
2月7日(土):サンポート高松にて開催の「上方落語を楽しむ会」のレポ。
毎回、「あははははは。

今回は、一人で参加。(楽しいんですもん。たとえ一人でも参加したかったのよ。)
「やきとりポチ」さんから案内をいただくたびにテンションUP

ポチさん、いつもありがとうございます

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「第11回:上方落語を楽しむ会」
【演台】

【演目】

演者さんは、林家染丸さん 笑丸さん 染弥さん 染吉さん。
ちなみに染丸師匠はNHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の落語指導をなさった方。
笑丸さんは、「収入の少ないナインティンナインの岡村です。」と自己紹介なさっていました(笑)。
なんか聞いたことある。。。って思ってたら、毎回この御挨拶するんだそうで、納得(笑)。
ではでは、演目順にレポ〜

「時うどん」
まだ、時間を「ひとつどき・ふたつどき・みつどき…」と数えていた時代。
二人の男が歩いていた。二人の持ち合わせは15文。
どうしても16文するうどんが食べたい二人に一人の男が「俺にいい考えがある。」と言いだし、うどんを一杯注文する。
うどんの口上やら、二人いるのに一杯でよいのか?、おかわりはどうだい?等と店主と話しながらうどんを食し、いよいよお会計。
男曰く「親父、銭がこまけえから手出してくんな。」
手を出すうどん屋の手の平に男は銭を数えながら載せていく。
「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」
「やっつだ。」と親父。
その男「ここのつ、とぉ…じゅうろく。ごちそうさま。」と去っていく。
−−−つまり、1文分はうどん屋に助けてもらったことになる−−−
これを見ていた連れの男。どうしても真似がしたくて、まだ明るいうちからうどん屋へ。
昨日とまったく同じパターンで物事を進める男を気味悪がるうどん屋。
男:「親父ぃ、後ろの男にうどんはいらないのかきかねぇのか?。」
う:「誰もいませんが…。」
男:「いいから聞けよ。」
う:「ご同行の方におうどんはいかがですか?。」
男:「いやぁ、こいつはうどんを食うようなやつじゃあない。」
う:「だから…、いないじゃありませんか。誰も。」
うどんを食べ終わりかけた頃。
男:「おかわりはいかがですか?ってきかねぇのかい?。」
う:「あぁ、そうでしたね。おかわりお作りしましょうか?」
男:「いやぁ。もう満腹だからおかわりはいらねぇ。」
う:「………。」
そしていよいよお会計

男:「銭がこまけぇから手ぇ出してくんな。」
手を出すうどん屋の手のひらに銭を数えながら載せる男。
男:「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」
う:「いつつです。」
男:「むっつ、ななつ、やっつ…じゅうろく。ほんじゃぁごちそうさま。」
(笑)(笑)(笑)

「3文余分に払ってんじゃ〜ん。」ってな感じで、盛り上がり

続く…。
落語って扇子が櫂になったり、お箸になったり。
独りで複数の人物を演じるのもすごいと思うわ〜。
楽しいのでほぼ8割の出席率です。
ねぇ、噺はもちろん踊り、声色、楽器等々、多才だと思うよ、落語家さん。
ぜひぜひ一度いらっしゃいませ☆。