
映画:「俺物語!!」。
監 督:河合勇人
脚 本:野木亜紀子
原 作:河合和音
キャスト:
剛田猛男:鈴木亮平
大和凛子:永野芽郁
砂川誠:坂口健太郎
剛田豊:寺脇康文
剛田ゆり子:鈴木砂羽
ストーリー:
15歳の高校1年生・剛田猛男(鈴木亮平)は、全く高校生に見えない顔面と巨体の持ち主、かつ豪傑・硬派なまさに純日本男児。そのいかつい風貌から女子には全くモテないが、情に厚くいつ何時も人助けをする包容力で男子からは全幅の信頼を得ていた。
そんな猛男がこれまで好きになった女の子は皆、猛男のマンションの隣に住む超イケメン・砂川誠(坂口健太郎)を好きになってしまう。だが猛男と砂川は幼馴染の親友で、砂川を素晴らしい男だと認めていた猛男はそうなることも仕方のないことだと思っていた。
ある朝、猛男と砂川は街でしつこくナンパされている女子高生・大和凛子(永野芽郁)を救うが、猛男は大和を一目見て好きになってしまう。ところが再び会うことになったある日、ふとした大和の言葉で、彼女が砂川のことを好きだと思った猛男は、落ち込みながらも大和のために一肌脱ぎ、仲を取り持とうとする…。
試写会にて、鑑賞。
「好きだーーー!!」と思った作品。
鈴木亮平君演じる剛田猛男。
30キロ体重増量してご出演のとおり、とっても大きくて濃いぃ。
この猛男君、めっちゃイイやつで…。
川で溺れている男の子が入れば飛び込んで助けに行き、
応援を頼まれれば、快く引き受けて大活躍し、
いい事してるのに、時に変質者とまちがわれつつも(笑)、
めげずに人のために全力で頑張る男の子。
猛男の親友のイケメン砂川君も、とってもいい子。
時に、誤解される猛男をフォローし、猛男の事を大事に思っている。
自分を助けてくれた猛男を好きになる大和凛子ちゃんも、とっても可愛い女の子。
真っ直ぐでスレてない女子高生って清々しい(^^)。
猛男君、凛子ちゃんに惚れるも、彼女が好きなのは親友の砂川君だと思っている猛男。
自分の想いを押さえ込み、凛子ちゃんと砂川が両想いになれるように奮闘。
その猛男の奮闘が、凛子ちゃんを傷付ける事になり、両想いなのにお互いに知らずに破局終結になりそうになる展開に、めっちゃヤキモキしつつ…。
凛子ちゃんと猛男以外は、みーーんな両想いな事を知っているも、
「自分の気持ちは自分で伝える事」が、大切なのよね…と、見守っている。
(凛子ちゃん、砂川の事は、「砂川君」って呼んでいて、猛男の事は「たけお君」って呼んでるんだもん。その時点で誰の事を彼女が好きなのかは、わかると思うの♪)
めっちゃあやうい恋の糸、
お互いにちゃんと自分達で伝え合う事により、
しっかり結ばれた時は、よかったね〜〜と、

こころ温まる作品

相棒の仲良しご夫婦寺脇さんと鈴木さんが猛男のご両親なのも、ステキ☆。
息子の恋の話、お母ちゃんは知ってるで〜な鈴木さん、楽しい♪。
演出も、とっても面白い

川に飛び込んで溺れている子供の所へ向かう猛男の泳ぎがマッハ!。
側に着いて、自ら顔を上げると、その見た目は、海坊主!!。
子供、猛男海坊主にびっくりして逃げようと、岸へ向かって泳ぎ始める。
子供に追いつきかかえて岸に上がるも、子供は、溺れた事をすっかり忘れ、海坊主に怯えている(爆)。
凛子に恋した猛男が柔道の試合に参加した時。
「す・き・だー」と発しながら、全勝!。
すると、他の選手達、試合しながら「す・き・だー」と。
「すきだ」は勝てるおまじない、だと思ったらしい。
エンドロールには、初々しいカップルのデートの様子が映り…。
エンドロール満了後には、大爆笑

本編になかったから、カットされたのかな?と思っていたあの場面。
猛男が砂川に、キスの練習をさせてくれ、と迫る場面。
ベッドに向かい合って座る砂川と猛男。
菓子折を砂川に差し出し、「キスの練習」を迫る猛男。
断りながらあとずさる砂川…。
この時ね、砂川が、ちょこっとずつ菓子折を猛男の方へと押し返す仕草が面白くって大爆笑。
そして、爆笑の渦に包まれながら、砂川は凌駕されるのでありました

笑顔で劇場をあとにする作品って、ほんとにいいな

「大好きだーーー」
猛男くん...鈍感すぎる 笑
予告編にあったキスの練習はどこに入るのかと思ったら最後の最後でした 笑
何度見ても笑えます。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
純な物語でしたね!
朝一番から観た映画でしたが、
ホント爽やかに気持ちよく席を立てました^^
>カットされたのかな?と思っていたあの場面
そそ、「キターーーーーーーー!」って思いました(笑)
鈴木亮平はデ・ニーロ並みの体重増減でした^^
ほんと、鈴木さんの体重の増減すごいですよね。
丸くなった今回、じーっと見て、鈴木さんだ!と確認致しました。
ね。たけお君…。
これまでふられつづけた悲しい思いが影響したのでしょうか…。
ラップキス、ここできたかっ!でしたね。
「顔近い」が、遂に「ぶっちゅー」。
砂川君あの後どうなったのでしょう(笑)。
朝一番にご覧になったのですね〜(^^)。
はっぴーな1日になったのでは?。
楽しい気持ちになる作品は、いいですよね♪。
私も、ココでくるのねっ!と思いました。
ネクタイと同じ○年計画に笑い、
拒否するスナと迫るタケオに大爆笑でした〜。
強さとは、喧嘩とか、激昂する事ではなく、思う心を真っすぐに表現出来る事でもあるのでしょう。本当に強い者は優しい、そんな猛男の容貌を見ているだけで、面白い映画だったと思います。
それにしてもこの映画で泣くとは思いもしませんでした。
過去映画「おっぱいバレー」で号泣したのを思い出しました(爆)
ちなみに猛男の父親に藤岡弘氏が演じられたら
多分笑ってしまいますよね(笑)
猛男君、真っ直ぐに育ってますね。
好きな子が大切な人が幸せになってくれたら、
とっても苦しいはずの事を、実現しようと頑張ってる姿に、心打たれ、
砂川君の「大切な人が幸せなら嬉しいという気持ちは猛男のおかげで感じる事ができるようになった」という台詞に、ほっこりしました。
おっしゃるように、本当の強さは、力づく では、ありませんよね。
あ!藤岡さん、そのまんま猛男っ!。
大人になった猛男バージョンでも、いけるかもっ!ですね(笑)。
おにぎり。。。
夕陽に向かって…完食!だったのでしょうね♪。
もぉね、おにぎりエピ、パン屋さんあたりから私も泣けました。
あったかい涙なのでいいんですけど、まさか高校生の恋物語で泣けちゃうなんて…。
ほんっとにもぉ、ステキな映画です(^^)。
みんな純朴でいい子で、微笑ましい恋愛映画でした。
駆け引きとかっじゃなくて、純な思いだからこそのすれ違い。
キュンキュンしますねー。
こういう甘酸っぱい映画もたまにはいいです。
今年もよろしくお願いします!
明けましておめでとうございます。
俺物語!!
いい作品でしたね。
にこにこしながら見ていました。
終盤うるっときたりも。
最後の最後、笑わせてくれたのも良かったです。
昨年も色々お世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願い申し上げます。