
昨日の「宮本亜門」さんの講義の続き。
中学生にして、仏像に魅せられた亜門さん。
同級生達と話が合わなくなり、どんどん一人の世界へ。
高校生になりましたが、高校にも行かなくなり、部屋にひきこもってしまいます。
部屋から出て来ないので、お父様とお母様は亜門さんの事でケンカをしていました。
そんなある日。。。
酔っぱらって帰ってきたお父さんが、暴れ出します。
「お母さんが危ない!。」と亜門さん、部屋を飛び出し、お父様を押さえます。
その時

酔っぱらっているお父様は、よろめき倒れて、箪笥?(忘れた)角に頭をぶつけます。
そして、お父様の頭からは血がタラー。
やばいっ

お父様の怒りは、沸点へ

宮本家最後の家宝の日本刀をスッと抜き、「このやろー!」と亜門さんを追いかけます。
亜門さんは、トイレへ逃げ込み震えています。外では暴れるお父さん。
ドアの隙間からは、日本刀がスッスッツと入ってきます。
こわ〜

トイレに差し込まれる日本刀は、厚みがありました。
ドアに日本刀が挟まります。
動かない日本刀!。
トイレの外では、お父様が「このやろ〜、刀から手を離せ〜。」と大激怒。
んなわけありません。日本刀は素手では握れませんってば

なんてことも、酔ってるお父様には通じず。
憤ったお父様は、ホースを持ってきて、トイレに水を流し込みます。
亜門さん含め、家中、びしょびしょ

そんな騒動が一段落。
眠ったお父様をおいてとりあえず、一緒に家を出る亜門さんとお母様。
お母様「もう、高校に行かなくていいから一つ約束してくれる?。」
目の前がパーッと明るくなった亜門さん「うん。」
お母様「病院へ行ってちょうだい。」
病院の名前は「慶応病院:精神科」。
かくして、亜門さんは、お父様の大好きな慶応へ行くことができたのです

(←笑えないけど、笑うところです。念のため。)
続く。