2010年08月10日

展覧会:「印象派とモダンアート〜A〜」♪。

平成22年8月10日(火)晴れ

展覧会:「印象派とモダンアート〜@〜」の続き。

《印象的だった画家達について。》

・アンリ・ルソー(1844〜1910)

貧しい家に生まれたルソーは、24歳でパリに出て、税関で働きながら、児童書やルーブル美術館での模写をしたりして、独学で絵を学ぶ。

正規の美術教育を受けず、自らの直感等で独自の世界を展開。

本能的直感に依り、自由な組み合わせで絵を描いた「素朴派」。

絵には、実際の状況に微妙なオリジナルが描き加えられている。

枠にはまらない、新しい目線で描いたから印象的な絵がうみだされたんだろうな☆。

才能に努力とオリジナリティが加わっているからこそ!の作品達。

・ピエール・ボナール(1867〜1947)

ナビ派に参加。親密派を形成。

中間色の流れるようなタッチ。柔和で優しい絵。

日常の室内生活空間を画題とする作品を多く描いた。

ちなみに、裸婦のモデルは、奥様のマルト。

ごくありふれた日常のヒトコマを切り取ってくれる画家。

ともすれば気付かないまますごしたであろう一瞬の時間を思い出深いものにしてくれる。

・アルベール・マルケ(1875〜1947)

ゴッホ・ゴーギャン・セザンヌ等、ポスト印象主義と、シニャック・スーラ等の新印象主義の次、20世紀初頭に現れたフォーヴ(野獣)、フォーヴィヌグ派。

原色を中心とした配色で鮮やかで荒々しいタッチの絵。

他にマティス等がいる。

マティスの「金魚」を鑑賞した際、ホゲーと見とれてた私。

大きな作品がデーンと一番奥に飾ってあって、前に立つと夏の陽射しに似た、強くて激しく眩いオーラを感じた記憶がある。


・マルク・ジャガール(1887〜1985)

ベラルーシでユダヤ人としてうまれたエコールドパリの画家。

1985年(97歳)まで、絵を描き続けた。

1978年制作の最晩年の作品「エッフェル塔前、祭りの人々」には、彼が描き続け、描きたかったものが全て集結している。

音楽・女性・エッフェル塔・太陽・花が集結した絵は賑やかで活動的。温かさを感じる。


・パブロ・ピカソ(1881〜1973)

1940年、ナチスがパリを占領、1944年解放連合軍によりパリが解放されるまで、ピカソはパリに留まり絵を描き続ける。

パリと共にファシズムと闘ったピカソは、平和の闘士とたたえられ、1949年春パリで開催の国際平和会議のポスターを制作する。

作品名は「鳩(明日の平和、武器の放棄)」。

捨てられた武器の上を鳩が飛んでいる作品。

「鳩」は、古代ギリシャでは、神聖な鳥・至高の愛の象徴として、キリスト教美術の世界では精霊を意味する。

ピカソにとって、鳩は、平和と希望のシンボルである。

平和を願う気持ちは今も昔も同じ。

穏やかな充足の日々を願うぴかぴか(新しい)

〜サントリーミュージアム情報〜

IMAXシアターで、9月1日〜10月31日「ゴッホ:天才の絵筆」が上映。

予告を見た私は、観たい度MAX!

IMAXシアター.jpg

来月が、楽しみだるんるん
posted by みぃみ at 16:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
絵って面白いよね。
全ては、キャンバスに向かって線と色を施す作業。
なのに、質感もイメージも画家個々人の特徴が表れる。
キャンバスに広がるな世界に画家達の様々な思いが垣間見える。
ルソーといえば、藤田嗣治、岡鹿之助達の絵も見てみてね♪。
独特の空間描写や配置、色使いを体感できるよ。
Posted by 真尋 at 2010年08月11日 06:33
真尋さん>読んでくれて、ありがとう♪。

今回初めて解説テープを借りたんだけど、私はいらないや〜って思った。
耳から音が入ってくると、集中力がとぎれて、ちゃんと絵が鑑賞できない人みたい:笑。

そうなんだよね。絵の前に立つと絵の持つ世界観がダイレクトに伝わってくるっていうか、ひきこまれる。
近寄ったり、離れたり、見る角度をかえる度、色んな表情が見える。
時代を超えて伝わるメッセージみたいな感じ?。

教えてもらった日本の画家さん達の作品も観てみる。
ありがとう〜(^^)。
Posted by みぃみ at 2010年08月11日 11:16
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