映画:「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」。
監督:樋口真嗣
特撮監督/特技監督:尾上克郎
脚本:渡辺雄・町山智浩
原作:諫山創
キャスト:
エレン 三浦春馬・シキシマ 長谷川博己
ミカサ 水原希子・アルミン 本郷奏多
ジャン 三浦貴大・サシャ 桜庭ななみ
サンナギ 松尾諭・フクシ 渡部秀
ヒアナ 水崎綾女・リル 武田梨奈
ハンジ 石原さとみ・ソウダ ピエール瀧
クバル 國村隼
ストーリー:
100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、生き残ったエレン(三浦春馬)は調査兵団の一員として外壁修復作戦を決行。しかし巨人に襲われてしまい、アルミン(本郷奏多)をかばったエレンは巨人に飲み込まれてしまう。その直後、黒髪の巨人が出現し、ほかの巨人たちを攻撃するという謎の行動を見せる。
見届けましょう。最後まで♪。と言うことで、公開翌日に鑑賞。
前篇は、エレンがカラーの巨人さんと化して
モノクロの巨人さん達をやっつけ始め、巨人の中から助け出されて、続く…でした。
短めの上映時間ゆえ、初っぱなから怒濤の展開を期待していましたが…。
本編上映前のオススメ映画紹介が続いているのかしら?と錯覚する程、前作のあらすじ紹介が長かったです。
人間に戻った状態で尋問を受けるエレンの緊縛プレイ、長い…。
おたくら、カラーの巨人さんにモノクロ巨人さん達から助けてもらったんやから、
エレンが何者でも、どっちゃでもええやん…と思いました。
そして、シキシマ隊長のシャンパン片手に気取って喋り続ける場面も長い…。
エンド オブ ザ ワールド 且つ、大画面を使う映画なので、
ちっこい人間達がでっかい巨人さん達と死闘を繰り広げていただきたかった、
というのが本音です。
カラーの巨人さんである「シキシマ」と「エレン」と「クバル」の戦いは、迫力があり、楽しゅうございました。
が、巨人さんの内にいる生身の人間の苦悩はヱヴァンゲリオンを模したのでしょうか?。
もうちょっと頑張って作るか、もしくは、いらないと思いました。
シキシマはエレンのお兄さんで、二人の両親を含めた何かのプロジェクトにかかわっていたのがクバル(自分もカラーの巨人さんなら、エレンに、お前は人類の敵か味方か?と問う理由は何だったんでしょう?)。
自己中心的な人間が増えてきた世の中を、
耐えて忍ぶ社会にするために考えたお偉いさん達の策略が、モノクロ巨人さん達の作成で、
クバルは、お偉いさん達の作った堪えて忍ぶ世の中を打破しようとする者を駆逐する役目。
そして、モノクロ巨人さん達に怯えながら暮らす大勢の人達を、観察している一部の選ばれし者達。
「カイジ」の、でっかくなっちゃったー版なのかしら?なエンディングでした。
モノクロ巨人さん達は、緑の牧場をお散歩しているのではなく、
ちっこい人間達を襲って来て欲しかったと思いました。
カラーの巨人さん達の戦いは、迫力ありましたが、終わってみれば内輪揉めのレベルでしたもの。
食欲という原始的な欲を満たす為の強襲なら他の感情が入って無いからこそ、恐いですもの。
モノクロ巨人さん達の「食べる」という生きるための行為VS人類の「食べられない」「安全の確保」という生きる為の行為、の戦いが観たかったです。
作品自体、決して悪いわけでは無いので…。
比重の置き方が、もったいないなぁと思いました。
他のストーリーが置いてけぼりな感じがしました(汗)
その伏線ですら、全て回収出来ていないような気がしますね。
巨人同士のバトルや、
超大型巨人とのバトルは見応えがあったと思います。
それでも、総じて正直微妙な作品に仕上がっていたのはたしかで…残念。
プロデューサーが根気よく交渉した結果だそうです。
人間が食いちぎられるシーンで「チャッピー」はNGでしたもんね^^;
後篇の随所で異様に長すぎるシーンなんかは
2本に分けたせいで尺が短くなりすぎて無理やり引き延ばし
さらに、適当なシーンを強引に追加したという
なんとも唖然とする情報が飛び交ってますし
ネットで大炎上してるらしいです(笑)
確かに、最初の縛りプレイ・・じゃなかった、縛り尋問〜必要ないし!助けてもらったんだからね〜〜〜。
シキシマさんとの関係や、両親のことなど謎を残したまま、続編を想わせるあの終わり方ってどうなんだろう???
