2009年02月11日

「第11回上方落語を楽しむ会−@」♪。

平成21年2月11日(水)晴れ

2月7日(土):サンポート高松にて開催の「上方落語を楽しむ会」のレポ。

毎回、「あははははは。るんるん」と笑いに満ちたおよそ2時間。

今回は、一人で参加。(楽しいんですもん。たとえ一人でも参加したかったのよ。)

「やきとりポチ」さんから案内をいただくたびにテンションUPグッド(上向き矢印)

ポチさん、いつもありがとうございますぴかぴか(新しい)

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「第11回:上方落語を楽しむ会」

【演台】

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【演目】

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演者さんは、林家染丸さん 笑丸さん 染弥さん 染吉さん。

ちなみに染丸師匠はNHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の落語指導をなさった方。

笑丸さんは、「収入の少ないナインティンナインの岡村です。」と自己紹介なさっていました(笑)。
なんか聞いたことある。。。って思ってたら、毎回この御挨拶するんだそうで、納得(笑)。

ではでは、演目順にレポ〜手(チョキ)

「時うどん」

まだ、時間を「ひとつどき・ふたつどき・みつどき…」と数えていた時代。

二人の男が歩いていた。二人の持ち合わせは15文。

どうしても16文するうどんが食べたい二人に一人の男が「俺にいい考えがある。」と言いだし、うどんを一杯注文する。

うどんの口上やら、二人いるのに一杯でよいのか?、おかわりはどうだい?等と店主と話しながらうどんを食し、いよいよお会計。

男曰く「親父、銭がこまけえから手出してくんな。」

手を出すうどん屋の手の平に男は銭を数えながら載せていく。

「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」

「やっつだ。」と親父。

その男「ここのつ、とぉ…じゅうろく。ごちそうさま。」と去っていく。

−−−つまり、1文分はうどん屋に助けてもらったことになる−−−

これを見ていた連れの男。どうしても真似がしたくて、まだ明るいうちからうどん屋へ。

昨日とまったく同じパターンで物事を進める男を気味悪がるうどん屋。

男:「親父ぃ、後ろの男にうどんはいらないのかきかねぇのか?。」

う:「誰もいませんが…。」

男:「いいから聞けよ。」

う:「ご同行の方におうどんはいかがですか?。」

男:「いやぁ、こいつはうどんを食うようなやつじゃあない。」

う:「だから…、いないじゃありませんか。誰も。」

うどんを食べ終わりかけた頃。

男:「おかわりはいかがですか?ってきかねぇのかい?。」

う:「あぁ、そうでしたね。おかわりお作りしましょうか?」

男:「いやぁ。もう満腹だからおかわりはいらねぇ。」

う:「………。」

そしていよいよお会計exclamation

男:「銭がこまけぇから手ぇ出してくんな。」

手を出すうどん屋の手のひらに銭を数えながら載せる男。

男:「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」

う:「いつつです。」

男:「むっつ、ななつ、やっつ…じゅうろく。ほんじゃぁごちそうさま。」

(笑)(笑)(笑)グッド(上向き矢印)

「3文余分に払ってんじゃ〜ん。」ってな感じで、盛り上がりかわいい

続く…。
posted by みぃみ at 07:00| Comment(2) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白そうやね〜。
落語って扇子が櫂になったり、お箸になったり。
独りで複数の人物を演じるのもすごいと思うわ〜。
Posted by あずさ at 2009年02月11日 14:48
あずささん>めっちゃ笑うよ〜。
楽しいのでほぼ8割の出席率です。
ねぇ、噺はもちろん踊り、声色、楽器等々、多才だと思うよ、落語家さん。
ぜひぜひ一度いらっしゃいませ☆。
Posted by みぃみ at 2009年02月12日 10:31
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