2010年09月16日

映画:「悪人」♪。

平成22年9月16日(木)晴れ

映画:「悪人」レポ。

悪人.jpg

【監督・脚本】李相日 
【原作・脚本】吉田修一
【 美術監督 】種田陽平
【音   楽】久石譲
【 キャスト 】妻夫木聡・深津絵里・岡田将生・満島ひかり・樹木希林・柄本明
【ストーリー】
ネットの出会いで知り合った長崎在住の清水祐一と、博多在住の石橋佳乃は会う約束をしていた。
だが、長崎から博多まで車で駆けつけた祐一を置いて別の男:増尾の車に乗って走り去る佳乃。
憤りを感じ、二人の乗った車を追った祐一は、山中で増尾の車から放り出された佳乃を見つけ、送ろうとするも拒まれてしまう。
揉み合ううち、佳乃の暴言に思わず彼女を首を絞め、殺してしまう祐一。
事件がニュースになり、犯人捜しが始まる。
祐一は、出会い系で知り合った別の女、馬込光代と会い、情事へとなだれ込み、金を払って彼女の所を去る。
その後、光代と度々会うようになった祐一。
ある日、祖母から、警察が家へやって来たと知らせを受けた祐一は、光代に佳乃を殺したことを告白し、出頭しようとするが、光代にねだられ二人で逃げる事を決める…。


第34回モントリオール世界映画祭ででヒロインを演じた深津絵里が最優秀女優賞を受賞した作品。

NHK朝のニュース「おはよう日本」の、毎週水曜の「Check!エンターテインメント」でも9月8日に紹介があり、妻夫木君がインタビューを受けていた。

妻夫木君曰く。。。

祐一という役は、初めて自分からやりたいと思った役だったそうで。
自分には無い人格の祐一を演じる為にものすごく苦しんで、その苦しみを経験した事で、演じる事の魅力をあらためて知ったそうだ。

映画は、「ゼロの焦点」に雰囲気が似てた。大きく捉えるなら「ゆれる」もかな?。

仕事と家の往復の毎日。

小さい頃から同じ場所で住み続ける事の変化の無さ。

鬱積する思い。


個人的には、ずっと同じ場所で生活できる人の事が、うらやましかった。

転勤族&大学も更に別の県に出た私には、故郷が無い。

小さい頃から顔なじみのご近所さんも幼なじみもいない。

だから、光代が、「私の人生は、ずっと同じ国道沿いを行ったり来たりしているだけ」って話していた時、「守られてるじゃん、地域の愛を存分に受けてるじゃん。」と、羨ましかった。

祐一が佳乃を殺しちゃった事。

どっちが悪いっていうわけでもないと思うけれど、イヤをイヤと言わずに、惰性で相手と関係を持つのも希薄な現代社会の淋しさに由来しているのかもしれない。

最初は、佳乃の事、うわ〜、性格悪っ!って思ったけれど、悲しい結末が起こったのは、思いやりのなさが連鎖したんだよね。

増尾も佳乃も誰かと繋がっていたいっていう思いがあったんだろう。

ただ。。。その繋がっていたいという思いは自己満足だけの為で、相手の気持ちは慮れなかった。。。

だから、みんなが傷ついた。。。

彼女が命を落としたのは。。。踏んじゃったんだ。地雷を爆弾

祐一に対する「あんたの事なんか誰も信じない!。」。この一言が、彼を激情させちゃったんだ。

子供の頃、「お母さんは帰って来る。」と言い続けても、その言葉を誰にも信じてもらえなかった祐一を…。

観ていて、佳乃の御両親の姿に、ものすごく胸が苦しくなった。

両親が私の事信じてくれて、「お前は悪くない。」って言葉を発せられる事があったとしたら、ちゃんと頷ける人でいよう。

ん〜、親に、もっと感謝しなくては…。心配かけないようにしなくては…。

光代と祐一の逃避行の末…。

ラスト、彼が彼女の首を絞めた事で彼女は普通の生活に戻ることができた。

祐一は、光代の首を絞めた後、必死で彼女の手を握ろうとする。

「誰かの幸せを思うだけで幸せな気持ちになれる誰かの存在がありますか?。」。

「世間が言うように彼は悪人なのでしょうか。。。」。


祐一は光代の幸せを願い。その幸せを願った想いは叶い、祐一は救われたと思いたい☆。

印象的だったのは、冒頭の佳乃が遺体で発見された時の「惨い事するねぇ。」という言葉と、ラストの光代を佳乃の亡くなった現場へ運んだタクシー運転手の「酷い奴だ。人間がするこっちゃない。」という言葉に対する感じ方の違い。

前者には「同意」を感じ、後者には「嫌悪」を感じた。

前者は、一般的なイメージからの同意であり、後者は、何も知らずに作り上げられたイメージで判断する者へのやりきれない思いからの嫌悪である。

同じ言葉なのに、受ける印象の差が不思議だったひらめき

情報が溢れた社会。

いつの間にか全てを知ったような感覚になる。怖いな〜たらーっ(汗)と思った。

増尾の友人にも佳乃の友人にも、まともな感情を持った人物の存在している事にホッとし、救われた。

これまで、「きゃ〜、妻夫木君、かっこいい〜揺れるハート」の気持ちが謎だったわたくし。

今回の妻夫木君、可愛いなぁ黒ハートと思っちゃった。憂いを帯びた妻夫木君は、ストライクなのかも?。

好みって不思議…わーい(嬉しい顔)


posted by みぃみ at 12:34| Comment(20) | TrackBack(54) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

舞台:「黙阿彌オペラ」♪。

平成22年9月15日(水)晴れ

舞台:黙阿彌オペラ 鑑賞レポ。

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【作者】井上ひさし

【演出】栗山民也 

【音楽】宇野誠一郎

【キャスト】藤原竜也・北村有起哉・大鷹明良・松田洋治・朴勝哲・熊谷真実・内田慈・吉田鋼太郎

【ストーリー】

劇詩人の新七(吉田鋼太郎)は、ざる売りの五郎蔵(藤原竜也)と互いに川に身投げしようとしたところを、引き止め合い、その足で両国橋西詰にある蕎麦屋「仁八そば」の障子を叩く。
家主のとら(熊谷真実)に身の上話を聞いてもらい落ち着いた二人は、翌年同日に同じ場所で会おうと約束。
一年たった約束の日、とらの店には、おせんという少女が置き去りにされていた。
とらの忙しさに便乗し、売れない噺家の三遊亭円八(大鷹明良)は隙を見て食い逃げをしようとするが、やってきた新七に止められる。
新七は、最近書いた新作芝居が大当たりしたという。
五郎蔵を待っていると、やってきた商売人風優男、久次(松田洋治)。
久次は、五郎蔵が無実の罪で島送りになり、自分は五郎蔵の弟分だったと語る。
さらに、とらの店に入って来た貧乏浪人、及川孝之進(北村有起哉)は、久次が川に身投げして同情を誘い、人から金をせしめていた、と暴く。
久次は、騙したのは五郎蔵に罪を着せた者で、つまり仇討なのだ…と自分の正体を明かす。
話しているうち、とらは「おせん株仲間」の結成を提案。
みんなで少しずつお金を出し合い、そのお金でみんなでおせんを育てようというのである。
時代が明治に変わり、世の中が移りゆくなか、おせんは成長し、株仲間の面々もそれぞれ成功をつかんでゆく。
ある日、株仲間達から新七にオペラを書いて欲しいと頼まれた新七は…。


故井上ひさしさんに捧げる舞台。

いくつかの舞台を観るうち、エロスあり、言葉遊びあり、悲哀あり、歓喜ありの井上さんの創り上げる世界に魅せられた。

又、幸いにも生で講演を聴講する機会にも恵まれた。

井上ひさしさんの座右の銘についてはこちら

ちなみに、井上ひさしさん、一押しの作家は、菊池寛氏。

日本ペンクラブ会長としてノーベル賞に推したいのは彼だ!と、熱く語る井上さん。

ノーベル賞に推すには存命が条件なので、叶わない願いではあるが…と、おっしゃっていた。

菊池寛の作品は、読んでいて元気が出る、明るい気持ちになる!。こういう本が必要なんだ!と。。。

そして、井上ひさしさんが望んだキャスト達が繰り広げるこの舞台。

とても楽しみに、劇場へ足を運んだ。

まずは、7月24日、東京で鑑賞

9月12日、大阪千秋楽公演へと向かった。

劇場内には、東京・大阪公演共に、舞台を見守る写真達の展示。

【井上ひさし氏】

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【木の上の軍隊:写真・ポスター】

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いつか、この作品が上演される日が来るといいなぁ☆と思う。

               〜 上 演 開 始 〜

役者陣が上手い黒ハート。見事なチームプレイ&連携プレイに、意識は常に舞台へ向かう。。。

夜もふけた頃、大川に飛び込んで死のうとした芝居作家の新七とざる売りの五郎蔵。

互いに、「いつでも死ねるが、相手を助けるのは今しかない!」と自分が死ぬのは後回しにして相手を助ける。

共に死に損ねた二人は、とらの経営する蕎麦屋の門を叩く。

夜更けに起こされたとらが、一喝exclamation

「馬鹿は死ななきゃ治らないというから、いっそ飛び込んで治しゃよかったんだよ。」

「互いに向かって言った「死ぬな」という科白を自分に向けて言やぁいいじゃあねぇか。」


蕎麦を食べながら、話す三人。

新七は自分が贅沢な願望を持ちすぎたと反省し、五郎蔵は養子に出した娘のお絹坊を救う為に、互いに再び生き、来年又この蕎麦屋に来る事を約束する。

序盤から、じーん。。。ときた。

翌年の同じ夜のとらの蕎麦屋。

とらの店では、新七、食い逃げをしようとした声色屋の円八、石川島送りになった五郎蔵の子分の身投げ小僧久次、貧乏浪人の孝之進達が各々の身上を語り合う。

苦しみを抱えながらも生きる彼等が希望を託したのは、とらの店に置き捨てされた女の子のおせん。

おせんの玉の輿を願い、おせん株仲間を結成する5人+1人(=五郎蔵)。

おせんは、すくすくと成長し、器量良し、芸の腕良しに育っていく。。。

あぁ、生の舞台なんだなぁ…って、得した気分になったエピソードをちょこっと手(チョキ)

泣いて呼ぶおせんと食い逃げしようとする円八との間を行ったり来たりするとらばあさんの場面。

かなりの勢いで動き回る熊谷さん。

息があがって、座り込んじゃった:笑。

ドアを開けて入って来た新七演じる吉田さん。

ゼェゼェ状態のとらばあさん(=熊谷さん)に「大丈夫ですか?」のアドリブ×2。

お芝居としてのとらばあさん、実際の熊谷さん、どっちも間違いなく、しんど〜あせあせ(飛び散る汗)な状態なわけで。

あまりにもドンピシャな台詞に、拍手揺れるハート

なんやかんやで、各々が道を見つけて生きていき、機会がある度に集まる彼等。

誰かが悲しんでいる時には、心配し、元気づけ、何かを目指している者には応援と賛辞を贈る。

登場人物達は、時々、身投げをしたくなって大川の橋へ向かう場面が各々あるんだけれど…。

お祭りで橋が人でいっぱいだったり、雪見船で川がいっぱいだったり、好みの風景の橋を選べなかったり、浮き板を持ったままでは沈めなかったり、なんやかんやで、また、蕎麦屋に生きて戻ってくる。

そうなんだよ。死ぬのも大変なんだよ。

大変な思いして死ぬのなら、その大変な思いは、生きながらしてみるのもありでしょうひらめき

ある時、株仲間達に、お歴々からの要望があるので、お偉方と客人達の満足の為に芝居を書くように頼まれる新七。

「そこに心はあるのか?。」「それは心底望まれたものなのか?。」

「日々の暮らしを切り詰め、楽しみにしながら舞台を観にきてくれているお客さん達を裏切る事はできない。」

「客席からの熱が舞台上に伝わり、そこから更に熱いパワーに満ちた空間が生まれるのが本物の舞台だ。」


と拒む親七。

なんだか嬉しかった。

そうなんだよね。お金を貯めて、時間を作って、劇場に足を運ぶ。

日常からタイムトリップして、お芝居の世界に佇む至福の時間。

本、音楽、絵、舞台、スポーツ。。。素晴らしいものにふれると心が清々しくなる。元気になれる。

その瞬間を求めて、毎日、頑張って仕事したり、生活したりしている。

だから、魅せてくれる側の新七みたいな気持ち、観る側である私にとって、ものすごく嬉しい揺れるハート

もう一つのメッセージは…。

見た目や上辺だけを取り繕ったものは、必ず綻びが生ずる。

なんでもそうだけど、何かをする時は、受け手が求めているものは何なのか、が一番大切。

真に求められているもの・必要とされているものこそが、未来への懸け橋になるぴかぴか(新しい)

とらばあさんの家で初めて目覚めた朝、株仲間のお金で綿入れを買ってもらったおせんちゃんの耳に、古着屋さんの男の子とおじさんの会話が聞こえてくる。

「チャン、お米が買えるね。」

「おうよ。三升ほどと沢庵も買って来な。客があれば、あそこも喜ぶ。」

株仲間の気持ちが、綿入れでおせんちゃんを温め、綿入れを買った事で、古着屋さんもご飯が食べられて、お米屋さんも漬物屋さんも喜ぶ。

「温かな想い」が、ぐるぐると世の中を巡って、みんなが幸せな気持ちになれる。

〜御恩送り〜

何か自分にできる事を一生懸命する事で、誰かの・何かの役に立てればいい☆。

ステキな脚本だなぁ揺れるハートと思った。

ふわぁんと温かく優しい気持ちになる。。。

お芝居の中でお芝居が繰り広げられたり、小道具でひょい!と釣られたり、見得をきったり、歌ったり。。。

「素晴らしいかわいい」が盛り沢山のこの舞台。

鑑賞して良かったと、心から思った。

カーテンコールの客席総立ち。井上ひさしさん登場。なにもかもが心に響いた。感動したぴかぴか(新しい)

いい舞台を魅せてくれて、ありがとうキスマーク
posted by みぃみ at 15:00| Comment(2) | TrackBack(2) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

映画:「築城せよ!」♪。

平成22年9月3日(金)晴れ

映画:「築城せよ!」鑑賞&「トークショー」レポ。



【監  督】古波津陽

【キャスト】片岡愛之助(石崎祐一・恩大寺隼人将)・阿藤快(井原勘助・勘鉄斎)
      江守徹(馬場虎兵衛)・藤田朋子(佐々木律子)・ふせえり(二本松)
      海老瀬はな(井原ナツキ)・津村鷹志(岩手教授)・木津誠之(ゴン・権大夫)
      アメリカザリガニ・安田大サーカス(団長)

