2015年11月26日

日記:「うどん県×アントマンからの贈り物」♪。

11月26日木曜日。

一足早く、お家にサンタさんからのプレゼントが届きました

日本最小面積県香川県と世界最小ヒーローアントマンのコラボレーション企画イベントの当選。

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嬉しいお手紙
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キャップとキーチェーンと希少糖
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美味しいおうどんと世界最少ヒーローに見守ってもらいながら、
2015年も最高の締め括りに向けて、頑張ります

ありがとうございました。


posted by みぃみ at 23:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

映画:「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」♪。

平成27年11月25日(水)

映画:「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」。

監督・脚本: 押井守
原作: ヘッドギア
音楽: 川井憲次
キャスト:
後藤田継次:筧利夫・泉野明:真野恵里菜・塩原佑馬:福士誠治
カーシャ:太田莉菜・大田原勇:堀本能礼・山崎弘道:田尻茂一
御酒屋慎司:しおつかこうへい・淵山義勝:藤木義勝
シバシゲオ:千葉繁・灰原零:森カンナ・小野寺:吉田鋼太郎
高畑慧:高島礼子
ストーリー:
人間型ロボット・レイバーの衰退を受け、ついに解隊が現実味を帯びてきた警視庁特車二課パトレイバー中隊。
ある日、テロ集団が自衛隊のへリコプターを奪い去るという事件が発生する。しかも、奪われたのは機関砲、空対地ロケット、ミサイルをフル装備した上に、熱工学迷彩仕様で背景と同化することができる最新鋭の改グレイゴーストことAH-88J2だった。
都民を人質にするかのように、東京都庁やレインボーブリッジが破壊され、特車二課はパトレイバー・イングラムを稼働させる


ミサイルによるレインボーブリッジ破壊事件により投獄された柘植行人を慕う小野寺を中心とするグループが、同じように、レインボーブリッジを破壊した。
彼等は、自衛隊の最新鋭戦闘ヘリコプター「グレイゴースト」を強奪したのだ。
さらなるテロ攻撃を行おうとする彼等を捕まえる為、警視庁公安部:高畑慧が特車二課へ協力を求めてくる。
テログループを捕まえようとする公安・かつて特車二課を統率するも上層部の保身の為に追いやられた先輩・課としての存続の危機…。
色々なものに挟まれながらも、自分達の存在と信じる正義の為にテログループに立ち向かう特車二課のメンバー。
中間管理職(特技有り)なサラリーマンが、企業戦士として、会社人として、更に、家族のために身体をはって戦ってるようにみえた作品。
利害関係のあるものが勝利の為に手を組んで、あの手この手で全力で戦う。
そして、手に入れた勝利を元に、互いの間に新しい繋がりが生まれる。
そして、負けた側は、再び力を蓄えようと一旦、去っていく…。
社会の縮図を、拡大したエンタメ作品として作ってあるように思えた。

「グレイゴースト」を操る凄腕パイロットの灰原零。
卓越した腕前を認められて新型機のパイロットに抜擢される人物でありながら、周りの人間には常に微笑んでいた女性との印象しか残していない。しかも、戸籍上は既に死亡しており、墓まである。
灰原零と称される人物は、全くの別人なのか、葬り去られた事になっている本人なのかも、謎。
ただ、彼女は、ひたすら自分の持っている技術力を駆使して躊躇無く相手を潰していく。
のっぺらぼうの自己主張…。無感情に相手を傷付けていく…。
怖かった…。。。
守られて育ち痛みを知らないがゆえ、他人の痛みもわからない。
欲望のまま突き進む人達が増える世の中は、冷たくて哀しい、と思った。

保身の為に下っ端を処分しようとする上層部の人々。
彼等は、警察を敵とみなし攻撃してきたグレイゴーストに撃ち殺される。
スッとしたけど、頭をすげかえて、また同じような御前会議が繰り返されるのかな?と切なかった。

銃撃戦+肉弾戦の、使えるものは何でも使い、息つく間もない戦い。
弾の金属音がリアルで銃撃戦の中にいるように感じた。
カーシャの縦横無尽っぷり、かっこいい!。

戦闘ヘリ2機VSグレイゴーストの空中戦。
自衛隊を裏切った一人の女性への男性二人の攻撃。
女のくせに、後輩のくせに、ちょっと腕がいいからって…な嫉妬心を攻撃にのせている男達。
邪念は、腕を鈍らせるのね、と思った。

