
先日の「まちかど漫遊帖:香西むきむきの町」の続き。
【萬徳寺】
こちらの仁王さんは、「石」でできています。
【仁王さん】
「石」ってところが珍しいでしょ?。
そして、ここのお坊さんは、力持ち

毎日夜になると、この仁王さん達を担いでお寺の中へ。
朝になると再び担いで本来の場所へおさめたとか。。。
こちらには、樹齢数百年の御神木があり、御神木は幹を枝で覆って守っています。
再び生えることのできる枝で、大切な「幹」を守っているんだそうです。
案内の方曰く…。
「御神木も、自分の身は自分で守っている。人間も自分の身は自分で守らないといかん。」
びっくぅ


続いて【香西寺】へ。
こちらは「木」の仁王さん。
向かって右側が「あ」像。
向かって左側が「うん」像。
「あ」と産まれて「うん」と死ぬ。生命の一生を現しているんだそうです。
【絵図】
こんな感じで、お城への道が続いていたそうです。
貴重な絵図を披露していただきました。
ありがとうございました。
続いて…。
【むきむきの町】
○の場所へ行きたいんですが…。
【少し進むと】
こんな感じ

【もう少し進むと】
あれ?目的地は?。
これこそが「むきむきの町」の由縁。
敵軍が城へ攻め込むのを防ぐ為に、香西の町は、細い細い道が沢山。
さらに大部分がT字であり、更に、どこへ続くのが分からないようにクランクしているのです。
言われてみれば、四つ辻って、見あたりません。
また、どこかでT字になっている事により、勢いをつけたまま城へ攻め込まれるのを防ぐ事ができます。
攻め入るのに時間がかかるので、敵陣が到着する前に、軍備を整える事ができるのです

先人達の知恵ってすご〜い

私…、案内の方が居てくれないと、きっと迷子になります(笑)。
元は海が広がっていた水軍の町香西。
【港】
朝鮮とも貿易を行っていたそうです。
船の名前には「千早丸(ちはやまる)」が多かったんだそうです。
現在、お祭りの時には、立派な「船神輿」が登場するんだとか。
ひとりしきり歩いて…、おまちかね

お好み焼き〜

【山田屋】
半分でこのボリューム!。
外はカリッ、中はふわっ。
美味しい〜

卵とキャベツとお肉のコラボレーション、とってもうまい

ごちそうさまです。至福の時間でした

あ〜、楽しかった