【ストーリー】
2009年。過疎化が進む町・猿投(さなげ)に、突如現れた3人の戦国武将。
彼らは400年前、自分達の城を完成できずに無念の死を遂げた殿と側近の侍の霊だった。
殿である恩大寺隼人将の「築城せよ!」という号令の下、家臣の勘鉄斎と権大夫は、住民達に築城を命じるが、侍達の無遠慮かつ傍若無人な振る舞いに住民達は怒り、協力をやめてしまう。
そんな折り、大工の棟梁の父:井原勘助の身体を勘鉄斎に乗っ取られた建築学部の学生:井原ナツキは、父親を返してもらうべく、侍達に協力を申し出る。
築城資材はダンボール。さらに、侍達に残された築城期限はあと3日。
真摯に築城に取り組むナツキと大学生仲間達の姿に心動かされ、自分達も動き始める侍達。
態度を改めた侍に住人達も協力し、本格的な築城が始まる。
順調に進む城造り。
だが、築城期限も迫り、あと一歩のところで完成するであろう日の夜。
ダンボールの城を壊し、築城場所に工場を建設しようとする町長達の魔の手が伸びてきて。。。


玉藻公園桜の馬場にて野外上映会&俳優の阿藤快さんとプロデューサー益田祐美子さんのトークショーもあり!ってことで行ってきました。

玉藻公園上映会.jpg

玉藻公園は、史跡高松城跡で、松平のお殿様のお城だった場所で、現在、天守閣が復元中。

【玉藻城】

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【石垣】

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天守閣復元中の城跡で、築城映画の野外上映会だなぁんて、超風流ぴかぴか(新しい)

いい感じに暮れてきた19:00時計。まずは、トークショー。

まずは、阿藤さんから御挨拶。

香川県には、TV番組「遠くへ行きたい」のロケで、「うどんづくり」に訪れたそうで。

なんとその回の視聴率は5.5%。30年以上放送してきた中で最高視聴率を記録したんだとか手(チョキ)

また、玉藻公園にも水忍流体験の番組でいらしたらしく「鯛」と一緒にお堀で泳いだそうです。

ん?「鯛」?。。。

実は、高松城跡のお堀には「鯉」ではなく、「鯛」が在住

つまり、お堀のお水は、海水なのであります。

「鯛」と言えば「縁起が良い」。

ってなことで、こちらの鯛ちゃん達に御飯をあげて「鯛願城就」(大願成就)祈願もできますぴかぴか(新しい)

ではでは、映画のお話へ。

「築城せよ!」は、新人の監督さんが脚本も書いたオリジナルの作品。

国際映画祭で賞をもらったその元ネタは300万円で作成&元ネタの主役は香川県の人。

この作品を劇場公開したいと望む古波監督は、益田プロデューサーに直訴。

作品が面白かったのと、監督と一緒に来た監督の彼女に「彼を男にしてください!」とお願いされた益田Pが立ち上がり、企画が進行。

愛知県猿投市の地域活性化も兼ねて映画を撮影する事になる。

映画を撮るにはお金がかかる。

ちなみにこの映画のダンボールのお城。高さは25メートル。ダンボールで本当に造った1億円のお城。

使ったダンボールは、3万枚。宮大工さんが建築。

映画の総制作費は3億5千万円どんっ(衝撃)

ダイワハウスさんやフジダンボールさん等々、数々の会社が協力。

さらには、愛知工業大学も協力。この協力依頼の説得には1年の月日がかかったものの。。。

映画が公開になり、協賛リストに愛工大の名前がでると。。。なんと大学への願書提出者が2倍に!

この実績により愛工大から、4年後『「落城せよ!」を制作して欲しい』と依頼がきているんだとか(笑)。

ダンボール城築城の経緯から、ダンボールで住宅素材をつくる会社ができたりと技術革新&経済の活性化のきっかけにもなったそうで。

「日本を元気にする斬新なアイデアとエネルギッシュに進むリーダーの存在への願い」
              と、

      「城は崩れても人の心には何かが残る」

のメッセージのこもったこちらの映画。ぜひお楽しみくださいとの案内で、上映開始映画

2007年新橋演舞場にて鑑賞の「三響會」。演目:月見座頭にて体感の片岡愛之助氏。

愛之助さんがお殿様! イコール 絶対観たい! だった私。

まさに武将!の貫禄、流石の舞と唄、乗馬に殺陣…。凄かった〜ぴかぴか(新しい)

映画は、元気の無くなった田舎町を舞台に繰り広げられる現代のトップと過去のトップの生き様・有り様を、いい感じで描いてある作品。

若者達の都市部への流出、町の活気の無さ、シャッター商店街やら町興しの為の事業等々、町を切り盛りしていくのにてんこ盛りの問題達。

町おこしの為に、観光名所をつくったり、大きな工場を建てて雇用を増やし経済発展を目指す猿投の町に、400年前に生きていたもう一人の支配者が登場し、自分の夢を叶えようとして展開するストーリー。

笑い所も多い。。。

シャッター商店街を馬に乗った侍が闊歩したり。
(高校の授業中、ふと外を見ると、道路を白馬に乗った男性が走って行くのを見た時のなんとも不思議な感覚を思い出した私。)

豆腐屋の息子で市役所に就職するも、どうにも役に立たないぼんくら職員(通称:ふらぼん)の石崎(ふらぼん=ふらふらしている坊ちゃんの意らしい。)。

ふらぼんの先輩で、一緒に仕事をしているふせえりさん演じる二本松。

恩田寺が憑依した石崎に、いつもの石崎のバカ行為だと思って無礼を行い、「討ち首」になる。

もちろん錆びた刀なので、首は斬れない。気絶して運ばれた後、登場する二本松の首は、むち打ち状態。

これが、ほんとの「打ち首」(笑)だったり。

自分達の城が築城できないなら、町長の庁舎(城)を落城させてやれ!と庁舎を乗っ取る三人侍。

町長室には、携帯電話にファックス諸々の文明の機器がズラリ。

それらの機器が、突如音を立てて動き出す度に「曲者!」と身構える侍達。

緊張がピークに達したところで、ハト時計から正時を告げるハトがポッポポッポと出現爆弾

反射的に、時計から飛び出したハトを刀でバッサリ!。

ハトは窓から庁舎外ポ〜ンと飛んで行き、外で様子を窺っていた町長の目の前へポトリ(笑)。

庁舎奪回後、そのハトを接着剤で元通りに貼り付けている町長の姿もツボ(笑)。

町長の腹黒い悪の部分に魅かれ、町長に想いを寄せる二本松(おもいっきり、片思い:爆)のびみょ〜な愛情表現や、町側の「城を壊すイベントがあるよ〜。」とネットで告知して参加者を集め、自分達の手は汚さず、参加者にも罪悪感を感じさせないまま、ダンボール城を破壊する策略(しかも、破壊に使うのは、町特産の「おじゃみ」)も面白い。

笑いがあれば、切なさもある。。。

恩大寺隼人将と馬場町長。

馬場町長の先祖が裏切った為に滅びた恩大寺家。

時を超えても続く互いの因縁。。。

けれど…。

猿投の住民達に見捨てられた恩大寺は、なぜ腹心だった馬場があの時自分を裏切ったか、を思い出し。。。

恩大寺も馬場町長も国を地元を活性化しようとする願いは同じ。

だが…、民や住民達の思いに耳を傾けず、強引に突き進む。。。

当然、反発を受ければ、物事はうまく進まないわけで…もうやだ〜(悲しい顔)

アイデアと気概を持ったリーダーが、人々に支持され協力を得るには何が必要なのか。

政(まつりごと)を行うのに本当に必要な事は何か。

みんなが心を一つにして立ち向かう事の力強さ。


が、ひしひしと伝わってくる。

ダンボール城築城のきっかけは、ホームレスのダンボールハウス。

殿は、ダンボールハウスのしっかりした造りに感嘆。

分け隔て無く接してくれた殿に好感を持ったホームレスは殿に協力。

そう、そう、社会的身分や見た目で人は判断できないのさっ手(チョキ)

そして。。。やっぱり愛知といえば!、城といえば!これでしょ〜!シ○○○コの登場!。

いろんな意味でドキドキ。観賞後、ほんわかした気持ちになった映画。

ダンボールのお城、圧巻だった〜かわいい

あっ、「棟梁の棟梁は、大統領(大棟梁)」に、座布団一枚〜わーい(嬉しい顔)

ちなみに、この作品、映画公開をきっかけにコミック化、発売中〜♪
posted by みぃみ at 09:41| Comment(18) | TrackBack(13) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月30日

映画:「キャッツ&ドックス 地球最大の肉球大戦争」♪。

平成22年8月30日(月)晴れ雨晴れ

映画:「キャッツ&ドックス 地球最大の肉球大戦争」レポ。

キャッツ&ドックス

【監   督】 ブラッド・ペイトン
【脚   本】 ロン・J・フリードマン / スティーヴ・ベンチック
【音   楽】 クリストファー・レナーツ
【ストーリー】
密かに人間達と地球の平和を守る任務を持つイヌのスパイ組織に、ある情報が舞い込んだ。
元ネコスパイ組織のエージェントであったネコ、キティ・ガロアが、犬達を狂わせ、人間そして、同胞のネコ達すらも押さえ込み、世界を我が物にするという恐ろしい策略を練っているというのである。
互いの協力が不可欠と判断した長年の敵同士イヌとネコは一時休戦。
手を組み、自分達、人間達を守る為立ち上がる!。




冒頭、とってもキュートなわんちゃん登場!。メロメロになった人間は、抱き上げて家の中へ。。。

つぶらな瞳のわんちゃんの不敵な笑み。そう、そのわんちゃんの真の姿は…どんっ(衝撃)

犬族を人間達から引き離し、世界を自分の手中に治めようとする猫:キティ・ガロア。

ガロア2.jpg

化けの皮1枚剥がれて現れたキティ・ガロアの姿に、思わずびびったあせあせ(飛び散る汗)

元々ネコの世界のエリートスパイだった彼女が目論むのは、人工衛星を使って犬達の脳を壊す電波の世界中への発信。

影ながら人間達を守る犬達が人間によって排除されたところで、自分が世界の頂点に君臨。

彼女が目的を達成するまでの時間は、わずか時計

犬達を救い、人間達、ひいては世界を救う為、敵対していたネコとイヌ、各々のエリートスパイ集団がスクラムを組み、彼女の陰謀を阻止しようと奮闘するストーリー。

やる気満々暴走しすぎて失敗ばかりの警察犬ディッグス、ディッグスの先輩スパイ犬ブッチ、エリートネコスパイのキャサリン、キティ・ガロアに狙われるハトのシェイマスの珍道中の任務遂行。

初っ端、シェイマスを保護する為追いかける時点で、やらかしてくれるディッグスの大暴走と軌道修正に奮闘する先輩ブッチのやりとりに大笑い。

人間の前では、イヌらしく&ネコらしくの姿や、人間に棒を取りに行かせる「棒取って来い!作戦」、賢いんだかなんだか判別不明のシェイマスのトークを楽しみつつ。。。

逃げるものを追いかけたくなるイヌの本能、水が苦手なネコの本能なんかもちりばめてのストーリー展開。

あー!もうダメだー!の大ピンチ時のディッグスとキャサリンの姿にうるうる(>_<)。

ファイナルの大一番!派手なアクションの着地点は、お見事かわいい

ぐるぐる回ったキティ・ガロアの行き着く先があそことはexclamation

拍手喝采の人間達わーい(嬉しい顔)。いえいえ。。。人工衛星がぶっとぶ大騒ぎが起きているんです本当は。。。

でもでも、キティ・ガロアも心に傷持つネコちゃん。幸せになって欲しいと思ったのでありんすぴかぴか(新しい)

ディッグスのこの場面。ほろほろ涙がでてきた私。そうなんです。ペットも大切な大切な家族黒ハート

LOVE.jpg

「窮鼠猫を噛む」英語の同意語は「a baited cat may grow as fierce as a lion」の格言もふまえつつ、これからもよろしくね♪とわんちゃんねこちゃん&動物達に言いたくなった映画。

ここからは、映画本体のストーリーと同時進行のお楽しみについて。

キティ・ガロアの情報を得る為に立ち寄った収容所。

ガラス張りの牢屋の中で、縛られ、猿轡まではめられている1匹の猫:ミスター・ティンクルズ。

ティンクルズ.jpg
でたぁぁ!。

と、思わず、叫びそうになった爆弾。彼の分析の様子を鑑賞しながら揚がるテンショングッド(上向き矢印)

おぉ、さながらキャサリンは、犯罪心理学の超天才:レクター博士に分析されるクラリス捜査官〜。

学生時代、ジョディ・フォスターの作品を観るなら、と勧められ、レンタルショップなるもので初めて借りた映画が「羊達の沈黙」。

その映画を観てファンになったアンソニー・ホプキンス。

いかん、いかんと思いながらも…。

レクター博士?jpg

↑彼が、アンソニー・ホプキンスに見え、違う映画の世界へトリップしちゃってた(笑)。

「リゾート満喫中では?」という画像の理由は、エンディングのお楽しみってことで手(チョキ)

長瀬智也君主演の「華麗なるスパイ」を彷彿させる場面も多々。

猫及び犬のスパイ組織本部への移動方法にププッと吹きそうになった私。

あの時は、確か。。。ロッカーだった。

この映画のピークのキャラクター発明家&秘密兵器の開発者は、ドラマでは小池栄子ちゃんだったはずひらめき

このドラマ、「ジェームズ・ボンドよりセクシー、ジェイソン・ボーンよりワイルド、オースティパワーズよりキュート」がコンセプトだったらしいから、製作国アメリカのこの映画と様々な場面がリンクするのも大納得。

そして、エンディングのプリティな映像の数々に加え、オープニングの超カッコイイ演出。

こんなふうに、映画本編に加えて、様々なオマージュも楽しめたぴかぴか(新しい)

あっ!、凄腕兄弟の殺し屋キャッツは、マトリックス・リローレッドのザ・ツインズかしらん?。

マタタビ酔っぱけ猫達の家でのあのシーン。

間一髪!ギリギリセーフ!「インスタント沼」では、おっと、びっくり!だったしネ。

幸せそうに爆睡中の愛犬眠い(睡眠)

爆睡中。

の。。。肉球揺れるハート

肉球。

彼も犬世界のエージェントに所属する頼もしき相棒なのかもわーい(嬉しい顔)
posted by みぃみ at 15:02| Comment(6) | TrackBack(13) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

映画情報:「源氏物語」♪。

平成22年8月3日(火)晴れ

鶴橋康夫氏が監督、生田斗真君が光源氏を演じる「源氏物語(仮題)」が、来年公開になるらしい。

時空を超えた愛憎劇を描き、製作費は約10億円だそう。

紫式部の「源氏物語」からこの映画に登場するのは、藤壺、六条御息所、夕顔だそうで。。。

はかない生涯だけれど、優しさに満ちた夕顔が、一番好きな私にとっては、かなり嬉しいわーい(嬉しい顔)

又、光源氏に嫉妬するようになる著者の紫式部。

紫式部に同作を書くよう命じた藤原道長や安倍晴明も登場。

現実と夢が交錯し、時代を超えたファンタジー要素が盛り込まれた映画になるとの事映画

映画:「愛の流刑地」も、しっとりと心に響いた作品だったので、どんな映画になるのか楽しみ揺れるハート
posted by みぃみ at 14:50| Comment(4) | TrackBack(1) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月01日

