2012年06月04日

BOOK:「贖罪の奏鳴曲」♪。

平成24年6月4日(月)晴れ

本:「贖罪の奏鳴曲」/著者:中山七里。
贖罪のソナタ.png

弁護士:「御子柴礼司」は、高額な報酬さえ支払えば、
「どんな罪名で起訴されようが、無罪もしくは、減刑を勝ち取ってくれる敏腕弁護士」。
一方で、なぜか、ほとんど金にならない国選弁護の仕事も引き受けている。
物語は、御子柴が死体を捨てに行く場面から始まる。
翌日、発見される遺体。
遺体の男は、保険金目当てで夫を殺した疑いで逮捕された主婦を脅迫していた。
警察は、その主婦の弁護を国選弁護士として引き受けている御子柴が、かつてその男に、過去をネタに脅しをかけられていた事を知り、御子柴に疑惑の目を向ける。
だが、御子柴には、死亡推定時刻は法廷で弁論中だったという鉄壁のアリバイがあった…。


最後の数十頁。。。様々な感情が湧き起こり、この本を読んだという記憶が強烈に焼き付く。
冒頭の導入で予想できる展開とは、うらはらに進むストーリー。
途中、「答えはこれねひらめき。」と感じる安心感。
そして、その予想が的中する満足感グッド(上向き矢印)
るんるん気分で頁をめくる感情の皮が、めくる頁の数だけ剥がされていく衝撃爆弾
1時間もあれば読了できるこの本は、脳と心を強く刺激する。

【物語の謎を解くヒント】
「償いというのは言葉じゃなくて行動だ。
懺悔は口にした途端気持ちが軽くなり、贖罪を忘れる。
懺悔は口にするな。行動で示せ。
自分以外の弱い物のために闘い救う事で償い続けろ。(by稲見)」


本:「クライム・マシン」のジャック・リッチーを彷彿したわーい(嬉しい顔)
posted by みぃみ at 11:00| Comment(4) | TrackBack(2) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

本:「善人長屋」♪。

平成22年10月12日(火)晴れ

本:「善人長屋」(西條 奈加:著)。

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質屋千鳥屋の差配:儀右衛門の千七長屋は、差配も店子も情に厚く善人ばかりだと、世間では「善人長屋」と呼ばれている。

だが、その実…。

儀右衛門は盗んだ品物を扱う故買、髪結い床の半造は情報屋、小間物のかつぎ売りの安太郎は掏摸、季節物売りの唐吉と文吉は美人局、代筆屋の浪人梶新九郎は偽の書類作成屋、煮豆売りの菊松とお竹は騙り、という裏稼業持ち悪人揃いのこの長屋。

ある日、元盗人の三九の頭の仲立ちで、錠前破りの男加助が越してくる。

愛妻お多津と愛娘のおたまを火事で失った加助。

悪党なはずなのに、なぜだが困っている人を見つけると手助けする加助。

どうもおかしいexclamation

長屋の者達に、疑念が芽生え始めた頃、本来越してくるはずの男がお縄になったとの一報が入る。

加助は、まったくの堅気の者だったのだ。

悪人達の中に堅気者が一人。

自分達の正体がばれたら大変あせあせ(飛び散る汗)と加助を追い出そうとする住人達。

だが…。

次々、加助が持ち込んで来る難題に、何故だか、手を差し延べてしまう。

うなぎ登りに上がっていく長屋の評判グッド(上向き矢印)

悪党なのに感謝され、戸惑う中、死んだはずの女房らしき女を見かけた加助は、寝食を削り、女房を捜しまわる。

どんどん弱っていく加助を見るに見かねた長屋衆は、一緒に捜す事に。

だが、そこには、衝撃の事実がっどんっ(衝撃)

互いの裏稼業を駆使して問題解決に取り組む様は面白く、難題を通して、悪の道に進む事になった長屋衆の生い立ちや抱えていた心の闇が語られる。

クライマックスの加助の女房探索は、仇討ち、御恩返しも絡んだ大仕事。
生き仏のような加助の過去とは、一体…爆弾

「この世で最も怖いのは、法にふれない悪事。縄をかけられない人の悪意は放っておけば、人を傷つけ殺すことさえ厭わない畜生に育ってしまう。」

ドキドキのスリルとじんわり染みる人情に心動かされる本。

この世の「めぐりあわせ」の未来を決めるのは、自分次第ぴかぴか(新しい)

『偶然は必然』なのかもわーい(嬉しい顔)
posted by みぃみ at 03:43| Comment(0) | TrackBack(3) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

本:「民王」♪。

平成22年9月21日(火)晴れ

本:「民王」。

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著者:池井戸潤

2010年5月25日第1刷発行。


数日前、政権与党総裁選が行われ、新内閣が誕生した日本。

「国が良くなるように、民意に沿った政治を行う」と宣言した新しい閣僚の方々の力量が発揮される事を願いつつ…ぴかぴか(新しい)

漢字読めないぞ総理大臣たらーっ(汗)も、よっぱけ酩酊会見あせあせ(飛び散る汗)も、突然の不倫行為の告発むかっ(怒り)も、本当は巧妙に仕組まれた陰謀が要因だったexclamation&question

読み進めながら、何度も、うはははっわーい(嬉しい顔)と笑った。

民政党の幹事長、武藤泰山は、総理大臣:田辺靖から首相辞任の決意を告げられる。前任の安西滋に続き任期半ばの政権放棄である。

安西の所信表明後、間もない突然の辞任に、支持率は急落バッド(下向き矢印)

参議院選挙で野党第一党の憲民党に過半数を奪われ、衆参で第一党が異なるねじれ国会を生んだ急場だというのに…。

腹を括った泰山は、自ら総裁選に立候補。

党内のボス:城山の後押しを受け、見事、総理大臣の職を手に入れる手(チョキ)

所信表明のパフォーマンスが好評で内閣の支持率は上昇グッド(上向き矢印)。ニンマリほくそ笑む泰山達民政党の面々。

そんな折、国土交通大臣の江見による連合への暴言問題が勃発爆弾

発言を撤回しない江見を、新内閣発足後、たった五日で更迭する羽目になり、野党から国会で任命責任を問われる泰山。

宿敵:憲民党の蔵本志郎の矢継ぎ早な詰問への答弁中、泰山に聴こえ始めた妙な声…。次第に遠のく意識。。。

一方、泰山の息子、武藤翔は六本木のクラブにいた。

学生でありながら事業に成功した南真衣の誕生日パーティーだ。

煙草と酒、喧噪の中、超美人のエリカを口説きにいく翔。

だが、翔の事をバカにし、鼻持ちならない態度のエリカとやり合ううち、翔の脳裏に妙な声が聴こえ始めた。意識が遠のく翔。。。

気付いた時、翔は、国会の答弁所に立っており、泰山は、薄暗い店の中で訳も分からないまま若い男に絡まれる。

泰山と翔、翔は総理大臣である父親:泰山に、泰山は学生である息子:翔に入れ替わってしまったのだ。

総理大臣に就任し、これからが大事な時に学生の姿になってしまった泰山と、就職活動中に年配の男、且つ、国の代表である総理大臣になってしまった翔。

慌てふためく二人は、官房長官:狩屋に事態を説明。第一秘書の貝原にも協力をあおぐ。

当面、狩屋と貝原が補佐&原稿を担当し、凌ぐ事になるも、まともに勉強をしてこなかった翔は漢字が読めない。

アホ総理の烙印を押される泰山がく〜(落胆した顔)

更には、経済閣僚会議に出席した鶴田経済産業大臣が酔っ払ったまま意味不明の内容で記者会見に応じる模様が生中継されるTV

下がる支持率バッド(下向き矢印)

政権批判に沸くマスメディアパンチ

実は、鶴田も息子のワタルと入れ替わっていたのだ。

調べるうち、防衛大臣からCIAの最先端技術が盗み出され、その技術が脳波を操るものだという情報が入る。

又、四人共、同じ歯医者で治療を受けており、その医師が行方不明だという事も判明し、公安の新田の力を借り、犯人捜しに乗り出す泰山達。

泰山が、翔の姿でエリカ口説き落とし、遂に一夜のアバンチュールへなだれ込み〜っハートたち(複数ハート)へのどんでん返しに大爆笑。あぁ…燃え上がったこの思いはどこへバッド(下向き矢印):爆爆。

まさか、エリカが○○だったとはっ!!。

犯人だと思っていた蔵本も被害者だと判り、更に、深まる謎exclamation

解決を模索しつつ、支持率回復、外交、国会運営、就職活動、学生生活と、各々逆の立場で奮闘する翔と泰山。

そんな折、週刊誌に狩屋との不倫を告白する記事が掲載され、ますます、叩かれる武藤政権。

世論という名の下、辞任を迫られる狩屋。

ここでの翔は、本当にカッコイイハートたち(複数ハート)

「プライベートはともかく、官房長官として狩屋は優秀で国のためにかけがえのない人材だ、くだらない恥にばかり目を向けずに、もっと有意義な国を良くする為に討論しようぜ!」と、一喝。

就職試験に行った泰山も…。

どうしようもないバカ息子である翔の、会社への志望動機を読むうち、若い頃、政治の世界を志した時の自分の信念を思い出していく。

「誰かの幸せの為に働きたい。」

この優しい気持ちを利用したのが共和党。

製薬会社と癒着して、儲ける為に、新薬承認制度をマニフェストに記載。

全ては、薬の承認に慎重な民政党と憲民党を転覆させる為に仕組んだ罠。

「救える命を救う」を題目に唱えるも、目的は「金と政権」。

南真衣。彼女が起業し爆進し続ける裏にある、哀しい過去さえも利用した共和党…。

全てが明るみにでた時、泰山は…。

あははっと笑って、おいおいと呆れて、頑張れって応援して、しんみりして。

よっしゃ!いけっ!、それでこそお国と政権を担う大臣だっ!&うん、うん、よかったね〜と、ほんわか幸せ気分になれる本。

斜め45度じゃなく、真っ直ぐ向き合って読める。

奮起した泰山のように、「選挙で勝つ事」からは一旦目を離し、「国民の為になる事」をしっかり見据えた政治家さんには、自然と票も集まるのかな〜?なぁんて思ったりなんかした(^0^)。

好きだな。この本かわいい
posted by みぃみ at 19:36| Comment(2) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

本:「のぼうの城」♪。

平成22年7月21日(水)晴れ

映画化が決まった「のぼうの城」。野村萬斎さんが主演。

成宮寛貴君、佐藤浩市さんも出演する戦国時代物と知り、読みたいモードまっしぐら本

ってなことで、感想をば。。。

本 :「のぼうの城」
 
著者:和田竜

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家臣や領民達から「でくのぼう」をもじった「のぼう様」と呼ばれる城代・成田長親が、北条氏を制圧し天下統一を目指す豊臣秀吉の2万の大軍を相手に、たった500人の兵で城を守る戦を描いた作品。

「でくの坊」に様を付けたあだ名で呼ばれ、百姓たちからも馬鹿扱いされるも、成田家当主氏長の従兄弟である成田長親。

長親の幼なじみであり、「漆黒の魔神」と呼ばれ、鋼の精神と肉体を鍛え上げた正木丹波。

巨体と強力を持ち、剛強無双を自負し、武功一等を叫ぶ柴崎和泉。

初陣も未経験ながら、兵書に精通し、自らを毘沙門天の生まれ変わりと称する酒巻靱負。

成田氏長の娘。容姿端麗ながら武も極めた甲斐姫。

下忍村の百姓衆のたへえ・かぞう・ちよ・ちどり。

圧倒的な数の敵に囲まれ、水攻めを受けてもなお、落ちなかった忍城…。

一体何故なのか…。 彼等は、どうやって城を守ったのか…。

本能寺の変による織田信長の死後、豊臣秀吉が天下統一の総仕上として、小田原に居を構え秀吉への臣従を拒み続ける北条氏を制圧するまでを描いたストーリー。

小田原攻めは、徳川家康、島津義久、上杉景勝、前田利家、真田昌幸、毛利輝元等50万近い兵力が、全勢力4万騎ほどの北条家を攻めた戦い。

とはいえ。。。

物語の主軸となるのは。。。

秀吉側は、石田三成を総大将とする、大谷吉継、長束正家等2万の兵。

北条側は、成田氏長を当主とする武州忍城の500騎。

この2つの勢力が忍城の城落を巡って攻防を繰り広げる爆弾

北条氏側にありながら、豊臣側に内通し、降伏を宣言している成田氏長。

秀吉は、才にたけるも武功が乏しい三成に功績を挙げさせる為、忍城攻めを命じる。

さっさと開門しようとする忍城の武士達を敢えて挑発する三成どんっ(衝撃)

三成の使者:正家の非礼な振る舞いに、長親は全面対決を宣言むかっ(怒り)

水攻めに遭った忍城は落城の一途を辿るかと思われた。。。

「わしは悪人になる。後は頼む」。

と言い残し、単身敵地へ船で乗り込み田楽を舞う長親。

およそ武士らしくなく、人としても大丈夫なのか?と思うような行動に、のぼう様(でくのぼうに敬称をつけた呼び名)と民達にまで呼ばれる長親が敵地で単身舞う。

彼の馬鹿っぷりは真の姿なのか、それとも内には素晴らしい才を秘めており、そっと熱い魂を煮えたぎらせているのか、、、。

長親が、氏長の内通を反古にして開戦を宣言した事により、8つの忍城の守り口で繰り広げられる戦いの模様は非常に面白く、読み進めながら、ワクワク((o(^-^)o))する。

佐間口を守る丹波と長束正家の戦い。

丹波の圧倒的な豪傑っぷりと愚将正家軍を守る為、命を懸ける山田帯刀の闘いっぷりが、小気味良いぴかぴか(新しい)

長野口の和泉と吉継の攻防。

動かざる事山の如し状態の和泉がスッと合図を一つ。。。

敵方を、一気に総ざらえる戦力に、ぽかーんがく〜(落胆した顔)。。。

下忍口の靱負と三成の戦い。

初めての戦。刀であいまみえる靱負は、三成側の武人貝塚隼人の剣に、這々の体あせあせ(飛び散る汗)

逃げ出した靱負を追った三成軍の見たものはexclamation×2。。。

「え〜!そういう守りと攻め方するんだぁ。。。」と、私自身のうつけっぷりを認識したらーっ(汗)、現代社会に生まれて良かった手(チョキ)と安堵しつつ、武術のみならず戦術に於いても急場への迅速な対応力を備えた和泉、丹波等各々の戦いっぷりに夢中になって読み進む。

敵側の三成・吉継達、勝者の、敗者への礼節・健闘を称える姿に清々しさを感じ…。

勝利し、調子に乗った正家に、カウンターパンチ一喝パンチ

開城の条件に、武士・百姓等が困らぬように配慮を願う長親は、本当にカッコイイ。

当主である者は、民を守るのがなによりの優先事項。

今をときめく武将達にとって、怖いおっちゃんで、今もなんとなく頭が上がりづらい明嶺和尚の存在も、温かい。

武士の闘いって。。。昔は。。。

基本1対1。

「やぁやぁ、われこそは、ほにゃららのなんとかで、○○と申す。」って名乗りを上げてから刀を交えたんだよね。。。

でもって、武具を持たず抵抗するつもりのない人に対する無駄な殺生はしない。
なんだか。。。すごくいい。。。

石田三成って、智と才には恵まれているけど、仲間には恵まれないっていうイメージがあったんだけど。

主君の秀吉だけじゃなく、吉継っていう良き理解者もいて、高潔さと相手への敬意も持ち合わせてたのね揺れるハート

長親と甲斐姫の淡い恋もキュンとなる。

時を越えて語り継がれる名将達の色んな顔、楽しませていただきましたわーい(嬉しい顔)

どんな映画になるんだろうぴかぴか(新しい)。。。

〔追記〕

映画:「のぼうの城」オフィシャルサイトOPEN!。

posted by みぃみ at 15:02| Comment(7) | TrackBack(5) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

本:「インシテミル」♪。&映画:「インシテミル」♪。

平成22年7月6日(火)晴れ。(10月17日(日)晴れ:映画の感想を追記。)。

本:「インシテミル」。

インシテミル

著者:米澤穂信

【ストーリー】

コンビニでアルバイト雑誌をめくっていた結城理久彦は、品のある可愛らしい女性須和名祥子に話しかけられ、一緒に読んだ情報誌に、「1週間の短期アルバイト:時給1120百円=11万2千円」のアルバイトを見つける。
拘束時間は24時間。1日268万8千円。1週間で1,881万6千円もの高収入になる。
いぶかりながらも、軽い気持ちで応募する結城。
書類審査を通った結城は、届いた列車のチケットを手にアルバイト場所へと向かう…。




ソロモン流で、藤原竜也君が映画版を、演じてるワンシーンを観て、読みたくなってゲット!。

アルバイト開始までのカウントダウンが37P。

アルバイト開始から7日目二時三十一分迄の7日間が396P。

アルバイト終了時から7日間が12P。
の構成。

結城が列車を降り、迎えの車で着いた館の名前は「暗鬼館」。

既に到着している11名の中には須和名の姿も。

参加者全てが揃ったところで、実験の企画者からの説明が始まった。

          【警 告】

この先では不穏当かつ非倫理的な出来事が発生します。

それでも良いという方のみお進み下さい。


不安を覚えながらも全ての参加者が実験(アルバイト)への参加を決定。

案内された場所は地下深く。

12体のインディアン人形達が持つカードを各々が取り、カード番号の部屋が自室となった。

参加者の為の部屋が12室とキッチン・ダイニング・監獄・金庫室・娯楽室・メンテナンスルーム・霊安室と、どこかにあるという躊躇の間のみの窓の無い密閉空間で7日間を過ごす事になった参加者達。

参加者達の部屋には、各々異なる道具一つと使用法のメモ。

部屋に鍵はかからない。

更に、企画者から、驚くべき事が告げられるどんっ(衝撃)

・人と殺した場合。・殺された場合。・殺した者を指摘した場合。・指摘した者を補佐した場合

時給にボーナスが加算されると言うのだ。

参加者達は〈殺人者〉〈被害者〉〈探偵〉〈助手〉〈解決〉の何れかを行う度、収入が増えていく。。。

更に、実験は、7日間が終了した場合、又は生存者が2名となった場合、又は誰かが躊躇の間から外部へと脱出した場合に終了する。と言う。

そうこうするうち、参加者の一人の射殺死体が霊安室で発見される。

霊安室に10の棺桶を見つける参加者達がく〜(落胆した顔)

疑念と恐怖に満ちた参加者達は一体。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

インシテミル…。

in してみる?。

inしたら、そこには…爆弾

ストーリー的には、バトル・ロワイヤルとカイジな雰囲気。

強制が無い代わりに、そこには、さりげなく起爆剤が埋め込んであるパンチ

カウントダウンから始まって、タイムカウントで進むストーリーにドキドキして、一気に読んだ。

江戸川乱歩やシャーロック・ホームズ、アガサ・クリスティ等の推理&ミステリー小説に触れた事があれば、より楽しめるグッド(上向き矢印)

初っ端、『まだらの紐』の登場にゾゾッがく〜(落胆した顔)としつつ、感じる疑問点。

だが、そんな疑問点は気にならなくなる程、次々起こる事件と人間模様に、一体どうなるんだ?と、戦慄と好奇心に突き動かされ、ページをめくり続ける目

何が真実なんだ?。

文学と数学が混じる世界とは?

果たして、解決したのか?。

読破後、登場人物各々の描写と物語の展開に満足し、大前提として提示されているのに失念してしまっている伏線の存在に気付き、上手いっぴかぴか(新しい)と唸った。

冒頭、怪しげな求人広告に応募した各人の動機が語られているが、それらが、「十二人のうちの誰なのか」検討する楽しみも生まれる。

何より。。。ラスト、最後の1ページに震撼するたらーっ(汗)

世の中には、考えられない事が、莫大な資金の中、繰り広げられているのかもしれない…。

しばらく、綾瀬はるかちゃんを直視できないかも〜(役のイメージぴったりなんですもの。)。

映画版「インシテミル」では、参加者が10名、誰がどの人物を演じるんだろう???。

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予告を見る限りでは、原作とは別の世界もありそうだし。公開、楽しみだ〜るんるん


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【映画の感想】

途中までは、原作とほぼ同じ。

結城の武器が取替られている辺りから、映画のシナリオへ。

原作で、全ての犯人だった人間が、ラストまで生きている筈の参加者を呆気なく殺害。その後、その犯人さえも死亡がく〜(落胆した顔)

どうなるの〜?と思いながら鑑賞。

映画の見せ場は、原作と同じく、結城と収監者の絡みの場面。

映画と原作では「収監者の正体。結城との関係。そして、盛り上げ方が真逆

映画では、描写によるドキドキパンチだった。

武田真治君演じる『狂気』を見ながら、舞台:「時計じかけのオレンジ」、かなり凄い事になりそうな予感がしつつ…。

「数字の意味の設定」も映画のオリジナル。

映画の数字の設定は、死をゲーム的感覚で捉えはじめた人心の数を表し、最終的なメッセージを、「生きている事のかけがえのない喜び・命の大切さ」に置いたんだろう。

数字を通して、誰が本物の殺人犯かを解き明かすドキドキひらめき、更には、安東の精神的闇との対決むかっ(怒り)にドキドキしたのが原作。

原作のここ!、本当に面白かったの!!。

時限爆弾のタイマーに急かされながら、脳をフル回転させ謎を解いていく過程は、暗闇の中、光を求めて激走するジェットコースターさながらの迫力と緊迫感だったぴかぴか(新しい)

確かに…。知らない人には何が何だか(゚.゚)になる可能性があり、映画は万人向けのアレンジだろうけれど、できれば視覚より脳で楽しみたかった。

お金の集め方は映画に軍配!。こちらの方が、不特定多数ゆえ儲かりそう(カイジでは無くなるけれど:爆)。

須和名さんの怖さも抑え気味だった映画版。せっかく置き換えた映画のオリジナル部分が、もっと盛り上っていたらなぁ。。。

posted by みぃみ at 11:56| Comment(19) | TrackBack(37) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

本:「レッドゾーン」♪。

平成21年10月10日(土)晴れ

最近のニュースにも関連していて、ドキッどんっ(衝撃)とした本。

映画ハゲタカの原作本:「レッドゾーン」本

レッドゾーン上巻レッドゾーン下巻

著者は、真山仁さん。

映画を観て、解らなかった所が気になって読んだんだけど…。

緻密且つダイナミックなストーリー展開に、私のちいちゃい疑問なんてちゅどーん爆弾と吹っ飛んでった。

簡単に言うと、NYの投資ファンドの日本支社でトップだった男が、ある事情で退社し、日本で自分の経営する投資ファンド「サムライ・キャピタル」を起業。
彼の名前は、鷲津政彦。
将来、利益になると思われる会社に目を付けると、あれよあれよと手中に収め、巨額の富を得てから売り抜ける凄腕から「ゴールデン・イーグル」(別名:ハゲタカ)と呼ばれるほどの強者。
そんな鷲津に、日本最大の自動車メーカー「アカマ自動車」の幹部から、「我が社を救って下さい」と懇願の電話がかかってきた。
「アカマ自動車」は、中国の若き買収王:賀一華にTOBを仕掛けられ、乗っ取られる危機に直面していた。
一華の毒牙の影には、中国国家、国家をも動かす大富豪達。更には、資本主義の某大国の姿も見え隠れ…。
さらに「アカマ自動車」社長の座を狙う後継者争いまでも勃発し…。


ってな感じのストーリー。

欲しいものを手に入れる。

その為に、あらゆる権力が参画。

国家は基より、一見対立しているように見える他国とも手を結んで、獲りに来る。

盗聴なんて当たり前。幾重にも張り巡らせてある作戦。

目の前に居る人物は、味方なのか敵なのか?。

情報を集めながら、瞬時に判断を下していく鷲津の頭の回転の良さに感服していたら…。

実は、その鷲津でさえ孫悟空がく〜(落胆した顔)

あれだけ振り絞った知恵と生来の感性による行動すら、釈迦の手の平の上の行動だったのかexclamation&question

経費を抑える為に、どんどん生産拠点を中国に移している日本の現状。

他国を、いいように使っている日本の奢りに、眠っていたはずの巨大な赤い龍が襲い掛かるパンチ

赤い龍の周りには、日本の最友好国の影もチラホラ…。

背水の陣に追い込まれた鷲津は、標的となった日本の自動車メーカー、アカマ自動車は一体どうなるのか…。

ドキドキな展開に手に汗握りつつ…。

読み終えた時は、ニヤリひらめき

やるねぇ、アカマの内蔵助。さすがは海千山千プラス年の功ぴかぴか(新しい)

なぁんて思いつつ…。

超巨大な産業大国、世界を動かす国達が喉から手が出る程欲しい日本の技術力。

長年の研鑽に裏打ちされた職人の技。

効率化や利益優先の風潮が、貴重な匠達の職場を奪っていく。

このまま目先の利益ばかりを見ていたら、いつの間にか骨抜きな空っぽの巨像国に、日本はなっちゃうんじゃないかな〜なぁんて思った。

コツコツと確実に経験を積み、人を育て上げてきた日本企業の在り方って、ものすごく貴重なんじゃぁないかって思った。

古臭いって言われてる年功序列や定年退職まで同じ会社で勤める終身雇用制度は、本当は、日本っていう国の将来の為に、ものすごく重要な事なんでは?って思った。

力と金と謀略で技術を手軽に手中に収めようと動く大国に呆れながらも、「アカマ自動車」=「日本の技術力」を手に入れる為に動いている個々の人間の悲哀に切なくもなり…。

人にはそれぞれ抱えているものがあるんだなぁ…と。

読んでいると。。。

会社経営って…。仕事って…。人となりって…。ってな具合で、色んな事が頭を巡り、脳が活性化ひらめき

しっかし、鷲津さん。

あなたって人は…わーい(嬉しい顔)

今の日本に実在してたりするのかしら???。

経済用語については、読んでいるとわかるようになっていて、とっても親切。

数年前、ファンドが世の中を賑わした時代、そして今、ニュースになってる「返済猶予法案」等の出来事を、ドキドキしながら理解&興味を持てる本。

最近、流行り?の車車(セダン)のCMの意味とかもるんるん

車に夢中になる人の気持ちわかる気がする…手(チョキ)

オススメかわいい
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2009年08月30日

本:「シャイロックの子供たち」♪。

平成21年8月30日(日)晴れ

本:「シャイロックの子供たち」著:池井戸潤

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夏旅飛行機の準備やなんやかやで、忙しくしている私をずーっと待っててくれた本本

ごめんね。長い間、待たせちゃって。。。と読み始めた目

この本は…、そうexclamation

「空飛ぶタイヤ」の池井戸氏の著書。

仲村トオルさんが出演してる〜揺れるハートって、ファン心から観たWOWOWが、ものすごーく面白くて原作も読破手(チョキ)

こっちも面白いるんるんとの噂を聞いていたので、読んでみた。

10章から成る作品。

大手銀行のとある支店に勤める銀行員達の話。

各章毎に一人一人の現状とこれまでの経緯が描かれてる。

ふーん。

普通に人間関係の交錯物語かな?って思っていたらば…爆弾

平穏な(一見ね:爆)支店に、事件が勃発どんっ(衝撃)

うっすら解決しそうにみえて実は…。

どうなっちゃうの〜あせあせ(飛び散る汗)と、思っていたら次章で肩すかしふらふら

えーい!。飛ばして読んじゃえ!と耳元で囁く悪魔(笑)。

すっとばしてみたんだけど…。答えらしきところが見あたらず…たらーっ(汗)

再び、元に戻って順番通りに読み進める私目

びみょーに不機嫌(笑)だった気持が一転、本にのめり込む×2。

え?そうなん?そーゆー展開なん?。

「やめられないとまらないかっぱえびせんるんるん」どころの騒ぎじゃねぇ。。。

真夜中の高速道路をぶっ飛ばすスポーツカー車(セダン)、いや、新幹線新幹線ばりに読みふける目

一体、犯人誰やねーーーんexclamation&question

クライマックスに近づく数十頁を食い入るように読み込む。

読んでしまいたいのよ。お願いだから最後まで一気に読ませて揺れるハート

あぁ。。。そうやったんやね。。。バッド(下向き矢印)と思わせといて、そっちかーい…パンチ

でも真相は。。。

む?。これってある意味 HAPPY END なのかいexclamation&question

だってねぇぇぇ。これだと○○○以外は、まぁるくおさまってるし。

○○は天下の回り物っていうから、そっちもどうにかなるっしょ手(チョキ)

ってな事で、超面白かったわーい(嬉しい顔)

池井戸さんの本、次は何を読もうかな〜るんるん
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2009年08月06日

本:「ハゲタカ」♪。

平成21年8月6日(木)雨晴れ

本:「ハゲタカ 上」は、早く続きが読みたくて、ぷるぷるしちゃう本本

hagetaka1.jpg

こないだ映画版:「ハゲタカ」を観て、わかんなくてウズウズしてた謎が解けた気が(←だってぇ、自己解決なんだも〜ん。)する。

バブルがはじけて、銀行が抱えてた不良債権を処理して、赤字決算を経て建て直しをしていっているのは、ニュースで目にしてたんだけど…。

その不良債権はどうやって処理したんだ?。

赤字の補填資金はどこから捻出したの?。


って事は、疑問だった。

後者は、たぶん、預金者の利息を減らす事とかでまかなってるんだよね。

前者の解決方法のひとつに、投資ファンドによる不良債権の買い取りっていうのがあるらしくって、凄腕の投資ファンドの社長さんが、この本の主人公。

ファンドって、すんごいお金持ちから大量のお金を集めて、それを運用して、でっかい利益をあげるっていうイメージなので、何で不良債権の固まりなんて買うメリットがあるんだろう?って思ってたら…。

ポケーw(゜o゜)w。

んな方法があったなんて…。

なるほどね〜ひらめき

ほぼ無価値で引き受けた債権を、用意できるであろうギリギリの価格で債務者に買い戻してもらったり、技術力のある会社は手に入れて、それらを上手に組み合わせてスペシャリストな会社にして儲けたり…。

銀行からすると、どうにもならない債権や少しはマシな債権なんかを、ともかく色〜んな債権がポンポンほうり込まれた福袋みたいなのを作って、バルクセールなるもので売って、銀行は不良債権を処理できて、不良債権を買った会社は安く仕入れた債権をお買い得価格に見えるように装って売却して利益を得る。債務者は、借金が大幅軽減されたり、組織の組み替えで再起をはかったりする道が開けることもある。

銀行:ローリスクローリターンだけどイメージ的にはハイリターン。

不良債権買受会社:ハイリスクかもだけど出てくお金はローリスク、入るお金はハイリターン。

企業:ハイリスクがローリスクになったりハイリスクになったり。
   分解か再出発できるかは、会社の実力次第ってこと。

まぁるく収まって、万々歳?なこの状況を何も知らずに、せっせと働く普通の人達。

そんな普通の人達には、税率アップや預金利息の低下の更なるしわ寄せ。

銀行を税金使って助けるっていうと、ニュースが騒ぐ理由がわかった気がする。

全ては、利益をあげないと、みんなが生活していけなくなるから、仕方のないことなんだろうけど。ごまかしちゃった分、気合い入れて本当の意味での改善が必要だよね〜。きっと…。

てな事で、私の映画観て疑問だった「莫大な投資をしてまでホワイトナイトになるメリットは何?」は、解決わーい(嬉しい顔)

それとは別に、証券会社が倒れたり、銀行が破綻したり、預金利息が下がったり、会社がどんどん倒れたり、の前に何があったのか、 今、解決の為に何が起こっているのか、が、ファンド会社・銀行・個人事業主・大規模ホテル・政府等諸々の立場から、駆け引きや思惑、家族関係なんかも交えながら書いてある。

知らなかった経済用語やら何やらも知る事ができるし、立場の違う者同士の攻防も面白いかわいい

続きよ、早く私の手元にやっていらっしゃ〜い!。
posted by みぃみ at 13:00| Comment(2) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

本:「フィッシュストーリー」♪。

平成21年8月2日(日)晴れ

本:「フィッシュストーリー」(著:伊坂幸太郎)

fishstory.jpg

A.「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ出すに違いない。」

B.「僕の勇気が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと若さで、陽光の跳ね返った川面をさらに輝かせるだろう。」

C.「僕の挫折が魚だとしたら、そのあまりの悲痛さと滑稽さに、川にも海にも棲み処がなくなるだろう。」



1.二十数年前

2.現在

3.三十数年前 


A〜Cと1〜3の全く異なる時代を繋ぐ言葉。

それは「フィッシュストーリー」

1冊の本本に綴られたこの言葉は、時空を越えて十年後の未来へと繋がるぴかぴか(新しい)

・会社の同僚に勧められて手に取ったロックバンドのアルバムを聴きながら家路につくサラリーマンの男性に起こった出来事。

・海外研修から帰国中、飛行機がハイジャックされた女性。

・メジャーデビューするも売れずに、最後のアルバムを懇親の力を込めて収録するロックバンド。

全く異なる時代を異なる環境で生きている彼&彼女等が、不思議な輪廻で関係を持ち、地球に起こるであろう未来の出来事に関わっていく…。

「ロックバンドが最後に一発録りしたメッセージソングの1分少々の無音の部分。」

「何気ない帰宅途中。」

「正義の味方の登場。」

「社会の危機。」

これらは、はるか昔に書かれた1冊の本を起点に展開していきます。

何気なく過ごしている日常が、実は、はるか昔に発せられたメッセージだとしたら…。

今、自分が発しているメッセージが、存在している事の意味が、未来に何らかの関わりを持って息づいていくのだとしたら…。

あなたは今をどう生きますか?。

「個」だと思っていた事が「総合」に変化する瞬間、「現在」の意味と「未来」への道を感じさせてくれるミラクルなこの本の世界。

オススメかわいい
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2009年06月26日

本:「5分の2が気になる本」♪。

平成21年6月26日(金)晴れ

出勤途中、電車電車の中で読書本な最近。

そういえば、最近映画の感想続きだったので、久々に本の事。

「ばかもの」(絲山 秋子:著)

bakamono.jpg

「守護天使」(上村 佑:著)

syugotenshi.jpg

ん?。共通点があるって?。んふるんるん。解る?。

えぇ。どっちも映画化です。

映画鑑賞前に読破。

新聞やニュース・ラジオで知るだけでは、わかんないことも、登場人物の人生として描いてあると分かりやすいなぁ、って思った。

どちらも現代社会をまんま描いてることになるのかな?。

一昔前ならフィクションだった事柄が、ノンフィクションな時代になってるのねと認識。

たぶん映画化を知らなければ、近寄らないジャンルの本。

だって。。。コールタールの中でぐにぐにされてる感があるんだもん…たらーっ(汗)

ヤバヤバ全開どんっ(衝撃)の主人公達がどうなっちゃうのか、あともう少しの未読部分を読むために、凄いスピードダッシュ(走り出すさま)で読み進めた私。

「あと5分2が気になる本達。」

読み終えたら。。。

人間っていいな黒ハートって思える。

人間関係が希薄になってるって言われてるけど、太古から持ってるDNAは、ちゃんと今も受け継いでる。

時に、動物・植物達の生き様に気付かされる大切なことぴかぴか(新しい)

そのことに気付かせてもらえる本だと思ったひらめき
posted by みぃみ at 09:41| Comment(3) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月13日

本:「家日和」♪。

平成21年3月13日(金)雨

春に向けて、「小春日和を感じることのできる本」をご紹介かわいい

本:「家日和」;奥田英朗氏著本

iebiyori.jpg

「サニーデイ」・「ここが青山」・
「家においでよ」・「グレープフルーツ・モンスター」
「夫とカーテン」・「妻と玄米御飯」の6編から成る短篇集。

「家」家とそこに住んでいる「人」の日常の出来事を描いた本。

・「サニーデイ」は、平凡な毎日を送る専業主婦が、ネットオークションなる世界に初挑戦し、出品→入札→落札→評価を通して、様々な感情の起伏が起こり、その起伏によって日常生活に変化がもたらされるお話。


・「ここが青山」は、突如会社が倒産して失業した男性が、主夫として日常を送る過程で起こる様々な事象を描いたお話。
(ちなみに。。。青山は、あ・お・や・まではありませぬるんるん。)


・「家においでよ」は、特に問題はないけど、一緒にいる意味がわからなくなって、とりあえず別居というこで、妻が荷物をまとめて家を出て行ったため、閑散とした家に家具を買おうと外出したのをきっかけに、自分好みに部屋のレイアウトを充実させていく男性のお話。


・「グレープフルーツ・モンスター」は、内職をしている自分の所へ仕事の依頼に訪れる内職依頼会社の若者に、疑似恋愛しちゃう主婦のささやかな楽しみのお話。


・「夫とカーテン」は、職を転々として、知らないうちにいろんなことを行動にうつしてしまいながらも、周りになぜか愛される夫に、ヤキモキする日々に不思議と自分の才能が開花していく妻のお話。


・「妻と玄米御飯」は、突如、自分の書いた小説が賞を受賞し、生活がものすごく豊かになった彼の妻が、次第に、オーガニックだのヨガだのに傾倒していく様に違和感を感じながらも、意外と良いことも多い中、お金があるからこそできる良い出来事を悪気無く他人にも薦める人達の事を本に書きたくてどうしようもなくなるお話。


どれも、ゆるやかなドキドキどんっ(衝撃)を感じながらも、ふんわり優しい風が吹いてきて、読み終わるたび、温かな気持ちになれるお話ですぴかぴか(新しい)

「おとうさん」と「おかあさん」もしくは、そこに「こどもたち」も加わってできあがる「家」と「家族」って、いいもんだなぁっわーい(嬉しい顔)って思えます。

心にトゲトゲが生えてきちゃった時、読み返してみると、トゲトゲをまんまる笑顔に大変身るんるんさせてくれる本だと思います


かなりのオススメかわいい
ちなみに。。。
posted by みぃみ at 07:00| Comment(3) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

本:「ガリレオの苦悩」&「聖女の救済」♪。

平成21年2月15日(日)晴れ

お世話になってる方に「読みたい〜グッド(上向き矢印)。」と宣言してから日々は経ち…。

ついに2冊共読破〜手(チョキ)

本:「ガリレオの苦悩」&「聖女の救済」著者:東野圭吾氏

「ガリレオの苦悩」は短編集。

ドラマTV「ガリレオΦ」で三浦春馬君が演じてた話もあり〜ので素早く読めた。

ドラマや映画化した際、原作をアレンジしてある場所を、原作読んで気付くって行為も楽しいんだよねわーい(嬉しい顔)

↑コレ、最近知った本と映画を2倍楽しむ方法ひらめき
(能・視覚・聴覚・感覚がより多く機能するんだから、倍以上かもしれんね(^^))。

「聖女の救済」は長編。

草薙刑事が、北村さんとかぶって、やきもき(笑:これってヤキモチともいう?)しながら読んでた私。

って事は、綾音に感情移入はしてないって事(彼女の感覚は解んないや…。)?。

だって…、友人への罪悪感?感じながら、幸せ(に外からは見える?)を、友人の復讐と愛する人が自分に対して行った事への報いを受けさせるために、手に入れるなんて…、しかも期間限定だなんて。。。
愛情と憎悪が同時発生したら、こうなっちゃうのかな?。

もしかしたら、短い間だと分かっていても、心魅かれる人の側に居たい、自分だけの彼にしたいって思うのも、愛の一つの形なのかもしれない…。

人の心黒ハートって繊細で奥深いもんね。

そういう意味では、草薙刑事も、彼の生き様・信念と芽生えた愛情との狭間で、色んな心の動きがあったんだろうな。

社会生活を営む自分と心の中に存在する自分の両方を感じながら、仕事や生活をしていく人間の心理を奥深く描いた本本

面白かった〜るんるん

この事件発生からの綾音や薫刑事、湯川准教授目線のストーリーを読んでみたいと思ったぴかぴか(新しい)

東野さーん、リクエストしてもかまいませんか?。
posted by みぃみ at 10:00| Comment(3) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

本:「イン・ザ・プール」♪。

平成21年2月9日(月)晴れ

先日読んだ「ララピポ」繋がりで読んだ本本

奥田英朗氏:著「イン・ザ・プール」。

inthep.jpg

こないだのララピポが、かなりエ●かったので、こちらは、家で読むことに決定exclamation

「イン・ザ・プール」・「勃ちっ放し」・「コンパニオン」・「フレンズ」・「いてもたっても」の5話が収録。

・体調不良を治すため適度の運動を指導され、プールで毎日たっぷり泳がずにはいられなくなったプール依存症の男性。

・朝、起きたら「陰茎強直症」になってて歩くのもままならない男性。

・いつも誰かに見られていて、どんどんストーカーが増えていくと感じている女性。

・常に携帯電話を触っていて、1日100件以上メールと行い、手元に携帯電話を携えていないと手が震える高校生の男の子。

・煙草の火の始末をきちんとしたか心配になって何度も確認行為を行ってしまう男性。


そんな彼・彼女達が通うことにした「伊良部総合病院」病院

通常の診療科では完治せず、地下にある「精神科」を紹介され。。。

向かった先は、病院の地下にある伊良部一郎先生の診察室。

ドアを開けると「いらっしゃ〜いグッド(上向き矢印)。」と陽気な明るい声。

色白で太った(きもかわいい)男の先生とお色気看護婦さんのいる診察室に入った患者達は…。

この伊良部先生、患者さんには必ず注射!。
肌に針のささる瞬間に興奮して喜ぶ「注射打ってるところフェチ」。

プール大好きな患者さんの影響で自分もプールに通い出し、あげく休憩時間に拘束されることなくたっぷり泳ぎたいと夜のプールに忍び込むことを提案したり…。

本がぶつかった衝撃と同じ衝撃を男性の大事なトコロに与えてみたり…。
(きっとものすごーく痛いんですよね。。。。)

診察室で元妻(?)とこころおきなく大ゲンカしたり、欲しい物は誰になんといわれようと手に入れて、大喜びしたり。

携帯電話にハマって大量に買い込み、1日100件以上患者さんにメールmail toしたり。

煙草の火→ガスの元栓→すべての電化製品と不安材料をあえて増やすような発言をしたり。

と、ハチャメチャマイペースなおぼっちゃま先生。(でもってマザコン?。)

そんな伊良部先生にあきれる患者達。でもなんだか心安らいで毎日通院病院

笑っちゃうので、電車電車の中で読まないようにとの注意書きがあったとおり。。。

一人で本本読みながら、「あはははははっ。」と大笑いわーい(嬉しい顔)

「陰茎強直症」の男性が、会社でみんなに気付かれないために膝掛け使ってて、上司に呼ばれた時の上司の一言。

「お前、スコットランド帰りか?。」

「ぶはははっ。」必死の本人さんには申し訳ないけど、おもろ〜わーい(嬉しい顔)

膝掛けを腰にしっかり巻き付けたまま上司の所へ行っちゃったんですね〜。

プールに忍び込もうとして窓枠に詰まってにっちもさっちも動けない伊良部先生。
なんとかしなきゃexclamationと奮闘するプール依存症の患者さん。
この描写とやりとりにもぶははははっわーい(嬉しい顔)

笑ってばかりじゃなくて、鬱積した辛苦な思いや不安、自尊心とプレッシャーの描写には、「あぁ、わかるかも。」と同調したり、可哀相だったり切なかったり。。。

苦しみ真っ只中の患者さん達を伊良部先生は救っちゃうかわいい

果たして伊良部先生は、ほんとの不思議ちゃんなぼんぼん迷医なのか凄腕の名医なのか…。

どっちやねーんexclamation&question

誰の心にも芽生えることのあるかもしれない不安な気持ち。

不安な気持ち右斜め下をどっかにポーンとふっとばして、元気に右斜め上してくれる本

伊良部先生、万歳〜るんるん
posted by みぃみ at 10:45| Comment(8) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

本:「ララピポ」♪。

平成21年2月1日(日)晴れ

奥田英朗氏著の本:「ララピポ」本

成宮寛貴君のブログで知って、まずは読書。

っつーか、地元での映画公開予定が無いったらーっ(汗)!。

なんでやーふらふら!。

気を取り直して…(笑)。

【ストーリー】

始まりは、ほぼ引きこもりのルポライター。

新商品の紹介レポで何とか食べてる生活ギリギリの彼。

そんな彼の住むアパートの上の階ににホスト風のイケメン君が引っ越してくる。

いつも女の子連れのイケメン君。

薄い壁から楽しそうな声が聞こえ、耳を澄ますうちに、イケメン君と女の子の様子を盗聴するのが趣味になる。

毎日通う図書館で、よく顔を合わせる、ぽっちゃり女性に誘われ、彼女と関係を持ちながらも、イケメン君の連れている綺麗な女性達を妄想する日々を送っている。

どんどん生活が華やかになっていくイケメン君は数カ月後、アパートを去り、それと同時期に唯一の収入源の仕事を失い、絶望した彼は…。

一方、イケメン君は、風俗のスカウトマン。

スカウトした女の子の稼ぎに比例して収入が入るシステム。

道行く女の子達に声を掛けまくり、キャバクラ〜AVまでのどれかに女の子を紹介する。

甘い時間をすごしたり、送り迎えをしたりと、収入源の女の子達のご機嫌取りの毎日。

ある日、警察に事情聴取を受けている際、大変な事に気付き走り出すダッシュ(走り出すさま)

その時、横から車車(セダン)が走って来て、身体が宙を舞っている最中、自分がある女性を愛している事に気が付く…。

こんな感じで、ぽっちゃりな女性、人妻だけどAV女優、デパートガール、カラオケボックスのアルバイト、官能小説家達の毎日が綴られています。


2章目に入った時、もしかしてエ●本?って、読むの躊躇したけど…。

読み進めていくうちに、登場人物達の少し変わってるかもしれないけど一生懸命な姿が見えてきた目

えーっ!ってひいちゃえばそれまでだけど、みーんな生きてる、みーんな、なんとか頑張ってる!って実感ぴかぴか(新しい)

不思議な感覚の勇気を貰ったわーい(嬉しい顔)

映画も観たいな〜ひらめき

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posted by みぃみ at 08:00| Comment(4) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

本:「あの頃ぼくらはアホでした」♪。

平成21年1月20日(火)晴れ

本:東野圭吾さん著:「あの頃ぼくらはアホでした」の感想。


毒笑小説もしくは怪笑小説の解説を書かれていた作家さんの紹介文に魅かれて…。

毒笑や怪笑以前に、東野さんが、連載を始めたエッセイをまとめた本本

かつての作品を知る人にとっては、ほんまに東野圭吾なん?、初めて読む人には、愉快な作家さんやな〜♪な印象ではexclamation&question

東野さんの小学生〜大学進学+内定ゲットまでの諸々が書かれています

東野さんって…わーい(嬉しい顔)(笑)。

中学生時代の教室真半分生活やビートルズチケット事件。

K少年(東野さんではないらしい:笑)のデート費用捻出の為の笑えないけど笑っちゃう事件。

怪獣&ウルトラマントーク。

大学生活から内定獲得大作戦まで。

うふふ☆な作品

例えるなら、遠藤周作さんの「深い河」と「ぐうたら交遊録」を同時に読んだような感覚とでも申しましょうか(o^_^o)。

遠藤さんの作品の幅広さは、小〜中学生の時、「ぐうたら〜」から入った私には、衝撃で、様々な多面性のある作品によって、いろんなタイプの人を夢中にさせてくれる姿に感動しましたぴかぴか(新しい)

その時と同じ感覚が甦った作品。

愉しく読めますよ〜かわいい

anokoro.jpg



【本日の歩数】 6,535歩。
posted by みぃみ at 12:27| Comment(2) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

本:完全版「怪人二十面相・伝」♪。

平成21年1月13日(火)晴れ

外は冬が来たー雪って感じ。

北村 想 氏著の、完全版「怪人二十面相・伝」。

映画:「K-20」(けーつえんてぃ←しつこいかしらん?:笑)鑑賞後、気になったので読書。

江戸川乱歩の描いた「怪人二十面相」を、北村氏の目線で著した作品。

コンセプトは【二十面相の伝記。】

二十面相はこんなにいいやつなんだーっexclamationということを、世間に伝える使命感に燃えて著したそうで、使命感に火がついたのは、少年(青年)時代とのこと。

見事、少年時代の夢を叶えた著書目

果たして二十面相は誰なのか?。

盗みを働く動機は?。


戦中の混乱の中、両親の揉め事から、サーカスへ入団する幼い遠藤平吉。

そこで出会った幸子、吉三らと共に、サーカスの師匠である丈吉によって、少しずつ技を覚えていく。

そんな平吉に丈吉はある事を語り、突然サーカスからいなくなる。

丈吉には、自らの技を駆使して世の中をアッ!と言わせたいという思いがあった。

コソ泥でも強盗でもなく、誰もが知るところの宝物や秘宝を多くの人の目前で華麗に盗み取る。

世の中に、そんな泥棒が現れた!。

世間を騒がす二十面相は、お師匠さんだと信じる平吉。

ある時、二十面相から美術館を丸ごと盗むとの予告状が…。

東京へ巡業に来ていた平吉は、新しい師匠の南部らと共に丈吉に会えるのでは、と美術館へ。

警察と野次馬の見守る中、美術館の屋根から黒く大きな球体がふわりと浮かび上がる。

それは正に丈吉の演目「葛の葉」であった…ひらめき

しかし…その事件後、ぱったり二十面相は現れなくなるたらーっ(汗)

丈吉に会いたい、もしくは二代目になりたいと願う丈吉は、泥棒長屋へ。

ある日。

日々、鍛練を積む平吉の所へ男が訪ねてくる。

その男こそ、お師匠の二十面相と戦った明智小五郎であった。

やつれ果てた明智は平吉へある書物を届けに来たとの事。

この書物は自分の生きていた証であり、大切な想い出であるので、是非受け取って欲しい、と平吉に手渡す。

その書物こそ、丈吉が、二十面相になるにあたり、自ら書き綴った指南書であった。

お師匠さんの意志を継ごうと頑張る平吉。

そして、遂に、初めての大仕事に挑むのである!。

ちなみに、平吉が2代目であるように、明智小五郎も助手だった小林が襲名し2代目になっていますわーい(嬉しい顔)

丈吉の志、平吉の師匠と母への想いや志に、刑事、探偵、周りの人々のプライドや立場、世間の目等が絡み合い、心理描写やウィットに富んだ会話に引き込まれ…。

平吉の大仕事には、ビックリ!な大仕掛けもるんるん

映画とのリンクも楽しみながら、読みました〜手(チョキ)


K20kanzenban.jpg
posted by みぃみ at 10:16| Comment(3) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

本:「恋愛嫌い」〜備忘録〜♪。

平成20年12月16(火)晴れ

本:「恋愛嫌い」の備忘録。

ここから《ネタバレ》。

キャント・バイ・ミー・ラブから…。

・コブ茶セレクト[映画の名台詞集]の一節。

チャップリンの『ライムライト』。

-人生を恐れてはいけない。人生に必要なのは、勇気と想像力、そして少しのお金だ-。

少しのお金というところがミソ。貧乏人から大金持ちに成ったチャップリンだからこそ、金の怖さを知っているのでしょう。

少しのお金と好きな話題で熱っぽく語り合える友がいるっていう今の生活を自分の世界を守る事も選択肢の一つ。


前向き嫌いより。

・前向きにあらずんば人にあらずって風潮ってどうよ?。

明るくて、笑顔が素敵な人にならなきゃいけない、そうじゃないとやっていけないなんて…、何をそんなにあせっているの。

前向き思考というと必ず出てくる、コップに半分の水。

「もう半分しかない」と「まだ半分ある」のうち、「まだ半分ある」と思うのが前向き思考で、そっちの勝ち。

「コップに半分、水があるなあ」と、その事実を認めるのみという考え方だってあるでしょう。

「もう」か「まだ」かの二分類しか提示しないなんて、あんまり単純すぎないか…。

・バーにある水槽の魚やエビ達の姿を眺めながら、バーのマスターとの会話。

「この魚やエビ達は、前向きに生きなきゃなんて思ってやしないよね」
「前にしか進めないみたいですけどね」
「アハ」
「でも、エビは後ずさりしますよ。危険を感じたときなんかはね。魚は身体の構造上、バックはできないけど、Uターンはします。獲物を捕るとき、知らん顔で通り過ぎて素早くUターンしてパクリ。後ろ向きをやらないわけじゃない。」
「戦略的な後ろ向きもあるのね」
「生存本能のなせるわざでしょうね」

なぜ生きてるかって?生存本能があるからです。
どう生きたいかって?生存本能に任せています。

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私は…、笑顔のステキな、話してると心がほんわかする人にあこがれる黒ハート

しっかり働いて、それなりの収入も欲しい。
趣味も謳歌して、色んな刺激をもらって、成長していく人生を歩みたいって思ってるし、プラスの気持ちを携えて生活していくよう努めてるわーい(嬉しい顔)

やっぱ、嬉しい事、楽しい事を考えて生活していると、良い方向に物事って進んでいくし。

同時に、いつも前向きでいるには、パワーも必要なんだよね右斜め上

そんな人生に息詰まった時、この本の言葉達って、険しい山道の途中で、ほかほかのあめ湯を優しい笑顔でふるまってもらったみたいな感覚になるるんるん

だから…。

お気に入りの本(o^_^o)ぴかぴか(新しい)
posted by みぃみ at 07:00| Comment(2) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

本:「恋愛嫌い」♪。

平成20年12月15日(月)晴れ

最近見つけた本。

平安寿子さん著の「恋愛嫌い」。

renaigirai.jpg

かなりツボかわいい

ほぼ(笑)アラサー世代の私。独身。会社員。結婚願望特に無し。

んや…、すてきな人が現れてくれれば、花嫁さんになってみたい気持ちはある。
(あまりにも素敵すぎるT氏のおかげで、周りに目がいかない:笑。)
(あんだけ魅力的なうえに、心配りのゆき届いた人が、彼以外にいるのかなぁ?。)

生活は、それなりに充実。独り身を満喫中ぴかぴか(新しい)

ただ、「このままではいけないexclamation。」という思いもある。
状況を改善すべく、ゆっくり努力中るんるん

そんな女の子の日常を綴った本。

ささやかな違いはあるものの、ほぼ、ベストマッチング〜手(グー)

表題は、女の子の恋愛について綴ったもの?というイメージがあるけれど、ずぇーんずぇん。

正確には、恋愛という形を通して、人間模様と人間観察、人付き合いが語られてる。

社会人を10年ちょっとやって、社会向けの自分の確立がそこそこできつつ、でもやっぱ十代、二十代前半の無邪気さもちょこっと健在。

そんな世代の女の子の、家族・会社・友人・恋人・インターネット諸々の日々の生活への考え方、思いが綴ってある本。

面白かったのは。。。

とある下請会社で働く彼女。
久々に出会った元同級生は、IT関係の会社役員になっていて、誘われるまま食事友に。
そのうち、鞄や洋服をプレゼントされるようになり、「欲しい物なら何でも買ってあげれるし、よかったら本格的に付き合わない?。」とのお誘い。
貰えるプレゼントは嬉しいけれど、それが日常になることは何だか苦痛な彼女。
自分の持ち物は自分で買いたい。
自分の生活の場所には自分で選んで自分で購入した物達に居て欲しい。
欲しい物?。特に無いけど、あえていうなら現金。
けど、現金もらって、付き合ったら「大人版援助交際」と同じじゃんねー。
と、断る彼女。

わかるような気もするし、わかんないとこもある。

けど、面白くって笑っちゃったわーい(嬉しい顔)

登場するのは、20代半ば、20代後半、30代後半の3名。

そこそこ自我が確立してて、将来の事なんかも真面目に考えてる年代(でも、独身)の彼女達の思考回路が、なんとも面白いかわいい

たま〜に、やっちゃったかな感のあるとこもいいexclamation

お気に入りの本、み〜っけ手(チョキ)
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2008年10月27日

本:「七瀬ふたたび」♪。

平成20年10月27日(月)晴れ

現在、NHKでドラマ化放送されている「七瀬ふたたび」

映画「DIVE!!」で、沖津飛沫の恋人役を演じた蓮沸美沙子さん
(とっても綺麗な方です。)が、七瀬役って事で、原作を読破。

namasefutatabi.jpg

作者は筒井康隆さん。

印象深かった映画の「時をかける少女」や「パプリカ」も筒井さんが原作だったことを知り、びっくり。

そういえば、SFっぽいながら現実感もあって、スリリングってとこは、共通してるかも。

「パプリカ」は夢探偵、「時をかける少女」はタイム・リープ、「七瀬ふたたび」はテレパスだもんね〜。

夢探偵っていえば、松田龍平君主演の「悪夢探偵」も迫力あったな〜。

「七瀬ふたたび」は、「家族八景」と「エディプスの恋人」の3部作の真ん中の作品。

テレパスの火田七瀬が、他のテレパス(精神感応能力)や念動力、予知能力、時間移動等の能力を持つ超能力者達との出会いや自分達を狙う組織と対峙するお話。

「家族八景」は短篇集。
10代の七瀬が、お手伝いさんとして働く各家庭の人々が描かれています。

「エディプスの恋人」は27歳になった七瀬が、自分の勤める高校である男子学生と出逢います。
初めて人を愛する感情を知る七瀬。
しかし、そこには壮大なある力の存在があり…。

3部作の集大成exclamation
驚愕のラストに突入します。

「七瀬ふたたび」と「エディプスの恋人」は長編。

家族八景は、まだ私には未体験の世界だったので、続編の2冊は、冒険・探偵的要素もあって、ドキドキ読み進めました。

ドラマは原作をアレンジした展開のようなので、こちらも楽しみぴかぴか(新しい)
posted by みぃみ at 10:04| Comment(5) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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