役者さんは頑張っていたと思うんだけど・・・
あの長いお話をまとめるのにはちょっと力不足なのかなぁ。
そうですね。
いい感じにフリかけての尻つぼみな諸々、
もったいない気がしました。
巨人との戦いというフィクションな世界を映画で公開なので
「進撃」(バトル)中心にしてくれたら
もっと盛り上がったかな〜?と思いました。
進撃の実写版は色々工夫したらしいですね(^^)。
チャッピーの方は、
めんどくさいこというなら全部切っちゃお、日本は公開国の一つでしかないのだから、
もしくは、R指定とPG12は興行収入に差があるから切っちゃえ、だったのかな?と思ったり…。
あとは、キャリー・フクナガ監督が
大きい所がバックにつくと撮りたいものが作れないから、
『Beasts of No Nation』を
ネットフリックスに支援してもらったみたいな
最近の話から想像するに
大きな力の攻防で「進撃」と「チャッピー」の可否が決まったのかな?
なぁんて思いました。
あのいらない諸々は尺の都合だったのですね…。
ジュークボックス延々映った時は、
どこかの歌手の売り出し戦略かと思いました:汗。
後編、戦って盛り上げて欲しかったです:願。
ほんとかどうかはわかりませんが…。
原作者さんの、長い原作を映画の尺に収めるなら
エレンのキャラクターをダメダメキャラにして
で、めっちゃ凹ましてからの成長を描く方向でとの
依頼をなさったとか、なんとか…。
2つに分けるのなら、
せめてエレンやシキシマ、クバルの異色な巨人化の理由は説明して欲しかったです。
出演者さん達、頑張ってらっしゃいましたよね。
若い美男美女達の戦う姿をもっと観たかったです。
前編観ちゃったから観ないとねーって感じで^^;
でも説明が長くてちょっと残念に思ってたら、
後半のカラーの巨人のバトルは見応えありました。
申しわけありませんが前編の方をお返ししてしまったので送り直させていただきました。
お手数ですが前編トラバの削除をよろしくお願い致します。
>モノクロ巨人さん達は、緑の牧場をお散歩しているのではなく、
ちっこい人間達を襲って来て欲しかったと思いました。
あれはビックリしました〜。
まるでジュラシックワールド(ちゃんと営業出来てる時の)の見世物みたいになっちゃってましたね^^;
前編ではホラー並みに迫力あったのにね…。
色々と残念過ぎる後篇でした。
みなさま苦い思い出は忘れて次作で頑張っていただきたいです^^;
ですね。
ちゃんと見届けようと思って、
盛り上がること期待しつつ行きましたが…。。。
説明の長さも中身も……。
カラーさん達の戦いにモノクロさん達も加わって
しっちゃかめっちゃかが、観たかったかも…←おいっ!。
トラックバックの件、承知致しました。
丁寧な御連絡、ありがとうございすm(_ _)m。
あっ!確かに、通常営業のジュラシックパークです〜!。
モノクロさん達も、豹変して襲ってきて欲しかった後編でした。
作り手さん達が作りたい物を作った作品を次は観れたら、と思います〜♪。
前編は思ってたよりも楽しく観れたのですが、この後編は色々と残念な部分が多くてガッカリでした。
確かに一つ一つのシーンに尺を取りすぎだなというのは感じました。
この程度の内容なら別に前後に分ける必要は無かったのでは?とも思いましたねぇ。
お返事、遅くなりすみません。
そうなんですよね。
後編、盛り上がってくれるのかな?と思っていましたら、
あれれ?でしたね。
悔しいので、私は漫画借りて読みました。
漫画は漫画で楽しめました。
漫画を読んだからといっても
映画を批判しようという気持ちにはなりませんでしたので、
大丈夫だと思います(^^)。