映画:「インセプション」♪。

平成22年8月1日(日)晴れ

映画「インセプション」

インセプション.jpg

【監督・脚本】クリストファー・ノーラン

【製作総指揮】クリス・ブリガム 、トーマス・タル

【音   楽】ハンス・ジマー

【 キャスト 】レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ

【ストーリー】

ドム・コブ。彼は、他人の潜在意識へと入りこんで、情報を盗む“エクストラクト”の腕に長けていた。夢の中へ入り込み、ターゲットの意識の奥底に潜り、アイデアを盗み出すという凄腕のスパイ。
ある日、国際指名手配されている彼に依頼されたのは、「インセプション」(植え付け)。
これを成功させれば、全ての罪を白紙にし、愛する家族の所へ帰してやると提示された彼は、そのミッションに挑む…。


「三段攻め+現実+?。」。

昔、真っ暗な映画館から外に出た時、陽の光が眩しくて目が開けられず、光に慣れるまで、瞬間、自分がどこに居るのか解らなくなったどんっ(衝撃)記憶を彷彿させてくれた映画。

そういえば、最近は、眩しくて目が開けられないなんて事は無いなぁ。。。なんでだろう?。

「踊る大捜査線3」を観に行った時、キーワード告知があって、脳に「○○デ○」とインプットした時点で、この映画を観るように私の脳はインセプション(植え付け)されていたのかもしれない。。。

公開日からずっと、観たくて観たくて堪らなかった目

そして鑑賞後、次は、キーワードを入力し、ミッションを行いたくなっている自分がいる。

眠りを基本に置き、そこから脳内に侵入。情報を盗み出す。

そこには、設計・調合・欺網等様々なスペシャリスト達が関わり、脳内情報を共有しながらターゲットを誘導し、情報開示に導いていく。

最初の一時間は、自分がこの映画についていけているのか不安になり、どこかで観たような映像展開に、起きて(爆)いられるのか?という不安も同時発生眠い(睡眠)

とりあえず、涼しそう〜雪なぁんて思いながら鑑賞(真夏なんですもの。あのオープニングは暑さを冷ましてくれましたよ(^O^))。

日本古来の伝統文化って美しい〜ぴかぴか(新しい)と、伊藤若冲や豊臣秀吉に思いを馳せていると…!。

伊藤若冲.jpg金の茶室.jpg

ん〜、上手いっexclamation×2

この時『誰?』って思うある人物。誰なんだろう?と思うその疑問が、ラスト直前に解明された時の快感ったら至福よ。

至・福ハートたち(複数ハート)

レオ様がテレビで渡辺謙氏を絶賛してたけど、本当に凄い。

ベテランの域に入る俳優さんだから当たり前っちゃ当たり前。

なんで凄いかっていうと、レオ様達あちらの世界の方々が提供する世界に見事馴染みながらも、彼の芝居が加わる事によって、日本映画の持つ独特の雰囲気をも随所に感じる事ができるっていうところ。

洋画と邦画両方観てる感覚になれるって、美味しいと思う(^〜^)手(チョキ)

「洋画が創ってきた映像世界に新しい風が入った新鮮さ」って感じ…。

って、華流?も入ってたような気がする。

私の一番好きな世界は、二段階目。

ふわふわの世界で、優秀なスタッフが独りきり。

別次元で闘う(仕事をする)仲間達を護り、目覚めにいざなう。

ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるアーサー、好きだなぁ。。。

一段階目で繰り広げられるカーアクション。

三段階目で繰り広げられるメインストーリー。

才能有るスタッフ達が、着々と且つ緻密な連携によりミッションクリアの為に奮闘する。

各々の世界で、時の流れるスピードが異なっているのも、不思議な感覚にいざなってくれる。

動→動+静→動+静→静=現実。

あちこち旅するも、全ての段階が存在してこそのミッション遂行。どの過程もミスは許されない爆弾

脳が三次元で刺激される感覚が心地好いキスマーク。面白い♪と思った。

レオ様演じるコブの心の闇の存在も良い。

自己賞賛と懺悔。

根底にあるのは「愛」。

愛ある場所にコブは本当に戻れたのか?。

愛情で満たされた場所は現実?。夢?。

ぐるぐる回るソレに魅かれるラストだった…。

インセプション。

私は、されて良かったと思った。

鑑賞後も、しばらく映画の世界に魅き込まれ、ボ〜っとしている時間が気持良かった。

エンディング、突如、転調する音楽。エスパーニャ〜〜!グッド(上向き矢印)と、テンションが上がる。こういうのも好き黒ハート

字幕版鑑賞している筈なのに吹替版のチケットチケット買っちゃった?あせあせ(飛び散る汗)と、ものすごく焦ったアレは、海外ではどうやって上映しているのか気になる。。。

posted by みぃみ at 03:05| Comment(8) | TrackBack(91) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

舞台:「ファウストの悲劇」♪。

平成22年7月27日(火)晴れ

7月25日(日)、Bunkamuraシアターコクーンにて千秋楽鑑賞。

舞台:「ファウストの悲劇」レポ。

ファウストの悲劇.jpg

【劇作・脚本】クリストファー・マーロウ
【翻   訳】河合祥一郎
【演   出】蜷川幸雄
【 キャスト 】野村萬斎 ・ 勝村政信 ・長塚圭史 ・木場勝己・ 白井晃・たかお鷹・横田栄司
       斎藤洋介・大門伍朗・マメ山田・日野利彦・大川浩樹・二反田雅澄・清家栄一
       星智也・大林素子・時田光洋
イギリスの劇作家クリストファー・マーロウが、占星術師・錬金術師として知られるドイツの実在の人物ファウストの伝説について書いた戯曲をもとにした舞台。
ファウストと言えば、ゲーテが有名だが、マーロウはゲーテの250年近く前にこの作品をうみだしていたそうだ。作品名は「ドクター・ファウストの悲劇」。

【ストーリー】

地上に存在する全ての学問を学び尽くし、 論理、薬学(医学)、法学、神学にすら、存在の無意味さを感じるファウスト博士は、全ての望みを叶えるという条件と引き換えに、悪魔の王者ルーシファーの召使いであるメフィストフェレスと魂を売り渡す契約を結ぶ。
あらゆる事が思い通りにいくようになったファウストに、地獄への門は着々と迫り来て…。


「道元の冒険」で、「懐弉(えじょう)」・叡山の山法師「豪雲」・「栄西」・「親鸞」・「如浄」と多彩な変化を演じ分けた木場さん、野村萬斎さん、「表裏源内蛙合戦」で裏の源内を演じた勝村政信さん、白井晃さん、長塚圭史さんと、魅力的な俳優人が勢揃い。

さらに蜷川さんの演出とあっては、行きたいぞ!の食指が動く動く。

問題は東京までの旅費。
飛行機代高いし。。。と、地方公演に期待していたが、どうやら無いらしい(/・_・\)。

暫し、考え込んだ結果…。

萬斎さんの現代劇(←に含めてもオッケー?)が生の舞台で拝める貴重なチャンスは大切にしようexclamation×2との思いに突き動かされ、飛行機のチケットをGET!。

新幹線新幹線の中&構内で携帯電話をいじりまくって取った飛行機飛行機格安チケ。無事に取れて良かったわーい(嬉しい顔)

会場に入ると、そこは和空間。

赤提灯に歌舞伎の黒・萌葱(こい緑色)・柿色の縦縞三色の定式幕。

初っ端、幕を開ける黒子は勝村さん。会場も盛り上がるグッド(上向き矢印)

「表裏〜」を思い出し、思わず笑みが(^O^)。

木場さんが、前説口上を述べ、拍子木をカーン耳

そこには。。。

悪魔達が長い爪の手を伸ばして誘う、おどろおどろしい世界どんっ(衝撃)。真ん中には、椅子に座ったファウストの姿。

。。。そこは、地獄への入口。。。

学問を極めたファウストは、あらゆるものの頂点に立ち、全てのものを思い通りにできる存在、すなわち「神」になろうとする。

神になる為、魔術に手を出したファウストは、魔王ルーシファーの召使いであるメフィストフェレスを召還し、望みを叶えてもらう代わりに自らの魂を差し出す契約を自らの血で書き記した証文によって結ぶ。

狂喜と狂気が入り混じった快楽と享楽に浸るファウスト

ファウストが悪魔に魂を捧げるのは、24年後。

欲望を叶え充足感に浸りながらも、犯した罪を嘆き悔い改めようとする度、悪魔の誘惑に引き戻され、快楽に興じるファウスト。

時が経ち、地獄へのカウントダウンに怯え神に許しを乞う彼は、悪魔からの目先の制裁を恐れ、祈りを諦めてしまう。

祈りを諦めた彼が走ったのは愛欲揺れるハート。トロイ戦争の要因となった絶世の美女ヘレナとの快楽に身を任せる事で恐怖を紛らわせる日々をすごす。

約束の日、ファウストの魂は迎えに来た悪の化身メフィストフェレスの手に…。

オープニング。

「こっちへおいで〜。」と気味の悪い悪魔達が手を伸ばして誘ってくる。目の前で空中を飛び回る悪魔。
ぐるぐると前回りに宙返りするもんだから、怖くて逃げ出しそうになったたらーっ(汗)

舞台の背景は、マジックミラーになっていて、客席が写ったり、中の様子が透けて見えるようになったりと変化し、客席、江戸の下町、ローマの町、城、様々な風景に変化し、ミラーを眺めているだけでも楽しめる。
なぜなら、ミラーの向こう側でも役者さん達が演じているんですもの。
表舞台と裏舞台、別世界を同時体感。アンバランスが同時に視界に入るもんだから、不思議な感覚になった。
更に、今回、奈落(ステージの下)も解放してあって、見えるようになっていた。

空中を天使と悪魔が飛び回り、奈落と舞台を行ったり来たり、客席を役者さん達が走り回る。

大魔王ベルゼバブ演じるマメ山田さんの「ウヒヒヒヒ」にゾーッツふらふら

突如、メフィストフェレス(勝村さん)が、上の階最前列に登場したのには驚いた(m゚◇゚m)!!。

どうして、遠くに登場したか?の理由も上手いんだよな。これが。
術を唱える者の力量を表現してるんだよね。

そうそう。ファウストが初めてメフィストフェレスを呼び出した時、ワイヤーで吊られてジタバタしながら宙に舞い上がった勝村さんのジタバタ具合に大爆笑

海の中でくつろいでいたら、突然釣り針で引っ掛けられて釣り上げられ、泡食ってる半魚人みたいだった(笑)。

面白い!と言えば、ファウストの魔術に苦しめられた馬商人達が、ファンホルト公爵の所に押しかける場面。

公爵と一緒にいたファウストは、見事、商人達の口を呪術で封じるんだけど。。。

ファンホルト公爵を演じるのは白井晃さん。

夫人役は大林素子さん(バレーボール日本代表だった方)。

公爵のマントの裾を毎回丁寧に整える召使い。自然そちらに目がいく目

そしたらば、やってくれました!!!。

ファウストを補佐すべく舞台下に控えているメフィストフェレスの頭を、舞台上で翻した公爵のマントの裾が直撃

御髪が乱れるメフィストフェレス。

「ったくもぉ。。。」と髪を整える勝村さん。そこへ再びマントが直撃(爆・爆・爆)。

ドイツ皇帝の前に登場させたアレクサンダー大王王妃の幻影にホクロがあることを知り、大慌てで走ってきて、気付かれる寸前にピトッとほくろを肩に貼りつけるメフィストフェレス。走る走るの大ダッシュ後、真っ白なタオルで汗を拭き拭き、クビにタオル巻いちゃう勝村さんに再びウケる(むせっちゃったよ、私:大笑)。

とはいえ。。。

ファウストにいいようにこき使われながらも、全てが思い通りになる事を喜び、得た力に夢中になっていくファウストを、じわじわと虜にしていく様が、コミカルさの中に時折見せる不敵な笑みから読み取れ、怖さが滲み出てた爆弾

お口がポカーンたらーっ(汗)だったのは。。。

ローマ法王(たかお鷹)とロレーヌの枢機卿(斉籐洋介)の会食に透明人間になって押しかけるファウストとメフィストフェレス。
フォークやナイフを飛ばしたり、豚の頭が鳴き始めたりなぁんて可愛いもので。食べようとするのをヒョイと取り上げ、別の人の口へポイ。あげく、テーブルの上のものぜーんぶ床にぶちまけて(まさにこのとおりの状況)しまっちゃう。悪霊を退治しようと聖書に祈りを捧げる修道士達にまでイタズラし放題。

この時の萬斎さんの顔ったら、いたずらっ子が夢中になって悪さをして楽しくてしかたがなーいっexclamation×2、のワルガキそのものの表情で、透明になる為にメフィストフェレスに羽織らせてもらった白の羽衣がとってもお似合い。
イケナイ事しているのに、かわゆ〜いと思ってしまった。

そんなファウストのイタズラを横目に、こんな事朝飯前と余裕でファウストと共に絶妙のイタズラを繰り広げるメフィストフェレス。

絶対、メフィストフェレス、ファウストの事「ういやつじゃぁ黒ハート」って思ってるはず。

思えば、契約を交わした直後のファウストとメフィストフェレスのタンゴぴかぴか(新しい)

真っ赤なおべべをファウストに着せ、エスコートしながら、エスコートされながら、LOVE×LOVEで躍ってた二人ハートたち(複数ハート)

チューするんじゃないかキスマーク、いけない愛を観ているんじゃぁないか、ってドキドキしたもの。

騎士ベンヴォーリオ演じる長塚圭史さん。ファウストに辱められ、復讐を誓うも再び敗北。どうするのかと思ったら、、、敗走

客席を敗走しながら、「偉そうな事言ったのに情けなくてすみませーーん。」っていいながら走り去っていく長塚さんに思わず「ファウスト相手によく、頑張ったぞ、健闘したぞ」の拍手。

酔っぱらい、殺陣、含めすごい存在感があった。

ファウスト演じる萬斎さん。

黒いマントに金の長髪。聡明さゆえに道を誤ってしまった麗人そのものだった。

悪なのに美しく、はかない。

傲慢で我が儘なのに憎めず手を差しのべたくなる。

やりたい放題やったファウストが苦しんでいると苦しみから救ってあげたくなる。

抱き締めてあげたくなる。

ヘレナとの愛欲に溺れ、ヘレナの身体に手をはわせるお姿に、思わず嫉妬した。
(↑バカです。でも、美しすぎるんです。官能的すぎるんですもの。)。

「ここが舞台ですよー」の柱数本、セット無し。地声。
刀や桶などちょっとした小道具だけ、メイク無し、羽織と袴の衣装だけで、あらゆる役、設定、場面を、自身の表現力のみによって生み出し、喜怒哀楽を客席に届ける狂言の世界で生きてこられた方。

その方にセット、衣装、おんがく。。。諸々が加わったなら最強でしょうかわいい

所作の美しさ・品の良さ・萬斎さんの備え持った全てが、博学者ファウストの気品と苦悩を見事に表現していた。

和の世界の狂言で魅せてくれる萬斎さんが洋の世界とコラボレートしているこの舞台、チケット取って、東京まで行って、本当に良かった。手(チョキ)

