映画：「踊る大捜査線 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ３」♪。

平成２２年７月９日（金）。

映画：「踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ３　ヤツらを解放せよ！」レポ。

小栗旬君が出演する！、ポストカードセットが前売券につく！と知り、劇場へ父に速攻走ってもらった私。

しかーしっ！、どんだけ携帯電話の液晶に目を凝らしても、どれが小栗君が写ってるセットなのかわからない。（ちっちゃいよ）。

父に、「ＮＨＫ大河：天地人で、石田三成演じてた人だよ。」と言うも「髪型違うからわからんだろう。」と言われ…。
（↑的を得た意見である。あの髪型でＯＤに出演するとコメディもしくはタイムトリップ映画になってしまう：爆。）

「たぶん、○番か○番だろうから、劇場窓口でこの紙見せて。」と、「小栗旬君の役が、一番大きく写っているのを含むセットをお願いします。」と書いた紙を託す。

無事、ＧＥＴ。劇場スタッフさん、父よ、ありがとうm(_ _)m。

とはいえ。。。別に小栗君が出演するから観ると決めたわけではなく、普通にレインボーブリッジ以来の続編があると知って嬉しかったところへ、旬君の出演を知り、テンションが尋常じゃなく上がったのだ。


【監　　督】：本広克行
【製　　作】： 亀山千広
【脚　　本】： 君塚良一
【キャスト】：織田裕二・柳葉敏郎・深津絵里・ユースケ・サンタマリア
　　　　　　　伊藤淳史・内田有紀・小泉孝太郎・小栗旬
　　　　　　　北村総一朗・小野武彦・斉藤暁
【ストーリー】

強行犯係係長に昇進した青島刑事は、高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越し作業中。
その最中、金庫破りとバスジャック事件が発生。共に被害は無し。
訝りながらも引越し作業を続ける青島達。
だが、湾岸署から拳銃３丁が盗まれた後、殺人事件が発生。遂には新湾岸署が占拠されて…。



青島刑事が係長。

がむしゃらに突っ走ってきた刑事が部下を持つ。部下の行動は上司にも責任が及ぶこの社会。

青島は、自分が叱咤されながらも先輩や上司に守ってもらってきた。その彼がどういう係長になったのか？。。。

急ぐ間に合わない火急の折、手続をふんでいたら機を逃してしまう。故に、機転を利かせて動いた有能な人間に対し、結果の如何に関わらずなんらかの責任が及ぶ不条理な現代社会。

状況に合わせた行動ができる人間こそ賞賛に値する、と個人的には思う。

そんな思いを抱きつつの鑑賞。

上映前、係長青島出演のＤＯＣＯＭＯのＣＭ放送がある。
重要なアイテムの一つに携帯電話が登場するが、このお友達ライン、昔KAT-TUN出演で宣伝してた記憶がある。

地デジとネットが普及してきた昨今、リベンジで、ツィッター的機能のある携帯電話が発売されたりするのしら…。

〜上映開始〜

『本部長！』

初っ端…。あれ？、青島って係長だよね？の疑問符から展開するストーリー。

もちろん青島はまぎれもなく係長である。

だが、彼が本部長である事から、事態は動き始める。

ん〜、いらん…と思う場面が長々繰り広げられたのは残念。

その間。あぁ、ハイテク施されてるなぁ。。。人多いなぁ。。。と、渋谷のスクランブル交差点が思い浮かんだ。

雑踏に紛れ、埋もれゆく事件も多々あるんだろう。

落ちてる青島に火を点けたのは、すみれちゃんと和久さん。
青島に、活力が満ちた時の表情、ものすごく好き。

仲間って、いいよね。

前回もゾゾッとなったキョンキョン、前にも増して怖い((ﾟДﾟll))。

去年のモンバスで、「渚のハイカラ人魚〜、ずっきゅんどっきゅんキョンキョン〜」と生小泉今日子に萌えていた時間は何だったんだろう？。

モンバス。。。十代の男の子達を虜にしていた彼女。現実にも魅惑的な魔性の女性なのかも。

会議室にあるもの。そこに正義は無い。あるのは、それぞれの立場(面子)だけだ。

死にたい奴は死ねばいい。

犯罪者なんて殺しちゃえ。

口にしちゃいけないし、んな事考えるべきじゃない。

でも、気持ちは分かる。

生きていられる時間を精一杯生きよう。

生きてるって素晴らしい。

死と生についての真逆の思い。

どちらの想いも心の中に存在している。

天使はどっちで悪魔はどっちなんだろう？。

時と場合で変化する、人間の感情って不思議だ。

北村さん、斉藤さん、小野さん演じるスリーアミーゴは絶妙やね。

メ○ク（笑）、その場凌ぎ諸々。なのに憎めない。

ガツンと一発！の署長、かっこよかった〜。

管理補佐官の鳥飼役の旬君は、ドライでクールなエリート役が見事にハマってた。

ネット技術者に囁いた言葉、大手ＩＴ企業が会社を守る為に超絶テクニックを持つハッカーを募集してて話題になった事もあったなぁ。

しっかし。。。まるっと電○○として再○動って…f^_^;。気付くよね。普通。

旬君や小泉孝太郎君・ゲームオタクの新人君達等のニューカマーキャラが登場したのだから、若きエリート官僚のクールさと相反する青島の熱さや、対人間世代と対コンピューター世代の目線や考え方の対比も見たかったな〜☆。

