2012年11月06日

芸術:「坂東玉三郎特別公演」♪。

平成24年11月6日(火)晴れ

芸術:「坂東玉三郎特別公演」

玉三郎1.jpg

【演目】
[第一部] 地唄二題
 一、雪(ゆき)
  江戸中期の天明期に作られたとされる地唄の曲。
  大坂は南地のソセキという実在の芸妓をモデルにして愛婉な女心をうたう。
  仏門に入った芸妓が、雪の夜に一人寂しく恋人を待ち侘びた過日の思い出を回想する。
 二、鐘ヶ岬(かねがみさき)
  長唄『京鹿子娘道成寺』を江戸で初演した初世中村富十郎が、
  その後上方で上演した時の曲が伝わったとされる地唄。
  釣鐘ごと安珍を焼き殺した清姫「安珍清姫伝説」の後日談の形を取り、
  桜の下で舞う女の詩情溢れる曲。

[第二部] 坂東玉三郎×鼓童
 三、いぶき
  鼓童作曲の「いぶき」・「もりこもり」・「愛しきものへ」を、
  鼓童の演奏により玉三郎が舞い踊る。


日本最古の芝居小屋:旧金毘羅大芝居(金丸座)にて、人間国宝が舞う姿、観てきました!。

正確には、毎年春恒例のこんぴら歌舞伎を秋にも催そうということで、
秋公演こけらおとしに、玉三郎さんの金丸座公演が決まってからの人間国宝認定です。
(チケット争奪戦と相成りました〜:笑。)

小学生の時、京本様に惚れた必殺!仕事人:激闘編。
その中の、はぐれ仕事人:「弐」という艶っぽくて魅力的な女の人が男性で、梅沢富美男というと知り驚愕。さぞや美男子なのかと思いきや、男の姿の梅沢氏を見てまんまるお顔にこぶりなお目々の人の良さそうなこのおっちゃんが?!と衝撃。
そうしたら、もっと綺麗な女形に坂東玉三郎さんという方がいる、と同級生。
いつか生で観たいという思いが、20年超で叶いましたぴかぴか(新しい)

まずは、滝宮:道の駅にて、おうどん。
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こちら、おうどんはこしがあり、お天ぷらも新鮮&サクッ、押し寿司もオススメ。

マンゴーソフトクリームを食べながら、一路、琴平へ車(セダン)
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【パワースポット:金陵の里】
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芝居小屋へ向かう道には。。。
【玉三郎さんののぼり】
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【こんぴら歌舞伎の大旗】
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気持ちが高まりますグッド(上向き矢印)

【金丸座】
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【劇場内】
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〜開 演〜
・1部の地唄「雪」と「鐘ケ岬」は、舞・三弦・琴のトリプルコラボ。
和服の美しい淑女が、しっとりと舞う姿は、落ち着いた優雅さが漂っています。
「鐘ケ岬」の後見に男性が座した時は、女性の後見が男性でいいの?と思わず心配に。
(玉三郎さんは男性なのでもちろん大丈夫なのですが)舞台の上で踊っているのは、まぎれもなく女性なのですもの。。。
上品で柔らかな物腰は、「大和撫子」という言葉がぴったりだと思いました。
和みと癒しの空間に、うっとり揺れるハート

・2部の「いぶき」は、太鼓芸能集団「鼓動」(新潟県佐渡市)とコラボ。

玉三郎さん。。。

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の全身金色キラキラバージョンの衣装でご登場。もちろん足袋も金色です。
(先日:萬斎さんが皺一つないあつらえの足袋を使っているとのお話をなさっていたので、
玉三郎さんの足袋を凝視目。いわずもがな、ピーンと張った見事な足袋でございました。)

勇壮な太鼓の音に合わせて舞う玉三郎さん。

しゅるしゅるしゅると舞う姿は、人間とは思えず、性別不詳・年齢不詳。。。
この世のものとは思えない異空間からの来訪者のようでした。

玉三郎さんの衣装の先端や扇子の先、大きな布からは、何かが溢れてきているようで、
うずまいているその得たいの知れない何かにふれると、不思議の世界へいざなわれて行くような感覚。

例えるなら。。。

聖闘士星矢の黄金聖衣「乙女座(バルゴ)のシャカ」。
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(黄金聖闘士の中でも「最も神に近い男」と呼ばれ、仏陀の転生と言われ、常に冷静沈着で、感情を露にすることは少ない。普段両目を閉じているのは、パワーを高めるため。
ひとたび、その両眼が開けば、圧倒的な力を持つ奥義・天舞宝輪が発動される。)

舞う玉三郎さんは、正に両眼を開いたシャカのよう。
舞い踊りながら観る者を誘い、惑わせ、魅了します。。。

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玉三郎さんの背景には…。
全ての煩悩を打ち破る強固な力を持つ智徳の面を表した【金剛界】が見えるようでした。

同じく人間国宝の野村万作さんの「釣狐」を宮島で観たときも感じましたが、
人に化けた狐を演じる万作さんは、「人間ではない何か。」でした。

万作さん、玉三郎さんの舞台を観て。。。
人間国宝には、人間の領域を超えた技量を備えた方が認定されるのであろう、と思ったのであります。

素晴らしいものは、大きな音や派手な演出など無くても、光り輝き、
放つ力は、荘厳かつ圧倒的で、心と脳に強烈なインパクトをのこすのだと実感しました。

珠玉の時間に感謝☆ですかわいい
posted by みぃみ at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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