2010年03月11日

映画:「インスタント沼」♪。

平成22年3月11日(木)晴れ

久々の太陽晴れ。暖かくて、気持ちいい〜るんるん

映画:「インスタント沼」レポ。

インスタント沼.jpg

監督・脚本:三木聡 

出演:麻生久美子・風間杜夫・加瀬亮・松坂慶子・相田翔子

【ストーリー】

出版社勤務の沈丁花ハナメ(麻生久美子)は、編集を担当していた、おしゃれ雑誌「月刊ハテナ?」が廃刊になり、そのまま出版社を退職。
ジリ貧街道まっしぐら…。
新しい人生を始めようと、身の回りの荷物を処分した矢先、母親が意識不明の重体に。。。
母親が発見された川の捜査中、発見されたポストには、30年前母が書いた手紙が入っており、そこには衝撃の事実がっ!!。
手紙に書いてある「実の父親」、沈丁花ノブロウを探し始めるハナメが、行き着いた先は、「電球商店」という骨董屋。
実の父と会える♪、と期待するハナメの前に現れたのは、沈丁花ノブロウ(風間杜夫)と名乗る胡散臭い男だった…。


ずどーん落ちモード↓↓の時に「なんくるないさぁグッド(上向き矢印)って、思わせてくれる映画。

かなりツボ手(チョキ)、そして、気に入った〜キスマーク

「沈丁花ハナメ」っていうネーミングに始まって。。。

「しおしおミロ」・「カッパの見えるお母さん」「加瀬亮君演じる電気屋なのに、名字が賀須(ガス)のパンク兄ちゃん。パンクなのに多彩な資格持ち」etc.。

ミロ、幼稚園の時、ものっそ好きだったんだよね。私。

朝ご飯の友はミロ。牛乳との配合にも、子供ながらに、こだわりがあった。

この時点で、ハナメに、ものっそ親近感揺れるハート。映画の世界に魅き込まれていった。。。

昔のコマ送り映像っぽいオープニングから始まって、茶柱は凶あせあせ(飛び散る汗)、担当していた雑誌は廃刊、母親は意識不明。しかも、父親は知らない人だったふらふらふらふら

っていう、踏んだり蹴ったりなハナメちゃん。

暗〜い展開になるかとおもいきや…。

怪しげな実父(?)と出会った事で、変化が訪れる。

正確には、他にやる事、気になる事がいっぱいできて、落ち込むっていう事に没頭している暇は無い、って感じかな?。

黒くて可愛いものを集めた骨董屋。

良かったね。黒い招き猫君手(チョキ)

河童のミイラの鑑定シーンはめっちゃ笑ったグッド(上向き矢印)

冒頭、動いてた河童が、ミイラとはいえ間近でしっかり見れる目と、ものすごーくモニターに近づいてた私は、めちゃくちゃびっくりしたーーーー。

本気で驚いた自分自身とぶんむくれちっ(怒った顔)のハナメちゃんが面白くて、大爆笑わーい(嬉しい顔)

まさか○○○○○○って…。あなた…。古典すぎません???。

そういえば、パッチンガムも流行ったな〜。あ〜、懐かしい。。。

「よろしくお願い島津藩って」翔子ちゃん…。こういうギャグも言えるようになったのね。。。

ノブロウに、100万円も払ってGETした宝の入った蔵の鍵パスワード

開けたらがく〜(落胆した顔)。ダーーーッツ。埋もれてるやん(笑)。

本当の宝物だと信じて造った「インスタント沼」。

「沼」作った事が特別な事とおもいきや…。

ぽかーーーん。。。━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!。

口開けたわさ(爆)。

現れたのは(←伏せ字)。

こうやって綴ってると、ただのドタバタ映画に思えるかもだけど。。。

ものすごく良いのよ、この映画。心に響くのよぴかぴか(新しい)。。。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ある事で傷ついて、落ち込んで右斜め下立ち直った右斜め上彼女は、小学生からの宝物の曲がった釘を、以前は、千円はダメで一万円なら売ってもオッケーだった彼女が、いつの間にか、釘を気に入ってくれた人に三百円で売れるようになってた。

