映画:「逆転裁判」。
監 督: 三池崇史
脚 本: 飯田武/ 大口幸子
音 楽: 遠藤浩二
キャスト: 成宮寛貴 (成歩堂龍一)・斎藤工 (御剣怜侍)・桐谷美玲 (綾里真宵)
中尾明慶 (矢張政志)・大東駿介 (糸鋸圭介)・柄本明 (裁判長)
檀れい (綾里千尋)・石橋凌 (狩魔豪)・小日向文世(灰根)・余貴美子
ストーリー:
20XX年、凶悪犯罪の増加に対応して、政府は新たな司法システム“序審裁判”を導入。
弁護士と検事の直接対決で、3日以内に判決を下す制度である。
ある日、上司の綾里千尋(檀れい)から、15年間追い続けてきた事件の証拠を見つけたので訴訟をおこしたいと思うので、手伝って欲しいと事務所に呼ばれた新米弁護士・成歩堂龍一(成宮寛貴)は、事務所で殺害されている千尋の姿を見つける。
現場にいて、当初犯人と目されたのは、千尋の妹:霊媒師の卵・綾里真宵(桐谷美玲)。
真宵の無実を信じ成歩堂は、弁護を引き受ける。
法廷で、若いのにやり手と評判の幼なじみの検事:御剣怜侍(斎藤工)に勝利した成歩堂。
だが、その後、御剣が殺人容疑で逮捕され、成歩堂は自ら御剣の弁護を名乗り出る。
対するは、御剣が師とあおぐ、40年間無敗の伝説の検事・狩魔豪(石橋凌)。
審理を重ねるうち、15年前、御剣の父・御剣信弁護士が、裁判所の証拠品倉庫で射殺された“DL6号事件”との関わり、殺害された千尋が追っていた事件との関わりがみえてきて…。
その昔、裁判は各々が口頭で弁論してそれを文字に、を繰り返し、長々、時間がかかってた。
今は、公判期日(次回期日)迄に、事前に書面を提出して(FAX可)おくから、期日に裁判所にいる時間は長くて10分。5分な時もある。
随分時間の短縮が図られるも、決着するまでは、今でも、めっちゃ長い。
三審制といわれてるけど、離婚の財産分与等は、家裁の調停から始まると、調停・審判・再審請求・地裁…って続いていって、3年以上かかってるものも…。
(イヤになった相手とこんなにも長いこと付き合うのって大変だなぁと思う。)
「証拠が全ての3日で結審」な制度、アリかな?とは思うけど、そんなので真実見つかるのかな?とも思う。
ゲームキャラクターならではの特徴的な恰好を実写化!。
小栗君・孝之君のかぶり物に引き続き、「成宮君、お前もか!」(ジュリアス・シーザー風に)、
(仲良しさん達って事は、いつか藤原竜也君もかぶり物するのかな?。いや、事務所的に無いか…、
まぁいい、竜也君、「ブルータス、お前もか!。」ドラマでやってたし〜、一応繋がる:W。)
という事で、仕事帰りレディースデーに、ついでに行こうと思っていた作品。
なのに、事件は起こった…。
意気揚々と早起きして病院へ向かった私。
駐車場は、土曜日にも関わらず数台のみ。やった〜♪、と病院玄関へ進むも…。
ドアが開かないっ!。え〜!休みだなんて、言ってなかったじゃ〜ん
次の予定までの時間は、3時間。この空白をどう埋めよう?。
そうだ、映画だ!。上映開始に間に合って、次の予定に被らない映画…。
それが、この「逆転裁判」だった。。。
上映開始まで、あと10分…
車を走らせ、ダッシュダッシュで劇場へ。予告上映中に駆け込む。。。間に合った。
感想は。。。
あの(実写化するには)ふざけた恰好に相反して、面白かった
登場人物の名前といい、証言台に立つ人達のテキトーな証言といい、随所のギャグといい。。。
単体で見ると「あほくさいもの」達が、上映時間まるっと全部で観ると「綺麗に繋がる」。
登場するものほとんどに、ちゃぁんと意味や役割がある事に気付くのは、始まってわりと早く。
奇抜な恰好とズコッな発言に(・ε・`。)ン?な状況から、脱出するのは速かった。
なにせ、冒頭登場するのは、余貴美子さん。(美人さん〜!。)
で、成宮君と中尾君は安全パイ。斉藤君も大ジョウブだったし。
何考えてるのか全く読めない裁判官役の柄本さんが、ガタガタコメディになりそうな法廷での審理場面をちゃんと元に戻してくださるし。
石橋さんには、ちょっと笑っちゃった。だってぇ、首が。。。(ごめんなさい)。
で、締めは小日向さんで、ガッチリ。 なんですもの
ともすれば、意味ないしいらないや、ってポイしちゃうものも、見方を変えれば、結構、価値あるじゃん!になるんだな〜と思わせてもらった。
世の中や人生見限っちゃいそうな時、踏みとどまるきっかけになるかも?なぁんて思った。
〜〜〜〜〜〜ネ タ バ レ〜〜〜〜〜〜
〜面白かった箇所〜
・裁判所の公判予定に、「バンダナ王子のハンカチ盗難事件」があった事。
・スクリーンが出る時、インシテミルの機械に見えた。
「くらえ!」のスクリーンが、出る度、迫力(ハリウッドに負けないかどうかは、謎。)。
・奇妙な読み方の登場人物達の中、「小中大」は、「こなかまさる」。普通だった事。
・ヒラヒラしているお洋服を指摘された怜侍の「僕は、そんなにヒラヒラしていないっ!。」発言。
・「クリスマスイブの真夜中」という証言に対する、「0:00を5分程過ぎていたのなら、正確にはクリスマスという事ですよね?」の成歩堂の証人尋問。
・ひょうたん湖殺人事件報道場面の時、右下に「NEWS HERO」(TBSですから〜。)の表示。
・お顔が鳥籠なサユリさんの姿、及び、大健闘のタイホ君が力尽きて落ちた時中身が木だった映像が、めっちゃホラーだった事。
・インコちゃんを証人にしちゃったのには「異議あり!」だけど、彼女はサユリさんだもんね。。。
「ごめんね、サユリさん。」の言葉に返事をするインコちゃんの、「愛してる、いちろうさん。」は、切なかった(T_T)。
・ネス湖だからネッシー。ひょうたん湖だから、ひょっし〜。
(ひょっし〜の正体が、トノサマンだったのには、吹いた。世の中、そんなものです:笑。)。
ひょっし〜撮影用の大きな音がすると撮影するカメラの撮った一見失敗?な写真が、矢張のイヤホンで音楽聴きながら聞いたという信憑性の低い証言を立証する確たる証拠になった所、すご〜い♪と思った。
・湖に落ちたトノサマンを探した金属探知機が、法廷で再び活躍するところ。
冒頭映像から上手くエンディングまでが、上手く繋がってた。
くだらない証言やプライドでついた嘘の中から重要な証言を見つけ、無実を証明していく成歩堂の様子は楽しかったし、千尋の殺害が、15年前の事件だけじゃなく、怜侍と彼の選んだ道、怜侍の父、真宵、千尋と真宵の母、果ては、40年間無休無敗の検事:狩魔が唯一休んだたった一日にまで波及して、上映終了時には、きっちり回収されてる事に、拍手〜


太陽の神殿やイースのような作品に、思いを馳せてしまいます。
子供には子供向けの、大人には大人向けの、年齢に合ったもので遊ぶのが一番なんですけれど。
正直リアリティもなにもあったモンじゃないけど、一応謎解きそのものは破綻している訳じゃないんですんなりと観てしまうんですよね。あまり肩肘張らずに素軽く見た者勝ちかなぁって気がします。
FFが、8等身になった時、びっくりでした。
ドラクエ同様、3等身なちっこい主人公達がわらわらしているのが可愛くて楽しいんですよね。
スクエアはスクエアで、エニックスはエニックスだった頃は、各社毎に特色がありました。今は…あれもこれも同じで、寂しいっちゃ寂しいです。