もう一度、どこかで幕が開くなら、絶対駆けつける。

メフィストフェレスがファウストの魂に惚れたように、ファウストはメフィストフェレスに恋してるんじゃないか?って時々思った。

いや、もしくは心の拠り所か?。

周りに素直に助けてって縋れないファウストは孤独だったんだろうな。

学問は極めたものの、満たされた毎日は上辺だけのもので、空虚さ・寂しさを紛らわせる為、欲望を満たす事に走ったのかな?なぁんて思った。

心から信頼し合える友がいたら、彼の運命も別のものになっていたのかもしれない。

多分、本人も気付いてたんだろうね。これは空虚な充足感だと。

でも一歩を踏み出せなかった。

いや、悪魔が踏み出させなかったのかもしれない。

強大な力を持ってすれば、人間ごとき一捻りな悪魔が、魅力的な魂を持つファウストを、単に魂を手に入れるだけじゃなく、もて遊ぶだけ遊んで、最後は自分の手中に納めちゃったんだよね。

こわ〜あせあせ(飛び散る汗)

あ、だから悲劇なんだひらめき

舞台の〆は木場さん。わんちゃんから人間に戻って見事な口上での締め括り。

鳴りやまないカーテンコール。

終了のアナウンスが流れると、総立ちの客席が一つになって、ひときわ大きなアンコールの拍手。

再び幕が開き。。。笑顔の役者さん達。

萬斎さんのおててフリフリ、可愛かったるんるん

素晴らしい舞台をありがとうぴかぴか(新しい)

心からそう思ったぴかぴか(新しい)

DVD発売になるといいな☆。再演決まるといいな☆。
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2010年07月18日

映画:「シュアリー・サムデイ」♪。

平成22年7月18日(日)晴れ

映画:「シュアリー・サムデイ」レポ。

ポスター.jpg

【監  督】:小栗旬
【脚  本】: 武藤将吾
【音  楽】: 菅野よう子
【キャスト】:小出恵介・勝地涼・綾野剛・鈴木亮平・ムロツヨシ・小西真奈美
妻夫木聡・阿部力・竹中直人・笹野高史・吉田鋼太郎・岡村隆史

【ストーリー】
高校生になった巧(小出恵介)、京平(勝地涼)、秀人(綾野剛)、和生(鈴木亮平)、雄喜(ムロツヨシ)達は、バンドを組み、日々練習に励んでいた。
目指すは、文化祭でのカッコイイ姿の披露!。
だが、文化祭は昨年が最後。
その事を知った彼等は、教室に立て籠もり、学校の爆破を宣言。
教頭から今年の文化祭開催の約束を得、安堵したのも束の間。
狂言の筈の爆弾が本当に爆発してしまう爆弾
高校を退学になって3年。パッとしない毎日を送る5人。
ある日、ヤクザに追われた和生が、巧の所へ駆け込んで来て。。。


シュアリー・サムデイ.jpg

小栗君と小出君、映画「キサラギ」ペアがタッグを組んで、しかも旬君の初監督ぴかぴか(新しい)

でもって「クローズZEROU」で妖艶な漆原凌を演じた綾野剛君。

舞台:「ムサシ」で旬君の演じた佐々木小次郎を新たな切り口で絶賛熱演の勝地涼君。

「UDON」の舞台挨拶で本物を目の当たりにして、「可愛い〜揺れるハート」とますます大好きになった小西真奈美ちゃん。

大好きがてんこ盛り状態のこの映画。

絶対観る!と決め、複数回観る心構えのこの作品。

ドキドキしながら劇場へGO車(セダン)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『ムサシ』パワー、炸裂だった!!!。

吉田鋼太郎さん、凄すぎるっ!。

旬君が、「様々な事を教えてもらえる尊敬する大先輩。」って話してたから、吉田さんが出演なさるのを知って、「どんなふうに大先輩の事を演出するんだろう?。」って思っていたら…。

映画館の大画面、見事に持ってってくれましたよ。あのでかい画面に圧倒的な存在感。

フッって息を吹きかけるだけで、立ち竦ませて、親指と人差し指だけで相手を捻りつぶしちゃうくらいの大迫力の悪漢。

亀頭に対し、なすすべもなく、されるがままの京平や美沙。

−お願いだから助けて−

の心の声が痛いほど伝わってきた。

「オセロー」の時もイアゴーの策に嵌り、嫉妬にくるって愛妻デズデモーナを手にかけ、苦悩するオセローを演じる吉田さんのお芝居に魅き込まれたけれど…。

オセロー

バイオレンスな動きを盛り込まなくても、ちょっとした動き、声、表情で相手を畏怖させ、見ている者をも震えさせるがく〜(落胆した顔)

演じる事を極めた本物ってこういう人のことを言うんだろなぁって思った。

モトさんのプロの音をちょこっと(笑)体感できたり、これまた竹中直人さんの渋い演技を堪能できたり、大竹しのぶさんの「よーい、スタート!」(正確には、5、4、3、2、1:←わかる人にはわかる)お目々がはぁと黒ハートぽわぁぁんの演技に「あぁ、女優さんだぁ」なぁんて思ったり。と、贅沢な出演者陣の技を満喫かわいい

最初、岡村さんを見たとき、「バラエティとキャラ同じやん。なんでキーパーソン的役割?」って違和感感じてたのも話が進むうちに岡村さんじゃなきゃ!だよね〜、と徐々に納得。

車の中での内緒の行動。アレが判明した時のツーショットがパーンと映った時、あははっグッド(上向き矢印)って笑いにできるのは彼ならでは!(体調回復し、また元気な姿を見ることができますように☆)だと思う。

鑑賞しながら、FFも三等身くらいまで、ドラクエやテイルズオブ〜のサイズのキャラクターが好き。
テレビは少しだけありえないことが起きる場所で、映画館は絶対ありえないことが起きて、そのありえない状況を楽しむ場所だと思っている私は、旬君達リアリティを追求した世代に育った俳優さん達が、映画の中だけのあり得ない事態を通して、現実社会を生きてる人達がメッセージを感じる事のできるこの映画を創ってくれた事が嬉しかったキスマーク
旬君が話していたように、出演者の方達全員がキラキラ輝いてたし。。。
旬君と周りの方達の良い関係が垣間見えた気がする。

バカ騒ぎやって仲間と楽しくすごしてた高校生5人が、3年間経って、やっちゃった事の重さに気付いて、ちょっとだけあがきながらも大部分は失望しながら生きてる。
そしたら、そのなんとなく生きるって事も許されない生と死の狭間に突然追い込まれちゃって、動き始めた事で、軽い気持ちで取った行動が、巡り巡って大切な人達をも巻き込んでた事を徐々に知っていく。

はじけちゃいそうなくらいパンパンな状況に壊れちゃいそうになりながらも、かつて、色んな人達が自分達に届けてくれた温かな気持ちに気付いて、応えていこうとしていく姿に、いいなぁかわいいって思った。

同じ日、お医者様であり作家さんでもある鎌田實氏から聴いた講話。

「言葉は通じなくても温かさは通じる。」

「自分だけがこんなちっちゃい事したって無駄だって思わないで。みんながちっちゃい事をしたら、それは大きな力になる。」

「もうダメとか、手遅れとかいうことはない。悪い時があるだけ。悪い時・良い時の波があるんだよ。あきらめないことが大切。」


リンクしている感じがするのでこちらもレポ本

鎌田氏から伝授していただいた若々しく元気でいられる方法。

@減塩

A色のついた物を食べる

Bお魚を食べる

C生姜やネギ、七味などの薬味を食べる
(生姜・ニンニク・キャベツを、米国立がん研究所がデザイナーズフードとして提唱。)


又、資本主義が元気になるには〈回転〉・〈波〉・〈フロンティア〉が必要であり、お金はぐるぐる回っていく必要がある。

国を立て直さなきゃとか、莫大な借金を後の世代に残してはいけないとかいう難しい考えじゃなく、コーヒー一杯、おうどん一杯でもいいから、少しだけお金を使ってみると資本主義は元気になりますよ。少しだけをみんなが行えば、おっきな力になるでしょう。

先生オススメの、健康にも経済にも優しいという方法は。。。

回転寿司で2皿くらい食べて、無料のガリ(生姜)を食べ続けて、ガリの合間に時々お寿司を食べる方法、だそう(笑)。

お金の問題だけじゃなく。。。

誰かが誰かのために、ちょっとした優しさや温かさで接する事ができたら、優しさと温かさの波は波及して広がって、みんなが笑顔になれる手(チョキ)

まずは、自分の周りの人達に、「優しさと温かさ」届けてみましょうよ

揺れるハート巧は美沙の、秀人は宮城の、雄喜は京平の、和生は翔子の、京平は巧の、優しさをキャッチしてたでしょ?。

京平は。。。トイレで見つけた○転○のボタン、どないしたんやろ〜?:笑。

でもって。。。

「やり直しはできなくても、変えることはできる。前に進むことはできる。」。

好きだな。この言葉黒ハート
posted by みぃみ at 05:18| Comment(12) | TrackBack(16) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

映画:「踊る大捜査線 THE MOVIE3」♪。

平成22年7月9日(金)晴れ

映画:「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」レポ。

小栗旬君が出演する!、ポストカードセットが前売券につく!と知り、劇場へ父に速攻走ってもらった私。

しかーしっ!、どんだけ携帯電話の液晶に目を凝らしても、どれが小栗君が写ってるセットなのかわからないあせあせ(飛び散る汗)。(ちっちゃいよむかっ(怒り))。

父に、「NHK大河:天地人で、石田三成演じてた人だよ。」と言うも「髪型違うからわからんだろう。」と言われ…ふらふら
(↑的を得た意見である。あの髪型でODに出演するとコメディもしくはタイムトリップ映画になってしまう:爆。)

「たぶん、○番か○番だろうから、劇場窓口でこの紙見せて。」と、「小栗旬君の役が、一番大きく写っているのを含むセットをお願いします。」と書いた紙を託す。

無事、GET手(チョキ)。劇場スタッフさん、父よ、ありがとうm(_ _)m。

とはいえ。。。別に小栗君が出演するから観る目と決めたわけではなく、普通にレインボーブリッジ以来の続編があると知って嬉しかったところへ、旬君の出演を知り、テンションが尋常じゃなく上がったグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)のだ。


監  督】:本広克行
【製  作】: 亀山千広
【脚  本】: 君塚良一
【キャスト】:織田裕二・柳葉敏郎・深津絵里・ユースケ・サンタマリア
       伊藤淳史・内田有紀・小泉孝太郎・小栗旬
       北村総一朗・小野武彦・斉藤暁
【ストーリー】

強行犯係係長に昇進した青島刑事は、高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越し作業中。
その最中、金庫破りとバスジャック事件が発生。共に被害は無し。
訝りながらも引越し作業を続ける青島達。
だが、湾岸署から拳銃3丁が盗まれた後、殺人事件が発生。遂には新湾岸署が占拠されて…。


OD3.pngODP.png

青島刑事が係長。

がむしゃらに突っ走ってきた刑事が部下を持つ。部下の行動は上司にも責任が及ぶこの社会。

青島は、自分が叱咤されながらも先輩や上司に守ってもらってきた。その彼がどういう係長になったのか?。。。

急ぐ間に合わない火急の折、手続をふんでいたら機を逃してしまう。故に、機転を利かせて動いた有能な人間に対し、結果の如何に関わらずなんらかの責任が及ぶ不条理な現代社会。

状況に合わせた行動ができる人間こそ賞賛に値する、と個人的には思う。

そんな思いを抱きつつの鑑賞。

上映前、係長青島出演のDOCOMOのCM放送がある。
重要なアイテムの一つに携帯電話が登場するが、このお友達ライン、昔KAT-TUN出演で宣伝してた記憶がある。

地デジとネットが普及してきた昨今、リベンジで、ツィッター的機能のある携帯電話携帯電話が発売されたりするのしら…。

〜上映開始〜

『本部長!』

初っ端…。あれ?、青島って係長だよね?の疑問符から展開するストーリー。

もちろん青島はまぎれもなく係長である。

だが、彼が本部長である事から、事態は動き始める。

ん〜、いらん…と思う場面が長々繰り広げられたのは残念バッド(下向き矢印)

その間。あぁ、ハイテク施されてるなぁ。。。人多いなぁ。。。と、渋谷のスクランブル交差点が思い浮かんだ。

雑踏に紛れ、埋もれゆく事件も多々あるんだろう。

落ちてる青島に火を点けたのは、すみれちゃんと和久さんパンチ
青島に、活力が満ちた時の表情、ものすごく好きハートたち(複数ハート)

仲間って、いいよねわーい(嬉しい顔)

前回もゾゾッとなったキョンキョン、前にも増して怖い((゚Д゚ll))。

去年のモンバスで、「渚のハイカラ人魚〜、ずっきゅんどっきゅんハートたち(複数ハート)キョンキョン〜キスマーク」と生小泉今日子に萌えていた時間は何だったんだろう?。

モンバス。。。十代の男の子達を虜にしていた彼女。現実にも魅惑的な魔性の女性なのかも。

会議室にあるもの。そこに正義は無い。あるのは、それぞれの立場(面子)だけだ。

死にたい奴は死ねばいい。

犯罪者なんて殺しちゃえ。


口にしちゃいけないし、んな事考えるべきじゃない。

でも、気持ちは分かる。

生きていられる時間を精一杯生きよう。

生きてるって素晴らしい。


についての真逆の思い。

どちらの想いも心の中に存在している。

天使はどっちで悪魔はどっちなんだろう?。

時と場合で変化する、人間の感情って不思議だ。

北村さん、斉藤さん、小野さん演じるスリーアミーゴは絶妙やねるんるん

メ○ク(笑)、その場凌ぎ諸々。なのに憎めない。

ガツンと一発!の署長、かっこよかった〜。

管理補佐官の鳥飼役の旬君は、ドライでクールなエリート役が見事にハマってた。

ネット技術者に囁いた言葉、大手IT企業が会社を守る為に超絶テクニックを持つハッカーを募集してて話題になった事もあったなぁ。

しっかし。。。まるっと電○○として再○動って…f^_^;。気付くよね。普通。

旬君や小泉孝太郎君・ゲームオタクの新人君達等のニューカマーキャラが登場したのだから、若きエリート官僚のクールさと相反する青島の熱さや、対人間世代と対コンピューター世代の目線や考え方の対比も見たかったな〜☆。

新たな顔から犯人達まで、登場人物花盛りかわいいは、ドラマやスピンオフを懐かしむ事もできて、嬉しかったわーい(嬉しい顔)

最後に…。すみれちゃん、青島とご飯行けるといいね。頑張れ〜。


追記。

和久さん語録:限界は無い。己がつくるもの。

死ぬ気でやれば、その時を生きられる。


さぁ、今日からも頑張っていきましょい!!手(チョキ)
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2010年06月11日