新たな顔から犯人達まで、登場人物花盛りは、ドラマやスピンオフを懐かしむ事もできて、嬉しかった。

最後に…。すみれちゃん、青島とご飯行けるといいね。頑張れ〜。


追記。

和久さん語録：限界は無い。己がつくるもの。

死ぬ気でやれば、その時を生きられる。

さぁ、今日からも頑張っていきましょい！！。

Comments

本広監督、今日はそっちだね♪。
今頃、おうどん巡りしてるかも。
今回の映画、オールキャラクター総出演バージョンだった。出演者が多過ぎて浅〜い感じを受けたんだけど、期待しすぎちゃったかな？。
旬君、スラーッとしたスーツ姿もよく似合ってたね。役者稼業も継続希望！。

Posted by 真尋 at 2010年07月09日 12:01

カエル急便のペッタンコシールにツボった。引っ越し作業中、あーゆーのあると気が紛れそう(^0^)。
そういえば、係長ってハンコ押す一番乗りなんだった〜って思わず微笑んじゃった。伊藤淳史君もいい味だしてたね。

Posted by 舞 at 2010年07月09日 21:03

真尋さん＞監督来訪、綾川がＯＤで盛り上がったと思うよ。
「ＵＤＯＮ」を撮ってから今までの間に、いろーんな新店舗がＯＰＥＮしているから、そっち巡りしてたかもしれんね♪。

そうだね、部分部分を切り取って、いっぱいスピンオフができそうだなぁって思った。
もしかしたら、そのうち放映があるかもネ。

旬君。。。
今週末には、「シュアリー・サムディ」公開だわさっ！。



舞＞所々、笑う場所？って思うほど、登場してた、ペッタンコシール。
押収品にスカンク。。。持って引越するの〜？と謎な部分もあったけど、なんでも運んじゃうのよ、カエル君はってコンセプトなのかしらん。
伊藤君、びっくりするんだけど、ふふって和ませてくれる。いい味だしてたね〜♪。

Posted by みぃみ at 2010年07月12日 09:39

コメントありがとうございました。
「告白」は素晴らしい映画だと思うので、ぜひご覧下さい。

Posted by てきさす at 2010年07月18日 02:21

てきさすさん＞こちらこそ、トラックバック＆コメント、ありがとうございます<(_ _)>。

監督のパコちゃんの世界観も好きなので、映画と原作、両方に挑戦してみますね☆。

Posted by みぃみ at 2010年07月18日 08:38

こんにちは♪

踊る好き、旬君好きにはたまらなかったですね。

やっぱり和久さんは偉大でしたね。
言葉だけでも感動させてもらいました。

Posted by Ｎａｋａｊｉ at 2010年08月16日 15:01

Ｎａｋａｊｉさん＞こんにちは〜♪。
ＴＢ＆コメント、ありがとうございます。

要所要所でみんなをまとめるのは和久さんの言葉！。
絶妙のタイミングで発する伊藤敦史君でしたね。
すごく心に響いた言葉達もありました。

旬君演じる「彼」の目的がいまいちあやふやだったので、もっと奥まで見てみたいな☆と思っています。

続編、あるといいですね♪。

Posted by みぃみ at 2010年08月19日 11:47

時期遅れのTBにもかかわらず、コメントをいただき､誠にありがとうございます。
おっしゃるように、「北村さん、斉藤さん、小野さん演じるスリーアミーゴスは絶妙」でした。
毎回どんなアホらしいことをするのかがこの映画を見る楽しみの一つですが、特に、今回の記者会見での「署長」の格好には目を&#21085;きました！
にもかかわらず、その「署長」が退職して、ユースケサンタマリアに代わってしまうとは！
いただいたコメントによれば、「笑っていいとも！に「スリーアミーゴス」として御三方が登場」していたとのこと、見逃してしまい残念です。

なお、映画の中では「スリーアミーゴス」とされていますが、英語なら「スリーアミーゴズ」でしょうし、スペイン語なら「トレスアミーゴス」のところ、あくまでもコメディなのですから目くじらを立てるには及ばないでしょう！

Posted by クマネズミ at 2010年08月27日 06:31

クマネズミさん＞こんにちは♪。
こちらこそ、ＴＢ＆コメント、ありがとうございました。

スリーアミーゴスは私の中でも「踊る〜」のスパイス的感がありましたので、できれば何らかの形で存続して欲しいです。

いいとも！出演のスリーアミーゴス。。。
北村さんを筆頭に、かなりとばして（笑）いらっしゃいました。
制服も着用なさっていました。
ＤＶＤ発売時の特典映像に収録されるといいなぁ☆と思います。

「ス」なのか「ズ」なのか分からなかったので、はしょって記載した私ですが。。。そうですね。アミーゴ！はスペイン語！。
演出への「ちょっとした気付き」も鑑賞のお楽しみの一つ♪になりますね(^^)。

Posted by みぃみ at 2010年08月27日 09:40