2015年10月07日

映画:「バクマン。」♪。

平成27年10月7日(水)☀。

監  督・脚本:大根仁
原  作:大場つぐみ・小畑健
キャスト:
真城最高:佐藤健・高木秋人:神木隆之介
亜豆美保:小松菜奈・福田真太:桐谷健太
平丸一也:新井浩文・中井巧朗:皆川猿時
新妻エイジ:染谷将太・川口たろう:宮藤官九郎
服部哲:山田孝之・佐々木編集長:リリー・フランキー
ストーリー:
“俺たち2人で漫画家になって、ジャンプで一番目指そうぜ!”2人の高校生が抱いた壮大な夢。
優れた絵の才能を持つ“サイコー”こと真城最高(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”こと高木秋人(神木隆之介)。
秋人から一緒に漫画家になろうと誘われ、声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。
コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘を始める…。


漫画も実写映画も満足だった「DEATH NOTE」。
ドラマから入って映画も面白かった「モテキ」。
大場つぐみ・小畑健・大根仁 各氏がタッグを組んで、出演者さんも安心感たっぷり。
大人計画の役者さん達も参加なさってる、となれば、と、うきうきしながら鑑賞🎵。

好きな女の子の姿を描いてる最高の絵、巧っ!。
ふわわ〜んと不思議な雰囲気を持つ亜豆ちゃんが
「ハチミツとクローバー」の花本はぐみちゃんっぽいのもE〜。

神木君は、いわずもがな(^^)。

ヤンキー漫画を描いてる福田真太を演じる桐谷健太君は、焼き鳥。
(ちょっと荒ぶってる熱い人)
ラッコが主人公のギャグ漫画を描いてる平丸一也な新井浩文さんは、ハッカ飴。
(地道な作業は極力減らして結果(=お金)を出すのが好き、目指すは高級車に芸能人との合コン。インテリアはふわふわクラゲ)
美少女グルメ漫画を描いてる中井巧朗さん皆川猿時さんは、チャーハン。
(何年もアシスタントをやってきてのデビュー。背景の腕はダントツで自分だけの技を持つ)
ヒーロー伝説をヒットさせるも打ち切りの時期に他界する川口たろうな宮藤官九郎さんは、福神漬。
(少量でも、重要な役回り&大インパクト)

各々個性的で面白そうな漫画達+役者さん達に、食欲(鑑賞欲)をそそってもらい…。

ちょっと変わり種のピータン新妻エイジな染谷将太君に、チャレンジ。
(真っ暗な中シュッシュッという音と共に生まれる超絶上手な絵が、不気味な天才感、満載)。

デザートに、服部哲を演じる山田孝之君。
(漫画に真面目に取り組んでる編集者。爽やかな山田君、久しぶりに見た)

締め括りは、ジャンプ編集部佐々木編集長なリリー・フランキーさん、珈琲。
(全部食べたら、いよいよファイナル。有無は言わせぬ強さ)

美男子・殺陣上手・個性派…。美味しい役者さん達を愛でて、幸せ

満腹+満足な作品でした〜

冒頭の、ジャンプ作品のパラパラ漫画状態でてんこ盛りに、大喜び
(Dr.スランプ、北斗の拳、聖闘士星矢、銀魂…)

VFXを使い、漫画を描く事によるエイジVSシュージン&サイコーの戦いを、
巨大なペンと紙を背景に漫画の完成への過程+アクションで、併せ見せてくれるのも楽しい。
(個人的には、剣心と宗次郎がタッグを組んで、志々雄クラスの相手と戦ってるようで、上がってた

神木君シュージンの染谷君エイジへの、
「あなたがいてくれたからここまでこれた。でもこれからは、倒しに行きます」は、
これからジャンプがますます充実していくぞ〜な高まりを感じさせてくれ…。
へばってきたサイコーの所にやって来て、
キャラクターの手直しをして刺激(鼓舞?)したエイジの「ジャンプで待ってますから」は、
シュージンとサイコーを手伝いにやってきた福田・平丸・中井、+アルファで
「努力・友情・勝利」というコンセプトを強く感じられて、
「最終的には漫画家の側につくのが真の編集者だ」という台詞と相まって、なんか感動…。
二人の作品を他の漫画家達が手伝って完成してること、口には出さないものの、
ちゃんと気づいてる編集長もデキる大人って感じでステキ。
巻頭カラーからの一位GETは、努力・友情・勝利の賜物ね( 〃▽〃)。

手塚治虫氏をはじめ、漫画家さん達が切磋琢磨したトキワ荘っぽい雰囲気もステキ。
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「先に行ってるね」と歩き始めた亜豆の台詞が、最後「ずっと待ってる」になってたのも、ほっこり。

「Wアース」「この世は金と知恵」「疑探偵TRAP」「走れ!大発タント」「PCP-完全犯罪党-」「REVERSEリバーシ」どれも、読んでみたい…。

「漫画のできるまで」のプロセスや、発行の度に頁数や掲載順の変わったり、各作品数頁づつで続きは次巻になる理由などもわかりやすかった。
コミックス化になるのを待って、一気に読んでいたため、
なんで一気に書かないんだろう?と不満に思っていた事を、反省。
熾烈な競争と苛酷な締切との中で、漫画家さん達、戦ってらしたのですね…。