映画:「孤高のメス」♪。

平成22年6月11日(金)晴れ

映画:「孤高のメス」レポ。

孤高のメス.jpg

監  督:成島出

脚  本:加藤正人

原  作:大鐘稔彦

キャスト:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、生瀬勝久、柄本明
     余貴美子、成宮寛貴、松重豊

【ストーリー】

医師の派遣に始まり、治療に行き詰まると直ちに助けを求め、系列の大学病院の顔色を窺ってばかりの病院・さざなみ市民病院に、ピッツバーグで高度な外科技術を持つ当麻鉄彦(堤真一)が、市長の求めにより、赴任してきた。
それまでの緩慢な手術とは異なり、患者のことを考え、迅速且つ正確なオペを行う当麻の姿に、周りの医師・看護師達は魅かれ、共により良い手術体勢で臨もうと奮起する。
そんな中、市民病院の強化に努める市長が末期の肝硬変で倒れ、唯一彼を救う方法は、脳死状態の患者の臓器の移植のみ。
だが、脳死肝移植は、法では認められていない。
果たして、当麻は、市長の命は…。


冒頭。。。

患者を助ける事に、心血を注ぐ当麻を妨害しようとする第一外科医長の野本らの手術現場。

こういうのって現実にある。

某病院での出産時、帝王切開をする技術力が無い医者だった為、赤ちゃんは障がいを持って産まれた(裁判にて終結)。

最近になって、医療過誤訴訟を起こす為の患者さん側の負担も軽くなり、お医者さん自身の技術&モラルの向上がはかられていくんだろうと思う一方で、技術の進歩に伴うお医者さん達の寝る間も無いハードな現場も現代医療の問題点でもある。

そんなことを考えながらの鑑賞目

映画の中でメインになったのは、脳死移植(映画では肝臓移植なので、脳死肝移植)。

まだ脳死判定基準も明確ではない時代に決行した、脳死ドナーからの肝臓移植。

当麻も、当初は、生体移植(映画では、移植部分が肝臓なので生体肝移植。)を検討するが、適合する臓器が無く、肝硬変で倒れた大川松男(柄本明)を救うには、脳死状態にある武井静(余貴美子)の息子:まことの肝臓を移植するのが唯一の方法になってしまう。

ドナー登録人口の少なさという問題が提起されているのを感じた。

先日の運転免許証に本籍表示が無くなり、ドナーになる事の可否を記載する欄が設けられるというニュースが思い浮かびひらめき、次に頭に浮かんだのは、宇和島徳州会病院だった。

発端は、臓器売買事件がく〜(落胆した顔)

「腎臓を提供したのに代金が支払われない」との一本の電話から発覚あせあせ(飛び散る汗)

手術を行った病院がこちらの病院で、捜査を進めていくうち、修復腎移植(病気により摘出した腎臓の移植)が行われている事が解った。

2つある腎臓のうち、片方が病気になった場合に病気になった腎臓を摘出。
その際、その摘出した腎臓を人工透析を行っている患者さんに提供する。
移植を受けた患者さんは透析を行わなくてもよくなり、普通の生活ができるようになる。

日本臓器移植ネットワークに登録し、移植を待つ場合、日本の待機期間は、およそ16年。
待機患者のうち運良く移植が回ってくるのは、約1.6%。
多くの人が、移植を受ける事ができずに亡くなってしまう。
透析患者の10年後の生存率は40%。
一方、腎移植を受けた患者のそれは80%。
又、透析は延命のための処置であるのに対し、移植は根治療法。
生存率も透析の2倍。
だそうだ。

修復した腎臓なのでリスクは伴うが、移植を受ける機会も増え、患者さん達は、人工透析のある日常から解放される。

宇和島徳州会病院の万波誠医師らによる病気腎移植を、関係学会は「閉鎖的な医療」だと批判。
厚生労働省は、原則禁止。但し、臨床研究においては可とし、後に都道府県などに「臨床研究の対象疾患に制限を設けない」と通知。


徳州会病院では、今年3月、がんを取り除いた妻の腎臓を夫に移植をする夫婦間修復腎移植手術を行っており、男性は5月、不整脈を原因とする心不全で亡くなった。

実は、病気臓器移植に関しては、裁判が提起されている。

「修復腎移植訴訟」。

患者原告弁護団は、過去の病腎移植の手続きを問題にしている学会幹部に対して、修復腎移植により助かる命があることが患者にとっては何よりも大切であること、修復腎移植の有効性を今後の裁判をとおして主張していきたい、と述べている。


修復腎移植を否定した側に対する患者達の側からの声である。

ちなみに、移植には、生体移植、死体移植、脳死移植、心臓死移植等がある。

映画で当麻が行った、脳死移植が日本で初めて行われたのは、1999年2月28日

臓器の移植に関する法例施行後、国内初の法的脳死判定、臓器移植へ。

高知赤十字病院で脳死判定が行われ、臓器移植法に基づく日本初の脳死移植の幕が上がった。

心臓、肺、肝臓、腎臓。。。

「亡くなった人からの贈り物」が、「生きたいと願い、生きる事のできる可能性のある人達の命」へと繋がった瞬間である。

心臓と肺は大阪大病院へ、腎臓は国立長崎中央病院と東北大へ、肝臓は信大病院で待つ患者へ届けられた。

亡くなった人の想いが、死を覚悟した人に生きるチャンスを与えてくれ、移植を受けた人と一緒に、故人も生き続ける事ができる。

映画を見ながら、再び感動したぴかぴか(新しい)

又、当麻の仕事への姿勢とそれをサポートする医師達や看護師、病院の人達等々。

「命」への尊厳と人への「思いやり」の姿勢。

清々しい気持ちになり、深く心に響いた。

看護婦だった母から聞いた話耳

手術中、できなくて、指導医に叱られた研修医が、手術後、泣きながら練習している姿を、よく目にしたそうだ。

厳しく指導してくれる指導医の先生や、指導に泣きながらでもついていこうとする研修医が存在し続けてくれる事を願うぴかぴか(新しい)

なぜなら。。。

そういうお医者さんは、病気を治す事、患者さんの状態が改善する事を真剣に考えてくれているはずだから…。

ラストが近づくにつれ、切なくなった。

浪子がたらい回しの末、亡くなったという事は、何らかの形で当麻先生は病院からいなくなっているという事。

「君は素晴らしい看護婦だ。」

という当麻先生の言葉を胸に、ずっと働き続けた浪子の心の変遷はどうなったのだろう。。。

自分の病院で倒れた職員を他へまわす姿勢からは、微妙な環境だったのかもしれない…。

ナースキャップを初めてかぶった感動を呼び起こし、仕事への気概を持たせてくれた当麻先生の言葉を胸に、きっと奮闘していたのだろう。

職業人としての母の一面を垣間見た成宮寛貴君演じる弘平は、どんなお医者さんになるのだろう?。

きっと、母の理想とした医者への道を歩んでゆくのだろう。

亡くなった人の臓器が、生きている人の命の源へと繋がり、

親の生き様が、子供の人生の歩み方に繋がっていく。。。


心地良い感動と考える機会を与えてくれた映画かわいい

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首の回る扇風機やら懐かしい形の軽自動車やら、10円を入れる公衆電話やらの品々。
さらには、都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」まで聞け、懐かしさでいっぱいになった揺れるハート
posted by みぃみ at 14:28| Comment(8) | TrackBack(34) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

映画:「キラー.ヴァージンロード」♪。

平成22年6月9日(水)晴れ

映画:「キラー・ヴァージンロード」

DVDにて、鑑賞〜目

キラー.ヴァージンロード.jpg

監  督:脚本:岸谷五朗

キャスト:上野樹里・木村佳乃・寺脇康文・眞木大輔・小出恵介
     田中圭・中尾明慶・高島礼子・北村一輝・北村総一朗

【ストーリー】
幼いころから常にビリの沼尻ひろ子。寿退社後、明日は結婚式という日に、アパートの大家さんを誤って殺してしまう。
結婚して、おじいちゃんにウェディングドレス姿をどうしても見せたいひろ子は、死体をスーツケースに入れ、富士の樹海に向けて車を走らせる。樹海で出会った自殺を試みても死ねない小林福子と出会ったひろ子は、福子がひろ子の死体隠しを手伝う代わりに、ひろ子が福子を殺すという約束を交わす。そんな2人に。。。


岸谷五朗さん初監督作品アーンド北村一輝さん出演って事で、気になってはいたものの、劇場公開中に観に行くことができなかった作品。

「龍が如く」で闘ってた岸谷さんと北村さん。

その後、岸谷さんの地球ゴージャスの舞台「ささやき色のあの日たち」に北村さんが参加。

コメディあり、歌と踊りありの舞台もばっちりの北村さんをお気に召したらしい岸谷さん。

初監督作品にも北村さん出演のニュースを知った時、とっても嬉しかったわーい(嬉しい顔)

「地球ゴージャス」は、岸谷さんと寺脇さんが結成。

きっと、寺脇さんも映画出演なさってるだろうな〜って思ってたら殺された?大家さん役で出演。

ニヒルないい男が、こんなスト○カ○&変○キャラでいいんだろうかたらーっ(汗)。。。

私の一番好きな場面はココ

2.jpg

お、おもしろ〜いるんるん

本当に。。。

人間って、ありえない状況で自分を守らなきゃならない時って、超人的パワー発揮するのよぴかぴか(新しい)

私も、車道を自転車で走っている時、何かの拍子でタイヤが妙な方向へがく〜(落胆した顔)

普通、転ぶでしょうひらめきな状態だけど、ここで転ぶと車に轢かれるふらふら

「転びたくない〜。」の必死の思いが通じたのか、地面から30度程の状態に身体が傾いたまま、自転車を運転していました。

しばらく走って無事地面から90度の正常な状態に手(チョキ)

その記憶が蘇ってきて、めっちゃ納得しながらウケたわーい(嬉しい顔)

それに、子供時代、ダンボールしいて、ガーッツって土手を滑り降りてたの楽しかったもんね☆。今も楽しいと思う。。。

この場面までは、どっちかっていうと舞台で観た方が面白いかな〜、のオーバーアクションなこの映画。

「ベンジジン」やら「幼稚園児キャラ」登場の「ささやき色」を観てたからこそ、笑って楽しめたのかも♪。

小出恵介君、キサラギとちょっとキャラ似てる?とか思いながらも、シュアリー・サムディの公開がものすごく楽しみになった。

あのゴリラを背負って川を泳ぐシーン。

「トゥリトネス」っていう水中パフォーマンス集団の不破さんが出演なさっているそうで。。。

「トゥリトネス」の舞台も必見です目

〜平泳ぎしながら横に進む技〜



いつもなんでもビリになって、「どん尻ビリ子」と。みんなにからかわれ、悲しい思いをしている沼尻ひろ子。

「お前のおかげでみんなが幸せなんだよ。」

大好きだったおじいちゃんの言葉に「私は幸せになっちゃいけないの?」と悩む姿にうるうる(>_<)。

人の不幸が他の人の幸せ?。

寂しさ満点の気持ちになりながらもうやだ〜(悲しい顔)鑑賞していたら、福子との会話。

「私を必要としてくれた」

「初めて誉めてくれた」


福子に「私が幸せになった事でみんなを幸せになるの?」と尋ねる場面と、終盤のみんなの幸せな姿がリンクして、ほっこり(^^)揺れるハート

一瞬、悲しい思い出へと転落していった右斜め下おじいちゃんとの思い出が、キーホルダーを通して、再び大好きなおじいちゃんとの大切な思い出へとジャンプ右斜め上

ん〜、いいるんるん

そうそうひらめき

ふとしたきっかけで、前向きに元気な気持ちになれるんだよ。

新しい未来に向かって一歩を踏み出そう手(チョキ)
posted by みぃみ at 14:43| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

映画:「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」♪

平成22年6月3日(木)晴れ

映画:「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」レポ。

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂.jpg

監  督:マイク・ニューウェル
原  題:PRINCE OF PERSIA:THE SANDS OF TIME
製 作 年:2010年
製 作 国:アメリカ
配  給:ウォルトディズニー
キャスト:ジェイク・ギレンホール、ジェマ・アータートン、ベン・キングズレー、アルフレッド・モリーナ

【ストーリー】

舞台は、13世紀末の中近東地帯。
幼い頃、勇気ある行動を王に気に入られたダスタンは、ペルシャ帝国の第3王子として王家に養子に入り、2人の兄や叔父等と共に、国の為に闘う日々を送っていた。
ある時、叔父ニザムから、敵国への武器供給の情報を得たペルシャの王子達は、軍を率いて聖なる都アラムートに攻め入る。
闘いの途中、ダスタンがアラムートの戦士から奪った短剣。
その短剣は、特別な砂を入れてボタンを押すと時間を遡ることができる魔法の剣であり、その短剣こそがアラムート侵攻の真の目的であった。その事を知ったダスタンは、父王殺しの汚名をきせられ、追われる事になる。
汚名返上と共にペルシャ帝国をのっとろうとするニザムの手から国を護ろうと立ち上がるダスタン。短剣を護ろうとするプリンセスタミーナ。2人にニザムの差し向けた刺客:暗殺集団が襲いかかる…。


初っ端、ダスタンと兵達の絶妙なチームワークに、VS嵐だっ!と指差しそうになった(笑)。

その後も、LOVERSやらハリポタやらプロジェクトXやらが思い浮かびつつ(爆)も、面白かった〜るんるん

LOVERS

「LOVERS」の舞台になっている中国の水面や緑の美しい風景描写同様、この映画もペルシャのある中近東独特の風景美をみせてくれる。

砂漠の持つ美しい顔と恐ろしい顔。

砂漠地帯に合わせた建築や街並み、生活風景(アクションの肝になりまする。)、人々の衣服・装飾品。

これらに、まず目を魅きつけられ、映画の世界へDIVE!!。

物語は…。

一瞬、嫉みや差別のお決まりのパターンかと思いきや。。。

もっと根本的な場所で芽生えた野心だった爆弾

その野心の火種は、魔法の短剣ぴかぴか(新しい)

短剣を巡って広がるストーリー。

途中、ちらほら頭に浮かぶ日本の武将。毛利元就。

元就イコール父王。

隆元、元春、隆景イコール タス、カーシヴ、ダスタンになるのかな?