イングラム+銃VSグレイゴーストの空中VS地上戦。
見えない相手を音と経験から居場所を探り、撃ちまくる。
最後、力を振り絞るイングラムに、いけーーっ!と力が入った。

どのアクションシーンも迫力があった。

ディレクターズカット版は、通常公開分より、話が理解し易かったように思う。

今作に登場した「98式AVイングラム」のデッキアップイベントに加え、「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(ディレクターズカット版)」公開との情報を得て、行ってきました宇多津。
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イベント会場には、働く車達も勢揃い。
【自衛隊車】
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後部座席の仕様に、ワイスピを思い出したり:笑。
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真ん中の入口から、お顔を出したい〜、と思ったり。
【国土交通省対策本部車】
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ここから様々な指令が発せられるのですね〜。
【白バイ&パトカー】
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車大好きなので、テンション

【98式AVイングラム】
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おっきい〜〜
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【交通安全】
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【特二カフェ】
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カレーをいただきました。もなかの中にはチーズ。
いただいた、「はい、上海亭」な限定コースター。

【デッキアップ】


【デッキダウン】


【デッキアップ(横)】


満喫〜

帰りの電車は、「ことでん100周年記念号」。
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可愛い
posted by みぃみ at 15:00| Comment(8) | TrackBack(14) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

映画:「ミケランジェロ・プロジェクト」♪。

平成27年11月13日(金)
映  画:「ミケランジェロ・プロジェクト」。
監  督:ジョージ・クルーニー
脚  本:ジョージ・クルーニー/グラント・ヘスロフ
原  作:ロバート・M・エドゼル
キャスト:
フランク・ストークス:ジョージ・クルーニー
ジェームズ・グレンジャー:マット・デイモン
リチャード・キャンベル:ビル・マーレイ
ウォルター・ガーフィールド:ジョン・グッドマン
ジャン・クロード・クレモント:ジャン・デュジャルダン
プレストン・サヴィッツ:ボブ・バラバン
ドナルド・ジェフリーズ:ヒュー・ボネヴィル
クレール・シモーヌ:ケイト・ブランシェット
サム・エプスタイン:ディミトリー・レオニダス
ストーリー:
第二次世界大戦が激化する中、ヨーロッパ各国に侵攻したドイツ軍は、大量の美術品略奪を重ねていた。
危機感を募らせたハーバード大学付属美術館の館長フランク・ストークス(ジョージ・クルーニー)は、ルーズベルト大統領を説得。
歴史的建造物や美術品を守る特殊チーム“モニュメンツ・メン”を結成する。
そのメンバーは、リーダーのストークス以下、メトロポリタン美術館で中世美術を管理するジェームズ・グレンジャー(マット・デイモン)、建築家リチャード・キャンベル(ビル・マーレイ)、彫刻家ウォルター・ガーフィールド(ジョン・グッドマン)、ユダヤ系フランス人美術商ジャン・クロード・クレモント(ジャン・デュジャルダン)ら7人。
略奪された美術品の追跡、発掘、保護を使命としてヨーロッパへ旅立った彼らは1944年7月、フランスのノルマンディー海岸に到着する。
だが、激戦を終えたばかりの連合軍から十分なサポートは期待できず、やむなく2,3人ずつに分かれてヨーロッパ各地へ移動し、別々に任務を遂行することにする。
ストークスたちは、パリで美術品略奪に加わったシュタールという男から重要な地図を奪取。坑道に隠されていた数多くの美術品を発見する。
一方、パリを訪れたグレンジャーは、クレール・シモーヌ(ケイト・ブランシェット)という女性の信頼を得て、ナチが運び出した何千点もの美術品の台帳とそれらの運び先の情報を入手。
だが、その過程で、2人のメンバーが命を落としていた。
やがてドイツに集結したモニュメンツ・メンは、最大の隠し場所と見られる場所に向けて決死の行動を起こすすが、その行く手には、横槍を入れてきたソ連軍の影がちらつき、ヒトラーの自殺によって全てを破壊しようとするナチの脅威が待ち受けていた。


なんとなく、ジョジクルさん=哲学的な人な印象のある私。
ジョージ・クルーニーらしい作品だと思った。
美術や歴史に興味を持ってもらうきっかけとして、学校等でも上映できそうな作品。

