2015年09月16日

伝統芸能:「歌舞伎ことはじめ」♪。

平成27年9月16日(水)雨

伝統芸能:「歌舞伎ことはじめ」。

市民劇場の企画公演、「前進座」さんの公演を観てきました。

歌舞伎の鑑賞についての解説が面白かったので、レポを。

歌舞伎の世界での挨拶は、24時間常に「おはよう」を使うそうです。
理由は、「おはよう」・「こんにちは」・「こんばんは」の挨拶のうち、「ございます」がつくのは、「おはよう」のみ。
上下関係の区別が可能な「おはよう」。
後輩は「おはようございます」を使い、先輩やお師匠さんは、後輩や弟子の「おはようございます」に対し、
「おはよう」と答えるそうです。

次に、「音」について。
「めでた〜めで〜たの若松様は〜」は、江戸の商家の年末の大掃除のテーマソングだったそうです。
「雨」は、うちわに小豆や小石をつけたものを使い、「雷」は、雷車という道具をぞうきん掛けをする方法(重労働)で鳴らして、表現するそうです。
「鳥」には、笛を使い、千鳥の鳴き声は海辺を表し、雀の鳴き声は笛を水につけて鳴らしています。
また、日の出である六つ時(朝6時)を知らせる「鐘」は、日の出と共に打つので、最大2時間程のズレが生じていたとか…。
時刻を知る方法の一つとして「物売り」さんの声もあり、物売りさんは、「あさり・しじみ・なっとう売り」は、朝食のおかずでもあることから、朝早くにやってきて、「蕎麦売り」は夜遅くにやってきました。

ここで、小噺を♪。
いわし屋さんとふるい屋さんが同じ時刻に商売を始めました。
いわし屋「いわし こい、いわし こい」(いわし、買っての意味)
ふるい屋「ふるい−、ふるいー」
いわし屋「あんたがついてくると、いわしが古いみたいにきこえる。いわしは新鮮なんだ、先にいけ」
ふるい屋「ふるい−、ふるいー」
いわし屋「いわーし、こい…、だめだ、いわしが古いみたいにきこえる」
下金屋「どうしたんだい?」
いわし屋「ふるい屋が近くにいるから、おれのいわしが古いみたいになってしまう」
下金屋「それなら、あたしが、とりもってあげる」
いわし屋「いわし こい、いわし こい」
ふるい屋「ふるーい、ふるーい」
下金屋「ふるかねー、ふるかねー」

まるくおさまって、良かった、良かった(^^)。

続いて太鼓のお話。
上演のある日に打つ太鼓は、一番太鼓。「本日、芝居があります」という意味。
大勢のお客さんに来演してもらえるように、「どんどんどんと来い。」と打っています。
出演者さん達が準備を整える太鼓は開演15分前に打ち、開演5分前に役者さんや舞台や道具が揃っているかを確認する見回り太鼓を打ちます。
上演が終わると、「打出し」(ハネ太鼓)。
お客さんに「出てけ、出てけ」と打ち、お客さんが全て退出すると「カラカラ(空、空)」と打つそうです。

歌舞伎には、「時代物」と「世話物」があり、時代物は白塗りに隈取り、世話物は普通の格好で、上演します。

最後に「花道」について。
役者さんが「花道」の途中で留まり台詞を言う事ってありますよね。
あの場所は、はけ口から7、舞台から3の「七三」の場所、スポットライトを浴びる場所なんだそうです。
「七三」の場所で「見栄」をきっている場合、見栄=(テレビでいう)アップ でもあることから、
「私を見てーーー!」という意味なんだそうです。

勉強になったので、レポってみました〜揺れるハート
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2014年10月12日

伝統芸能:「さぬき豊浜 ちょうさ祭」♪。

平成26年10月12日(日)晴れ

七福神社さんにて、箕浦地区ちょうさ担きくらべ。

大迫力exclamation×2


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2013年11月26日

伝統芸能:「漆芸品について」♪。

平成25年11月26日(火)晴れ

漆芸品といえば、朱や黒の光沢のあるお椀やお盆・重箱等わりと小さいサイズのものが連想されるかと思います。
私もそういうほぼ統一された小物を想像して会場に入ったのですが、そこで目が点になってしまいました。

まず驚いたのは、屏風や私の背丈程もある額面が存在したこと。
さらにそこには、白・金・銀・紫・淡い青・薄紅色等、それまでの私の漆作品のイメージをくつがえす様々な配色で、今にも飛び出してきそうな龍や馬、奥行きのある静かな風景等が繰り広げられていました。
作品表面も光沢のある表面がつるつるのものもあれば、凹凸のある(この凹凸部分にそれぞれ異なる色がついているのです)ものもあり、多種多様でした。

今回の展示は、漆芸家の明石朴景(あかしぼっけい)氏が中心となり結成された「うるみ(朱と黒の間の漆独特の色合いを意味する造語)会」という会所属の方達の作品で、スローガンは「新しい泉を掘ろうと集った同人達、泉は掘りはじめは汚い水も出るが、次第に清い水がでる。明るい新しい工芸を創ろう。そして一つ掘り終れば他のものを掘る」なのですが、見事に今までの漆芸のイメージが払拭され、明るく変化に富んだ彼等の作品に圧倒されました。

私のお気に入りの大西忠夫氏の作品が紹介されているURLです。

http://www.city.zentsuji.kagawa.jp/digi-m/onishi/intro/index.html

また、漆芸の人間国宝の作品が紹介されているURLも紹介させて下さい。
(各人名をクリックしていただければ主要作品がご覧になれます。)
http://www.nihon-kogeikai.com/KOKUHO.html
ここでは、「彫漆」の音丸耕堂氏の作品や「蒟醤」の磯井如真氏の作品等がみられます。

ちなみに、「彫漆」(ちょうしつ)とは、色漆を何百回も塗り重ねて厚い層をつくり、それを彫って模様を描き出す技法、「蒟醤」(きんま)とは、漆を塗った面にきんま剣で模様を彫り、そのくぼみに色漆を埋めて研ぎ出す技法だそうです。

どの作品も素晴らしいです。

日本古来の伝統作品にふれてみるのも面白いと思いますので、よろしければご覧になって下さい。
posted by みぃみ at 01:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

伝統芸能:「壽 初春大歌舞伎」♪。

平成25年3月8日(金)晴れ

伝統芸能:「壽 初春大歌舞伎」
初春大歌舞伎.jpg

夜の部
一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
                   翁(藤十郎)
                  後見(薪 車)
                  千歳(吉太朗)
                 三番叟(翫 雀)

二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
                 長兵衛(中 車)
                 七之助(門之助)
                 僧法善(猿 弥)
                巫女小鈴(春 猿)
                猟人伝蔵(弘太郎)
                父長九郎(寿 猿)
                妹おいね(笑三郎)
               馬士弥太八(右 近)
                堀尾茂助(翫 雀)

三、襲名披露口上(こうじょう)
  二代目:市川猿 翁(猿之助改め猿翁)
  四代目:市川猿之助(亀治郎改め猿之助)
  九代目:市川中 車
              幹部俳優出演

四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
   川連法眼館の場
   市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候

       佐藤忠信/忠信実は源九郎狐(亀治郎改め猿之助)
                 源義経(扇 雀)
                駿河次郎(門之助)
                亀井六郎(右 近)
                川連法眼(寿 猿)
                  飛鳥(竹三郎)
                 静御前(秀太郎)

一、操り三番叟(あやつりさんばそう)
 能楽の『三番叟』を基に、多くの三番叟物といわれる作品が誕生し、襲名やこけら落しなど、おめでたい公演で上演されてきました。『操り三番叟』は、糸操りの人形が三番叟を踊るという趣向で、人形振りの高度な技術を要する楽しい舞踊です。

