
LIVE:「TOMOMI KAHARA CONCERT TOUR 2014〜MEMORIES〜」♪。
9月6日 18:00開演 20:30終演
フェスティバルホール(大阪)
【セットリスト】
1.save your dream
2.I BELIEVE
3.LOVE IS ALL MUSIC
4.ビリーヴ (シェネル)
5.やさしさで溢れるように (JUJU)
〜朗読〜
声の出演:AKB48 渡辺麻友
6. にじいろ(絢香)
7. Can't Stop Fallin' in Love (globe)
8.愛の讃歌 (越路吹雪)
9. DJ-MIXメドレー (keep yourself alive〜愛しさと せつなさと 心強さと (篠原涼子 with t.komuro)〜BRAND NEW TOMORROW (trf)〜UNSPEAKABLE (Every Little Thing)〜keep yourself alive〜愛しさと せつなさと 心強さと
10.keep yourself alive
11.Hate tell a lie
12. 難破船 (中森明菜)
13. 雪の華 (中島美嘉)
14.DEPARTURES (globe)
アンコール
15. HOWEVER (GLAY)
16. I'm proud
改装してから2回目の訪問のフェスティバルホール。
黒と茶色の落ち着いた空間をエスカレーターにて上がること数回。
耐震対策万全且つ携帯電話の電波抑制機能有ゆえ、安心して鑑賞できます。
老若男女幅広い方達で満タンの朋ちゃんコンサートの幕が開きました。
チアリーダーのような衣装で登場の朋ちゃん。
可愛い〜〜。
リズミカルな曲は元気いっぱい、しっとりした曲は想いを込めて。
滑舌良く丁寧に歌いあげるので、初聞きの曲も直ぐに曲の世界に入っていけます。
ニコニコしながら力一杯歌ってる姿に、「歌うこと、本当に好きなのね」と、うるうる。
素晴らしい才能を、再び、見て感じられる事も嬉しくて、
音楽の世界に戻って来てくれてありがとう、と心から思いました。
テクノミュージックっぽいアレンジのメドレーでは、タオルぐるぐる回しもありました♪。
ゆったり歌い上げる曲は全身を使うので手にも力が入るらしく、指つっちゃった〜(笑)と。
朗読のコーナーでは、以前、赤毛のアンのアンを演じた中でお気に入りの台詞に朋ちゃんが今の気持ちを答えながら進行していく形をとっていました。
NHKの朝ドラの主題歌「にじいろ」の朋ちゃんバージョン、凄かったです。
色々あった彼女の人生が、歌詞と曲に憑依して、特に、「虹色の雨降り注ぐよ〜」の歌詞の所では、聞いている私の脳内に、七色の虹の雨が降り注いできました。
大スターから失恋し転落していった人生がのっかった彼女の歌声は、厚みがあり、心に響いてきました。
「芸の肥やし」という言葉の意味を、目の当たりにしました。
お誕生日にツイッターに投稿した背中の写真、お母様と栃木の温泉に行って撮ったそうです。
フォロワーとフォローの意味がよくわかっていないらしい朋ちゃんトーク、和みます。
関西では、有馬温泉がお気に入りのようです。
「50代位の人がいい」と話したら、「華原朋美は初老好き」とネットニュースになっていたのを見て、
「初老ってなんでしょうね、初めての老って書くんですよ、初老って…」と、腑に落ちない様子でした:爆。
又、某竹田氏の件は、「いとおしい詐欺」に遭ったと思う事にしているらしく、「世の中には色んな人がいますね〜」と。ちなみに、マスコミさんから傷心旅行と命名された旅行は、傷心旅行とは無関係で、南の島を満喫している朋ちゃん映像を見せてくれました。
ミュージックフェアにて一緒に歌った加藤 登紀子さんから、「難破船を経験した女は強いのよ」と言われ、「そうなのかぁ…」と思った朋ちゃん。
「そんなに恐くは歌わないですよ」と話してましたが…。
朋ちゃんの歌う「難破船」は、迫力(女の情念たっぷり)!!。
聞きながら、お岩さんとか、浮かんできましたもん。
アンコールで歌ったGLAYの「HOWEVER」。
GLAYラブ10数年の私には、初々しく、微笑ましかったです。
TERUさんの歌い方は、酸いも甘いもかみわけて、それでも全部を包み込む境地に辿り着いた男の愛を歌っているように思えるのに対し、朋ちゃんの歌い方は、初々しい武士や騎士達が初めての戦闘に立ち向かう決起集会の様相、力強く行進するマーチのようでした。
「HOWEVER」の「しかしながらそして」の意味が、今はわからないらしい朋ちゃん。
「これから歌っていく中で見つかるんだと思います」と。
何年か後の朋ちゃんの歌うHOWEVER、どんな風に進化しているのか聞いてみたく思います。
どん底から立ち上り歌うことに生きる意味を見つけた朋ちゃんの元気な姿に、感謝と感動をもらったコンサートでした