しかしまぁ、ジョジクルとマットってスターだわっ…。
サングラスかけて車に乗ってるだけで絵になるし、棒立ちになってるだけで地雷踏んじゃったな危険さが伝わってくる

ヒトラーの故郷オーストリアのリンツに名作を集めた「総統美術館」を作る野望のために、第二次世界大戦中、ヨーロッパ各地から略奪された数々の美術品達。
これらを捜索・奪還し、元の持ち主に返して、保護するために奮闘するのが、このお話の主人公である「7人のモニュメンツ・マン」。
ロシアが敵に回りナチス・ドイツ軍がピンチになった第二次世界大戦末期の1945年3月、アドルフ・ヒトラー総裁は「ネロ指令」を発令。
「ネロ指令」とは、ヒトラーが敗れ、この世から姿を消す時には、敵国には何も残さず、全てを破壊する命令のこと。
破壊されそうになってる貴重な美術品達は、膨大な数。

ヒトラーもピンチだけれど、美術品達も、大ピンチ!!。

行くぞ、我らのモニュメンツ・マン。
ということで、美術品の為に命を懸けて頑張る7人の男達。
7人の男達と共に美術品救出の大きな力となってくれたのは、ヒトラーの腹心ヘルマン・ゲーリングが美術品を隠していたパリのジュ・ド・ポーム国立美術館勤務の女性学芸員クレール・シモーヌ。
クレールの強奪された美術品の行方を秘かに詳細に記したノートのおかげで、ヒトラーのアルト・アウスゼー山荘の側の岩塩坑からも、多くの美術品を回収することができた。
「文化や歴史が無くなったらあとは灰が残るだけ」
彼等が救ってくれた美術品達のおかげで、過去の歴史や文化(築いてきた人類の魂)にふれることができるのね、とありがたく思うと共に、これからも守り続けていく必要があるんだよね、と思った。

そして、「美術品は文化を伝える大切な存在」であることを書いたこの作品を公開にこぎつけてくれたジョージ・クルーニーにも、感謝な作品だった。

さ、ソ連がやってくる、急げ〜な場面、俳優さん達の発音は「ロシア」なのを、字幕は「ソ連」なのは何でだろう?と思ったので、確認。
この時代はソビエト連邦共和国だったのね〜
第一次世界大戦に敗れたドイツは、その後の世界大恐慌に「助けて〜っ」てなっていた。
そこへ、現れたヒトラーは、領土拡大にのりだして、ソ連とも手を結び、フランス含め色々な国に侵攻。
でも、勝手にソ連との条約を破棄しちゃった事で、中立だったアメリカが参戦してきて形勢逆転、敗北。
ソ連にも攻め込まれて、アメリカとソ連によって、国が2分割されちゃった。な、感じ。

三谷幸喜さん作の舞台:「国民の映画」は、ヒトラー政権で宣伝大臣に任命されたゲッペルスの映画作りのお話。
彼はチャップリン作品を愛し、「風と共に去りぬ」を超える作品を作ろうと奮闘。
名作の中に思想コントロールを組み込んで、足を運んだ多くの人を思惑どおりに誘導しようとしてたの。
ヒトラーさん、芸術とスポーツで人々の熱狂と興味を誘い、囲い込んだ所で、自分達の思い通りにしようとしたのかも?。
とはいえ、思い通りにならないなら、全部焼いちゃえは、いけません

楽しかったのは、登場する美術品達。
ユリウス2世の命により、システィーナ礼拝堂の天井画を書いたミケランジェロ。
ミケランジェロは、組み立てた足場に板を渡し、その上に仰向けに横になって、絵を書いていたらしい。
マッドを誘うジョジクルさんの、「ミケランジェロの真似か?」な台詞は、それね

冒頭のヒトラーへ献上する絵を選んでる場面に、セザンヌっぽい絵もあった。
レンブラントの自画像は、生で見た事があるので、映ってる映像には感動しなかったけど、念願叶って、実物を見る事のできた登場人物の喜びは、伝わってきた。

フェルメールの二作品が登場したのには、上がった
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『画家のアトリエ(絵画芸術の称賛)』
男性が女性モデルの絵を描いている作品。
この女性は、歴史の女神クリオだといわれているそう。
『天文学者』
天文学者モデルは、フェルメールと同時代のオランダ人科学者アントニ・ファン・レーウェンフックだといわれており「知識と科学の象徴」を表しているそう。

モニュメンツ・マンが奪還した美術品が時代を超えて受け継がれていく様子を表わしている場面に登場する年配の男性は、ジョージ・クルーニー氏の実父のニックさんだそう。

真面目な作品も、いいよね
posted by みぃみ at 14:35| Comment(10) | TrackBack(15) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月12日