二、小栗栖の長兵衛(おぐるすのちょうべえ)
 小栗栖村の長兵衛は、博打や酒、喧嘩に明け暮れて、村人には嫌われ、父親にまで見放される乱暴者。しかし、村に現れた秀吉の家臣堀尾茂助の尋ねによって、長兵衛が謀反の大将明智光秀を竹槍で討った手柄者だとわかると、皆の態度は一変。長兵衛を村の英雄だと褒め称え、長兵衛は英雄の証である竹槍を手に、褒美を受け取るために秀吉の陣のある京へと向かいます。
 明智光秀が農夫に襲われ命を落とした史実を背景として、岡本綺堂が浅薄な人間の姿や大衆心理に風刺を込めて描いた澤瀉屋ゆかり新歌舞伎の名作。

三、口上(こうじょう)
 二代目猿翁、四代目猿之助、九代目中車による、お披露目の挨拶。

四、三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜 川連法眼館の場
  (よしつねせんぼんざくら かわつらほうげんやかたのば)
「義経千本桜」の四段目の切にあたることから、通称:「四の切」。
静御前の供として川連法眼に匿われている源義経の所へやってきた佐藤忠信。
義経は伏見で託した静御前のことを訊ねますが、忠信は覚えがない様子。
義経が不審に思っていると、静御前と忠信の参上が告げられます。
一人現れた静御前は、自分の供をしていた忠信と、目の前の忠信の様子が違うと言い、義経は静御前にもう一人の忠信の詮議を命じます。初音の鼓を打つと姿を現した忠信に、静御前が斬りかかると…。


「操り三番叟」
存在感たっぷりの藤十郎さん、幕開きから観客を惹きつけてくれます。
翫雀さんのお人形っぷりがユニーク。
型通りの動きから陽気にひょこひょこ動き回る姿に笑顔。
丸っこいお身体なのに、機敏〜。
扇に鶴に、お祝いムード、たっぷり〜。

「小栗栖の長兵衛」
香川照之さんこと中車さんが主役の長兵衛。
ん〜。中車としての舞台より、香川照之として画面の中で威力を発揮する人な感…。
周りが少し力を入れると、すぐに霞む存在感の無さ。
大魚の中の小魚もしくはプランクトン。
メインディッシュ達の中の箸休めのような中車の演技…、残念。
40年分のハンデ、香川さんなら乗り越えられるはずと、期待!。
春猿さんの巫女さん、美人さんでした〜。

「襲名披露口上」
猿翁さんは、休演。
進行役の藤十郎さんによる御挨拶。
襲名者へのみなさんからの温かな言葉の数々に、にっこり。
そして…、学歴と50年ぶりネタに、盛り上がりました。
学歴について扇雀さんが触れた出身大学。
猿之助・翫雀・扇雀・右近は慶応大学卒。
中車は東大、東京六大学出身の歌舞伎役者が5人もおりまする〜、と。
更に、高い身体能力の猿之助さん、翫雀さん曰く、まな板の上で開いてどうなっているのか見てみたい、と。
大阪で元旦から歌舞伎の幕が開くのは、昭和38(1963)年の中座以来、50年ぶりだそうです。

「三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜 川連法眼館の場」
母狐が静御前の鼓となった仔狐源九郎。鼓を慕って人間に化けて静御前の所へやって来た源九郎狐を、仕掛けや早替り、宙乗り狐六法などケレン味溢れる演出で構成。
人間:佐藤忠信に扮した時は、立派な武士の風格と男らしい立ち居振る舞いと野太い声。
源九郎狐を演じる時は、しなやかなバネを感じる俊敏な動き。
襲って来た人間達を術で化かす妖艶さが漂う一方で、親を慕う子のいたいけな愛らしさも感じます。
片岡秀太郎丈の気高く優しい静御前、超イケメン中村扇雀の義経に揺れるハート

母と慕う鼓を静御前からもらい、大喜びする源九郎狐の姿を演じるファイナルの宙乗り。
(花道の上を3階席の高さまでワイヤーで上がり飛んでいく)
嬉しくって〜、楽しくって〜、幸せ、花盛り〜状態で、身体を弾ませる源九郎狐の愛おしい事。
花道上最前列2階に座っていた私。。。
わきゃわきゃヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノしながら空を飛びやってくる源九郎狐ちゃんにウキウキ。
間近に迫ってくる猿之助さんにドキドキ(嬉)。
劇場中に舞降る桜の花びらのピンクと気持ちの高揚感はピッタリ合致グッド(上向き矢印)
最高に幸せな気持ちになりましたぴかぴか(新しい)
めでたい〜〜かわいい

【松竹座】
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【立て看板】
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【祝 幕】
【猿之助さんと仲良しの福山雅治さん監修】
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〜動画〜

【パンフレット&花吹雪】
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【襲名記念手ぬぐい&チョコレート】
〜市川猿之助〜
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〜市川中車〜
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【舞台の様子】
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2011年10月03日

伝統芸能:「さやか東西狂言会」♪。

平成23年10月3日(月)晴れ

「さやか東西狂言会」レポ。

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【公演日時】2011/10/02(日) 13時開場 13時半開演
【公 演 名】さやか東西狂言会
【場  所】SAYAKAホール大ホール(大阪府狭山市狭山1)
【演  目】

  ■解説

  ■狂言「末広かり」茂山千五郎、茂山千三郎、網谷正美

  ■狂言「呂  蓮」野村萬斎、野村万作、高野和憲

  ■狂言「武  悪」丸石やすし、茂山あきら、松本薫

西の茂山家、東の野村家の豪華メンバーによる東西狂言会。


という事で、行ってきました〜。

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初上陸のSAYAKAホール。市民の憩いと研鑽の場所のようです。

お昼ご飯は。。。

たこ昌さんの明石焼きと千利休由来のグリーンティー。

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熱々の明石焼きをはふはふしながら食し、ちょっぴり茶の湯気分でお茶をいただく優雅な時間キスマーク

ちなみに、「狂言」が登場するのは、今から650年前の室町時代。

戦国時代の荒波を乗り越え、織田信長、豊臣秀吉の時代になると手厚く保護されます。

千利休といえば、豊臣秀吉!。ってな事で、グリーンティーも本日の舞台とリンクしているのです。

演目と内容は、前記添付の案内チラシにお任せして、面白かった箇所をレポ。

最近、上演前に解説をしてくれる「狂言」や「能」。

本日は、茂山家の丸石氏の解説。

「狂言」は、たいてい舞台に出てきた人物の、「このあたりの〜〜者でござる。」の台詞で始まります。

これは、「私は、この辺に住んでいる〜〜です。」の自己紹介で、大名や店主等が多いです。

で、たいてい「太郎冠者」を呼びます。
ちなみに、太郎冠者は「使用人・従者」の意(名前が太カではありません。)。
2人以上が登場する場合、年齢や位が上の者から順に太郎冠者、次郎冠者となります。

狂言の舞台は、こんな感じ。舞台装飾は、ありません。

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とはいえ、話の中での場所移動はあります。

場所移動の方法は?。

演者さんが、舞台にむかって左奥からまっすぐ前に進んで、左折して直進、そして出発した左奥へ三角形を描きながら歩く事で場面が転換します。

これを道行(みちゆき)と言います。

すごいでしょ?。

三角形を描くだけで、沖縄から北海道、アメリカにまで行く事ができる、最速の移動方法です:笑。

生の舞台は、舞台の上とお客さんが50:50の立場で、一緒に造りあげるものです。

想像力を働かせてください。ついてきてください。笑えるところは、おおいに笑ってください。

今日の公演が面白いかどうかも会場全体にかかっているのですよ。

小道具も扇子が徳利になったりおちょこになったり、色んなものに変身します。

それについては、全て演者が台詞で説明します。

なので、セリフサービス(セルフサービスと掛けたらしい:爆)なのです。と。

さすがです。間の取り方、抜群です。既に楽しい気持ちに

てな事で、掴みはおっけ〜、会場おおいに盛り上がりますグッド(上向き矢印)

