようにもなっていました。
活発でグラマーな女性が、大きなバイクに乗り、颯爽と闊歩する絵も数多くありました。

日米合作映画「リトル・ニモ」のために作成したパイロットフィルムでは、飛行機にあこがれる少年がベッドで眠っていると、不思議な男の子がやってきて、魔法をかけ、ベッドが飛行機のようになり、男の子と少年は、一緒に空を飛びます。
こういう所から、発明家って生まれるのかなぁ…と思いました。

お蔵入りになってしまった作品達の中に、とってもステキな作品を見つけました。
表題は「王女と献身的な犬」。
活発な王女のお供をし、王女と一緒に喜怒哀楽するわんこ、に、きゅんきゅんしました。

わんこ版「名探偵ホームズ」を含め、私は、近藤さんの描く「動物」達が好きです。
お利口で優しく、時に、強くて恐い、表情豊かな「動物」達。
知的でかっこいいといえば、「耳をすませば」のフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵。
デブ猫ムーンも、存在感たっぷり、いい味だしてます。
「耳をすませば」と「猫の恩返し」、繋がっているようですね(^^)。
(耳をすませばの雫が、大人になってから書いた小説が猫の恩返し)

そういえば、先クールの「民王」というドラマ。
「耳をすませば」の天沢聖司の声を担当なさっていた高橋一生さん。
「武藤泰山に越えられない山はない」の遠藤憲一さん演じる総理大臣の
第一公設秘書:「私の忠誠心は山よりも高い」貝原茂平役、なさってましたね。
有能な秘書さん貝原のお父さん総理大臣泰山と脳の入れ替わった翔君への容赦無いツッコミ他楽しい役どころ演じてらっしゃいました。山よりも高い忠誠心には感涙。
ドラマ「民王」、泣いて笑ってぐっとくるステキなドラマでした。
原作も面白かったです。
ちなみに、高橋さん、岡田准一君演じる軍師官兵衛では、
官兵衛の家臣・井上九郎右衛門を演じてらっしゃいました。
岡田君と堀越学園で同級生だったそうです。

「火垂るの墓」のキャラクター・デザインやイメージボード、
「魔女の宅急便」のイメージボード、
「紅の豚」や「もののけ姫」」「平成狸合戦ぽんぽこ」などの原画、
「耳をすませば」の絵コンテなども、満喫しました。

撮影スポットもあり、ムーンとツーショット。
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カフェにて、コラボレーションデザート。
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「飛ばねえ豚はただの豚だ」。
ポルコ、男前

懐かしくて楽しくて優しい気持ちになれる展示でした
posted by みぃみ at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月07日

映画:「バクマン。」♪。

平成27年10月7日(水)☀。

監  督・脚本:大根仁
原  作:大場つぐみ・小畑健
キャスト:
真城最高:佐藤健・高木秋人:神木隆之介
亜豆美保:小松菜奈・福田真太:桐谷健太
平丸一也:新井浩文・中井巧朗:皆川猿時
新妻エイジ:染谷将太・川口たろう:宮藤官九郎
服部哲:山田孝之・佐々木編集長:リリー・フランキー
ストーリー:
“俺たち2人で漫画家になって、ジャンプで一番目指そうぜ!”2人の高校生が抱いた壮大な夢。
優れた絵の才能を持つ“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)。
秋人から一緒に漫画家になろうと誘われ、声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。
コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘を始める…。


漫画も実写映画も満足だった「DEATH NOTE」。
ドラマから入って映画も面白かった「モテキ」。
大場つぐみ・小畑健・大根仁 各氏がタッグを組んで、出演者さんも安心感たっぷり。
大人計画の役者さん達も参加なさってる、となれば、と、うきうきしながら鑑賞🎵。

