
行ってきました

映画:「クローズZEROU」。
監督:三池崇史
原作:高橋ヒロシ
脚本:武藤将吾
音楽:大坪直樹

プロレスはもとよりK−1も痛そうで観戦できない


不思議とボクシングは大好き

だってぇ。。。
小栗旬君と山田孝之君が観たかったし。
こないだの三池監督の「ヤッターマン」も面白かったし

藤原竜也君と旬君の舞台「ムサシ」で、小次郎演る前の旬君の演技観たかったんだも〜ん

そ・れ・に…。
旬君が「ぜってぇ面白いって思ってもらえる作品になった!。」って話してる作品ですもの。
感想は。。。
「ものすっげぇ、良かった。」
オープニングから、ぐぐっと引き込まれて、一気にエンディングまで。
その間、夢中で観てた

痛そうで、見てられないシーン

手に汗にぎったり、ドキドキしたり、緊張したり

男の子のドキドキ恋模様や、セメダイン&ラグビー帽に笑っちゃったり。
音楽も、とってもぴったりはまってる

私としては、山田孝之君演じる、芹沢にポッ

芹沢みたいな男の人好き

エンディングは「男の友情」っていいなぁ。
こういう人と人との関わり合い(愛)っていいなぁ。って、にこ〜

エンドロールと共に流れる映像を見つめながら、感慨に浸ってた。


ぜひぜひ大スクリーンで御覧あれ

【ストーリー】
鈴蘭高校3年の滝谷源治(小栗旬)は伊崎瞬(高岡蒼甫)・牧瀬隆史(高橋努)・田村忠太(鈴之助)ら「G.P.S.」と共に学園制覇を賭け、芹沢軍団を名乗る芹沢多摩雄(山田孝之)・参謀役の辰川時生(桐谷健太)・戸梶勇次(遠藤要)・三上学(伊崎右典)・三上豪(伊崎央登)・2年の筒本将治(上地雄輔)らに勝利する。
しかし、源治の鈴蘭制覇を認めないものも多く、源治も最強の男「リンダマン」こと2年の林田恵(深水元基)に勝利できずにいた。
ある日、2年前、鳳仙学園の美藤真喜雄(山口祥行)を刺殺した元鈴蘭トップの川西昇(阿部進之介)が少年院を出所。
鳳仙学園の鳴海大我(金子ノブアキ)・的場闘志(阿部亮平)や2年の漆原凌(綾野剛)が敵討ちに現れ、事情を知らない源治の不用意な行動で両校の休戦協定が破られ抗争が勃発し、鈴蘭幹部クラスが鳳仙に各個撃破されて…。そもそもの抗争勃発の発端は、鈴蘭をしょってたってた川西が少年院から出所したのを、鳳仙学園のトップだった美藤真喜雄の敵討ちのために鳳仙の生徒達がやって来て、芹沢の所へ逃げ込んだ川西をかばった芹沢達と鳳仙がこぜりあいになってるとこへ、源治がやって来て、鳳仙側に手を出したこと。
これによって、美藤の死後、結ばれた両校の休戦協定が白紙になって、鈴蘭と鳳仙のてっぺん争いが始まるのよ

源治は、諸々の事情を知らずに、手を出してしまって、導火線に火を点けちゃったってわけ

休戦協定白紙撤回後、鳳仙側にボコボコにされてる鈴蘭側のシーンは、痛そうで直視できなかったけど。。。

「相手の調子が万全な時のタイマン勝負。」
「武器は使わない。」
「痛めつけるにしても一定の限度まででやめる。」
っていうラインは守られてのケンカのシーン。
ボコボコ、血だらけシーンにも、私が、館内に座ってられたのはそのおかげ。
鈴蘭から鳳仙に鞍替えした、某やっかい者。
こいつが、刃物振り回したり、放火したり、と、とんでもないやつ。
ルールを守らないこいつを、鳳仙側が、たしなめてボコる時も、ちゃんと痛めつける節度は守ってた鳳仙。
放火したのは、そいつ個人なのに、そいつ一人を突き出すんじゃなくて、鳳仙の責任として鈴蘭との対決に挑んだ鳳仙のトップ鳴海。
ちゃーんと「いついつ。どこで。」って宣告しにくる源治達鈴蘭。
どっちも、かっこい〜。男だね〜

人数が集まらない鈴蘭側の源治が「G.P.S解散。」とか言いながら、たった一人、鳳仙に乗り込む姿。
仲間に無駄なケガをさせないための源治の行動だって気付く、鈴蘭の生徒達

