
「第11回上方落語を楽しむ会」の続きレポ。
【ぜんざい公社】
こちらは、ぜんざい屋さんが国営だったら?というお話。
まずは、受付で、申込書に自分の住所・氏名等を書き、実印まで押してから、書類作成料としての収入印紙300円を銀行へ買いに行き。
受付に戻って印紙を納めると、もちの焼き方をきかれて答え、今度はぜんざい代金2,500円を納めるために再び銀行へ。。。
まとめて言ってくれれば…とボヤく男に「進める順番がありますので。」との受付係。
再び、収入印紙を買って納付すると、今度は食べる前に事前健康診断を受けるようにいわれて5階へ。
エレベーターが点検中のため階段で上る男性。
すると診察室には掛け看板が…。
「12:00〜13:00まで食事中のため休診。」
13:00まで待つ男性。
やっと健康診断が終わると、「診察代4,500円受付で納めてね。」との声。
えらく高くつくぜんざいだなぁ。。。と思いながらもここまできたらなにがなんでもぜんざいを食べたい男。
診察代を支払って食券をもらって食堂へ。
店員さんを呼ぼうと声をかけると「国家公務員さん、と読んでください。」との指摘。
注文をすませて、いよいよぜんざいが目前へ

なんとも美味しいお餅に舌鼓。
こんなに美味しいならお汁も美味しいはずだと期待して飲もうとすると…。
汁が入っていない


慌てて、国家公務員さんを呼んで…。
「汁が入ってないんですけど。」と問う男性。
国家公務員さん曰く「甘い汁はお先にいただいております。」。
(笑)(笑)(笑)

お役所の四角四面な対応と絶対損はしないという方針を皮肉ったお話。
確かに「公営」なら、ありえるかも〜

斜め前にめちゃくちゃ受けてた年配の男性がいて、思い当たることあるのかな〜?なぁんて想像して、そっちでも笑っちゃったわ・た・く・し。
【お迎人形】
仲の悪いお店同士の娘と息子の間に授かった子供であることをお店の主人に言い出せず「お迎人形」と娘の間の子供だと話したゆえに、お迎人形の股の間を覗きに主人が向かうお話。
【茶瓶ねずり】
癪の持病を持った奥方の「あいぐすり」(その人にだけ効く治癒方法)は、やかんをなめること。
ある日、野の散策にでかけた先で、急に癪で苦しむ奥方様。
やかんがわりになるものを探して女中達はおおわらわ。
すると…向こうからやかんにそっくりなものがやってくる。
その「やかんにそっくりなもの」とは、「お侍のはげあがった頭」であった。。。
女中達が、なんとかお侍に頭をやかんがわりに舐めさせてもらおうと奮闘するお話。
士農工商の身分制度や切り捨て御免のあったであろう時代。
苦しむ奥方様の姿になんとかしたいと命がけで、お侍さんのハ●頭を舐めさせてもらえるようお願いする女中さん。
必死な女中さんの姿ととまどうお侍さん、二人の話を聞きながら側で大笑いしているお侍さんの家臣達のやりとりに大爆笑〜

あ〜おもろ

続く…。
頑張って、日記UPしていきますので、またいらしてください。
ブログ応援してます。
頑張ってくださいy(^ー^)y
また遊びに来させてください!
他にも融通の利かない事多々…。
どうにかならんかね〜。
茶瓶ねずり、秘かに笑かしてもらいました♪。
★ KEEP BLUE ★さんの記事のUP楽しみにしています(^^)。又寄らせていただきます♪。
真尋さん>マニュアル通りに進めると、まちがいが発生しないからね。公的機関だとミスは許されないのかもしれないね。おかげで、振り回されたり(爆)もするけど(笑)。
茶瓶ねずり。。。笑ってもらってありがとう(^^)。
登場人物、みーんな真面目だから余計に面白いんだっ♪。