「末広がり」は、「扇」の事。
古傘を、太カ冠者を騙して、主人の命じた購入条件「良質な地紙で骨に磨きがかかり、戯れ絵が描かれている」に、ぴったりだとあてはめ、「絵」を「柄」の事だ、と売りつけた詐欺師。
言われてみれば、古傘が、見事条件クリアーに爆笑。
叱られた太カ冠者は可愛そうだったけど、そこは都の詐欺師。
太カ冠者は、詐欺師からの粋な歌のプレゼントで救われます。

「呂蓮」は、万作さん、萬斎さん親子の共演。

出家僧(万作)が泊めてもらった宿主(萬斎)に、「妻の許可も得ているから出家させて欲しいと」せがまれて、髪を剃り、法衣も譲り、命名まで行った時、僧の食事の準備をした宿主の妻(高野和憲)がやって来て、夫が僧になっている姿を見て怒るお話。

おもっしょかったのは、名前付の場面。
初めて人の名をつける僧は、宿主の希望の「蓮」という字に、いろはの文字をつけていく。
「い蓮」「は蓮」「ちりぬ蓮」等「伊呂波」の順に付けたうち、宿主が気に入った「呂蓮」に命名するのだけれど。。。

そこに至る過程に野村親子のお遊びが♪。

新しい名前をつけるにあたって、僧が宿主に尋ねます。
万:「あなたの名前は何というのですか?」
萬:「萬斎といいます。」
万:「萬斎か?、それは良い名前じゃ。」

万作さんがこの台詞を言うものだから、大爆笑わーい(嬉しい顔)。はいな、おっしゃるとおりです。

それから。。。

妻が「どうして僧になったの?」と詰め寄ると「あの人がなれ!と強要した。」と言い訳する夫。
妻が僧に「どうして夫を僧にしたの?髪の毛を元に戻して!」と詰め寄ると「全て妻も了解していると宿主が言った」と答える僧。
怒る妻に「あっちが悪いの〜。」と互いを示し合う僧と宿主の様子が、万作お父ちゃんと萬斎息子が、お母さん(もしくは奥さん)に「父ちゃんが悪い。」「いや、息子が悪い」と言い訳している時はこんな感じ?と面白かった♪。

大阪芸能満喫の締め括りは、「お好み焼き」!。

【おかる】へ初入店。

(なんばウォーク22番出口。千日前商店街入って最初の角のたこ焼き屋さんを右へ。)

豚(そば入り)をオーダー。

タネをコネコネ〜焼き〜マヨアートまでの店員さんの動きを見るのも楽しいわーい(嬉しい顔)

わたくしの、マヨアートは、「通天閣」ぴかぴか(新しい)

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ふわかりで、お味もグッド。豚さんのお味にも萌えました。接客もステキ。
デザートに食べたシャーベット(レモン1/2)も美味キスマーク

前日食べた美味しいお店も♪。

【春駒】

(天神橋筋六丁目駅12番出口。天神橋筋商店街をず〜っと歩いた左側。)


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あわび、こりっこりの海の味。はまちの腹の脂味、さっきまで生きてたボタンエビ等々。
めちゃめちゃ美味しかったキスマーク
全部で2,250円ってお値打ち手(チョキ)

【スエヒロ】

(天神橋筋六丁目駅12番出口。道路沿いをなんとなく右。コンビニの前を通る。)

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目の前で調理している様子が見える。童心に戻れるお店。接客良し。
エビフライラブなわたくしは、幸せモードに揺れるハート

あ〜、楽しかったるんるん



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2011年06月21日

伝統芸能:「第十八回 上方落語を楽しむ会」♪。

平成23年6月21日(火)晴れ

「第十八回 上方落語を楽しむ会」レポ。

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今回の番組は。。。

・寄席囃子あらかると−−−染丸・染弥・林家愛染・はやしや絹代

・通天閣に灯がともる−−−林家そめすけ(オリジナル)

・胴乱の幸助    −−−林家染弥

・船弁慶      −−−林家染丸

 三味線      −−−はやしや絹代 各氏です。 
 

寄席が始まる前に毎度賑やかな「寄席囃子についてのお話」が興味深かったので、レポ。

【大太鼓】

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【締太鼓】

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【拍子木】

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叩くコツは□部分。
ここを上手に合わせると良い音がします。

【当り鉦】

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【一番太鼓】

開場時間になると鳴るお囃子。これが「一番太鼓」です。
打つのは前座さん。大太鼓を長バチで打ちます。
「大勢のお客様がいらっしゃいますように☆」と願いながら打ちます。
バチで最初に太鼓の縁をカラカラカラと叩くのは、木戸口が開く音を表しています。
木戸を開いたら。。。
どんどんどんと来い、ドンドンドントコイ、と打ちます。
「入れ込み太鼓」とも言います。
一番太鼓のクライマックスには、打ち上げた最後に、長バチを〔入〕という字の形にして太鼓の表面を押さえます。
大入りになるようにとの縁起かつぎです。

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【着到:二番太鼓】

開演5分前に打つのが二番太鼓。別の呼び方で「着到(ちゃくとう)」とも言います。
「演者達が到着しました。お待たせしました、お客様。そろそろ開演します。」という合図の太鼓です。
二番太鼓には、締太鼓・大太鼓・能管(笛)が、加わります。
「お客さんよ、金持って来い。よっけ持って来い。」
お客様は福の神。福の神様が大勢さんいらっしゃるようにと、おたふくこいこい、おたふくこい、かねもってこい、ステツクテンテン、ステツクテンテンと打ちます。
前座さんは、太鼓が必須。
太鼓が打てないようでは落語の世界にはいられません。
なぜって?。太鼓を打つリズム感は、落語の喋りのリズム(間)に通じるから。
上手に打てれば、出世は決まったも同然〜!。

【出囃子】

落語家さんの登場の際、お囃子が鳴ります。
昔は、自分専用の出囃子を決めてもらえるのに10年位かかっていたそうです。
決めてくれるのは、お囃子さん達。
落語家さんのイメージに合わせて決まったようです。
当時は、落語家さん御自身が選ぶなんてめっそうもない!な雰囲気だったようですが、今では御自身の希望で出囃子を決める事も可能になりつつあるんだとか。
ユニークな出囃子は「ミッキーマウスマーチ」。
どなたの出囃子だと思いますか???。   桂小枝さんで〜す。

ちなみに、、、。

〜石段〜という出囃子は、前座でも一番最初に登場する落語家さんの入り込みに演奏されます。

       「早く石段を上がって出世しますように☆」との思いがこもっているそうです。


ここで、前記の【当り鉦】の豆知識。

当り鉦は、擦って音を出します。ですので、「すりがね」と呼ばれていました。
ですが、「する」という言葉は、お金が出ていってしまうよくないイメージがします。
ですので、「する」の代わりに「あたる」という、景気の良い呼び名におきかえたんだそうです
よって、すって音を出す「すり鉦」の事は「当り鉦」
つまり、「すりばち」を「あたりばち」、「すずり箱」を「あたり箱」、「するめ」のことを「あたりめ」と言うのと同じです。
ということは。。。「スリッパ」のことは、「アタリッパ」、「スリランカ」のことは「アタリランカ」ですね。って。。。
そんなはずありません:笑あせあせ(飛び散る汗)

〜胴乱の幸助〜

あるところに、仕事一筋で生きていて、今は店を息子に譲り、裕福な隠居暮らしの幸助さんという男がいました。
なにせ、若い頃から遊ぶなんてめっそうもない、とにかく真面目に働いてだけきたので、たっぷりある時間とお金の使い道がわかりません。
そんな、幸助さんの唯一の楽しみは、ケンカの仲裁。
揉めている所に、「まぁまぁ。ケンカはおやめなさい。」と割って入り、ケンカをしていた人達に「お!こりゃぁ、割り木屋のおやっさん。おやっさんに止められちゃぁ、ケンカなんてしてられない。このケンカ、旦那に預けます。」。と言って貰い、ケンカをしていた者達を料理屋に招待して酒と御馳走をふるまいながら仲直りをさせるのが幸助さんの道楽。
ってな事で、お金は無いけれど美味しい酒と食事が食べたい若者達が、幸助さんの目の前でケンカをしているフリをして、幸助さん支払いで飲み食いを満喫〜♪なぁんてことも、あったりします。
そんなある日、幸助さんは、大勢の人が集まっている家の前を通りかかります。
聞こえてくるのは、“親じゃわやい。”“ちぇ〜、あんまりじゃわいなあ。”という声。
のぞいている一人が「この嫁いじめくらいえげつないのはおまへん」と言うのが聞こえた幸助さんは、「よっしゃ、わしの出番や。ケンカをとめたる!。」と家の中へ。
中では、『桂川連理柵〜帯屋の段〜』(浄瑠璃)の稽古の真っ最中。
そう!。きこえた声は、浄瑠璃の一場面の台詞。
「ケンカはどこや〜!。」と突然入ってきた幸助さんに、浄瑠璃のお師匠さんが言います。
師匠:「これは浄瑠璃の一節です。」
幸助:「浄瑠璃って何や?。」
師匠:「お半長です。」
幸助:「お半長って何や?。揉めてる原因は何や?。とにかく、揉めてる2人を出せぃ。」
師匠:「わからん人やね。これは、帯屋はんの話。そこの主人が長右衛門さん、元々は養子さんで、舅(しゅうと)が半斎さんというて、いい人なんやけど、この人の後妻に入った、元は女中のおとせ(長右衛門さんの義母)が、悪い人で。連れ子の儀兵衛に店を継がせる為、長右衛門さんを放り出そうと考えてんの。長右衛門さんは、貞淑なお絹さんという奥さんがいるにも関わらず、お伊勢参りの途中で、石部の宿の出羽屋という旅籠で近所にある信濃屋のお半という娘さんとたまたま泊まりあわせて、このお半さんは、前々から長右衛門さんのことが好きで、この夜にゴジャゴジャとややこしいことになってしもうて。いわゆる不倫ですわな。女房のお絹さんは、すべて承知で、亭主の恥を外に知れまいとしてるんやけど、これをネタにおとせが長右衛門さんを家から放り出そうとしてまんねやな。」。
幸助:「なんやと!。場所はどこや?。」
師匠:「場所でっか?。お半長やねんけどね。柳馬場押小路虎石町の西詰の帯屋さんです。」

場所を知った半助さん、大阪から京都へ向かいます。
汽車が開通したてでしたが、着物を汚したくない幸助さんは、日数がかかってもええわ、と船で出発。

京都に着くと。。
柳馬場押小路虎石町の西詰に帯屋さんがありました(もちろん、お半長とは無関係)。

幸助:「おい、長右衛門を出せ?。」
番頭:「うちの主人は虎之助です。」
幸助:「ん?ではお絹さんを。」
番頭:「うちの女将さんは、お雪です。」
幸助:「なら、近所のお半さんを呼んで来い。」
番頭:「ん?、もしかしてお半長ちゃいますか?。」
幸助:「お半長って何や?。わしは仲裁のために大阪から来たんや。」
番頭:「まぁ、大阪から。まぁ、68歳のお歳で。長右衛門さん達の為に?:笑。」
幸助:「なんでもええから、長右衛門達を呼べ。」
番頭:「とっくに心中してはりますよ。」
幸助:「しまった!。汽車で来たらよかった。」

ってな事で、大爆笑わーい(嬉しい顔)

最後まで、お芝居(浄瑠璃)のお話だとはわからなかった幸助さん。
船で来たから日数がかかって、心中する前に京都に着けなかった。汽車だったら心中の前に着けたのに。。。と考えたのでありました。

ちゃん、ちゃん。

そうなんです。人生、仕事も遊びも両方満喫が必須なのですよ〜ぴかぴか(新しい)
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2010年10月08日

落語:「上方落語を楽しむ会〜特別編A〜」♪。

「上方落語を楽しむ会〜特別編@〜」の続き。

林家染丸師匠の演目:「地獄八景亡者戯」。

30分・30分の合計1時間の演目。

前半の盛り上がった場内を、中入りを挟んで一旦休憩。後半、初っ端から一気に盛り上げる力量の必要な難しい時間設定。

とはいえ。。。そんな杞憂は全くの不要。後半も即効、噺に魅き込まれる客席。

基本の流れはあるものの演者さん毎のオリジナリティを楽しめる作品だそうで。

喋りはもちろんのこと、唄にお囃子、踊りに扇子、三味線、都々逸と様々な芸の世界を楽しませていただきましたかわいい

演目の読み方は、「じごくばっけいもうじゃのたわむれ」。

噺に入るまえに、披露してくれた小話。

演目:「地獄小話」。

「おぃ、地獄のこんな話知ってるかい?。」

「どんな話だい?。」

「あのよう(=あの世)。」(笑・笑・笑)。


〔死因に因って異なる、三途の川を渡る渡し船の代金。〕

肺ガンなら64地獄ドル(葉っぱ:8×8)。

二人で心中なら8ドル (二死:2×4)。

船賃を安くあげようと嘘をついたら800ドル(嘘八百)。

〔エンマ様の前に並ぶ時。男女に別れて並びます。女性はさらに二分類。〕

お化けになる列と幽霊になる列に…。

つまり、ぶちゃいくさんはお化けに、美人ちゃんは幽霊になるんだそうな。

本日は、現エンマ様の支持率(任期満了毎に、エンマ様選抜選挙があるらしい。)を上げるためのサービスデー手(チョキ)

「上手い芸を披露した者は天国に行かせる。」とのエンマ様の一声を皮切りに。。。

駄洒落に始まり、慣用句やことわざを使った言葉遊び(鬼の耳元で来年の事ばかり話して、むっつりだんまりの鬼を笑わせる)、落語に、三味線をひきながらの都々逸等々。

師匠の芸を堪能〜ぴかぴか(新しい)

気に入った「都々逸」は、吉良上野介に切り掛かった浅野内匠頭の切腹・お家取り潰し、大石内蔵助、赤穂浪士達による仇討ちまでをもじった唄(う〜ん。演目名と台詞が分からないもうやだ〜(悲しい顔))。

地獄にある興行道を歩く亡者二人を通して、芸の道を極めたお歴々の名前に懐かしさを感じたり。
(ごみんなさいm(__)m。染丸師匠は、カミング スーンにウケました。まだまだずっと私達を素晴らしい芸で楽しませてくださいね、染丸師匠。)

バブル時代から現代までの経済や、エンマ様に絡めての永田町話や外交問題なんかも盛り込まれていて。

「扇子を使った指の綱渡り」に大爆笑。

「あらら、どうなる?」ななりゆきを経て、現実世界へトリーップ右斜め上。と、同時に、お話も満了いたしました。

あ〜、面白かったわーい(嬉しい顔)
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落語:「上方落語を楽しむ会〜特別編@〜」♪。

平成22年10月8日(金)曇り雨

落語:「第16回上方落語を楽しむ会」(2010年10月3日公演)鑑賞。

上方落語を楽しむ会2010/10/3

【出演者】林家染丸師匠・林家染吉氏・林家愛染氏 三味線:長嶺かほり氏

【演 目】地獄八景亡者の戯・千早ふる・平林


平成21年度「芸術選奨・文部科学大臣賞」を受賞なさった林家染丸師匠の特別公演とのお手紙をいただき、早々にチケットを申込。

会場も全国チェーンのホテルの一室。駐車券にハンコをもらって手(チョキ)うきうきしながら、会場へ。

独演会?と思っていたので、愛染君と染吉君の名前を見て、ちょっとびっくり!。

高速道路をぶっとばす車(セダン)兄ちゃんと背の高い兄ちゃんの顔が思い浮かぶ。

170人超の熱気むんむんの中、お囃子とお三味線の音で幕が開く。

まずは、愛染君の自己紹介から。。。

明石出身の彼によると、明石海峡大橋は、「明石」と名前はついているも、神戸〜鳴門間に架かっているんだそう。。。

へぇ。。。そうだったんだひらめき

演目:「平林」は、店の主人から本町の平林(ひらばやし)さんに手紙を届けるように言われた字の読めない丁稚さんが、誰に届けるのかわからなくなり、手紙の宛名を周りの人に見せて読み方を教えてもらい届ける相手の所へ向かう話。

                正解の「ひらばやし」が。。。
                      
                   「たいらばやし」                                                    
                      
                    「ひらりん」
                      
               「いち、はち、じゅうのもくもく」
                      
               「ひとつとやっつでとっきっき」
と、変化。

教えてもらった各々の読み方全てを覚えた丁稚さんは。。。

 「♪たいらばやしかひらりんか、いちはちじゅうのもうくもく、ひとつとやっつでとっきっき〜」

と、節までつけて歌いながら歩いていると、届け先である「ひらばやし」さんが通りかかって、「俺のことかい?」と話しかけるも、「惜しい!」となり、ちゃんちゃん。のお話。

音読みと訓読み、表記方法によっては異なる字に見えたりもする、日本語&漢字の妙を体感るんるん。冒頭の、主人と奉公人のやりとりも、幼い頃の遊びを思い出し、楽しかった。

続いて、演目:「千早ふる」。

百人一首の中の一句。

「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 から紅に 水くくるとは」
                                  (在原業平朝臣)


本来の意味は。。。

「今の世ではもちろんのこと、色々と不思議な事があったという神代の昔にさえも、こんなことがあったとは聞いたことがありません。一面に紅葉が散りしいて竜田川をこのように濃く鮮やかな紅色に水を括り染めにするようなことは…。」。

ちなみに、天皇にお仕えする前に、業平と愛し合っていた高子に招かれた業平が、高子に「私達の恋を歌にして書いてください。」と頼まれて詠んだ歌。

この歌が、「大変な修行を積んでやっと大関になった相撲取り竜田川が、色町で惚れた花魁の千早大夫に声を掛けるも振られ、その妹分の神代にまで振られて、俺が相撲取りなのが悪いんかいっ!と相撲取りをやめ、故郷に戻り、実家の豆腐屋を継ぐ事に。ある日、店の前を通りかかった女乞食が、お腹が空いたのでそのおからをわけて欲しいと頼んでくる。ふと、その女の顔を見ると、自分を振った千早だった。絶対お前にはわけてやらん!と拒否し、揉み合っているうち、千早は井戸へどぼーん。」というストーリーに変化(へんげ)するお話。

歌の最後の「とは」は、「千早の本名」でいっ!。なんや〜、文句あっかい!ってな感じで締め括り。

歌の意味を尋ねに来た男と、「世の中に知らん事はない!」と豪語した手前、知らないと言えない男のやりとりがなんとも面白いお話。

名句が迷句にぴかぴか(新しい)

話が進むにつれ、ボケとツッコミがいつの間にか入れ替わる様も、なかなかどうしてわーい(嬉しい顔)

続く。。。


ちなみに、私の好きな句は。。。

「忍ぶれど 色に出にけり わが恋は 物や思ふと 人の問うまで」。(平兼盛)
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2010年09月17日

伝統芸能:「錦秋特別公演」♪。

平成22年9月17日(金)晴れ

アルファあなぶきホールにて開催の「錦秋特別公演」鑑賞レポ。

錦秋特別公演2010.jpg

【主 演】中村勘太郎・中村七之助(屋号は共に中村屋)

【演 目】

一、「橋弁慶」(出演:弁慶 勘太郎/牛若丸 七之助)

京の五條橋に腕の達者な少年が出没すると聞いた弁慶。懲らしめようと橋に出向くと、薄衣をかかげた優雅な姿の女の姿が…。その人物こそが噂の少年牛若丸でで…。「京の五条の橋の上」の童謡でも有名な、弁慶と牛若丸の出会いを舞踊化した作品。


二、「芸談」(出演:勘太郎、七之助 )


三、「あやめ浴衣」(出演:國久、仲之助、いてう、仲四郎)

初夏のさわやかな季節、あやめの花咲く端午の節句の様子等、風物や、大川畑の情景を詠みながら、小粋な姿の女達の軽快な踊り。


四、「浦島」(出演:浦島 勘太郎)

亀に連れられ竜宮城へ行き、玉手箱をもらって帰って来た浦島太郎は、乙姫への恋心を抱いたまま、二枚扇を使って踊る浦島太郎。しかし、見知った人のいなくなった故郷で乙姫を想いつつ、玉手箱を開けると…。


五、「藤娘」(出演:藤の精 七之助)

舞台一面に咲き乱れた薄紫の花房の前に、藤の枝をかついだ美しい娘の姿。元は五変化物の一つを、昭和12年に六代目菊五郎が、藤の花の精という設定の新演出にして以来大流行し人気の演目。艶やかで可憐な娘の恋心の舞。



兄・中村勘太郎君28歳と弟・七之助君26歳。

先日、前田愛さんとご結婚なさり、「ボク生き」でのお幸せそうなトーク黒ハート

映画「禅」で演じる道元も爽やかだった勘太郎君。

「第二十五回:こんぴら歌舞伎大芝居」で鑑賞した勘太郎・七之助兄弟の歌舞伎。

愛しい人を演じる勘太郎君に、そそと寄り添う女形の七之助君、可愛かった〜揺れるハート

本当の恋人同士みたいだった。

今回は舞踊が中心の公演。

手に入れた座席は、最前列手(チョキ)

楽しみに待っていたこの日がキターーーーーー!!。

橋弁慶。

まずは、薄いピンクの着物に同じくピンクの小花をあしらった薄衣を羽織った七之助君登場〜。

舞台上には、身のこなしは軽やか、性別不詳の舞が…。

続いて、弁慶の勘太郎君登場〜。

薙刀を振り回し、いかつい男の舞。

互いに見合い、始まる切り合い。

ふわふわと踊るように剣を振る牛若丸と、荒々しく豪快に薙刀で突く弁慶。

対照的な舞を踊りながら、剣を交え戦う姿に、ほぉ〜と感嘆。

初っ端から拍手喝采!。

続いて芸談。

二人共、黒のスーツで登場。

ぱっと華やかになる舞台上。

男っぽい勘太郎君と華奢な色男七之助君。

二人共、おめめをくるくるさせて、キラッキラの表情は、そっくり。

背筋しゃんと伸ばして、きちんと座り、ちゃんと話している人の方を見て、しっかりと受け答え。
気持ちの良い喋り方に、あぁ、しっかりと育てられているんだなぁ…と思い。

舞踊は、唄っている内容に合わせて踊る「あてふり」が多いので、歌詞を聴きながら観るとより解りやすいですよ。と鑑賞方法のアドバイス。

売っていたグッズのミニタオルを持たされたらしく、色違いのお揃いのタオルで汗を拭く二人の姿が、これまた、可愛らしいわーい(嬉しい顔)

今年、大阪で開催のある平成中村座は、勘三郎さんが19歳の時に、唐十郎さん達の舞台を観て、やりたい!と思って始めた移動式の劇場で、「来てくれるお客様は、できるだけ中へ」が心情のお父様。舞台の上にお客様が座る羅漢席(お客さんが背景の一部になる席)もございますので、ぜひどうぞ〜揺れるハートと。