同じ鈴蘭内のもう一つの大派閥、芹沢達も駆けつけて。。。
鈴蘭 VS 鳳仙 の戦いの幕が開ける。
「屋上まで来い。そこでタイマンだ。」って言う鳳仙の鳴海。
屋上まで、昇っていく源治や芹沢達、鈴蘭の面々。
屋上までの間に、鳴海も源治もお互い闘ってて。
ヨレヨレ。。。。
でも。自分の相手とは、必ず「1対1」で闘う。
芹沢と漆原もそう。「1対1」。
漆原は。。。やりすぎちゃって、芹沢怒らせちゃったみたひ。。。
んでもって、屋上での源治と鳴海の決闘シーン。
ここで又、バカが刃物振り回すんだけど、、、。
美藤真喜雄の弟で鳳仙1年生の竜也が、ものっそ格好良く、そいつを排除するんだよね。
竜也役の三浦春馬君。
旬君が、「ものっそ可愛い。押し倒したくなる。」って言ってたけど、ほんっと可愛かった

しかも、華奢で可愛いのに強〜い。
実は、鈴蘭と鳳仙の闘いに加えて、もう一つのストーリーがあって。。。
出所した川西が、そそのかされて、ヤクザの親分滝谷英雄(源治の父親)を鉄砲で撃っちゃうんだけど、その事に気付いた、川西の先輩である元ヤクザの片桐(今は堅気)が、英雄の入院している病院に侵入して、とどめをさそうとする川西を命張って止めに入る。
そこを見つけた源治の所の若衆が、2人を連れて行こうとすると、絶対安静で眠ってるはずの英雄が、2人を許してやって。。。
片桐の
川西に対する「お前、命の大切さをどう考えている。」と、
川西を連れて行こうとする滝谷の所のヤクザへの「こいつには、まだ教えなきゃなんねぇことがあるんです。」の言葉。
いいねぇ。。。愛だねぇ。。。
この源治の父ちゃん滝谷英雄も。
源治が、芹沢に勝って、鈴蘭のTOPに立った筈なのに、鈴蘭がバラバラなのに悩んでる時…。
この親父さん、源治にパンチ打たせてみて(もちろん強いのは親父さん。源治、全く歯がたちません。)、、、。
「力だけで、頂点に君臨できると思うなよ。
担いでくれるやつがいてはじめて、上に立てるんだよ。
愛のあるパンチが一番強いんだよ。」って教えるのよ。。。
源治の父ちゃんも、未熟な川西をかばった片桐も、男だねぇ

心に染みる心意気だよ。。。
でもって、父ちゃんにパンチが一発も当たらず凹む源治。
なぐさめる黒木メイサ演じる女の子。
源「なんなんだよ。お前。」
メ「彼女のつもりだけど。」
源「じゃあ、一発やらせろよ。」
メ「いいよ。ここでする?。」
源(とまどって…)「俺、今日、腰の調子悪いんだ。」と立ち去る。
源ちゃぁぁん。。。
勢いにまかせてヤっちゃわない(←お下品表現ですみません。)あなたってステキ〜

そんなこんなで、「とっても男の子」な映画で、楽しめたおよそ2時間。
今の時代にこそ必要な、まっすぐな心意気を持った人達の映画。
お酒と煙草。
成人してから(法律では成人してからです。)のがいいにきまってるけど、人間としての心根がしっかりしてたら、ちょびっと羽目を外してても可愛げあるし、まっとうな大人になるんじゃないかなぁ、って思う。
「人間としての大事な一線は守る」
こういう子供達・大人達の社会は、これからも繁栄していくはず。
三池監督をはじめ、この映画に携わった全ての人に感謝

良い映画をありがとう

ムサシ観るの楽しみだ。
山田孝之君の芹沢、かっこよかったね。
メイサちゃんのバレエ映画も気になる…。
どっちもハマってた。
良い俳優さん達の演じる良い映画が増えていくと、いいね(^O^)。
やばすぎる、あの面白さ。。。英国までゆきたひ。。。
山田孝之君の芹沢、かっちょいいっしょ?。
手塚治虫さんの作品紹介にもあの髪型だった山田君。
なにゆえ???。
メイサちゃんのも気になるし、鴨川ホルモーもめっちゃ気になる今日この頃。。。
たのしみありまくり。
あずささん>あっちは。。。たぶん「ドロップ」やね。
あっちでは、ばっちりその場を仕切る姿、かっちょよかった。ほんとどっちもハマってた。
最近、映画観たいの多い。。。邦画おもろいんだもん。
順番繰り中。。。
ゆうやさん>こんにちは。いらっしゃいませです♪。
確かにぃ、警察でてくんのあそこだけだし、あれも大人のじゃれあいみたいな感じだし。
現実にはありえないシチュエーション。
しかーし、そのことに気付いたのは、映画館から出てからな私(爆)でありました。
ほんと、制作者さん達、ありがとです☆。
コメントありがとうございました。
楽しんでいただけたようで、嬉しいです♪。
「クローズゼロU」、御覧になりましたか?。
良い映画ですよね〜(*^_^*)。