画面に、強烈な個性を持った人達ばかりずらっと並んでも、それを普通に感じるのは、場面場面で聴こえるハナメの気持ち的ナレーションのおかげなのかな?。

ホースを水道に繋いで水遊びって昔やったな〜るんるんって思っていたら、ありえねーたらーっ(汗)。どこまでホース続くんじゃいパンチと突っ込みたくなった。
でもでも、あのホース欲しい〜、家から山まで引っ張ってって放水した〜いって願望を抱く自分がいたりしてるんるん

ありふれた日常のヒトコマも、ほんのちょっとの工夫で、こ〜んなにもドキドキワクワク楽しめる事柄になるんだ〜黒ハートって気付かせてくれた。

ラストの場面のハナメの言葉ぴかぴか(新しい)

『いい?。
世の中の出来事のほとんどはたいしたことないし、人間、泣いてる時間より笑ってる時間の方が圧倒的に長いし、信じられないものも見えるし、一晩寝ればたいていの事は忘れられるのよ。
とにかく水道の蛇口をひねれ。そして、その嘘と意地と見栄でぬりかためられたしょうもない日常を洗い流すのだ。』


↑↑超お気に入り揺れるハート

蛇口全開、溢れるまでに猛ダッシュダッシュ(走り出すさま)で何かをやって蛇口を閉める手(チョキ)

テンションUPグッド(上向き矢印)するするわーい(嬉しい顔)(想像だけでもね♪。)。

この映画、好きだーーー!キスマーク

オススメかわいい


ちなみに。。。

将来の伴侶の写真のでてくるツタンカーメン。

ツタンカーメンではないものの、真実の口の占いに心惹かれる私は、道端にあのツタンカーメンがあったら、きっと百円を投入するでしょう(笑)ひらめき

真実の口.jpg


posted by みぃみ at 14:56| Comment(4) | TrackBack(4) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
随分前に見たぞ〜(笑)。
ずらっとミロ他、小ネタにくすっ)^o^(。いい感じで心に沁みる映画だと思う。

麻生さんのファッション、可愛いよね♪。もうすぐ春だし真似すべし!。
Posted by 真尋 at 2010年03月11日 17:54
ぼくちゅうのマドンナ、時効警察、今回の役、美人ちゃんながら、色んな人物を上手に演じてる麻生久美子さん。
ふわっとしてるのに、存在感あるよね(^^)。
開け!沼。
開いたら(笑)。
松永さん達、片付けトリオも好きや〜。
Posted by あずさ at 2010年03月11日 20:48
おはよう(゚▽゚)/。
この映画。こっちでは、公開なかったんだよ(:_;)。
だから、DVDで観た。
懐かしくて、楽しくて、笑って、ジーンとくる作品だよね。
良い作品を公開している映画館に、もっとお客さん入って欲しいよ。
Posted by 舞 at 2010年03月12日 07:11
真尋さん>ごめんなさいまし。。。
見逃して、DVD化待って、さらに旧作になるの待ってました(焦)。
でもって、DVD,購入決定いたしました〜(笑)。
早く、みればよかった。。。


あずささん>開いたら。。。(笑)。
しましまのお腹に、あぜーーーんでござんした。
いろーんないい役者さん達でてるよね。私も好き(はぁと)。


舞>おはよ〜。こっちでも公開無しの作品あるよ。
最近だと、パレードが公開無し。なので、原作読んだわさっ(イジケモード)。読みながら、こんな感じ?って想像するのもある意味楽しかったかも(笑)。


Posted by みぃみ at 2010年03月12日 10:34
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『インスタント沼』
Excerpt: □作品オフィシャルサイト 「インスタント沼」□監督・脚本 三木聡 □キャスト 麻生久美子、風間杜夫、加瀬 亮、松坂慶子、相田翔子、笹野高史、ふせえり、白石美帆、松岡俊介、温水洋一、宮藤官九郎、渡辺 哲..
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