続いて、質問コーナー。

小さな女の子が「私は泣きながら歌の練習をしているのですが、お二人も練習は泣きながらしたんですか?。」と。

「泣きながら」の部分に顔を押さえて、すごくウケていた七之助君。

二人共、叩かれ、引きずられ、蹴飛ばされ…、なんでこんなことしなきゃいけないんだと思ったりもしたらしい。

けれど…。

芸が好きだから、好きな事ができるようになると嬉しいし、お客様に、良かったよ〜と誉めてもらえるとまた頑張る力が湧いてきてグッド(上向き矢印)…そうやって成長してきたんだそう。

七之助君は、この芸を教えられたおかげで、ちゃんとした大人になれた気がする、とも話してた。

歌舞伎座が休演中の今の時期。

歌舞伎座があった時には、ありえなかった海老蔵さんとの共演等が印象的だったようで。

今なら、若手だけが集まって演じる舞台が実現できるかもしれない!と。

ぜひぜひ観たい…と熱望中☆。

続いて、お弟子さん達にもるんるんとのはからいの「あやめ浴衣」。

季節を感じ、風情に浸るひととき手(チョキ)


ここからは、一人づつ。

勘太郎君の浦島太郎。

釣竿に本当に糸がついてるようで、思わず凝視目

若々しい無垢な青年が、少し大人になって竜宮城から戻り、二枚の扇を使った感情表現。

扇芸だけでも難しいだろうに、扇は舞踊の小道具の一つ。主体はあくまでも舞。もちろん、浦島太郎である事が必須。

頭のてっぺんから爪先まで全身の神経を研ぎ澄ませて演じる勘太郎君。

凄〜いぴかぴか(新しい)

いよいよ玉手箱を開封。

あららビックリ!。

おじいちゃんに変身〜爆弾

爽やかで初々しい若者から一転、人生の荒波を生き抜き歳を重ねたお爺さんの姿がそこに。。。

表情も動きも何もかもがお爺さん。

同じ人が演じているんだよね?と思わず確認。

間違いなく勘太郎君。

ユニークな動きも盛り込んであるお爺さんの浦島太郎。

ドキドキの緊張感と凄い技、楽しい笑いで満喫ぴかぴか(新しい)


トリを飾るのは、七之助君の「藤娘」。

大きな藤の木と藤の花が咲き乱れる舞台。

藤の花の向こうから、ちょこんと覗く藤娘。

か、かわゆい〜ハートたち(複数ハート)

幸せそうに恋占いをしたり、ちょっとスネて布を噛んだり…。

全ての仕草が女の子。

ぎゅ〜っと抱きしめたくなる可愛らしさキスマーク

私、女だったと思わず感じる危機感たらーっ(汗)
参考にしようと見入る、見入る。

いえ、魅入っていたのよ。
少しずつ、女の子から大人の女性になっていく藤娘を演じる七之助君に…ぴかぴか(新しい)

ほんのちょっとの仕草も女性。しかも愛おしさを感じる動き。

花、華、かわいい、ぱぁっと華やぐきらびやかさを堪能。

夢舞台、華舞台、伝統芸能の世界を大満喫の舞台だったるんるん

素晴らしい舞台をありがとうわーい(嬉しい顔)

また、観たいな☆。
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2010年02月27日

「上方落語を楽しむ会」♪。

平成22年2月27日(土)曇り

先日、「やきとりポチ」さん主催の「第14回上方落語を楽しむ会」へ行ってきました。

100221上方落語100221上方落語演目

林家染丸師匠を筆頭に4名の落語家さんが来県。

愛染さん曰く、大阪から時速150qで高速道路をかっとばして車(セダン)こられたそうです。(確か。。。前回、免許取りたてほやほやの彼が、ハイスピードで高速を走るので、退院間もない染丸師匠はかなり肝を冷やされたあせあせ(飛び散る汗)とか…。)ちなみに、次回は、170キロを出すつもりだそうです(笑)。

卯三郎さんは、うさぎ年に入門なさったそうで、獣医免許もお持ちだそう。

染丸師匠は、NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の落語監修もなさった凄い方。にも関わらず、物腰は柔らかく、お顔には優しいお人柄がにじみでていらっしゃいます。
ポソッと話す辛口コメントも「あははわーい(嬉しい顔)」と笑えちゃうところも、さすがです。

でもって、染丸師匠の所の家門(?)は、うさぎ。

個人的には、師匠が女の人演じてる時の、「しな」が好き。色っぽいんですも〜ん(^O^)。

春には。。。嬉しいニュースも届くはずぴかぴか(新しい)

毎回、たっぷり2時間楽しませてもらっているこの公演。

「なるほどexclamation」と、お勉強本になった事をUP。

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〜店屋さん同士の会話。〜

「調子はどう?。売れてるかい?。」

「いやぁ。しょんべんされてばっかりだよ。」

この会話の「しょんべんされてばっかり」の意味は、「ひやかしばかりで売れない」の意味です。

「蛙の面にしょんべん」…何の効果もないこと。

この諺の、

「蛙(かわず)」「買わず」を引っ掛けて「しょんべんされてばかりやなぁ」「買ってもらえない、ひやかしばかりだ」の意味を示すようになったそうです。

【演目:道具屋】レポ。

客「おい、道具屋」
客「そこにある、のこ見せてくれ」
道具屋(以下「道」)「のこ?」
客「そうや。のこ見せてくれ」
道「何にしましょ?」
客「だからぁ!、そののこぎりを見せろ、ゆうてんねん」
道「何や、のこぎりでっか。のこぎりやったら、のこぎりて言いなはれ。それをのこやなんて。ぎり(義理)を欠いたらあきまへんで」
客「ん?。ところで、こののこ、ちょっと甘いんちゃうか?」
道「え!そうでっかぁ?(と、のこぎりをなめてみて)。甘おまへんで。」
客「………、焼きが甘いんちゃうかゆうてんねん!」
道「そんなこと、おまへんやろ。それ火事の焼け跡で拾って来て、さび落として磨き直したやつや。お客さん、買いまっかグッド(上向き矢印)?」
客「いらんわ、んなもん」

(それを見ていた隣の店主)「そんなことゆうたら、誰が買いまんねん。いきなり、しょんべんされてるがな」
道「え?ほんま?いつの間にしたん?どこにしたん?。」
店「ほんまにしたんとちゃうわ。買わんと、ひやかしで行ってまうのをしょんべん、いいますねん」
道「はあ。ほな、売れたら、大便?」
店「あほかいな」

客「おい、道具屋。なにか、珍(ちん)なるものはあるか?」
道「へ?ちんなるもの?珍なるものでっか?ん〜。。。あるにはありますが。。。」
客「珍なるもの、あるんか?」
道「…ありますけど…。それが?」
客「それ見せてもらおか?」
道「えっ!?見せる?(変な事頼まれたなぁと思いながら)いいですけど、どないして見せるんでしょ?」
客「この手の上に乗せてくれ。」
道「いくらなんでも、手の上には乗せれませんがな。後ろの便所に行きましょか。」
客「あほ。珍しいもんはないか、ゆうてんねん。あ、そこの刀、見してくれ。」
客「(刀を抜こうとして)固いな。おい、ちょっと、手伝うてくれ」
道「ええですけど。これ抜けまへんで」
客「いやいや、こうして抜けんのは、掘り出しもんなことがあるんや。(力いっぱい引っ張って)しかし、抜けんな〜。」
道「(反対側を引っ張りながら)抜けまへんな〜。」
客「何で抜けんのや?。」
道「これ、木刀ですもん。」
客「そんなもん木刀が抜けるわけ、あらへんがな」
道「せやから、最初から抜けへんゆうてまんがな。それやのに、あんたが抜く、言いはるから。」
客「何ぞ抜けるもんはないんか?」
道「おひなさんの首やったら抜けまっせ」
客「また来るわ!」

道「あぁ、全然売れんなぁ。今度からは、ひやかしはあかん!って、最初にはっきり言うたろ。」
客「おう、道具屋。そこの溲瓶、見せてくれ」
道「へい。せやけど、この溲瓶、しょんべんできまへんで」
客「え?穴でもあいとんかい?」
道「いえ。穴はあいてまへんけど、しょんべんはできまへん」
客「ほな、しょんべんできるやないか。」
道「なんぼしょんべんできそうでも、してもろたら困ります」
客「ええ?変な店やな。もうええわ」
道「あっ!お客さん、しょんべんはできんけど、おしっこはできまっせ〜!」

客「おい、道具屋。そこの笛、見せてくれ」
道「笛?こんな安物。見たいんでっか。」
客「口の悪い道具屋やな。(笛を手に持って)ひどいなぁ。埃だらけやがな。ちっとは掃除せなあかんで。(言いながら、笛に指を入れて掃除を始める。しばらくするうち、指が笛から抜けなくなる)あれ?」
道「どないしたんでっか?」
客「指が抜けんたらーっ(汗)
道「指が抜けんて、あんた。抜けんのやったら、買うてもらわんと」
客(やっぱり抜けず)「わかった。買うわ」
道「買うてくれまんの?ちょっと待っとくれや。今、元値の帳簿見まっさかい。笛の値段は…。……、5円?安い値段やなあ。せっかく買うてくれるんやから、この際、今日の売上分も足したろひらめき。それに…、帰り、一杯飲みたいしなぁ。おかんにも、たまにはええもん、食わしてやりたいし。ああ、せや。家賃もたまってた。」
客「おいおい、いったい何ぼになるねん?」
道「へい、ほな、二千両!」
客「何やと!、人の足元見やがってむかっ(怒り)!」
道「いえ、手元を見ております」

こんな感じで、日本語の言葉遊びがふんだんに取り入れてあるやりとりに大爆笑グッド(上向き矢印)

あ〜、楽しかったかわいい
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2010年01月26日

歌舞伎:「壽初春大歌舞伎」♪。

平成22年1月26日(火)晴れ

大阪松竹座にて。

大阪松竹座

「壽初春大歌舞伎:通し狂言 仮名手本忠臣蔵」を鑑賞。

仮名手本忠臣蔵.jpg

「ストーリー」は、こちら(オフィシャルHP)

「忠臣蔵」な感じのストーリー本


鑑賞目は夜の部。

七段目の由良之介が祇園で遊興三昧のフリをしている場面から。


ストーリーは把握していったものの、続き物を途中から見て大丈夫なのかたらーっ(汗)?っていう不安を抱えつつ着席。

前から2列目。しかも花道すぐ横。素晴らしい場所だぁ〜グッド(上向き矢印)と開演待ち。

拍子木が鳴って開幕。人力で開けてる。

チラッと幕袖の黒子さんの姿が見える。これも前列ならでは手(チョキ)

なにゆえ一人で2列目独占わーい(嬉しい顔)なのかの理由も判明。

私のいる場所が、

演者さん達が、花道上でポーズを決める(見得)場所

なのよっひらめき

「決めっ!」の時は、反対側向いちゃう(^^;)し、ライトも眩しいあせあせ(飛び散る汗)んだけどぉぉぉ。。。

「決めっ!」の時の後ろ姿を、間近で拝見できる事なんて貴重だし、花道上で繰り広げられる様々な事は、すぐ目の前。演者さん達の表情や所作が、至近距離で堪能できるぴかぴか(新しい)

もしかして、見得の場所確認の為の目印の為に空けてるのかな???なぁんて思いつつ、ゆったりじっくり鑑賞できる座席に大満足わーい(嬉しい顔)

もちろん舞台上での演技も表情も指先の動きまで、よく見える目

衣装の美しさに見とれたり、演技に合わせて着物の着方を変化させてる時の帯の結び方や衣装の状態も、はっきり見える。

八段目の小波さん演じる扇雀さん、綺麗です。

そこはかとなくでありながらも匂い立つような色香揺れるハートっていうんでしょうか。。。乙女の美とは、かくいうものなんだと思いました。

女の私ですが完敗いたしました(焦)。

戸無瀬を演じる藤十郎さん。

酔っぱけ由良之介&切れ物由良之介とは、うってかわって母の愛溢れる踊り。

魅きつけられて、じーっつと見つめてたら何度も目が合っちゃった(ような気がする…)。

目がね、追っていくのよ、彼の舞を。。。素晴らしいんですもの。。。

奴可内の翫雀さんも大迫力。

女形・男役の舞を満喫ぴかぴか(新しい)。日本舞踊習おうかと思った私。

十段目で、商人:天川屋義平演じる我當さん。

妻のおその演じる吉弥さんとの切ない別れのシーンにもうやだ〜(悲しい顔)

役人達に「積み荷を開けろ。さもなくば子供の命は無いぞ。」と、脅される場面。

ドキドキな場面に、キッパリ「お客様と商人の信頼関係の為にも積み荷は、絶対に開けない!」と言い切るシーン。

「天川屋義平は男でござ〜る〜。」。

かっこよかった〜。男だねっexclamation×2

由良之介の粋な計らいに、またしても感涙。

そうだよ。やっぱり家族は一緒がいいよかわいい

「天」。

「川」。

の合い言葉、男冥利につきるよね手(チョキ)

いよいよファイナル、十一段目。

個人的に大好きな討ち入りのシーン。

屋敷の前に終結した一同のみなぎる決意。

舞う白雪。。。

その情景が、なんともいいのよ。

真っ直ぐな一念と熱い情念が、純白の景色の中で、願いを達成しようと燃える。

実際はモノトーンなんだけど、そこに情熱の赤が垣間見える。

心揺さぶられる場面。

万感の思いで、幕かわいい

幕間が30分とか20分とかあるのってどうして?っていう疑問も解決ひらめき

休憩時間中、黒子さんのような衣装を着た人が道具を持って花道を通っていて、「ドンッexclamation。」と足を踏みならしたら、舞台幕が持ち上がって、チラッと見えた光景。

30人以上のスタッフさん達が、舞台上で、セットの組み替えをしてた。

演者さん達も、役や設定に合わせて、着物やお化粧直しに、てんやわんやなんだろうなぁ。。。と気付く。

お客さん達が、お弁当食べたり、くつろいだりしてる間も、ずーっと舞台&舞台裏は働いてる事に感嘆。

午前11:00〜午後8:00までだよ。すごすぎる。。。

そういう一面を知る事が、できた事にも感謝ぴかぴか(新しい)

素晴らしい時間をすごせたことに感謝ぴかぴか(新しい)

ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)

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2009年02月13日

「第11回上方落語を楽しむ会−B」♪。

平成21年2月13日(金)晴れ曇り雨

「第11回上方落語を楽しむ会」の続きレポ。


いよいよ、今回、新しい試みとして加わった「大喜利」ぴかぴか(新しい)


【大喜利】

大喜利っていうと「笑点」の形式だと思っていた私。

実は、「喜利」とはピンからキリのキリの意味で最後という意味。

演目の最後を飾るのが「喜利」。

その「喜利」の後に演目を披露するのが「大喜利」。

小話だったり、踊りだったり様々な演目が「大喜利」として披露されていたそうですひらめき


今回は、テレビTV番組の「笑点」形式。

林家染丸師匠がはりせんを持った司会者。

解答者はお弟子さんの笑丸さん、染弥さん、染吉さん。

入門なさったのは、染弥さん、笑丸さん、染吉さんの順番らしく。

染吉さんは、初めての形式を大勢のお客さんの前でするってことで、ドキドキだそうあせあせ(飛び散る汗)

