
7月27日(日)に、「イオン化粧品シアターBRAVA!」へ、
舞台「かもめ」大阪公演ファイナルを観に行ってきました。
前日ライブってことで、JR

【当日の瀬戸大橋からの景色】
しっかし…大阪暑いっ

JRの駅は、




とにかく会場へ着かなくては…と必死。
1時間30分前に到着

劇場近くの賑わってるイタリアンなレストランでランチをと思い、初めて入る。
ウエイターのお兄さん達、かっこいい

お姉さんも美人

サービスも気が利いてて、めっちゃ期待

キターーー!。
一口。。。

この世のものとは思えない味がする。
もう一口

とにかく昨晩からずっと食べてないし、暑さにバテないためにもと口に詰め込む。
(後で、お腹にもアンマッチと判明

お腹は膨れた。まぁいいや。涼しいし。
ってことで、開演までゆた〜っと座って読書

話を戻します。
「わたしは、かもめ」というせりふで有名な「かもめ」は、
「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」と並ぶアントン・チェーホフの四大戯曲の一つで、最高傑作ともいわれています。
キャストは、藤原竜也さん、鹿賀丈史さん、麻実れいさん、美波さん、小島聖さん、藤田弓子さん等、すっごい役者さん達が勢揃い。
演出は、栗山民也さん。翻訳は、沼野充義さんです。
【あらすじ】
ストーリーの舞台となるのは19世紀末、帝政社会崩壊直前のロシア。
芸術の革新を目指す作家志望の青年トレープレフ、彼の母親で大女優のアルカージナ、彼女の恋人である有名作家トリゴーリン、女優志望の田舎娘ニーナ達を中心に、互いに理想を追い求めながらも芸術に翻弄され、すれ違う人々の美しくも愚かな姿を描いた物語。
トレープレフ(藤原竜也君)は、舞台の脚本を書いたりして芸術を志す多感な時期の青年で、女優を目指しているニーナ(美波さん)に恋をしています。
トレープレフの母は、地位も名誉もある大女優アルカージナ(麻美れいさん)。
彼女の恋人は、名作家のトリゴーリン(鹿賀丈史さん)。
トレープレフに密かに恋しながらも別の人と家庭を持ってしまう執事の娘マーシャ(小島聖さん)。
ある日、トレープレフのもとへ、アルカージナが、トリゴーリンを連れ、モスクワから戻ってきます。
トレープレフは、恋する女優志望のニーナを主演にした自作の劇を母の前で上演しますが、評判は芳しくありません。
両親は大役者、自分の周りの人達も才能溢れる人達ばかり…。
自分だけが非力だと感じ、落ち込むトレープレフ。
彼の支えは、愛するニーナだけ。
しかし、女優になりたいという思いの強いニーナが夢中になったのは、母の恋人トリゴーリン。
支えを失ったトレープレフは…。
という感じでストーリーは進んでいきます。
とにかくみなさんのお芝居がすごい

台詞はもちろんですし、内に秘めた想い(恋・思惑・愛・とまどい等)まで、びんびん伝わってくるんです。
麻美れいさんの、女優として母として恋する女としての表現、マジすごかったです!。
それぞれに心が表へぴょこんと飛び出してくる感じ。
小島聖さんの凛としていて、どこか物悲しい女性も印象的でした。
物語の言い回しが難しくて???なところも、役者の皆さんを観ているとわかるんです。圧倒されます。
オススメ

鹿賀さんに竜也君…、すごい出演者だね。難しそうだけど一見の価値ありそう(^^)。
む〜。ひたむきなのにすれ違う滑稽さって事なら納得。深い…。
役者さん達、すごかったよ〜。それぞれにそれぞれの空気を持ってるんだもん。
これから広島・名古屋公演があるから、よければ観てみて下さいな。素晴らしいっす(^_^)v。
脚本やシナリオ、戯曲、本…諸々、描かれた時の社会背景や国なんかで、喜怒哀楽の感じ方が様々なんでしょうね〜。
シェイクスピアもチェーホフも前勉強しようと本読むと、1冊に1月以上かかっちゃう…。そんだけ魂が込められてるんだと思うよ。すごいと思う。