平成22年5月18日(火)

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大阪:
「海遊館」の
「ガイドツアー」レポ。
およそ約75分間で、海遊館内と8階バックヤードをガイドしてくれるツアーに参加。費用は500円。
受付に行くと、名札とワイヤレスイヤホンを貸し出してくれて、参加者全員が揃った所で、スタッフさんと一緒に海遊館内の探検に出発〜

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まずは、海遊館から船着き場の方へ移動。
最初の質問です。
「海遊館の水槽の海水は、どこから運んでくるでしょう?」答えは
「和歌山県」。
すぐ傍に大阪港が、でっかい海があるのになぁぜ???。
答えは、大阪港の近くには川があって、海水の塩分濃度が低いらしく、お魚さん達の生活には向かないから。
ほほぉ、なるほど

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再び建物に入り、エレベーターで上の階へ。スタッフさんオンリーの地区へGO!。
目の前には、クマノミの水槽。

さて、質問です。
「水槽の中にいるクマノミのうち、メスは何匹いるでしょう?。」答えは
「1匹」。
もし、この1匹がいなくなると、一番大きくて強いオスがメスになります。
どの集団でも、この法則は共通、なんだそうです。
続いて、タカアシガニとエビの甲羅を触って、再び質問。
「甲殻類は脱皮をしながら大きくなりますが、脱皮の際は、各々どこから出てくるでしょう。」カニさんは、甲羅のお尻の部分がパカッと開いてそこから脱皮。
(ちなみに、タカアシガニは、前進もできます。)
エビさんは、クビの付け根からエビゾリ:笑で、出てきて脱皮。だそうです。
脱皮後の甲羅があまりにも元の状態のままなので、抜け殻に食事をあげ続けて「食べないな〜。」と心配になったりする事もあるそうです。
ものすごい数のお魚さんが水槽にいますが、飼育員さんは全てのお魚が判別できるそうで、食事を上手に取れなかったお魚さんには、御飯をあげに行くんだそうです。
お魚さん達、愛されてますね

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続いて、お待ちかね

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ジンベイザメ君とマンタ君の食事見学。
水槽を、上から覗けるベストスポットへ連れて行ってくれます

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まずは、
ジンベイザメ君の食事について。
【ジンベイザメ】
海遊館にいるのは、『大』ちゃんと『海』ちゃん。
ご飯の合図に水面を叩くと各々自分の食事場所にやって来ます。
食事は、オキアミを1日に4sを2回で8s。
8sで、人間でいうとおむすび1個分の満腹感。
「え〜、少なくない?

」と思いますが、海では御飯が常に食べれるとは限りません。
なので、1日8sの食事で大丈夫なんだそうです。
一ヶ所に留まって立ち泳ぎで、海水ごとオキアミをがばっとお口の中へ。
1回にお口に入るお水の量は、
100リットル。
ちなみに200リットルで、人間のお風呂はまんたん

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お口に入ったオキアミをこし取ってお腹の中へ。海水は飲み込みません。
吸い込む力が強いので、立ち泳ぎで食事ができるそうです

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海遊館のジンベイザメ君の出身は、高知県。坂本龍馬と同じです。
ジンベイザメの産卵って、一回に何個だと思いますか?。
なんと!3000個。
赤ちゃんの大きさは60cm位。お腹の中でかえしてから産むんだそうです。
こんなに大きなジンベイザメも、様々な困難を乗り越えて大人になっているんですね

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続いて、
マンタ君の食事について。
【エイ&サメ&色々】マンタ君は、ぐるぐる円を描いて泳ぎながらのお食事。
ぐるぐる回る時に発生する力を使って、食事をお腹の中へ

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体には、「白いすじ」が現れます。この「すじ」、「御飯だ嬉しい〜

」と、興奮している時に現れるんだそうです。
自分の真下にやって来るジンベイザメとマンタ達を、ガラスを通さず、直接肉眼で眺める事ができるんですよ〜

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大迫力です。大感動です

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お腹すいた〜、もっと〜っておねだりしている姿も可愛くって

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貴重な体験をさせていただいたら、次は館内を解説してもらいながら一周。
お魚さん達を堪能できる秘密のビューポイントや豆知識も伝授してくれます。
ツアー終了時には、ラッコとジンベイザメの写真と、夜、再入場できるチケットをいただけます。
夜のラッコは、ふわっふわっで、プリティ度MAX

なんだそうです。
【カピバラ】
南米アマゾン川流域に生息する世界最大のネズミちゃん。
大きくなると体長130センチ、体重は50キログラム近くになるんだとか。
なぜ、水族館にいるのでしょう?。
手足に水かきを持っていて、一日の多くを水の中ですごすなど、水陸両方で生活できるからだそうです。
【スナメリ】
頭のぷよんぷよんも愛らしいですね

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【カメ】竜宮城へいざなってくれそう

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【イルカ】わかりにくくてごめんなさいm(_ _)m。よ〜く見てくださいな

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イルカ君、上から流れてくる水を
お口でキャッチ。
こうやって、遊んでいるんだそうです

(Not Drinking!:賢いです。)。
海遊館入場券と地下鉄切符のセットには、ペンギンの羽付ポストカードも封入。
水族館を大満喫したら、大阪の街へゴー

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あ〜、楽しかった

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