それとも、イソップ物語の「三本の木」が源流なのかしら?。

激しいアクションや素早い展開に口開けつつも、温かさや愛情がじんわり伝わってくる映画わーい(嬉しい顔)

魅力的なダスタン王子の愛らしい人柄と軽業師ばりの身のこなしと素速い判断力。

ダスタン

気の強い王女様タミーナのおてんばっぷり。

次々繰り広げられる怒涛のアクロバティックアクションに、タミーナが自分の指命を果たすための奮闘が加わり、ドキドキ度は、ますますヒートアップグッド(上向き矢印)

あまりにも自分!なタミーナ姫に、この女は一体…?と、少々(^_^メ)むかっ(怒り)な感じになりかかったものの。。。

ひたすらに神々との誓いを守る為、自らの命を省みない姫の姿を目にするうち、短剣の魔力で戦闘に勝ち、国を大きくする事を1番に考えていたやんちゃで幼さの残るダスタンに心の変化が起こり…。

ダスタンの心の変化と共にタミーナとの間に生まれるほのかな恋心揺れるハート

冒頭、美しい姫に誘われるも、唇を合わせる事をためらったダスタンが、思いを同じくした姫と優しいキスを交わした場面キスマーク

すごく良かったかわいい

大切な宝物を見つけた彼は、彼女を一生愛し続けるんだろうな〜と、ロマンチックモードに浸りつつ(^^)。。。

父王様も兄達も、とっても高潔な人達で、たとえ、血が繋がっていなくても、貧しい身分から王家に入っていても、分け隔て無く、相手の人格を認め尊重する姿に清々しい気持ちになり。。。

家族や仲間を大切に思い信じる心を持ち、国を世界を守る為に命を懸ける姿に、国を治める者のあるべき姿を、人間のあるべき姿を見たような気分になった。

ナイフ投げの達人ンバカ族の王子や商人の首領と力を合わせて暗殺集団ハッサンシン達と闘う場面も面白かった。

セソと暗殺隊の〔ナイフVS手裏剣タイマン対決〕には、頑張れ〜とセソの応援にものすごく力が入ったパンチ

矢がバンバン飛び交って、バンジージャンプに壁登り諸々、すんごいアクションが炸裂するのを観ながら…。

日本の忍者の、甲賀や伊賀って、ものすごく革新的な軍事力だったんだなぁって改めて思った。

木の葉隠れ・百雷筒退き・動物を操ったり・二刀流の剣術を使ったり。

手裏剣.jpg

この棒手裏剣なんて、劇中投げてたのとよく似てるし。

日本=忍者の国:外国から見たらあなどれない国っていうイメージがあったのかな???なぁんて思った。

ラスト、どこまで時間を戻るんだろう?と思っていたら…。

あぁ、なるほどひらめき

でもって再びBATTLE。

バトルに至る過程が個人的には好き。

一番上のお兄ちゃんと一番下の弟。お兄ちゃん大好きな弟と弟が可愛いお兄ちゃん。もちろん愛情だけには溺れない。

あ〜、いい関係、って最初に感じた気持ちを、もう一度感じる事ができる。

ちょっと遠回しに、弟を祝う真ん中のお兄ちゃんもいい奴。

ん?って事は?。

進攻したのって、そのきっかけになった?

んふ。お幸せに黒ハート

posted by みぃみ at 15:49| Comment(7) | TrackBack(35) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月13日

映画:「名探偵コナン 天空の難破船」♪。

平成22年5月12日(水)晴れ

映画「名探偵コナン 天空の難破船」レポ。

天空の難破船.jpg

監督:山本泰一郎

原作:青山剛昌


【ストーリー】

〜劇場版第14弾〜 (←ポイント♪)

研究所が襲われ殺傷力の高い細菌がテロリスト「赤いシャムネコ」の手に渡った。彼等は、この細菌を使って7日以内にテロを起こすと宣言。
同じ頃、鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉は、怪盗キッドに「7日後、東京を出発して大阪へ向かう世界最大の飛行船『ベル・ツリーT世号』から、ビッグジュエル『天空の貴婦人』を盗みだしてみよ。」という挑戦状を出しており、キッドから「大阪上空で盗み出す」という返事を得ていた。 
キッドとの対決の日、大空を舞い上がった飛行船では、次郎吉、コナン、博士、中森警部、小五郎、蘭、歩、光彦、元太に加え、独占取材を試みるTV局員、フリーライター達等が、キッドの登場を待ちかまえていた…。


土曜の午後、気持ちを上げたくて、劇場公開の度に話題になっている本作品を鑑賞することに決定。

TVで、大人なのに子供になってしまった凄腕の探偵BOYが、様々な事件を解決していく内容で、ストーリーは、子供向けにしてはハードだなぁ。。。というくらいの超初心者な予備知識あせあせ(飛び散る汗)

上映開始時刻になると、場内ほぼ満席。子供達が8割。

内心、「うげったらーっ(汗)」と思ったものの、ものすご〜く快適に鑑賞目

途中、どういう状況で子供になってしまったか等の解説も盛り込まれていたので、人物相関関係も把握ひらめき
初心者にも親切だわっ。

お決まりのパターンを進むのかと思いきや、突如方向転換左斜め上

八方塞がりな状況の打開策にハラハラドキドキどんっ(衝撃)

とってもお茶目な場面には、やや下ネタでスパイス。

どっきん揺れるハートな胸キュンに頭脳プレーぴかぴか(新しい)

〆はヒーロー、ここにあり

最近の流行と海外から見た日本の持っている魅力再発見目

脳内様々な場所を活性化させてもらいながら楽しみました。

面白かった〜。オススメかわいい

エンディング、「気になるじゃ〜ん」なお誘い、お受けいたしますキスマーク

この間訪れた某場所。。。





まさかね〜(嬉)。テンション揚がったグッド(上向き矢印)


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ここから内容にふれています。


続きを読む。
posted by みぃみ at 15:35| Comment(3) | TrackBack(15) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月07日

舞台:「薔薇とサムライ」♪。

平成22年5月7日(金)晴れ

劇団☆新感線30周年興行ぴかぴか(新しい)

舞台:『薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive』

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作    : 中島かずき

演  出: いのうえひでのり

作  詞: 森雪之丞

キャスト: 古田新太 天海祐希 浦井健治 山本太郎 神田沙也加
      森奈みはる 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 藤木 孝

バンド :岡崎 司(guitars) 高井 寿(guitars) 福井ビン(bass)
     岡部 亘(drums)松田信男(keyboards) 松崎雄一(keyboards)

【ストーリー】

17世紀中頃、イベリア半島の小国コルドニア。
コルドニア領海で暴れまわっている女海賊アンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)と戦友になった石川五右衛門(古田新太)は、彼女の船で用心棒をすることになる。
同じ海域で女子供ばかりを狙う海賊バルバの一味をやっつけたばかりのアンヌと五右衛門。酒宴の席を外した五右衛門が、彼をつけねらう賞金稼ぎのデスペラード豹之進(山本太郎)と戦っている間に、アンヌは、城の兵士に捕らえられてしまう。
連れて行かれた城でアンヌは、「あなたこそが王家の血筋を引いており、この国を救えるのはあなただけだ!」と懇願され、それまで国を治めていた大宰相ラーカム・デ・ブライボンに替わり女王となる。
アンヌは、侍女エリザベッタ(森奈みはる)から貴婦人教育を受け、社交界デビュー。
隣国の王子、シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)は、彼女にひとめぼれする。
そこには、アンヌを心配して潜入していた海賊仲間達と五右衛門もいた。
女王として国を治めるうち、アンヌは海賊を討伐せねばらなくなり、彼女自ら軍を率いて、仲間だった海賊たちに戦いを挑むことになってしまう。
海賊仲間を守るためアンヌと対決する五右衛門。
女王と海賊、立場を違えた二人の誇りと意地が激突し、討伐を受けた海賊達は散り散りに…。
しかし、アンヌの女王擁立の裏には、大宰相の国家的陰謀があった。
五右衛門とアンヌ、果たして二人の運命は。。。


激戦の中、やっと取れたチケット手(チョキ)

舞台:新感線☆RX「五右衛門ロック」、舞台「蜉蝣峠」 に続く劇団☆新感線3度めの舞台鑑賞。

2008年上演の「五右衛門ロック」のパラレルストーリー。

歌に笑いにアクションにと大活躍必至!生バンドの演奏も入る“RX=音モノ”

【梅田芸術劇場:メインホールにて】

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【劇団員:逆木圭一郎さん作成のナノブロック作品】

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プルルルルルル新幹線

発車の合図と共に幕があがった「薔薇とサムライ」。

時は17世紀中頃の小国。

のシーン。

舞台のでっかい映像と舞台のセットと役者さん達が見事に融合。

2Dの映像の中から生身の人間が飛び出して来て演じる、本物の3D。

映像の桟橋を渡って舞台の船に乗船したり、二次元世界から三次元に変わる瞬間が何度見ても心をきゅきゅんと揺れるハートくすぐる。

実際の舞台と映像のコラボにより広がる世界。

演出の妙に感嘆黒ハート

USJのターミネーターの超進化版みたいな感じかな?。

波を突っ切って追っ手から逃げる船船。乗っているのは女性ばかり。

追って来るのは、海賊バルバ・ネグロ率いる海賊船ダッシュ(走り出すさま)

追いつかれ。。。あらら、女達は男達の手にかかるのか…あせあせ(飛び散る汗)と思いきや。

きゃ〜!でました。天海祐希さんグッド(上向き矢印)

弱き者の味方女海賊の首長アンヌ・ザ・トルネード

スラッと長い手足に風になびく栗毛色の髪。
手には刀剣、頭には海賊帽。左目の黒い眼帯がはくをつけています。

とにかく、目を引く天海さん。
手を伸ばしても足を上げても綺麗な形です。

頼れる女親分。

男より男らしいの触れ込み通り、めっちゃ男前!

さらに美人〜。

「美人さんの頼みとあれば、報酬なんていらねぇ」(←嘘:笑)と石川五右衛門も歌ってましたが、女の私でもみとれちゃう華やかさ。

輝いてる天海さんにライトが当たるもんだから、まばゆさ全開ぴかぴか(新しい)

歌に様々なパターンのダンス、加えて、パイレーツスタイルに女王様、ベルばらにジャンヌダルク、更には、コメディタッチな演技まで色んな天海さんが花盛り。

「姐御!」と私も呼ばせてくださいませ。

神田沙也加ちゃん。
ちょっぴりおしゃまなお嬢様ポニーを可愛く演じていました。

歌もダンスも人をひきつける魅力を持っています。台詞表現も生意気だったり大人びてたり可愛らしかったりと幅広い。

役では篭の鳥ですが、彼女自身は大きく羽ばたいていくんだろうな♪。

更に、5月2日は、ゴンザンス男爵演じる右近健一さんの誕生日バー

ゴンザンス男爵の、ぴとっブライボンっぷり、愉快だったザンス。
あっちこっちでの小ネタも、ゴチになりました(^0^)。

会場一体となってのHAPPY BIRTHDAY

右近さん、バースデーケーキのろうそくを吹き消して…。

お誕生日、おめでとうございますかわいい

宝箱から現れる橋本じゅんさん演じるバルバと、彼に怒るむかっ(怒り)高田聖子さん演じるマローネのやりとりは毎回違うのかしらん?。

私が観たのは、『二人はかつてつき合ってた仲じゃんバージョン』と『二人の思い出のバスタオル持って来たよバージョン』。

聖子さん、ずーっと首左右に振ってたし、じゅんさん、「どっちも嘘です。」って言ってらっしゃいましたが(笑)。

じゅんさんのひげもじゃ親父海賊バルバの憧れはフリフリドレス揺れるハート
プリティな赤、ピンク、オレンジ、白のドレスと頭のでかリボン。登場する度笑わせていただきました。

あんまり、ドンドン突かれるとクセになっちゃいますよね。うん、うん。

全ては、憧れから始まったんだよね♪、バルバちゃん。

乙女〜キャラのフリフリリン、なのに強〜いパンチ。このギャップがたまりませぬ。

チュチュから覗く細くてまっすぐなおみあし、魅・力・的。

ヒゲだって海賊だってオトメだもん。沙也加ちゃんとのプリティダンス、可愛かった〜。

短パンにシースルーの高田さんの色っぽい事。

バリバリ悪女を見事に演じる高田さん。殺陣に始まりお尻に刺さった矢まで、カッコ面白い。

マンガで言うなら、ドロンジョ様?。

馬の名前は『よしお』?。

マローネの「〜やっちゃって!」の声に応えるエスパーダ男爵を演じる川原正嗣さんの華麗なる剣さばきぴかぴか(新しい)。美しいです。
流麗なる殺陣に見惚れます。綺麗なんです。型も振り回す刀筋も。

森奈みはるさん演じるエリザベッタの高音オペラ(エリザベッタの復唱)感動表現やら、夫の秘密を探る妻心。そして夫へのカウンターパン〜チパンチもGOOD!!。

エリザベッタのパンチで吹っ飛ぶ旦那様どんっ(衝撃)。黒子三人衆に拍手。夫の悪行度合に合わせての変化もgoo。

貴婦人になるための10カ条。女王の教室(←TV:爆)の先生はエリザベッタ様。貴女でございます。

シャルル・ド・ボスコーニュ王子の甘〜い歌声カラオケ。確かに鳥肌もの(笑)ですが、真っ直ぐな正義感と熱い想いに女性ならメロメロになっちゃうはずムード

ベルばらのオスカルとフェルデンの関係な感じ?。

浦井健治さん、歌もダンスもステキです。キラリーン

運命を嘆くオスカルモードのアンヌと彼女を支えるフェルデンなシャルル王子のハモり合う、『理由〜IwillSing』は聞き所。

アンヌっていう輝く薔薇を守る男達のサムライ精神。ステキですハートたち(複数ハート)

もちろん、ドレスを脱ぎ捨てたアンヌのフラメンコも舞踏会は戦場も超ステキ。

ゴエモンを付け狙う山本太郎さん演じるデスペラード豹之進。

突然、場内ライブ中継TV入ったのには笑った。

映画LIVE:一階○扉付近って:爆。

濃ゆ濃ゆキャラの唐草ウエスタンな豹之進の信念。

「正々堂々の意味」

相手の武器は刀、自分は拳銃。
コソッと隠れて撃ったら卑怯だけど目の前に現れて撃ったら正々堂々。

まぁ、そう言えない事も無いわな。。。

ゴエモンとのマカロニ・チャンバラ・ウエスタン、武士道ソング、よかったで〜。

諸悪の根源、藤木孝さん演じる大宰相ブライボン。

な〜のに、上品なのはなぜ?。なのに、高貴なのはなにゆえ?。

ブラボー、ブライボン♪。ブラボー、ラーカム・デ・ブライボン♪。

ある意味、1番くせ者の粟根まことさん演じるガファス・デ・ナルビオッソ将軍。

メガネ二重掛け眼鏡眼鏡に望遠鏡ってあなた…。

だん、ダンダーンッどあーっぷ、に笑った笑った。

凝った仕掛けの仕事部屋は、発明家なのかしらん。。。

そして、古田さん演じる主役の石川五右衛門。

ゆるゆるキャラが一転男前爆弾

天下の大泥棒らしく、宝物をしっかと盗んでいきました。

美味しいとこも、ガッツリ五右衛門が持ってく持ってく。

アンヌを、コルドニアを、しっかと支える日本男子。

渋いぜ〜。

五右衛門とアンヌとの見得切りシーンに拍手喝采わーい(嬉しい顔)

「七つの海の荒波も、外道が仕込んだ姑息な罠も砕いて笑う大悪党天下の盗っ人、石川五右衛門。」

「輝く太陽この目に宿し、海賊稼業のその果てに見えた光を心に刻む海賊女王、つむじ風のアンヌ。」

冥土の土産に、覚えておきな。」

そうです。宝物は、貴金属だけじゃないのよ。

誰かにとって大切なものは、全て宝物。


役者さん同士の突っ込みや突っ込まれ所の掛け合いが絶妙で、上手いな〜と拍手。

劇中音楽はもとよりカッキーンやチャーンの効果音も生演奏なんだわさっ。

満載の個性的なキャラクター達がいい感じで絡まって、何が本当で何が嘘なのか。ん?え?そうなの?あれ?むきゃ〜。。。な展開のたっぷり舞台を楽しんで、仕上げはやっぱりゴエモンロック。