まずは、お客さんからお題をいただいて。

「○○とかけて○○ととく。そのこころは○○。」

お客さんから「染丸師匠とかけて」と声がかかる。

「いきなりかいexclamation&question。」

弟子の立場からすれば、笑わせてよいのか、感謝の念を述べるか…難しいよね〜。

「染丸師匠とかけて、ろうそくの火ととく」

その心は???。

「身を削ってみんなを照らす。」


他にも「上手〜いひらめき。」問答に感心&爆笑。

次は、「桃太郎」のお話を「いろはに…」の50音から1音抜いて弟子3人が最初から最後まで話すというお題

お客さんからでた発しない音は「た」(たぬきのただそう。)。

よって、ももたろうは、ピーチボーイに。

「〜〜しまし」や「おにいじ」、「からもの」ももちろん「た」抜き。

思わず「た」を言っちゃって、師匠にはりせんされながらも。別の言葉に置き換えながら、見事話しきったお弟子さん達に拍手〜ぴかぴか(新しい)

頭も使って、たっぷり笑って、大満喫の2時間半わーい(嬉しい顔)

最高に楽しかったです手(チョキ)

やきとりポチさん、染丸師匠、お弟子さんたち、落語を開催してくださった関係者の皆様、最高に楽しい時間をありがとうございましたるんるん

また開催してくださいね〜揺れるハート


【本日までの歩数】

2/6 3,004歩・ 2/7 5,668歩・2/8 0歩・2/9 5,040歩・
2/10 5,293歩・2/11 1,177歩・2/12 5,160歩

【じゅえるっち】

にゃんジェル→ちわわジェル

posted by みぃみ at 07:00| Comment(2) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

「第11回上方落語を楽しむ会−A」♪。

平成21年2月12日(木)晴れ

「第11回上方落語を楽しむ会」の続きレポ。

【ぜんざい公社】

こちらは、ぜんざい屋さんが国営だったら?というお話。

まずは、受付で、申込書に自分の住所・氏名等を書き、実印まで押してから、書類作成料としての収入印紙300円を銀行へ買いに行き。

受付に戻って印紙を納めると、もちの焼き方をきかれて答え、今度はぜんざい代金2,500円を納めるために再び銀行へ。。。

まとめて言ってくれれば…とボヤく男に「進める順番がありますので。」との受付係。

再び、収入印紙を買って納付すると、今度は食べる前に事前健康診断を受けるようにいわれて5階へ。

エレベーターが点検中のため階段で上る男性。

すると診察室には掛け看板が…。

「12:00〜13:00まで食事中のため休診。」

13:00まで待つ男性。

やっと健康診断が終わると、「診察代4,500円受付で納めてね。」との声。

えらく高くつくぜんざいだなぁ。。。と思いながらもここまできたらなにがなんでもぜんざいを食べたい男。

診察代を支払って食券をもらって食堂へ。

店員さんを呼ぼうと声をかけると「国家公務員さん、と読んでください。」との指摘。

注文をすませて、いよいよぜんざいが目前へぴかぴか(新しい)

なんとも美味しいお餅に舌鼓。

こんなに美味しいならお汁も美味しいはずだと期待して飲もうとすると…。

汁が入っていないexclamationがく〜(落胆した顔)

慌てて、国家公務員さんを呼んで…。

「汁が入ってないんですけど。」と問う男性。

国家公務員さん曰く「甘い汁はお先にいただいております。」

(笑)(笑)(笑)グッド(上向き矢印)

お役所の四角四面な対応と絶対損はしないという方針を皮肉ったお話。

確かに「公営」なら、ありえるかも〜わーい(嬉しい顔)

斜め前にめちゃくちゃ受けてた年配の男性がいて、思い当たることあるのかな〜?なぁんて想像して、そっちでも笑っちゃったわ・た・く・し。

【お迎人形】

仲の悪いお店同士の娘と息子の間に授かった子供であることをお店の主人に言い出せず「お迎人形」と娘の間の子供だと話したゆえに、お迎人形の股の間を覗きに主人が向かうお話。

【茶瓶ねずり】

癪の持病を持った奥方の「あいぐすり」(その人にだけ効く治癒方法)は、やかんをなめること。
ある日、野の散策にでかけた先で、急に癪で苦しむ奥方様。
やかんがわりになるものを探して女中達はおおわらわ。
すると…向こうからやかんにそっくりなものがやってくる。
その「やかんにそっくりなもの」とは、「お侍のはげあがった頭」であった。。。
女中達が、なんとかお侍に頭をやかんがわりに舐めさせてもらおうと奮闘するお話。

士農工商の身分制度や切り捨て御免のあったであろう時代。

苦しむ奥方様の姿になんとかしたいと命がけで、お侍さんのハ●頭を舐めさせてもらえるようお願いする女中さん。

必死な女中さんの姿ととまどうお侍さん、二人の話を聞きながら側で大笑いしているお侍さんの家臣達のやりとりに大爆笑〜わーい(嬉しい顔)

あ〜おもろるんるん


続く…。
posted by みぃみ at 08:00| Comment(3) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

「第11回上方落語を楽しむ会−@」♪。

平成21年2月11日(水)晴れ

2月7日(土):サンポート高松にて開催の「上方落語を楽しむ会」のレポ。

毎回、「あははははは。るんるん」と笑いに満ちたおよそ2時間。

今回は、一人で参加。(楽しいんですもん。たとえ一人でも参加したかったのよ。)

「やきとりポチ」さんから案内をいただくたびにテンションUPグッド(上向き矢印)

ポチさん、いつもありがとうございますぴかぴか(新しい)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「第11回:上方落語を楽しむ会」

【演台】

F1001580.jpg

【演目】

F1001581.jpg

演者さんは、林家染丸さん 笑丸さん 染弥さん 染吉さん。

ちなみに染丸師匠はNHKの朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の落語指導をなさった方。

笑丸さんは、「収入の少ないナインティンナインの岡村です。」と自己紹介なさっていました(笑)。
なんか聞いたことある。。。って思ってたら、毎回この御挨拶するんだそうで、納得(笑)。

ではでは、演目順にレポ〜手(チョキ)

「時うどん」

まだ、時間を「ひとつどき・ふたつどき・みつどき…」と数えていた時代。

二人の男が歩いていた。二人の持ち合わせは15文。

どうしても16文するうどんが食べたい二人に一人の男が「俺にいい考えがある。」と言いだし、うどんを一杯注文する。

うどんの口上やら、二人いるのに一杯でよいのか?、おかわりはどうだい?等と店主と話しながらうどんを食し、いよいよお会計。

男曰く「親父、銭がこまけえから手出してくんな。」

手を出すうどん屋の手の平に男は銭を数えながら載せていく。

「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」

「やっつだ。」と親父。

その男「ここのつ、とぉ…じゅうろく。ごちそうさま。」と去っていく。

−−−つまり、1文分はうどん屋に助けてもらったことになる−−−

これを見ていた連れの男。どうしても真似がしたくて、まだ明るいうちからうどん屋へ。

昨日とまったく同じパターンで物事を進める男を気味悪がるうどん屋。

男:「親父ぃ、後ろの男にうどんはいらないのかきかねぇのか?。」

う:「誰もいませんが…。」

男:「いいから聞けよ。」

う:「ご同行の方におうどんはいかがですか?。」

男:「いやぁ、こいつはうどんを食うようなやつじゃあない。」

う:「だから…、いないじゃありませんか。誰も。」

うどんを食べ終わりかけた頃。

男:「おかわりはいかがですか?ってきかねぇのかい?。」

う:「あぁ、そうでしたね。おかわりお作りしましょうか?」

男:「いやぁ。もう満腹だからおかわりはいらねぇ。」

う:「………。」

そしていよいよお会計exclamation

男:「銭がこまけぇから手ぇ出してくんな。」

手を出すうどん屋の手のひらに銭を数えながら載せる男。

男:「ひとつ、ふたつ、みっつ…ななつ。親父ぃ、今何時だい?。」

う:「いつつです。」

男:「むっつ、ななつ、やっつ…じゅうろく。ほんじゃぁごちそうさま。」

(笑)(笑)(笑)グッド(上向き矢印)

「3文余分に払ってんじゃ〜ん。」ってな感じで、盛り上がりかわいい

続く…。
posted by みぃみ at 07:00| Comment(2) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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