ゲームに年齢制限、これはあった方がいい!と私も思います。
何年前のギャグだろう?と懐かしくなるようなのが、数多くありました。
誰かが傷付いちゃうかもしれないジョークが蔓延している最近の風潮は苦手なので、この映画のナンセンスやしゃれによる笑いに、心が和んだりもしました。
ちゃんと謎解きにはなっているので、おっしゃるとおり、ゆるやかな気持ちで観ると楽しめるのかなぁ?と思います。
奇抜さがありましたが、ストーリーは普通にミステリーだったので、
その辺りは好印象です。
展開もテンポ良くて面白かったですね。
シリアスとギャグを上手くミックスしていたと思います。
>ゲームの映画化ということで、奇抜さがありましたが、
宣伝映像から、大丈夫かな?と思いながら鑑賞しましたが、
見ているうちに、不思議な見た目が気にならなくなり、話に引き込まれました。
>シリアスとギャグを上手くミックスしていたと思います。
ですね♪。ベタなお笑い箇所が、いつの間にか真相解明の糸口になる所、上手いな〜と思いました(^^)。
ゲームをそのまんま再現したビジュアルはさすがでしたねー(ゲームはやったことないですけれど・・・)。
僕も「くらえ!」のシーンはなんか好きです。
あのあたりは裁判ですけれど、バトルゲームのようなノリでしたよね。
タイホくんがビミョーなところもよかったです(笑)。
お返事が、遅くなり、申し訳ありません。
>ゲームをそのまんま再現したビジュアルはさすがでしたねー
そうですね!。
予告で見た時は、これはちょっと(^^;)でしたが、
見ているうち、奇抜な見た目が段々気にならなくなっていくのは、うまいな〜♪と思いました。
「くらえ!」に気持ち込められていましたね〜。
映像が口頭での弁論に合わせてある事に加えて、
その場でデーター解析できちゃう能力、これは現実にあってもいいなぁと思いました。
タイホ君、ゆるキャラ…でいいんですよね?(^^)。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
結局のところ、スクリーンを観ているより、
シートに丸まっての睡眠時間が多かった映画でした(汗)
この日3本目の映画だったので、疲れが出ていたのかも(笑)
やはり体調万全で鑑賞しないとですね!
>シートに丸まっての睡眠時間が多かった映画でした
この日3本目の映画だったので、疲れが出ていたのかも
1日3本!すごいですね〜。
私は1日2本でいっぱいいっぱいです。
後に面白い(であろう)作品を持ってこないと寝ちゃいますよ〜。
ちなみに、私が、1日1本だけでも寝ちゃったのは
「魔笛」と「着信アリ(柴咲コウちゃん)」。
前者はモーツアルト楽曲満載なのでぐっすりエンディングまで、後者は椅子がガタッ(隣の人がびっくりしたらしい)と揺れるまで爆睡でした。
映画館の椅子って座り心地もいいし室温も快適なんですもの〜。。。
確かに話は大雑把だけど、割ときつい評価が多くてちょっと凹んでたんですが、いやいやいやいや、面白かったですよ、と言う感じでみぃみさんの記事を読んでちょっと安心しました。
小日向さんの上手さにはゾクゾク来ました。
柄本明の髭がいいなあ。
お返事、遅くなってしまい、すみません。
ガクッ、こけっとなっちゃうような、色々な出来事が
ちょっとした気付きで重要事項に転換していく様子と、ちゃんと過去と現在、登場人物達が繋がっていく様子、面白かったです。
日々の生活においても、何にでも興味を持って、見てみると
多くの発見がきっとあるんだろうな〜と思います(^^)。