ゴエモンロ〜ック、ゴエモンロ〜ックるんるん

会場皆でゴエモンロ〜ックるんるん

ソウルメイトもウキウキo(^o^)oの帆を掲げ、七つの海へ旅立つゴエモン。

立派な海賊になれよ〜。

あ!盗っ人でしたねん(わかる?)。


真面目なんだか不真面目なんだか…随所に笑いを盛り込みながら、お芝居はもちろん、大迫力の殺陣に聞き惚れる歌声とダンス等々盛り沢山。。。

フラメンコにワルツ、演歌にオペラにロック、和のテイストと洋のテイストにウエスタンテイスト。
刀に飛び道具、果ては大砲まで。

あらゆる要素が盛り込んである、カーテンコールも含め、たっぷり4時間の大エンターテイメント。

マジ、最高に楽しかったわーい(嬉しい顔)

2回も観れた私は幸せ者でございます。

グッズもカッコイイ。

100505_123548.jpg

ゴエモンロック最高!。

劇団☆新感線、最高〜!。



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2010年04月28日

映画:「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」♪。

平成22年4月28日(水)晴れ

映画:「劇場版銀魂 新訳紅桜篇」

新訳紅桜篇.jpg

配 給 :ワーナー・ブラザース映画
監 督 : 高松信司
原 作 : 空知英秋
脚 本 : 大和屋暁
声   :
坂田銀時 (杉田智和)・志村新八 (阪口大助)   
神楽   (釘宮理恵)・桂小太郎 (石田彰)
高杉晋助 (子安武人)・近藤勲  (千葉進歩)
土方十四郎(中井和哉)・沖田総悟 (鈴村健一)

【ストーリー】

万事屋(なんでも屋)を営む銀時・神楽・新八の所に、血まみれの財布と刀を残し行方不明になった桂小太郎を捜して欲しいという依頼と、盗まれた亡き父の打った名刀:紅桜を探して欲しいという刀鍛冶の兄妹からの依頼があり、銀時は、怪しい光を放つ刀を持った男を見たという情報を得る。男を捜し始めた銀時の目の前に現れたのは…。


前売発売情報、上映開始情報、ぴあさんのツイッター諸々で、気になる度MAXに達し鑑賞決定!。

午前中、金刀比羅宮に参拝。

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階段登り785段達成(なやむ(786)に届かない為、悩みを解消してくれる御利益があるそうです)手(チョキ)

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【御神馬】

P4260553.JPGP4260552.JPG

午後、映画2本鑑賞という充実した1日を締め括ってくれた映画。

13:00頃、チケット購入時はガラガラだったのに。。。

上映時間になってビックリ!!。劇場内は、ほぼ満席。

客層は、小学生から私世代(笑)の男女、ほぼ同数。

ジャンプに連載があったという事のみの知識で鑑賞。

オープニング、画面は「万事屋」の看板でSTOP。

キャラクター達の声のみが響く劇場内。

ここで、配給先のワーナー・ブラザースを、「ワーさんと、ナーさん。」って←オイッパンチ

兄弟じゃないんだから…。と台詞と同時突っ込み(爆)。
(ちなみに、リーマン・ブラザーズは、3兄弟が始めた会社です。念のため:爆)。
http://mitsuhibinikki.seesaa.net/article/108154540.html

この「ワーさんとナーさん」、エンディングに重要な意味を持ちますので、ぜひとも記憶にお留め置き下さいませ:大笑。

BGのみにて、簡単な時代背景が語られた後、主役&ヒロイン達の紹介へ。

どうやら攘夷運動真っ盛りの幕末の時代設定らしい。

主役は坂田銀時。どうやら、「なんでも屋」を経営している武士のよう。

ヒロインは神楽ちゃん。

もう1人の若侍の名前は。。。

「メガネ眼鏡!」。

メガネだけ映すんか〜いっ!。思わず笑ってもーた。

これは、もしかして幕末の志士達をパロディったギャグコメディーなのか???あせあせ(飛び散る汗)

と、思いきや…。

橋の上には、長身のイイ男揺れるハート

胸キュン黒ハートしてたら、イイ男を斬ろうとするいかにも悪そうなおじさん。

当然、イイ男が悪そうなおじさんを成敗なはずが、、、斬られちゃったよ、いい男。。。血だらけだよーーー(泣)。

場面は展開。。。

「万事屋」に依頼人。

この依頼人、ペリカンとペンギンが合体したような不思議な風体。

名前は「エリザベス」。

なーんも喋らないので、銀時・神楽・新八は、「出したお茶よりコーヒーが好みなんだっexclamation」と出し直すも無言がく〜(落胆した顔)

しばらく見合っていると電話が鳴りphone to外出する銀時。

エリザベスが反応したのは「いちご牛乳」

いちごオレ.jpg

ごみんなさい。。。m(_ _)m。吹いてしまいました…。

だってぇ、映画観る前に飲んだんですもの(前知識無かったし、何かの御縁かしら?)。

「いちご牛乳」は、銀ちゃんの好物のようですキスマーク

おふざけはここまでにして…。

エリザベスは、血まみれの財布と刀のみを残し、行方不明になった桂の安否を心配して万事屋に相談に訪れており、一方、刀鍛冶の兄妹:鉄矢と鉄子に、電話で呼び出された銀時は、兄妹の父が鋳造した形見の妖刀・紅桜(鋭い切れ味と共に、持つ者をも不幸にする刀)の行方を捜すよう依頼される。

刀の行方を追う銀時は、突然、斬りかかられ、その男こそ、紅桜を手にし、冒頭のイイ男(桂小太郎)を斬った高杉晋助率いる武装集団・鬼兵隊の1人、岡田似蔵だった。

繰り広げられる銀時と似蔵の斬り合い爆弾。しかし、命が宿ったような紅桜に木刀で立ち向かった銀時は、グッサリ刺されてしまう。

あわや、銀時あせあせ(飛び散る汗)。果たして、妖刀紅桜が巻き起こそうとしている闇は何なのか?。

行方不明になった桂は一体。。。


という感じで、ストーリは展開。

殺陣(乱闘・捕り物・斬り合い)のシーン、ものっそ大迫力。

目の前で刀振り回されてる感、満載。

ぶったぎりーパンチも、ここまでハイクラスなら芸術だわさ…。

でもって、桂も銀ちゃんも高杉もハイクラスなイイ男黒ハート

銀魂.jpg

実写版見た目で言うなら、「ドロップ」や「クローズゼロ」な感じ?。

きゃ〜ん。萌えハートたち(複数ハート)。。。

でもね、彼等は自分達を導いてくれた師の姿を追い求めていて…。

それぞれが、抱え目指している想いは、師への愛っていう同じ原点にも関わらず、全く違うもの。

ゆえに、仲間であるのに相容れることができない、切ない関係。

彼等の葛藤に加え、国を乗っ取ろうとする異邦人やら新撰組やらが入り乱れての大活劇。

大切な人を、そっと見守る女性の想いと出立する男。

「かわいくねぇ女」「バカなひと(男)」 。約束は1本の傘。

「愛」だねぇ…。ステキだ。

己の身の不自由を嘆き、妖刀:紅桜によって頂点を極めようとするものの刀に浸食され、自我を失いそうになる似蔵の悲哀。

名刀鍛冶の父の子として生まれたが故に、名刀造りにのみ没頭し人生をかける兄と兄の傍らで共に刀を打つ妹、各々の人生。

宇宙人海賊に空飛ぶ戦艦、鉄砲にミニスカ、フェミニスト(ロリコン?)おじさん、音楽プロデューサーまで登場するハチャメチャ活劇ながらも、心にじーんと染みる作品ぴかぴか(新しい)

とってもステキな映画でした。

オススメかわいい




あっ!いい味だしてる定春とエリザベスのグッズ。

春 エリザベス.jpg

マンガ:1巻〜33巻まで、大人買い〜カバン



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2010年04月14日

映画:「シャッター アイランド」♪。

平成22年4月14日(水)晴れ

映画:「シャッター アイランド」レポ。

シャッター・アイランド.jpg

監  督:マーティン・スコセッシ

原  作:デニス・ルヘイン

キャスト:レオナルド・ディカプリオ・マーク・ラファロ・ベン・キングズレー・
ミシェル・ウィリアムズ・エミリー・モーティマー・パトリシア・クラークソン・
マックス・フォン・シドー・ジャッキー・アール・ヘイリー・イライアス・コティーズ

【ストーリー】

精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消し、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、事件捜査の為に相棒チャック(マーク・ラファロ)と共に孤島へ向かうが、どこにもいない消えた女性患者。
唯一の手掛かりは、彼女が部屋に残した1枚の紙切れ。そこには、「4の法則」と題した暗号が記されていた。
捜査を進めるうち、この孤島の全てを疑い始めるテディ。
実はテディには、この島に来た理由がもう一つ。
それは亡き妻(ミシェル・ウィリアムズ)の死と過去に捕まえた犯罪者の証言に関わる真実を確かめる為だった…。


シャッター アイランドを鑑賞する人達に向けての導入部分と、観ていない人には謎の答えを秘密にして下さい、のメッセージを受け、シャッター・アイランドというアトラクションに向かう為の準備は万端。

椅子に座り直して鑑賞致しました目

普通の映画のパターンとして進んでも面白いドキドキの展開の中、「あれ?もしかして?え?」っていう疑念が沸き起こるも、突如、疑念は払拭されて…。

うわあせあせ(飛び散る汗)、ここで正体暴露のクライマックスに突入か爆弾と身構えたら、ひょえ〜たらーっ(汗)、そうなの?と、うるるん切ないモード。。。

鑑賞後、脳が、もみもみ・こねこね・まぜまぜ状態になりました。

精神病棟、孤島、凶悪犯、隔離、刑事、捜査…。

バイオレンスな要素が揃っているにも関わらず、サイコスリラーな映画。

初めて組む相棒。

頑なに個人情報開示を拒む院長。

女性患者疾走後、休暇を取っており、連絡が取れない女性の担当医。

口ごもる看護師。

自分こそが、ルールの警備隊長。

何かを知っているのに言えない女性患者と彼女がこっそり伝えるメッセージ。


とにかく、みんな怪しい(;¬_¬)。

一体何が起こっているんだexclamation&question

夢中で観てました。

普通に鑑賞しても楽しめるこの映画。

見終わると。。。

登場人物各々の会話や仕種が、見始めと見終わりでは全く別の意味を持ってきます。

そっちのストーリーとこっちのストーリー。

「映画を見ている時のストーリー」と「エンディング、謎の正体を知った後回想しながら辿るストーリー」。

全く同じ会話と仕種が別の物になり、二本の映画を体感できます。

上手いっすぴかぴか(新しい)

イメージで言うと、こんな感じかしら。。。

ルビンの壷

有名な「ルビンの壷」。

視点によって「壷」と「向かい合う2人の人物」という全く異なるものが、浮かび上がります。

もう一つ。わかりますか???。

flower?

」と「うさぎ」と「」がいるんです。

どれが一番に目に入ってくるかは、見る人次第。。。同じ絵なのに見えるものは様々なのって、面白いですよねわーい(嬉しい顔)

この映画は、「レオナルド・ディカプリオ」っていう花形スターをドーン!と据え、スターをスターたらしめる為の映画ではありません。

とっても良いです。ディカプリオ揺れるハート

ごつごつした岩場の中、静かに且つ重厚な輝きを放っている、巨大な鉱石みたいですぴかぴか(新しい)

周りを固める役者さん達含め、映画全体が、土台からしっかりと造りあげた立派な建造物のようです。

観て良かったかわいい

原作、読むぞ〜本


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2010年04月09日

舞台:「相対的浮世絵」♪。

平成22年4月9日(金)曇り

舞台:「相対的浮世絵」

相対的浮世絵.jpg

脚本:土田英生 演出:G2

キャスト : 平岡祐太袴田吉彦安田顕内田滋西岡徳馬

あれから15年…。
今では、各々、会社員として、高校教師として働いている、高校時代同級生だった岬智朗(袴田吉彦)と関守(安田顕)。
最近2人は、突然現れた15年前に亡くなったはずの、同級生:遠山大介(内田滋)と岬の弟:達朗(平岡祐太)と共に過ごす時間を、頻繁に持つようになった。
ヤバイ状況の智朗と関は、遠山と達朗の不思議な力で窮地を脱する。
彼等に甘えながらも高校時代、遠山と達朗が亡くなったあの事件の事が気になって仕方がない智朗と関。
そうこうしているうち遠山と達朗の命日になり、4人は高校時代の思い出話を始める…。
そんな彼らを見守る1人の男:野村。
やがて、話は、あの事件の事に…。


ダイヤモンドシートで観劇できた舞台:「相対的浮世絵」

18:00〜20:00のぴったり2時間だと思っていたら、終演は20:10頃。

堪能時間が増える嬉しい延長(爆)。

心にズシーンバッド(下向き矢印)とくるシリアスあり、笑いありグッド(上向き矢印)で、あっという間の2時間ちょっと。

「喜劇」と「哀(寂)劇」が交錯する展開に、「楽」と「苦」の感情が交互に押し寄せてくる舞台。

役者さん達の表情がハッキリ見え、自分さえ良ければ的な人間の弱い部分には胸が苦しくなり、大笑いポイントにはめ〜いっぱい楽しみました。

更に更に、観劇した回は、アフタートーク付き手(チョキ)

舞台上、客席に向かって横一列に並んだ椅子。

きゃ〜、お見合い揺れるハート(←んなわけありません:爆。)。

向かって右から、脚本を書かれた土田英生さん、安田顕さん、西岡徳馬さん、平岡祐太君、袴田吉彦君、内田滋さん。

西岡さん、お顔がほんのり赤いんですけど〜?。

その理由は。。。(答えは↓に有り。)。

質問コーナーは、「もし他の人の役をするなら、どの人物がいいか?。」。

内田さんの遠山役が断トツ人気でした。

安田さんに、「(役を)美味しくしてるじゃんか〜。」と突っ込まれ、何気に嬉しそうな内田さん(安田さん、御自分のファンの方からのお手紙に、滋さんいいですよね〜とあった事にジェラシー感じたらしいです。)。

うん。確かに遠山を観ながら、内田さんの舞台をもっと観たいと思った私。

実は…、先般、舞台:恋の骨折り損で拝見していましたf^_^;。

ビローン:高橋洋さん、ロザライン:内田滋さん、共に物語の軸担当なさっていました(だってぇ、、、この時のロザライン色黒でダミ声だったんですもの。遠山は色白でものっそ美しいお顔なんですもの。。。)。

遠山の、顔で笑って心で泣いて。

言うに言えない葛藤が、内田さんの全体から伝わって来て、遠山の心の闇が一刻も早く癒えて欲しいと願わずにはいられなかった。。。

かくいう、内田さんも、ジャージで安田さんが現れた途端、客席がどか〜んと笑った時「僕、大阪出身なのに今日はヤスケン祭りか?」と思ったらしい…(笑)(お二人、とっても仲良しさんの御様子です。)。

西岡さんは、全部の役を一人でやってみたいと。

西岡さんの、台詞、ちょっとした動き、表情、抜群で、きゅきゅっと舞台が締まる。生で見れて感動〜。

アーティストな一面が垣間見えた目のは、土田さんが、今日の感想を述べ始めた時。

「東京で観た時より、良くなってるよ。

みんな少しづつ足してるよね?。おかげで、解りやすくなった。

ただ、長いなぁ。。。終わりの方、くどくない?。」と土田さん。

すかさず、役者陣のブーイング。「え?、僕らの芝居がくどいの?。」。

土田さん、慌ててあせあせ(飛び散る汗)、「脚本が長いんだよ。悪いのは脚本だから。脚本。」と、強調し、「ラスト、ハッピーな感じで終わりたい気もするけど、〇〇〇〇のシーンで切った方がいいと思うんだけど…。」と。

突如、役者さん達の眼差しが真剣にexclamation

迫力…。うわ〜、プロの顔、見ちゃった。。。

当たり前なんだけど、各々が自信を持って創り上げてるんだなってのがビシバシ伝わってきて、こんな感じで舞台って出来上がっていくのかひらめきと、制作の一場面を覗けた気がした。

平岡祐太君、今日、血管切れるかと思ったってたらーっ(汗)

頑張らなきゃ!って力入ってたらしい。

舞台上で、皆、「そんなハァハァ荒い息遣いする場面でも台詞でもないのに、なんで祐太君、ハァハァ言ってるんだろう?」と疑問に思っていたらしい…。

平岡祐太君のキラキラお目々に、パワーをもらった私。

袴田吉彦君。綺麗に切り揃えられた髪の毛ともみあげ。端正なルックスが、苦悩で押し潰されそうになってる姿に、目が合う度、ドキッ揺れるハートてする私。なぜだ…?。

西岡さんの「タコ焼き、外はカリッ中はトローリはふはふ熱くてはひふへほ♪。」なぁんて、大阪ならでは!のG2さんの脚本変更もあったりで(西岡さん、ものっそノリノリでした〜。)。

安田顕さん、パンフやポスターで拝見した時は、ものっそいい男なのに。。。ビックリ。。。

人間の煩悩を合わせ持っているのが見え見えなのに、気付いてないフリを続け自分は正しいと思い込んでいるというインパクト大な役所。

おののきながらも時に共感し、時に嫌悪している自分自身を見つめ直し、恥ずかしくなったり…。

豊かな感情表現にすごいなぁ。。。と。

でもって、安田さんと内田さん。

お2人、楽屋を素っ裸で走り回っているダッシュ(走り出すさま)そうです。女子高生バリにキャーキャーしているらしいです(西岡徳馬さん情報)。

そして。。。

キャスト4人(内田さん以外)で、大阪初日の夜は、北新地で熱い燃えるような(爆)夜を、もとい、翌朝4時まですごしたそうです。

締めのラーメンは、お店が閉まっていて、なか卯で、おうどんを食べたそうですp(^^)q。

祐太君、少し大人になった(笑)そうですよ。

和気あいあいの楽しいアフタートークでしたわーい(嬉しい顔)


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2010年04月02日

舞台:「が〜まるちょば」♪。

平成22年4月2日(金)晴れ

舞台:「が〜まるちょば」 in アルファあなぶきホール。

gamarjobat.jpg

「GAMARJOBAT SILENT COMEDY JAPAN TOUR 2010」

【演目】

1.が〜まるちょばSHOW 2.M&D 3.透明人間 4.BOXER

1999年:ケッチ!とHIRO−PONが結成したサイレントコメディー・デュオ。

26ヶ国、200回以上、世界各地で公演を行い、数々の賞を受賞している。


以前、「笑点」で舞台を見てTV、気になり、チケットをGET!。

前から4列目のセンターブロックの席手(チョキ)

会場内は、小さなお子さんから年配の方、男女比率もほぼ同じ。

「が〜まるちょば(gamarjobat.)」とは、グルジア語で「こんにちは」の意味だそう。

【ケッチ!】(赤のモヒカン)

ケッチ!

【HIRO−PON】(黄色のモヒカン)

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男性二人組のパントマイムなんですが、二人共、喋りません。

効果音が、たま〜に入るだけ。

舞台セットもありません。

感想は…。

マジ、最っ高に楽しかったです◎^∇^◎かわいい

が〜まるちょば。。。

ヤバい。。。です。

可笑しくて面白くて、お腹抱えて、ずーっと笑っていましたわーい(嬉しい顔)

「おもしろすぎ♪」って言いながら、手叩いて、じだんだ踏んじゃうくらい愉しいんです。

脳の中の感情は「楽しい」で満たされます。

脳の中は、「感動」と「笑い」で満タンるんるん

無声の二人組パントマイマー。

舞台にセットは無し。

なのに、そこにジュークボックスが現れたり、テレビの撮影現場になったり、海辺になったり、遊園地になったり。

二人しかいないのに、そこにいるはずのないもう一人。

いないはずのもうひとりが見えるんです目

観ている側の想像力をがんがん刺激してくれる、凄い舞台です。

二人によって繰り広げられるパントマイムが紡ぎ出すストーリーは、時にリアルタイムな演劇、時に過去、時に人生のアルバムの思い出の1ページに姿を変えちゃいます。

絶妙の掛け合いと高い技術力から生まれ、会場を包んでくれるのは笑顔。

大感動致しました。

素晴らしかったですぴかぴか(新しい)

一見の、もとい、何度でも見る価値ありまくりだと思います。

又、絶対観たいアーティストです。

オフィシャルサイト。

http://www.gamarjobat.com


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2010年04月01日

「第64回毎日映画コンクール受賞作品鑑賞会A。」♪。

平成22年4月1日(木)雨曇り

「第64回毎日映画コンクール受賞作品鑑賞会@。」♪の続き。

剱岳登頂間近で静止画になり、次画面は、山頂で測量している場面になっていた答え。

何故、登頂成功の歓喜シーンを撮らなかったのか。。。???。

その答えは。。。

仲村トオルさん演じる日本山岳会:小嶋烏水の柴崎への台詞。

「自分達は登ればそれで達成なので、遊びかもしれない。あなた達は、登ったところから仕事が始まる。」に、象徴されるように。。。

「この映画は登山の映画ではなく、仕事の映画だから。」。

登頂できた〜、ばんざ〜いグッド(上向き矢印)ではなく、登頂してからが測量の始まりの映画だからだそうです。

ちなみに。。。

日本山岳会の小嶋烏水達の洋服。登山に、どうなの?って格好でしたよね。

あのお洒落な格好は、本当に当時のままの服装なんだそうです。

なぜって、明治時代、山に登れたのは、皇族や貴族等、お金持ちの人達。この時代、その人達の間で流行っていたのは、西欧風のファッションだったんだそうです。

もう一つ。柴崎を演じる浅野忠信さんへのオファーについて。

浅野さんに、直接木村監督が出演交渉。

オファー時の台詞は。。。

「私は、あなたの過去の映画は1本も観ていないけれど、あなただと思ったのでオファーに来た。本屋であなたが表紙の雑誌を見て、あなたに決めた。なぜなら、そこには、あなたの精神性が表れていたからだ。」。

年齢を重ねる事に表れる人間性。日々の過ごし方って大事ねひらめきと思った私。

柴崎の奥さんの柴崎葉津よを宮崎あおいちゃんが演じたのは、スタッフさん全員の総意だったそうで、木村監督は、「孫みたいな女の子に。。。」って最初思ったそうですが、あおいちゃんと仕事をしたいexclamationというスタッフさんの声を受けたんだそうわーい(嬉しい顔)

途中、宇治長次郎が息子を殴ったシーン。

こちらは、監督自身の実話だそうで。

17歳の時、息子さんが、監督にはむかって来たのでバシーンパンチと鉄拳をくらわし。。。

「オレの人生は、オレのものだ。お前は入ってこれない。同じように、お前の人生はお前のものだ。オレは入っていけないんだ!。」と怒鳴ったそうで。。。

そこには、「だから頑張れ!。」って意味が込もっていたそうで、息子さん、立派な社会人として働いていらっしゃるそうです。

愛ですね〜揺れるハート

そして、本題。

どうしてこんなに大変な思いをしてまでこの映画を撮ったのか。。。

コンセプトは2つ。

・誰かが行かないと道はできない。

魯迅の「地上に道は無い。多くの人が歩いた後に道はできる。」が、源流だそうです。

・美しさは厳しさの中にあり、人の心が入っているものこそ美しい。

ロダンの「考える人」が、腰をひねってそこに手を置くという不自然な苦しい体勢でいる理由は、腰を捻ると筋肉美が現れ美しさが増すから。

女性が高いハイヒールを履くのも、ひとえに美しい脚線の為。

激しい風雨の中だと、人は踏ん張って、本気で頑張る。

そこに真の美しさがあるぴかぴか(新しい)

例え、世間から認められずとも、黙々と自分の仕事に研鑽する姿は、確かに美しいです。

誰かの評価を気にするのではなく、いかに真剣に物事に取り組んだか。

なにをしたかではなく、どう努めたのか。

この事を心に留めておけば、しっかり前を向いて歩めるはず。

木村監督のお話を聴く事ができて、本当に良かったですキスマーク

【剱御前小舎:親爺さんの撮影見聞録】

http://tsurugigozen.com/tennoki.htm
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2010年03月25日

「第64回毎日映画コンクール受賞作品鑑賞会@。」♪。

平成22年3月25日(木)雨曇り

第64回毎日映画コンクール受賞作品鑑賞会 in 丸亀」。

嬉しい招待状が届いたのが火曜日16日。

当選通知、ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

毎日映画コンクール 64th

会場は、丸亀市の「綾歌総合文化会館アイレックス」。

電車で20分程電車

受賞作品の中から、

・日本映画優秀賞「劔岳 点の記」 (木村大作監督作品)

・外国映画ベストワン賞「グラン・トリノ」(クリント・イーストウッド監督作品)

の上映会と木村大作監督のトークショーが開催。

去年は、「おくりびと」と「ぐるりのこと」(橋口監督舞台挨拶)を鑑賞。

良い作品は、何度観ても心に響きますぴかぴか(新しい)

映画:「劔岳 点の記」鑑賞と木村大作監督のトークショーレポ本

↓↓公開前の試写会の時の記録。

http://mitsuhibinikki.seesaa.net/article/115175957.html

http://mitsuhibinikki.seesaa.net/article/115179313.html

パワフルな木村監督による、雄大な自然を盛り込みながら、人間の仕事に懸ける生き様を描いたこの映画、良いです…。

「仕事は生活の為でもあるけれど、人生の大部分を占める場所。」。

その場所でいかに生きるか。。。って、とっても大事な事だと思います。

命懸けで、山に登り使命を果たす姿を描いたこの映画。

映画を撮るために、監督をはじめ、出演者&スタッフの皆さんも命懸けあせあせ(飛び散る汗)

本物の映像を披露してくれています。

そういえば。。。松田龍平君(生田信役)の滑落シーンどんっ(衝撃)

CGやお人形ではありません。本当に人が落ちていますあせあせ(飛び散る汗)

山岳隊の人が、本当に落ちて撮影したと、木村監督が話していらっしゃいました(もちろん滑落に対する訓練を受けている方です)。

雪崩も人工的にではありますが、本当に発生させて撮影するという危険な収録。

人工的に何でも創り出せちゃう時代だからこそ、ほんまもんを撮りたかったと木村監督。

ということで。。。

木村大作監督トークショーのレポ目

映画:「劔岳」上映終了後、すぐステージに現れた監督。

会場からは大きな拍手が手(チョキ)

トーク前の休憩中もお客さんと談笑なさっている監督。

いよいよ、開始。。。

監督のこだわりは、地声。

「僕は、皆さんに話しかけているんだから地声で話します。」。

「マイクを使うとマイクに話しかけているみたいになるから。」が、その理由。

大きな声は2階席までよく通ります耳

お客さん達も「聞くモード」に突中。

この映画は、全て実際の映像を使用。CGは一切無し。

ほぼ、200日の山小屋生活。

山小屋のキャパは限られているので、出演俳優さん達も自分の荷物は自分でしょって移動。

1カットに10日かかった時もあったそう。

柴崎の観測した場所27ヶ所全てに訪れ、実際の日にち・測量順も実際と合わせて撮影。

モットーは、「明治40年の男達に負けるな!。」

みんなが音を上げそうになった時は、この言葉だったそうです。

雪崩のシーンは、新潟の某山で撮影。

ダイナマイトを仕込んで、ヨーイドン!で爆発させて撮影爆弾

雪崩の起きる雪山に立っているのは、スタッフさん。

カメラは4台。

ここで問題が。。。

ダイナマイトを仕込む会社の社長さんが、「雪崩のおきる場所に人がいるのでは、爆破はできない!!。」と。。。

揉めた後、ダイナマイト会社の社長さんは、「逃げ道を作っておき、逃げろ〜と合図したら逃げる事。」という約束で爆破を了承。

しかし。。。木村監督。そーっとスタッフさん達の所へ行き…。

「逃げたら許さん!!」。と言ったそうでたらーっ(汗)。。。

「逃げろ〜」と言われても逃げずに(逃げられずに)いたスタッフさん達…。

カメラは3台がスタッフさんと共に雪と一緒に流れていったそうです。

この雪崩。。。なぜだか、木村監督の事だけは避けて流れたそうで。

まるで、モーゼの海歩きのようだったそうです。

そこから何かあると木村監督は、「オレは神だ。神の言うことをきけ。」と言うようになったそうです。

いよいよ、陸軍参謀本部陸地測量部の測量官、柴崎芳太郎麾下の測量隊による剱岳登頂日。

1907年(明治40年)7月13日。

7月13日に合わせて、朝4:00出発で映画の撮影隊も剱岳に登ります。

でも、この日は凄い霧で、撮影できず…バッド(下向き矢印)

再びトライしたのは、7月17日。この日は、朝3:00出発。

撮影成功かわいいだったそうです。

ちなみに、御年70歳の木村監督のお誕生日も7月13日

撮影の為、山頂の祠を芦峅の方達が、移動してくれたそうで。

これから先、木村監督は、毎年7月17日に剱岳に祠・芦峅の方々への御礼に伺うそうです。

ちなみに、浅野さんや香川さん達の髭。髭もスタートから終了までを追いかけた映像なんだそうです。

映画は、剱岳登頂間近で静止画になり、動き出したら、山頂で測量している場面になっていましたよね。

何故、登り着くまでと、登頂成功のシーンを撮らなかったのか。。。???。

その疑問に答えてくれた木村監督。

その答えは。。。

続く…。
posted by みぃみ at 11:23| Comment(2) | TrackBack(3) | 映画・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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