映画:「俺物語!!」♪。

平成27年11月12日(木)

映画:「俺物語!!」。

監  督:河合勇人
脚  本:野木亜紀子
原  作:河合和音
キャスト:
剛田猛男:鈴木亮平
大和凛子:永野芽郁
砂川誠:坂口健太郎
剛田豊:寺脇康文
剛田ゆり子:鈴木砂羽
ストーリー:
15歳の高校1年生・剛田猛男(鈴木亮平)は、全く高校生に見えない顔面と巨体の持ち主、かつ豪傑・硬派なまさに純日本男児。そのいかつい風貌から女子には全くモテないが、情に厚くいつ何時も人助けをする包容力で男子からは全幅の信頼を得ていた。
そんな猛男がこれまで好きになった女の子は皆、猛男のマンションの隣に住む超イケメン・砂川誠(坂口健太郎)を好きになってしまう。だが猛男と砂川は幼馴染の親友で、砂川を素晴らしい男だと認めていた猛男はそうなることも仕方のないことだと思っていた。
ある朝、猛男と砂川は街でしつこくナンパされている女子高生・大和凛子(永野芽郁)を救うが、猛男は大和を一目見て好きになってしまう。ところが再び会うことになったある日、ふとした大和の言葉で、彼女が砂川のことを好きだと思った猛男は、落ち込みながらも大和のために一肌脱ぎ、仲を取り持とうとする…。


試写会にて、鑑賞。

「好きだーーー!!」と思った作品。

鈴木亮平君演じる剛田猛男。
30キロ体重増量してご出演のとおり、とっても大きくて濃いぃ。
この猛男君、めっちゃイイやつで…。
川で溺れている男の子が入れば飛び込んで助けに行き、
応援を頼まれれば、快く引き受けて大活躍し、
いい事してるのに、時に変質者とまちがわれつつも(笑)、
めげずに人のために全力で頑張る男の子。

猛男の親友のイケメン砂川君も、とってもいい子。
時に、誤解される猛男をフォローし、猛男の事を大事に思っている。

自分を助けてくれた猛男を好きになる大和凛子ちゃんも、とっても可愛い女の子。
真っ直ぐでスレてない女子高生って清々しい(^^)。

猛男君、凛子ちゃんに惚れるも、彼女が好きなのは親友の砂川君だと思っている猛男。
自分の想いを押さえ込み、凛子ちゃんと砂川が両想いになれるように奮闘。
その猛男の奮闘が、凛子ちゃんを傷付ける事になり、両想いなのにお互いに知らずに破局終結になりそうになる展開に、めっちゃヤキモキしつつ…。

凛子ちゃんと猛男以外は、みーーんな両想いな事を知っているも、
「自分の気持ちは自分で伝える事」が、大切なのよね…と、見守っている。

(凛子ちゃん、砂川の事は、「砂川君」って呼んでいて、猛男の事は「たけお君」って呼んでるんだもん。その時点で誰の事を彼女が好きなのかは、わかると思うの♪)

めっちゃあやうい恋の糸、
お互いにちゃんと自分達で伝え合う事により、
しっかり結ばれた時は、よかったね〜〜と、

こころ温まる作品

相棒の仲良しご夫婦寺脇さんと鈴木さんが猛男のご両親なのも、ステキ☆。

息子の恋の話、お母ちゃんは知ってるで〜な鈴木さん、楽しい♪。

演出も、とっても面白い

川に飛び込んで溺れている子供の所へ向かう猛男の泳ぎがマッハ!。
側に着いて、自ら顔を上げると、その見た目は、海坊主!!。
子供、猛男海坊主にびっくりして逃げようと、岸へ向かって泳ぎ始める。
子供に追いつきかかえて岸に上がるも、子供は、溺れた事をすっかり忘れ、海坊主に怯えている(爆)。

凛子に恋した猛男が柔道の試合に参加した時。
「す・き・だー」と発しながら、全勝!。
すると、他の選手達、試合しながら「す・き・だー」と。
「すきだ」は勝てるおまじない、だと思ったらしい。

エンドロールには、初々しいカップルのデートの様子が映り…。

エンドロール満了後には、大爆笑
本編になかったから、カットされたのかな?と思っていたあの場面。
猛男が砂川に、キスの練習をさせてくれ、と迫る場面。
ベッドに向かい合って座る砂川と猛男。
菓子折を砂川に差し出し、「キスの練習」を迫る猛男。
断りながらあとずさる砂川…。
この時ね、砂川が、ちょこっとずつ菓子折を猛男の方へと押し返す仕草が面白くって大爆笑。
そして、爆笑の渦に包まれながら、砂川は凌駕されるのでありました

笑顔で劇場をあとにする作品って、ほんとにいいなと思った映画。

「大好きだーーー」

posted by みぃみ at 15:52| Comment(10) | TrackBack(18) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画:「ギャラクシー街道」♪。

平成27年11月12日(木)

映画:「ギャラクシー街道」。
監督・脚本:三谷幸喜
衣裳デザイン:宇都宮いく子
特殊メイク:江川悦子
SFX/VFXスーパーバイザー:田中貴志
キャスト:
ノア:香取慎吾・ノエ:綾瀬はるか・ハナ:大竹しのぶ
ゼット:山本耕史・ムタ:石丸幹二
ハシモト:段田安則・道化師役:浅野和之
スズ:西川貴教・堂本博士:西田敏行
レイ:優香・ハバサヒブ:梶原善
ハヤト隊員:小栗旬・トチヤマ隊長:阿南健治・マンモ隊員:秋元才加
メンデス:遠藤憲一・イルマ役:田村梨果
イボンヌ役:シルビア グラブ・ダニー役:久世浩
アシヌス人の客:山田真央・サリバン先生:吉田ボイス
ヘレンケラーの父:岩本淳・ヘレンケラーの母:屋敷紘子
ヘレンケラーの兄:龍 輝・ヘレンケラーの叔母:小野瀬侑子
ストーリー:
2265年。
木星と土星の間に建設された人工居住区である
スペースコロニー『うず潮』と地球とを結ぶ幹線道路ルート246666。
通称『ギャラクシー街道』は、開通してから150年が経ち、
かつてのにぎわいをよそに今や老朽化が目立つようになっている。
このギャラクシー街道沿いに、
ノア(香取慎吾)が営む小さなハンバーガーショップ『サンドサンドバーガー・コスモ店』がある。
この店には、怒られるとすぐにパニックに陥るパートタイマーのハナさん(大竹しのぶ)が働いており、
客としては、ノアがまだ思いを寄せる元恋人のレイ(優香)やノアの妻ノエ(綾瀬はるか)に近付こうとするリフォーム業者のメンデス(遠藤憲一)、等、様々な宇宙人たちがやってくる。


三谷さん作&演出の作品にご出演の方、大勢ご出演〜。

三谷さん、再婚なさったのをきっかけに、
男の悩み(思い)の放出をなさりたかったのかしら?。

奥さんが浮気しているんじゃないかと悩み過去自分がフった女性と再会し、フった相手はまだ自分の事が好きだと思い込み、運命の相手を選び間違えたのでは、と悩む主人公のノア。

妻が昔の恋人を再会した場で、昔の恋人に嫉妬し拗ねるハバサヒブ。

誰かの悩みを親身に聞いてるようで、実は機械的な答えをしている堂本博士。

奥さん以外の人とアヴァンチュールをおこないたいも、病気をうつされたり、高いお金を払うのはイヤでローリスクハイリターンを望むムタ

好みの女性につきまとい、騙してコトを成し遂げようとするメンデス。

男の方だけではなく、人間誰しもが心の中に抱く黒い気持ちを、大スクリーンに描いちゃってくれてます。

表には出さない(出せない)、悶々とするこれらの想い。。。
露わにしちゃうと、なかなかシュール…と思いつつ、わかるわ〜と観てました。
衣食住満たされてる環境にいるからこそのある意味幸せな悩み…。
人間って、可愛い生き物なのね♪と思いました。

そして、バラバラだった大勢の人達が、産まれた命を救うために一丸となる様子には、ほっこり
守るべきものの大切さは、誰しも同じなのね

〜印象的だった出演者さんについて〜

石丸さんもシルビア グラブさんも歌わないのね…とちょっぴり残念だったけれど
西川君がステキな歌声を聴かせてくれました

梶原さん、朝ドラで見る度、脱皮はいつ?と、思う今日この頃。

山本耕史君の、三谷さん曰く、山本君が演技で伸ばしたように見える長さの鼻。
そのように見えました…(笑)。

遠藤さんの出産シーンが見所と三谷さん御自身おっしゃってましたが、
顔の血管浮き出させながら悶絶し、産み終わると優しいお顔になる遠藤さん。
怪しげな変質者(ごめんなさい)からの、バニーガールな衣装にピンヒールを履いて…。
役者魂って凄い!!。
三谷さん、中井貴一さんのお口からはピンポン玉、遠藤憲一さんの下半身からは卵…。
次はどなたのどこから白い丸いものを出現させる予定なのでしょ(笑)。
8人も産まれちゃってどうするのかな?と思ったら、メンデスさんがお一人で育てるご様子。
種の保存が目的だったのね…。。。

面白かったのは、小栗君演じるハヤト隊員。
帰還命令を受け、自らが正義の味方であると隊長に告白。
併せて恋仲になったマンモ隊員の支えて欲しいとお願いするも…。
マンモ隊員は既にトチヤマ隊長と結婚予定。
自分から別れを伝える筈が、逆に別れましょうとマンモ隊員に言われ、傷付くプライド。。。
小栗君が演じるから、さらに、面白さ倍増でした

優香ちゃんも良かった〜。
舞台:「酒と涙とジキルとハイド」で、コミカルで色っぽい役上手に演じてたように
今回の、ちょっぴり小悪魔な色っぽい人妻も、イイ感じでした。
芝居in芝居に、ヘレン・ケラーの「ウォーター」は、大竹しのぶさん繋がりもあるのかな?。

後半、おめめがくぎづけだったのは、道化師役の浅野和之さん。
台詞が無くても、伝えたい事がよくわかるパントマイム!。
気になって、道化師さんの事、ず〜〜っと見てたら、常にちゃんと演技なさってた。
さすが、一作品の中十役以上、演じ分ける方だーーー!。と。
大好きだーーー!と思った次第…。

うん
出演者さん達各々をたっぷり愛でる事のできた作品。
posted by みぃみ at 15:05| Comment(4) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

映画:「トランスポーター イグニション」♪。

平成27年11月11日(水)

映画:「トランスポーター イグニション」。
監督:カミーユ・デラマール
脚本:リュック・ベッソン 、 アダム・クーパー 、 ビル・コラージュ
製作:リュック・ベッソン
キャスト:
フランク・マーティン:エド・スクレイン
フランク・シニア :レイ・スティーブンソン
アンナ:ロアン・シャバノル
ジーナ:ガブリエラ・ライト
マリア:タチアナ・パジコビク
マイサ:ノエミ・ルノワール
キャオ:ウェンシャ・ユー
カラゾフ:ラシャ・ブコビッチ
ストーリー:
プロの運び屋フランク・マーティン(エド・スクレイン)のもとに、妖艶な美女アンナから依頼が入る。
時間通りにフランクが到着すると、3人の美女が彼の愛車アウディS8に乗り込んだ。
そして銃を突き付けられ、人質に取られ猛毒がまわり命の期限が 12 時間に迫った父親の映像を目にする。ルールを侵され怒るフランクだが、アンナたちはフランクの特殊部隊時代のライバルだったカラソフ率いる巨大売春カルテルに命を狙われていた。
流儀や使命、命が脅かされている父の間で揺らぎながら、愛車を駆るフランク。
そんな彼に、裏切りが待ち受ける……。


フランクのお父ちゃんがひたすらかっこよかった

運び屋という危険な職業の息子を持った、とっても真面目な勤め人(お固い職場を定年退職?)。
                  


世界各地を飛び回り、多種多様な知識を持っている(元貿易商もしくは元商社マン?)。



命の危機にさらされながらも、美女とアヴァンチュール(のんびり屋さん?)。




その心は… 「スパイ」


慌てず騒がずゆっくり確実に、な、お父様。

大ピンチな飛ぶ直前の滑走中飛行機から息子運転の車へジャンプ!!な時は、ドキドキハラハラ。
飲んだ毒薬も普通のお水で、なにより(^^)。

お父様を演じたレイ・スティーブンソン。
ミラたんとオーリー出演の『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』にて、
三銃士のポルトスを演じ…。

『マイティ・ソー』では、ラウフェイと対決するためにソーと一緒に出発する
三銃士のヴォルスタッグを演じてらっしゃいます。

スッキリ!も、モッサリ!も、今回の艶っぽい親父!も、全部ステキ

新フランクは、お父様と一緒に成長していく展開なのでしょう
posted by みぃみ at 15:11| Comment(2) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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