好きな女の子の姿を描いてる最高の絵、巧っ!。
ふわわ〜んと不思議な雰囲気を持つ亜豆ちゃんが
「ハチミツとクローバー」の花本はぐみちゃんっぽいのもE〜。

神木君は、いわずもがな(^^)。

ヤンキー漫画を描いてる福田真太を演じる桐谷健太君は、焼き鳥。
(ちょっと荒ぶってる熱い人)
ラッコが主人公のギャグ漫画を描いてる平丸一也な新井浩文さんは、ハッカ飴。
(地道な作業は極力減らして結果(=お金)を出すのが好き、目指すは高級車に芸能人との合コン。インテリアはふわふわクラゲ)
美少女グルメ漫画を描いてる中井巧朗さん皆川猿時さんは、チャーハン。
(何年もアシスタントをやってきてのデビュー。背景の腕はダントツで自分だけの技を持つ)
ヒーロー伝説をヒットさせるも打ち切りの時期に他界する川口たろうな宮藤官九郎さんは、福神漬。
(少量でも、重要な役回り&大インパクト)

各々個性的で面白そうな漫画達+役者さん達に、食欲(鑑賞欲)をそそってもらい…。

ちょっと変わり種のピータン新妻エイジな染谷将太君に、チャレンジ。
(真っ暗な中シュッシュッという音と共に生まれる超絶上手な絵が、不気味な天才感、満載)。

デザートに、服部哲を演じる山田孝之君。
(漫画に真面目に取り組んでる編集者。爽やかな山田君、久しぶりに見た)

締め括りは、ジャンプ編集部佐々木編集長なリリー・フランキーさん、珈琲。
(全部食べたら、いよいよファイナル。有無は言わせぬ強さ)

美男子・殺陣上手・個性派…。美味しい役者さん達を愛でて、幸せ

満腹+満足な作品でした〜

冒頭の、ジャンプ作品のパラパラ漫画状態でてんこ盛りに、大喜び
(Dr.スランプ、北斗の拳、聖闘士星矢、銀魂…)

VFXを使い、漫画を描く事によるエイジVSシュージン&サイコーの戦いを、
巨大なペンと紙を背景に漫画の完成への過程+アクションで、併せ見せてくれるのも楽しい。
(個人的には、剣心と宗次郎がタッグを組んで、志々雄クラスの相手と戦ってるようで、上がってた

神木君シュージンの染谷君エイジへの、
「あなたがいてくれたからここまでこれた。でもこれからは、倒しに行きます」は、
これからジャンプがますます充実していくぞ〜な高まりを感じさせてくれ…。
へばってきたサイコーの所にやって来て、
キャラクターの手直しをして刺激(鼓舞?)したエイジの「ジャンプで待ってますから」は、
シュージンとサイコーを手伝いにやってきた福田・平丸・中井、+アルファで
「努力・友情・勝利」というコンセプトを強く感じられて、
「最終的には漫画家の側につくのが真の編集者だ」という台詞と相まって、なんか感動…。
二人の作品を他の漫画家達が手伝って完成してること、口には出さないものの、
ちゃんと気づいてる編集長もデキる大人って感じでステキ。
巻頭カラーからの一位GETは、努力・友情・勝利の賜物ね( 〃▽〃)。

手塚治虫氏をはじめ、漫画家さん達が切磋琢磨したトキワ荘っぽい雰囲気もステキ。
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「先に行ってるね」と歩き始めた亜豆の台詞が、最後「ずっと待ってる」になってたのも、ほっこり。

「Wアース」「この世は金と知恵」「疑探偵TRAP」「走れ!大発タント」「PCP-完全犯罪党-」「REVERSEリバーシ」どれも、読んでみたい…。

「漫画のできるまで」のプロセスや、発行の度に頁数や掲載順の変わったり、各作品数頁づつで続きは次巻になる理由などもわかりやすかった。
コミックス化になるのを待って、一気に読んでいたため、
なんで一気に書かないんだろう?と不満に思っていた事を、反省。
熾烈な競争と苛酷な締切との中で、漫画家さん達、戦ってらしたのですね…。

エンドロール…。
衣装の拳(北斗の拳)
るろうに装飾(るろうに剣心)
キャスティング翼(キャプテン翼)
ハイスクール図面組(ハイスクール奇面組)
編集王(遊戯王)
監☆督☆助手(幽☆々☆白書)
聖闘士美術(聖闘士星矢)
録音(銀魂)
一生懸命見て、確認しました。大好きな漫画達。

エンドロール最後の、コミックスが「バクマン。20巻」だったのも、好き

明るくて前向きになれる作品。

公開前に読もうと20巻+別冊3冊大人買いしたまま積んである原作本。
これから、読みます〜〜。

posted by みぃみ at 12:37| Comment(8) | TrackBack(24) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする