2015年03月24日

芸術:「チューリヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで」♪。

平成27年3月24日(火)晴れ

神戸市立博物館に「チューリヒ美術館展 印象派からシュルレアリスムまで」を観に行ってきました。
19世紀後半から20世紀の印象派からシュルレアリスムにいたる34作家の作品74点の展示。
印象派:モネ、ドガ
ポスト印象派・素朴派:セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソー
ナビ派:ボナール
表現主義:ムンク
フォーヴィスム(野獣派):マティス、ヴラマンク
キュビスム(立体主義):ピカソ、ブラック
抽象主義:モンドリアン、カンディンスキー
シュルレアリスム:ダリ、ミロ、キリコ、マグリット
スイスゆかりの画家達:ホドラー、セガンティーニ、ジャコメッティ、クレー


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フィンセント・ファン・ゴッホ 《サント= マリーの白い小屋》
マリンブルーの映える陽るい色彩。一番人気だそうです。

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アンリ・ルソー《X氏の肖像(ピエール・ロティ)》
帽子とお髭が置いてあり、変装させていただけるとの事で、参加。
ルソー先生に描いて(?)もらいました〜。

クレーの小さなキューブの集まりでチェス盤を構成してある「スーパーチェス」。
こちらを印刷してあるブックカバーを前売り券特典でいただきました。
最近の美術展は、嬉しい特典付き♪。

6mあるモネの「睡蓮の池、夕暮れ」は、沸き立つような迫力がありました。
渾身の力が込めてある感じ。
今回公開のあったモネの作品では、太陽の光が美しい「国会議事堂、日没」が、お気に入り。

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「12」のドガの「競馬」。
ドガは、競馬を描く事を早くに取り入れ、連続写真に興味を持ち、今作品も馬達のリズミカルな動きを表現しています。

「5」のゴーギャンの「華と偶像のある静物画」。
タヒチの人々の信仰に関心を持ち、本作では、闇の中に現れた偶像はその瞳から光を放っており、画面全体に神秘的な雰囲気が漂っています。
ゴーギャンは宗教的なものを取り入れた絵も描いたそうです。

今回の展示1作品のみ「2」のダリ「バラの頭の女」。
ダリだ〜〜♪とテンション上がりました。
透明感のあるハッキリした色彩+立体感のある不思議な世界。
ダリ、大好きだーーー。

ダリと同じシュルレアリスムのマックス・エルンストの「都市の全景」も気になった作品。
後方の建物は編み目のついた型に絵の具をつけて押しつける無意識・偶然の手法なのに対し、
手前の植物は、綿密に描き込んでありました。
上方真ん中の大きなまぁるいお月様も印象的☆。

ムンクの、戦いを連想させる画風を、ちょっぴり苦手だった私。
なので、今回の展示は、新鮮でした。
セザンヌっぽい人物画の「エレン・バールブルクの肖像」。
又、チューリヒ美術館の初代館長で、10年以上の歳月をかけてムンクの個展を実現させた「ヴィルヘルム・ヴァルトマン博士の肖像」には、知的でお洒落な紳士が描いてありました。
ムンクは「叫び」だけじゃなかったのね、と…。

「1」のマルク・シャガール「婚礼の光」。
最愛の妻ベラとの思い出を描いた作品。
お祝いをしている笑顔のヤギさん、と、そのすぐ側に男性も一緒に祝っています。
「パリの上で」という作品も暖かい色彩で幸せそうなカップルが描いてあります。
初めて教科書に載っていた「戦争」という作品を生で見ました。
大きめサイズの画面に、緊迫した顔のヤギさん…。戦争の怖さが伝わってきます。
この「戦争」と、上2つは正反対の画風!、シャガールは「愛の人」だったんだ〜♪と。

初見の作品が数多くあり、画家さんの事を、もっとよく知る事のできた今回の展示。
勉強になりました。

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2014年07月25日

芸術:「チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り」♪。

平成26年7月25日(金)晴れ

芸術:「チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り」。


「サンポート高松・せとシーパレット付近」で行われる「香川ウォーターフロント・フェスティバル」では、海水を噴き上げてつくり出す巨大なウォータースクリーンにホログラム映像を投影。
1.ダイナミックな歴史物語「平家物語 ウォータースクリーン絵巻 源平屋島合戦の巻」。
2.観客がスマホで参加できる「チームラボ☆ぐるぐるリールで、ぐるぐる回して、海の幸から妖怪魚まで釣り上げろ! 大会」。
3.女性書家「紫舟」の書が浮かび上がる「水の空書『美』」。
4.光のカラスが水の中を飛び回る映像作品「瀬戸内海上に浮かび上がる チームラボの人気アート作品のウォータースクリーンバージョン」のプログラムを上映。
会期は7月19日〜8月8日。
会場は香川県高松市サンポート1−8。
上演は19:40、20:30、21:20の1日3回で、約15分のショー。
ショーの観覧は無料。


行ってきました〜。
久々のサンポート。。。
穏やかな海と行き交う船を眺め、まったりるんるん
フラダンスと大道芸を鑑賞しながら、食べた塩焼きそば←野外といえば、焼きそば!。
満腹キスマークになった頃。。。

【夕陽】
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19:00入場開始。
10分程前から投影画像の調整をなさっていました。
海に浮かんだ船から、海水を吹き上げてスクリーンを作り、そこに後ろから画像を投影して、正面から見るというシステム。
風が吹くとスクリーンが変化するので、映像がきちんと映るように配置調整なさっていたようです。

【船が作る水のスクリーン】
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スクリーンは、縦約20メートル、横約40メートルの扇状。

【ウォータースクリーン】
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スクリーンの背景は、夕陽の残光…。
アートと自然が織りなす芸術です。

【ウォータースクリーン動画】

色とりどりのカラス達が、水の中を舞っています。カラフル〜。


源義経が兄頼朝の命令で、平氏討伐の為、屋島へやってきます。
戦闘の最中のある夕方、源氏に攻め込まれ、海へ出た平氏軍から一艘の舟が…。
舟には扇の的を立ててあり、美しい女性が手招きをして、的を射落すよう、誘っています。
源氏方の弓の名人、与一宗高は、矢を射る事に…。
目を閉じて心の中で、「南無八幡大菩薩、わが生国の日光権現宇都宮大明神、那須の湯泉大明神、どうぞあの扇の真中を射させたまえ、もし、これを射そこなうことがあれば、弓を折り自害をして、二度と誰にも会うことはありません。もう一度、故郷へ帰らせてやろうとお思いになるのなら、この矢をおはずしくださいますな」と祈った与一は、見事に扇を射貫きます。
そして、再び始まる戦い。。。
「平家物語」の一幕です。



戦国の時代の一光景を目の当たりにしているような不思議な感覚になりました。
本物の海を舞台に、海での合戦を上映、最高の演出だと思います。
素晴らしかったですかわいい

【ぐるぐるリールで釣った魚】
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竿がスマホの画面上に現れ、スマホをぐるぐる回すと画面のリールも回ります。
ヒットするとブルブルっとスマホが震えます。
釣り逃すとプチッという音と共に軽くなり、釣り上げるとぐぐっと圧がかかります。
大勢の観覧者さん達との協力したりもできて、大盛り上がり。
楽しかった〜わーい(嬉しい顔)
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2013年12月27日

芸術:「天野喜孝×HYDE展」♪。

平成25年12月27日(金)晴れ

芸術:「天野喜孝×HYDE展」
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高松天満屋さんにて開催中の展示会に行ってきました。
入場時に、東京と大阪それぞれ月曜日〜金曜日の計10種類+2種類の配布のあったトレカのうち、好きなものを2枚選ばせてくれました。
大阪金曜日と+2種類のうちの東京を選択。
中身は。。。
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両方共、欲しいな〜と思っていた展示作品、ラッキ〜でした。

【日替限定撮影可能作品と常時撮影可能作品達】
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悪魔と髑髏、赤と金と黒、HYDEさん、似合います。
私にとって、彼は、地獄からやってきたデスノートのリューク的なイメージなので、天使ってどうよ?と思いましたが、いい感じです。
悪魔のフリをした天使、天使のフリをした悪魔、どっちでもいけそうな彼は、ステージで見せる「人間とは一線を画した何か」とも繋がります。
意外だったのは、爽やかな青や淡く優しい色も似合う事。
きっとなんでも自分色に染める事のできる方なのでしょう。
というか、彼には、強引に取り込まれそう:笑。
吸血鬼な彼の人形は、妖しく危険、でも、とっても魅力的。

不思議な世界に触れることができました〜。
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2013年12月05日

芸術:「アート・コラボレーション」♪。

平成25年12月5日(木)晴れ

東京都現代美術館にて「SPACE FORYOUR FUTURE アートとデザインの遺伝子を組み替える」の展示鑑賞時レポ。

動機は、参加アーティストに、蜷川実花さんの名前があったため。

[アート・ファッション・建築・デザイン…分野と領域を超えて活躍する13ヶ国34アーティスト/クリエーターが提案する未来のコミュニケーション・スペース。鑑賞者の感性や感覚、知的な触覚を刺激し、変容させる空間]とのことで、一体どのような感じなのかなぁ?と足を踏み入れたら…。
なんと!作品とふれあいながら過ごすことのできるとっても贅沢な空間でした。
(美術館内を上へ下へとくまなく廻りました)

靴を脱いで作品に近づいたり、真っ暗な遮光室の中で白い光とスクリーンのみの空間を体験したり、でっかい風船(四階建てのビルの高さだそうです)が浮かんでいたり、小屋の中に入ってうろうろしたり…。
(こんなに堪能していいのかしら?と、うきうきo(^o^)oしながらの鑑賞)。

印象深かったのは、足立喜一朗氏の作品。
中に入って体感するアート。
電話ボックスの中に、CDプレーヤーとミラーボールがあり、内部はマジックミラーで覆ってあるので、電話ボックス内に居る自分に見えるのは自分の姿のみという不思議な空間の中、流れる音楽にノリノリになってテンション上がります♪。
でも外からは、中が丸見え〜(笑)。

そして、エルネスト・ネト氏の<フィトヒューマノイド>。
大きなクッションの椅子のような作品が数点あり、普通に座ることも、着ることもできます。
ぜひとも、着ることをおすすめします。気持ちの良い着心地の作品に体を包んでもらって下さい。

それから、バーバラ・フィッセル氏の<トランスフォーメーションハウス>。
黒いスクリーン上に、空間が次々浮かび上がり、人間の生活が、ストーリー性を持って描かれてゆきます。

デマーカスファン氏の<レース・フェンス>。
針金のひし形が並ぶフェンスをご覧になったことがあると思いますが、あのひし形部分が、レース編みを施したように様々な絵になっています。

作品を観ることに加え、体感もできた、すてきな機会だと思いましたぴかぴか(新しい)
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2013年11月23日

芸術:「横山大観と彼の作品について」♪。

平成25年11月23日(土)晴れ

国立新美術館にて「没後50年 横山大観:新たなる伝説へ」鑑賞時のレポ。

近代日本画壇の巨匠とされる横山大観の初期から晩年の作品80点近く(「生々流転」全巻を含む)が、一同に集まった展示会でした。

大観が本格的に絵を描き始めるまでについて…。

大観は東京大学予備門四級と同予備門英語専修課のかけもち受験が発覚してしまい、両方共失格となったため、東京英語学校で四年間修学。
その後、新たに開校する東京藝術大学入学のために、絵の勉強を始めたので、絵の勉強を始めたのは、かなり遅かったらしいです。
当初は模写を中心に描いていたとか…。

作品達のミニ情報。

「村童観猿翁」…大観の東京藝術大学の卒業制作としての作品。
良い成績をおさめたら助教授に推薦してあげると言われて、かなり力を入れて描いたそうです。
結果は…、実技は1番でしたが、諸々の事情で助教授にはなれなかったそうです。

「山に因む十題 龍躍る」…「海山十題」と呼ばれる作品のうちの1点で、唯一、空想上の景物を扱った作品です。
日本語表題は「龍踊る」なのですが、その下の英語表記には「Dragon And Mt.Fuji」とあり、そこで初めて絵の中の山は富士山であることを知った私…。
英語ってほんとストレートで明確な言語と実感!。意外なところで得しました♪。
又、海に因む十題のうち「海潮四題」の春・夏・冬は、季節を表すものを描かずに季節を表すというコンセプトによって、大観の技が光っています。

「生々流転」…1923年、大観が54歳のときに発表した墨画の超大作で全長40.7メートル。
水が水蒸気から形をかえて、大河→海→龍となって天に昇るという、水の一生を描いた日本一長い巻物だそうです。

ちなみに、大観は、作品一つ一つを描くための画材にも心を配ったそうで、この作品のために鯨柱墨(げいちゅうぼく)という名墨を使用し、日本にあと2本しかない墨を探し求めて、使用したとか。
愛情たっぷりの作品なんですね〜(o^_^o)。

40Mの作品なので、二度見したら160M歩けるのも、運動になって良いかも♪。

プラチナ等、豪華な画材もふんだんに使ってある大観の作品達。
目のお正月に、いかがでしょうぴかぴか(新しい)
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2013年11月07日

芸術:「BIOMBO(ビオンボ)/屏風:日本の美」♪。

平成25年11月7日(木)晴れ雨晴れ

【備忘録】(鑑賞当時の感想を某所へお知らせさせていただいた時の記事)

大阪市立美術館で開催中の「BIOMBO(ビオンボ)/屏風:日本の美」の紹介です。

海外からの里帰り作品を含む約100件の屏風の名品(国宝2件、重要文化財22件)が展示されています。

講演聴講や、会場内の説明書きを読み「面白いなぁ。」と思った事は…。

中世以前、屏風は一行事限りの使用でその行事が終われば焼却処分されており、現存するものは極めて貴重だそうです。
又、折りたためて移動が容易な事や、当日使用された状況のままでは残っていない事等から、いつ・どのように使用されていたかは、現存する絵巻物等の画中を検証することで判明するとか。

例えば、お子さんが産まれる画の中に描かれていることで、「白絵屏風」は出産時使用されていたと解り(法然上人絵伝・紫式部日記絵詞等)、人が亡くなった絵の中では、屏風が上下逆さまに立てられている(非日常のことなので逆さまにたてることで日常との間に仕切りを設けた)ことが判明したそうです。
「白絵屏風」は、主に白と銀が使われ、松竹・鶴亀等縁起物が描かれており、生命の誕生の場に相応しい清純な雰囲気の屏風です(前述の通り、一度きりの使用なので現存するものはかなり貴重だとか「伝原在中 筆」)。
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また、夏用に真ん中をくり抜いて御簾をはめ込み風通しをよくした屏風(秋草浜松図御簾屏風)や、普段は東京・サントリー美術館とアメリカ・ボストン美術館に別れて所蔵されており、明治以来本展示で束の間の再会をしている「樹下麝香猫図屏風(左)・松下麝香猫図屏風(右)」(狩野雅楽助之信 筆:左隻に雄、右隻に雌と子が描かれており、並べると雄が雌に視線を送っている)作品。
将軍家の慶事(婚礼)の品とされる「桐鳳凰図屏風」(狩野探幽 筆:鳳凰が互いに視線を交わせ幸せそうな絵)等もあります。
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そして…鎖国下の江戸幕府が、親交のあったオランダ国王に贈った10点全ての屏風が150年ぶりに全て帰国しています。
なんと!オランダへ贈る前に狩野休清実信が幕府にお伺いをたてた下絵(金地墨画梅御伺下絵)も同時にみることができます♪。
どれも美しいままの姿で帰国しており、純金地に墨(黒のみ)で描かれた「墨梅図屏風」の美しさに魅せられました。
なお、ヨーロッパで屏風は「BIOMBO:ビオンボ」と呼ばれポルトガル語やスペイン語で今も使われています。

再会あり、一時帰国有りと盛り沢山な日本の美の世界をよろしければ堪能なさってみて下さい。

以上、当時、一生懸命レポして、知っておいたら役立つと思ったので、自分の所に持って来ました。
posted by みぃみ at 15:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月01日

芸術:「たのしむ日本美術 サントリー美術館コレクション」展♪。

平成25年11月1日(金)晴れ

芸術:「たのしむ日本美術 サントリー美術館コレクション」展。
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日本では、古くから暮らしの中で美を楽しみ、実用と結びついた日本美術の伝統は、人々の感性によって育まれており、本展では、サントリー美術館のコレクションから、絵画や陶磁器、漆器、ガラス、染織など暮らしの中に息づいてきた名品を選りすぐり、日本美術の豊かな世界を「たのしむ」という視点から紹介。
生活と結びつきの強い江戸時代を中心に鎌倉〜明治時代の屏風(びょうぶ)や漆器、絵画など、約100点を展示(江戸時代に活躍した陶芸家、尾形乾山(1663〜1743年)の陶器「白泥染付金彩芒文蓋物」(江戸時代)、国重要文化財の作品4点や、作者は不明なものの、京都の祇園祭で山鉾巡行の様子を描いた屏風で、当時の暮らしを伝える貴重な資料である江戸時代初期に描かれた「祇園祭礼図屏風」等)。


「BIOMBO(ビオンボ)/屏風 日本の美」が素晴らしかったサントリー美術館(サントリー美術館さんのツヤツヤの床は、酒樽の板を使用しているそうです)所蔵品が香川県へ来るとの事で、行ってきました。
屏風って、観賞用はもちろん、たたんでも開いても使え、仕切りや目隠し、風よけにもなり、持ち運びもできて用途が広いんですよね♪。

展示作品の中から興味深い解説のあったものを。。。

1.「鍋島 色絵組紐文皿」(肥前:鍋島藩窯)
佐賀藩の高級磁器であり、徳川家へは毎年11月に献上。実用の食器。
墨はじきの手法(墨で書いた線を白抜きにする)。

2.「銹絵雪景富士図角皿」(尾形乾山作・尾形光琳画)
兄の光琳が絵を描き、弟の乾山が焼いた。
この作品のように、兄弟合作の作品は、数多くあるんだそう。
ちなみに、兄弟は京都の裕福な呉服商に産まれるも、兄弟して財産を浪費しちゃったんだとか。
でも、財産は浪費しちゃったけれど、有名になり大成したので、良し!!!。

3.「白泥染付金彩芒文蓋物」(尾形乾山作)上記写真参照
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尾形乾山は、37歳で開窯。
今作は、底部分に乾山の銘入り。フタの角が丸いのが特徴。
フタのすすきの白い部分は、濃い藍色の染め付け。
ススキの上に葉のある様子は、武蔵野の草むらにふりそそぐ月光(金色の部分)をイメージ、センチメンタルな印象。一転、フタを開けると別世界をデザインしてある。

4.「吉原風俗図鑑」(英一蝶筆)
カラフルな色合いで描いた吉原の様子と、影絵で表した宴の賑わいが当時の様子を物語る。

5.「桐紋蒔絵五重椀」
熱を伝えにくく耐久性に優れていたので漆器はよく食器に用いられた。

6.「葡萄栗鼠粟鶉沈金太鼓樽」
お酒を入れる太鼓形の入れ物。ブドウとリスは、子孫繁栄を表している。

7.「摘星楼図」(龍崗真圭賛・雪舟等楊筆)
室町時代、禅僧が絵に詩を寄せ、文字と絵画で一つの世界をつくる詩画軸が制作された。

8.「四季花鳥図屏風」(土佐広周筆)
室町時代ならではの大和絵を宋元明の花鳥画両方をミックスした和と漢の融合作。

9.「猛虎図屏風」(岸駒筆)
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生きた虎はなかなか見られないので、虎の頭蓋骨に毛皮を被せて書いた。
虎の3D効果抜群!!!。

10.「貝尽蒔絵料紙箱」(小川破笠作)
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鮑・蛤・サザエ等、めでたさと豊かさを表す貝を色絵陶磁や螺鈿で作ってちりばめてある。

11.「薩摩切子 紅色被皿」
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薩摩切子は、10数年の期間のみ作成の為、貴重な品。
層が厚く水墨画的なぼかしとにじみ、大胆なカットが特徴。紅色は薩摩藩が日本発の発色成功。

12.「江戸切子文房具揃」
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硯屏、筆筒、墨床、水滴、筆洗、掛算、文鎮の8点セット。
江戸切子は、無職透明、細かい模様が特徴。
硯に埃が入るのを防ぐ硯屏に彫られた菊と琴は、文字の読みと言葉を掛けてある。
「斧琴菊」(よきこときく)と「良き事聞く」。

13.「飛燕飾流水掘出鼈甲笄」
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髪を留める道具。
鼈甲などで作る。
珍しいものでは鶴の頸骨を使ったものもある(年配の既婚女性がつけた。頭痛のまじないにも使用)。
庶民用には牛や馬の骨や角、ガラスで作成。

14.「グラヴュール葦に贋図鼈甲櫛」上記写真参照
ガラスの表面に模様を彫り、鼈甲の枠にはめこんだ作品。
片方に葦の水辺、もう片方に飛び立つ雁の姿を配し、光の当たり方で模様が消えたり現れたりする。

15.「桐鳳凰図屏風」(狩野探幽作)
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鳳凰をつがいと雛で表すことで、高貴な人物の婚礼のために作成したと思われる。
金箔は最上質なものを使用、葵の紋の金具がついている。

16.「祇園祭礼図屏風」
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6曲1隻。
作成者は不詳なるも煙草を刻んでキセルに詰めている人がいる等、当時の人々の様子を詳しく記してあり、2,3千人いる人物全ての着ている物が違う。
曲の途中の筋の継ぎ目に丸く引き手跡がある為、元々は建物の襖絵だったものを屏風に改装したもの。
祇園祭の先祭は、山鉾の順が、先頭が長刀鉾、最後が船鉾と決まっている。
この屏風は、鶏鉾を長刀鉾に書き換えてある。
左端はメトロポリタン美術館蔵二曲一隻の「鳥居図屏風」に、右端はケルン東洋美術館の 「祇園祭礼図屏風」に繋がる。

このように、光琳等名だたる芸術家達は、生活に密着した品々も作成していた為、身の回りの物全てを光琳で揃える事もできた時代だったんだとか。。。リッチですね〜。

生活を豊かに彩る品々を愛でた至福の時間でした〜かわいい
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2013年10月03日

芸術:「瀬戸内芸術祭2013」♪。

平成25年10月3日(木)晴れ

芸術:「瀬戸内芸術祭2013」
秋期は10月5日(土) 〜 11月4日(月)。
一足先に訪れた母が、ほぼ貸しきり状態の作品達の写真を撮ってきてくれました。

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【太陽の贈り物(崔正化)】
玄関口の港に、オリーブの葉を組んで王冠の形に仕立てた立体作品。

金色に輝くオリーブのクラウン。陽の光を浴びて綺麗。

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【小豆島の光(ワン・ウェンチー(王文志))】
棚田に囲まれた中山地区の谷間に、地元産の約5000本の竹を組んで作成。
夜はLED 照明による光のイルミネーションが彩る。

夜のイルミネーション見てみたいな。

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【スター・アンガー(ヤノベケンジ)】
坂手港の灯台跡地。
太陽のような光り輝く球体の上に、水の神様である龍が鎮座し、叫びを上げる。

マンボウと龍のコラボレーション?。おぉ!海〜!。


【ANGER from the Bottom(ビートたけし×ヤノベケンジ)】
ビートたけしの構想プランをヤノベケンジがアレンジ制作。
島の古井戸の底に潜む巨大な地霊的化け物が、時折現れて人々を脅かす寓話的な彫刻作品。

一時間に一度位の割合で井戸の中から現れるそう。口からはお水が。。。

会期中は、二重三重に人が作品の前に集まり、見られないまま帰路につく人もいるそうで。

開幕直前の貴重なショットですぴかぴか(新しい)
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2013年02月26日

芸術:「マウリッツハイス美術館展」♪。

平成25年2月26日(火)晴れ

芸術:「マウリッツハイス美術館展」

オランダ・フランドル絵画の世界的コレクションで知られるオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館からやってきた、50点の名作達。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が生で観られる〜と鑑賞を決定。

「漂白場のあるハールレムの風景」
雲の連なりの風景画がトレードーマークのヤーコブ・ファン・ライスダール。
彼は、ドイツのペントハイム城がお気に入り。

「ヴァニタスの静物」(ビーテル・クラースゾーン)
オイルランプと倒れたグラスは時の経過を表現。
知恵と知識と記録のヴァニタスのシンボル、頭蓋骨。
人骨の一部はメメント・モリ(死を忘れるな)という意味です。

「デルフトの中庭」(ピーデル・デ・ホーホ)
フェルメールのライバル。この作品に「小路」を彷彿します。

「牡蠣を食べる娘」ヤン・ステーンの作品。
牡蠣は、当時の媚薬。その効果を高めるのは塩。
後ろにベッド…。いやぁん、エッチ。

「スザンナ」
光と影の魔術師と呼ばれたレンブラント・ファン・レイン。
斜め上から下に向かって差す光を、レンブラント光線といいます。
ちなみに、レンブラントの「笑う男」は、乾ききらない絵の具を固い物で引っ掻く技法を使っています。
また、「老人の肖像」で老人のかぶっている帽子は、当初白い画家用の帽子だったのを、異国風のベレー帽にして仕上げたそうです。

「聖母被昇天(下絵)」(ペーテル・パウル・ルーベンス)
アントワープ聖母大聖堂を飾る祭壇画の構図を決めるための下絵。
ルーベンスが自身が下絵を書いています。
聖母マリアが天に迎えられる様子を描いた作品。
「フランダースの犬」のネロが母の姿と重ね祈りを捧げていたマリア像です。

「四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪」
ヤン・ブリューゲル(父)とヘンドリック・ファン・バーレンの作品。
ヤンが花草木動物をバーレンが人物を担当。
色彩豊かで華やか〜。

ヨハネス・フェルメールの「ディアナとニンフたち」
当初、レンブラントの弟子ニコラス・マースの作品と思われていましたが…。
1885年、フェルメールの作品だと判明しました。
絵のサイン「NMaes」の下から「VMeer」の文字が姿を現したのです。

「真珠の首飾りの少女」(ヨハネス・フェルメール)
光の表現の巧みさにより、キラキラ輝く真珠。
目はどこから見てもこっちを向いています。
ターバンは高価なウルトラマリンで描いてあります。
横山大観もプラチナ(泥)や、「生々流転」の墨は日本に数本の超貴重な品使っていますよね。

私は、フェルメールの日常の風景の一コマでありつつ、そこに広がる光と絵全体の醸し出す雰囲気が好きなのですが、オランダの画家フェルメールについて、とっても楽しく読めた本があります。
本の名前は「謎解きフェルメール」(新潮社)。
この本は、オランダの街並やフェルメール自身のこと、そして作品がオールカラー(解説付)で掲載されています(みてるだけでも楽しいです)。
面白いのは作品の不思議の図解部分!
例えば「牛乳を注ぐ女」にはちょっとした不思議(フェルメールの遊び心?)が。
絵のテーブルが奥に向かって広がっています。これを正確な描写方法にCGで加工してみる(本P6)と…なぁんと牛乳は床に注がれているんです〜。
他にも、人物や光の加減・色合いを変化させることで全く別の世界(作品)をつくりだしている不思議なんかも紹介してあったりして。
実は…フェルメールの現存作品は世界に30数点。
一点「合奏」だけ盗難に遭い行方不明だとか。
一つだけ観ることができなくて、いつの日か観ることのできる日がくるのを待つ…。
なんとなく魅惑的。。。

久しぶりの絵画鑑賞、満喫しました〜キスマーク

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2013年02月20日

芸術:「Thumb Wars」♪。

平成25年2月20日(水)晴れ

昨夜のNHK:「クローズアップ現代」−パロディは文化?それとも違法?−

吉本興業の「面白い恋人」を、「白い恋人」を販売する石屋製菓が訴えた事件。
当初は黙認していたものの販路を関東にまで拡大してきたため提訴。
パッケージ等が似ている為、消費者が互いを混同する可能性がある旨と白い恋人の知名度を利用した販売促進は不当との主張。
一方の吉本側は、パロディはくすっと笑える文化であり、白い恋人の知名度を利用したつもりは無いと主張。
事件の長期化に、各地で「○○の恋人」(番組で紹介があったのは、黒部の恋人)を製造販売している各会社も死活問題となるかも?と注目!。
結果は、判決には至らず「面白い恋人側」が販売地域限定とパッケージ変更を行う事で、和解。

国谷さんの(お菓子という主語を省いた)「白い恋人が面白い恋人を訴えた事件」という解説に。
事件発生及び白い恋人面白い恋人がお菓子だという事等を、初めて知る人にとっては「???」だろうな〜と。「面白い恋人は、白い肌の人に何したんだろう?」と考える様子を想像して、ぷぷっわーい(嬉しい顔)

パロディについて解説なさっていた福井健策さん(弁護士さん)の。。。
「スター・ウォーズのパロディもあるんですよ。親指がスター・ウォーズするんです。」の声に反応〜!。

探してみた目

【thumb wars】

スター・ウォーズだぁぁひらめき

【Thumb Wars - Lightsaber Fight】

親指が、ライトセーバーで、戦ってるっexclamation

世の中には、色んな楽しいことがあるんだ、と実感かわいい

幸せ〜ぴかぴか(新しい)
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2012年11月06日

芸術:「坂東玉三郎特別公演」♪。

平成24年11月6日(火)晴れ

芸術:「坂東玉三郎特別公演」

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【演目】
[第一部] 地唄二題
 一、雪(ゆき)
  江戸中期の天明期に作られたとされる地唄の曲。
  大坂は南地のソセキという実在の芸妓をモデルにして愛婉な女心をうたう。
  仏門に入った芸妓が、雪の夜に一人寂しく恋人を待ち侘びた過日の思い出を回想する。
 二、鐘ヶ岬(かねがみさき)
  長唄『京鹿子娘道成寺』を江戸で初演した初世中村富十郎が、
  その後上方で上演した時の曲が伝わったとされる地唄。
  釣鐘ごと安珍を焼き殺した清姫「安珍清姫伝説」の後日談の形を取り、
  桜の下で舞う女の詩情溢れる曲。

[第二部] 坂東玉三郎×鼓童
 三、いぶき
  鼓童作曲の「いぶき」・「もりこもり」・「愛しきものへ」を、
  鼓童の演奏により玉三郎が舞い踊る。


日本最古の芝居小屋:旧金毘羅大芝居(金丸座)にて、人間国宝が舞う姿、観てきました!。

正確には、毎年春恒例のこんぴら歌舞伎を秋にも催そうということで、
秋公演こけらおとしに、玉三郎さんの金丸座公演が決まってからの人間国宝認定です。
(チケット争奪戦と相成りました〜:笑。)

小学生の時、京本様に惚れた必殺!仕事人:激闘編。
その中の、はぐれ仕事人:「弐」という艶っぽくて魅力的な女の人が男性で、梅沢富美男というと知り驚愕。さぞや美男子なのかと思いきや、男の姿の梅沢氏を見てまんまるお顔にこぶりなお目々の人の良さそうなこのおっちゃんが?!と衝撃。
そうしたら、もっと綺麗な女形に坂東玉三郎さんという方がいる、と同級生。
いつか生で観たいという思いが、20年超で叶いましたぴかぴか(新しい)

まずは、滝宮:道の駅にて、おうどん。
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こちら、おうどんはこしがあり、お天ぷらも新鮮&サクッ、押し寿司もオススメ。

マンゴーソフトクリームを食べながら、一路、琴平へ車(セダン)
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【パワースポット:金陵の里】
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芝居小屋へ向かう道には。。。
【玉三郎さんののぼり】
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【こんぴら歌舞伎の大旗】
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気持ちが高まりますグッド(上向き矢印)

【金丸座】
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【劇場内】
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〜開 演〜
・1部の地唄「雪」と「鐘ケ岬」は、舞・三弦・琴のトリプルコラボ。
和服の美しい淑女が、しっとりと舞う姿は、落ち着いた優雅さが漂っています。
「鐘ケ岬」の後見に男性が座した時は、女性の後見が男性でいいの?と思わず心配に。
(玉三郎さんは男性なのでもちろん大丈夫なのですが)舞台の上で踊っているのは、まぎれもなく女性なのですもの。。。
上品で柔らかな物腰は、「大和撫子」という言葉がぴったりだと思いました。
和みと癒しの空間に、うっとり揺れるハート

・2部の「いぶき」は、太鼓芸能集団「鼓動」(新潟県佐渡市)とコラボ。

玉三郎さん。。。

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の全身金色キラキラバージョンの衣装でご登場。もちろん足袋も金色です。
(先日:萬斎さんが皺一つないあつらえの足袋を使っているとのお話をなさっていたので、
玉三郎さんの足袋を凝視目。いわずもがな、ピーンと張った見事な足袋でございました。)

勇壮な太鼓の音に合わせて舞う玉三郎さん。

しゅるしゅるしゅると舞う姿は、人間とは思えず、性別不詳・年齢不詳。。。
この世のものとは思えない異空間からの来訪者のようでした。

玉三郎さんの衣装の先端や扇子の先、大きな布からは、何かが溢れてきているようで、
うずまいているその得たいの知れない何かにふれると、不思議の世界へいざなわれて行くような感覚。

例えるなら。。。

聖闘士星矢の黄金聖衣「乙女座(バルゴ)のシャカ」。
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(黄金聖闘士の中でも「最も神に近い男」と呼ばれ、仏陀の転生と言われ、常に冷静沈着で、感情を露にすることは少ない。普段両目を閉じているのは、パワーを高めるため。
ひとたび、その両眼が開けば、圧倒的な力を持つ奥義・天舞宝輪が発動される。)

舞う玉三郎さんは、正に両眼を開いたシャカのよう。
舞い踊りながら観る者を誘い、惑わせ、魅了します。。。

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玉三郎さんの背景には…。
全ての煩悩を打ち破る強固な力を持つ智徳の面を表した【金剛界】が見えるようでした。

同じく人間国宝の野村万作さんの「釣狐」を宮島で観たときも感じましたが、
人に化けた狐を演じる万作さんは、「人間ではない何か。」でした。

万作さん、玉三郎さんの舞台を観て。。。
人間国宝には、人間の領域を超えた技量を備えた方が認定されるのであろう、と思ったのであります。

素晴らしいものは、大きな音や派手な演出など無くても、光り輝き、
放つ力は、荘厳かつ圧倒的で、心と脳に強烈なインパクトをのこすのだと実感しました。

珠玉の時間に感謝☆ですかわいい
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2011年12月29日

芸術:「デジタル掛け軸・冬のクリスマス絵巻」♪。

平成23年12月29日(木)晴れ曇り

国の特別名勝・栗林公園(高松市)で、23〜25日の期間、約100万枚の画像を組み合わせた「デジタル掛け軸」を園内の建物や木々に投影する「冬のクリスマス絵巻」が、開催。

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デジタル掛け軸の仕組みは、100万枚の画像の中から、コンピューターが無作為に抽出した1枚をプロジェクターで建物や樹木に投影。画像は次の画像と重なりながら変化する。
重なる画像が同じ組み合わせになる確率は「1000年に一度」。
なので、同じ図柄を再び見ることは、現在の寿命では、不可能。
松平のお殿様の美しく広大な公園で、出会う「一期一会」の絵巻体験〜るんるん

【築100年超の「商工奨励館」と100万枚のデジタル画像が
               うみだす、一期一会のクリスマス絵巻】


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ふと浮かんだ一節は、松尾芭蕉「おくのほそ道」。

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。。。

・Time and tide wait for no man.

時間の流れは誰もに平等なので、何が起ころうとも誰に対しても時間は過ぎて行くもの。
年月の流れはとても速くて人を待ってくれないのだから、今現在の一日一日を大切にし努力しながら、生きていこうと、はかなさゆえに美しい絵巻を見ながら、思った…。
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2010年03月20日

宝石画:「銀河鉄道999」♪。

平成22年3月20日(土)晴れ

「銀河鉄道999新幹線」映画化30周年を記念した宝石画が発売中だそうだ。

ブルーサファイア等、砂粒状の天然石13種類で着彩された芸術品ぴかぴか(新しい)

全世界で999枚。

松本零士氏のサインとシリアルナンバー付き。

先着50名には、サイン色紙のプレゼントもあるんだそう。

幼稚園の時、毎週、観てた目

テツロウとメーテル。

幼心に、二人の関係にもどかしさを感じつつ、車掌さんのキャラクターも好きで…。

メーテルみたいな美人な大人になりたいと思ってた。

冒険心と淡い恋心を刺激してくれた作品。

絵の描き出す世界観に、雰囲気に、心魅かれる揺れるハート

ずーっと眺めていられそう。

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2010年03月16日

「漆芸」♪。

平成22年3月16日(火)晴れ

今日は、気分転換&心安らぐ時間を求めて美術館へ。

展示されていた漆芸品のレポ本

漆芸品といえば、朱や黒の光沢のあるお椀やお盆・重箱等わりと小さいサイズのものが連想されるかと思います。

私もそういうほぼ統一された小物を想像して会場に入ったのですが、そこで目が点になってしまいました目

まず驚いたのは、屏風や私の背丈程もある額面が存在したこと。

さらにそこには、白・金・銀・紫・淡い青・薄紅色等、それまでの私の漆作品のイメージをくつがえす様々な配色で、今にも飛び出してきそうな龍や馬、奥行きのある静かな風景等が繰り広げられていました。

作品表面も光沢のある表面がつるつるのものもあれば、凹凸のある(この凹凸部分にそれぞれ異なる色がついているのです)ものもあり、多種多様でした。

今回の展示は、漆芸家の明石朴景(あかしぼっけい)氏が中心となり結成された「うるみ(朱と黒の間の漆独特の色合いを意味する造語)会」という会所属の方達の作品で、スローガンは「新しい泉を掘ろうと集った同人達。泉は掘りはじめは汚い水も出るが、次第に清い水がでる。明るい新しい工芸を創ろう。そして一つ掘り終れば他のものを掘る」なのですが、見事に今までの漆芸のイメージが払拭され、明るく変化に富んだ彼等の作品に圧倒されました。

私が特に気に入った大西忠夫氏の作品が紹介されているURLです。

http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/digi-m/onishi/intro/index.html

ちなみに、「彫漆」(ちょうしつ)とは、色漆を何百回も塗り重ねて厚い層をつくり、それを彫って模様を描き出す技法、「蒟醤」(きんま)とは、漆を塗った面にきんま剣で模様を彫り、そのくぼみに色漆を埋めて研ぎ出す技法だそうです。

どの作品も素晴らしいですぴかぴか(新しい)

日本古来の伝統作品にふれてみるのも面白いと思いますので、よろしければご覧ください。

posted by みぃみ at 16:26| Comment(2) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月13日

「丑三時ちょっと前」♪。

平成21年12月13日(日)晴れ

真夜中、活躍する者。

盗っ人になってみました。

石川五右衛門?。

ちゃうちゃう。

鼠小僧?

いんや。

「白波五人男。」。

大親分の、日本駄右衛門でござ〜るぴかぴか(新しい)

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なにげに、五右衛門と縁のある情報もゲット手(チョキ)

愛ラブローズハートたち(複数ハート)

舞台再びグッド(上向き矢印)

(^o^)v!。
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2009年08月05日

「PL花火芸術2009」♪。

平成21年8月5日(水)晴れ

2009年8月1日(土)に行ってきた「教祖祭PL花火芸術」かわいい

ほんっとに、素晴らしかったぴかぴか(新しい)

花火観ながらテンションがMAXまで上がったグッド(上向き矢印)

帰宅してからも、目を閉じると花火の模様が浮かび上がる不思議を体験目

上空が花火一色になり、花火に包まれる瞬間をどうぞかわいい

【花火の帯が降ってくる】





【お星さまキラキラ】



【夜空に輝く宝石箱】



【ファイナル】



夏の夜空に輝く芸術を大満喫した夜るんるん

魅せてくださった全ての方達に感謝ぴかぴか(新しい)

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2008年08月05日

むれ源平石あかりロード♪。

平成20年8月5日(火)晴れ

8月2日(土)に「むれ源平石あかりロード」へ行ってきました。

http://www.ishiakari-road.com/

開催地の香川県高松市牟礼町は、世界一高価な花崗岩“庵治石(あじいし)”の産地として有名で、“日本一の石材産地”として頑張っています。
また、“石の町・牟礼町”には、源平屋島合戦(1185年)の史跡が数多く残っています。

平氏から、女官を乗せた一そうの船が近づいてくる。船の上には手招きする一人の女官と、竿の先に立てた赤字に日の丸を金箔で押した扇。
こちらの扇を見事に射抜いた源氏の那須与一宗高の伝説もこの町です。


那須与一(なすのよいち)と扇の的.bmp

そんな源平合戦の歴史と石の町で。。。

《コンセプト》は…。

今年もまた、誰かの心にあかりが灯りますように、
心がふんわり幸せになりますようにと、
ひとつひとつの石あかりに思いを込めて石あかりロードが開催中です。

石あかりがぽっと灯った夕暮れ、
この町にあなたの思い出を探しに来て下さい。
あなたの思い出の中に、優しい言葉を刻んで下さい。


なんだそうです。

【なるとの友達&ビー玉細工】

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【月夜のうさぎ&おさかな&お化け】

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【十五夜&かえるのノン】

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【ホッと一息】

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とっぷり暮れた夕闇に、ほわぁんと浮かぶ優しい光。

夏の一夜、石と光の織りなす空間へ足を運んでみませんか。。。
posted by みぃみ at 11:33| Comment(6) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする