
ただいま再放送中のドラマ「花より男子」

花沢類に抱きしめられるつくしちゃんになりた〜い

TBS:日曜夜9時からの「獣医ドリトル」も面白かったので記憶を辿って。。。
e���とぴあ・かがわ文化祭2010にて開催のあった、石井康晴氏の講演聴講レポ。
石井 康晴氏は、株式会社TBSテレビ所属の演出家・映画監督さん。
初演出は『天国に一番近い男』。
ドラマ:『悪いオンナ』『花より男子』『クロサギ』『スマイル』等を演出。
映画監督デビューは『映画クロサギ』。
講義は主に映画:『花より男子F(ファイナル)』とドラマに関する話題が、中心だったので、そちらのレポを


ちなみに、会社組織に置き換えると、プロデューサーが社長、監督は工場長に該当するんだそうです。
まずは、ドラマ:「花より男子」が生まれるまでの裏話をば…。
ある年の夏。。。
別のプロデューサーが進めていた企画が突然倒れ


キャストもスタッフも眠れない、でも撮影しないと終わらない、という鬼のようなスケジュール

放送開始に間に合わせる為、不眠不休で頑張って撮った作品。
でも、「やるからにはいいものを!」と一丸となって撮影を進めたそうで。
監督曰く、ドラマの作り手の三大原則は 「寝ない、逃げない、あきらめない。」 。
これさえできれば、何でもできる!。との事。
(たぶん、人生の頑張り所にも通じる格言だと思う私。)
真央ちゃんはじめ、みんなすごく頑張ったらしい。
ちょうど蜷川さんの舞台が入っていた小栗君。
当初、類役を断っていたものの、監督の熱意に押され、日時限定で受諾。
とはいえ、撮影が日時通りに進むはずもなく…。
約束が守れない状況になるも旬君、「受けたからにはやる!」と協力したそうで、彼は相当ハードな毎日だったはず、と監督。
松潤も、映画のエスカレーターを飛び移るシーン含め、撮影当日に「これやって。」と求めると、きっちりやってくれるそう。
阿部君も翔太君も含め、いい子達ばかりで、だから彼らは今も成功しているんだろうと。
でもって、超恐い司のお母さん役の加賀まりこさん。
監督は、これまでの中で最高に恐い加賀さんで!!とお願いしたそうです:笑。
今回の映画「ファイナル」は、苦労をかけた面々への御礼もかねた海外ロケ。
ではでは、「映画」のお話へ。。。
この作品は、オリジナル。
原作者さんも快くオッケーしてくれたそう。
「必ず海外に連れてってやるから!」の約束が果たせて良かったと。
チーム力、結束力の勝利なお話に、感動した私なのであります

次に、「映画の撮影裏話」を。。。
オープニングの司とつくしが車で走っている場面は、本当に松本潤君が運転していて、ヘリコプターから撮影。
そのヘリコプター、物凄い低空飛行やありえない角度で飛ぶので、監督は死ぬかと思うくらい怖かったらしい

あまりにも怖かったので確認すると、その運転士さん、一番腕の良い一流のパイロットさんだったそう。
ホテルの部屋のガラスがバーン

あのガラスは飴細工だそうで、少しの衝撃で割れる繊細な作り。しかも、超高額。
一発勝負の真剣勝負で役者さん及びスタッフさんは取り組んだそう。
(映画やドラマ等で、割れるガラスや瓶等は、最近ほとんどこの飴細工製品なんだとか。)。
ちなみに、外の夜景はCGで後付け。
ヘリコプターに捕まって逃げるAKIRAの姿も、捕まっている姿をCGでヘリコプターに合成したらしい:爆。
キッチンでの司とAKIRAの対決の場面。
松潤はスタント無しで本当に演技。
火が点いた衣装は、ハリウッド?NASA?特製のそれ専用の製品。
パーンと水槽が割れる場面は、まず一発パチンコ玉を水槽に当て、もう一発撃ち込む瞬間に合わせて、水槽をキック!水槽崩壊!を撮ったらしい。
ちなみに、高視聴率GET!の秘訣は、女性の心を掴む事。
花男は、まず女子高生の間で話題になり、男子学生達へ。学生達の家族が見るようになりOL達へ波及。となれば、おじ様や男性陣も見る。内容が受け入れられたので高視聴率&続編&映画化へこぎつけたそう。
作品の新たな顔が垣間見えたひととき

監督、ありがとうございました〜

この時間の放送は、何層狙いなんだろ?。
映画の裏話レポ、ありがとう(v^-゚)。
セカチュー以来?、香川県撮影の映画、結構ありますよね?。県庁の星、UDON、確か…、きな子も。「踊る」の本広監督の故郷でもありますし。
瀬戸内芸術祭含め、県を挙げての芸術誘致が盛んな事、羨ましいです。
007も、いつか誘致できると良いですね。
んね。松嶋さんも再び登場して、いよいよ映画のファイナルへGO!って感じ(^^)。
たぶん。。。映画とドラマの宣伝もちょ〜っと入っているのかも(笑)。
レポ、読んでくれて、ありがとう!。
講義会場。。。
200人程のお部屋だったので、アットホームな感じのかなり贅沢な時間を持つことができました。
県知事さんはじめ、コミッショナーも設立してかなり本格的に映画等誘致に力を入れているようです。
なかなか、この田舎町まで監督さんや俳優さんが足を運んでくれる機会がないので、誘致活動によって様々な人の映像やお話にふれる機会を設けてもらえ、かなり嬉しいです。
新知事さんが就任なさいましたが、継続して欲しいなぁ☆と思う今日この頃です。
瀬戸内芸術祭、今月いっぱいですよ〜。
よろしければ、ぜひ(^^)。