エンドロール…。
衣装の拳(北斗の拳)
るろうに装飾(るろうに剣心)
キャスティング翼(キャプテン翼)
ハイスクール図面組(ハイスクール奇面組)
編集王(遊戯王)
監☆督☆助手(幽☆々☆白書)
聖闘士美術(聖闘士星矢)
録音(銀魂)
一生懸命見て、確認しました。大好きな漫画達。

エンドロール最後の、コミックスが「バクマン。20巻」だったのも、好き

明るくて前向きになれる作品。

公開前に読もうと20巻+別冊3冊大人買いしたまま積んである原作本。
これから、読みます〜〜。

posted by みぃみ at 12:37| Comment(8) | TrackBack(24) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月29日

映画:「アントマン」。

平成27年9月29日(火)☀。

映画:「アントマン」。

監  督:ペイトン・リード
脚  本:エドガー・ライト 、 ジョー・コーニッシュ 、 アダム・マッケイ 、 ポール・ラッド
ストーリー:エドガー・ライト 、 ジョー・コーニッシュ
視覚効果監修:ジェイク・モリソン
キャスト:
スコット・ラング/アントマン:ポール・ラッド
ホープ・ヴァン・ダイン:エヴァンジェリン・リリー
ダレン・クロス:コリー・ストール
パクストン:ボビー・カナヴェイル
ルイス:マイケル・ペーニャ
デイヴ:ティップ・“T.I.”・ハリス
ゲイル:ウッド・ハリス
マギー:ジュディー・グリア
カート:デイヴィッド・ダストマルチャン
ハンク・ピム:マイケル・ダグラス
ストーリー:
スコット・ラング(ポール・ラッド)は、仕事も家庭も失って絶体絶命。別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費すら払えなくなった彼に、唯一の仕事のオファーが舞い込む。それは、身長わずか1.5cmに変身できる特殊なスーツを着用し、驚異的な能力を持つ“アントマン”になることだった。スーツを着用したスコットは、アントマンのパワーを使いこなすため、満身創痍でトレーニングに奮闘する。だが、思い描いていたカッコいいヒーローになるには、あまりにも長く険しい道のり…。
最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?


今朝のテレビにて、こちらにも「アントマン」?発見👀。
【パルクール動画。出演は、プロのフリーランナー、ジェイソン・ポール氏】


冴えない男が最小のヒーローに!。
元気をもらえるかな〜?と思い、9月20日に、観てきました。
こちらの

冒頭の「マイケル・ダグラス」・「マイケル・ダグラスのパンチ✊」・「(勤務先は)S.H.I.E.L.D」。
この三つ巴に、大喜び。

アベンジャーズスピンオフのエージェント・オブ・シールドS1及びS2、すんごい事になってます✨。

泥棒さんスコットの冴え無さ具合の紹介部分は、ちょこっと退屈なるも、
怪しげなマンション(住処)に揃う奇妙な雰囲気の4人衆が、一攫千金を狙って泥棒開始!から、楽しくなる。

大きな金庫をやっとの思いで開けるも(凍らせるという手もあるのね♪)、中には、ライダースーツっぽいもののみ。
とりあえずスーツをゲットするスコットに、くすっとなり、
とりあえず、スーツを着てみると、安全な筈のお家が一転、危険がいっぱい!大騒ぎ!。
ちょっとした隙間も通常の水流も、ミニサイズになると、アドベンチャーワールドになるのね🎵。
盗んだスーツを返しに行く律儀さも、スコットの心根の良さを感じられ、好感度アップ↑↑。

スコットがスーツを盗むように誘導した張本人がハンクなのも、
演じ手がマイケル・ダグラスゆえ、ヤバそうな匂いと大人の雰囲気が、画面に漂う。
(ここの回想シーンのちょっと黄味がかった映像、好き)

アントマンになる仕事を引き受けてからの訓練。
まずは、アリさんの絨毯突破!。
一面に広がる黒いアリに「黒い絨毯」を思い出し、背中にアリさんはってそうで、妙な汗をかいちゃった。
ドアに何度もぶつかったり、ダインにボコられたり…。
スコットの段々成長していく様子は、「ALL YOU NEED IS KILL」のよう。

アリさんって、種類によって、得意な事があるのね〜と奥の深さを知り、お砂糖を運ぶアリさんを見ながら、食べたくなったりしないのかな?、真面目にお仕事するのね、と感心したり…。

ダレン・クロスがハンクの技術を使ったイエロージャケット完成の為の実験に、連れて来たのはヤギちゃん。
なにゆえモルモットじゃなくてヤギ?と思っていたら、そうです、小さくなる実験なのでした。
気化しちゃった人間さんやヤギさんは可哀想なるも、手のひらサイズになったヤギちゃん、可愛い。

アクションも小になり大になり(←日本語、変)、面白かった。
アベンジャーズ本社で警備を勤めていたファルコンちゃん、ミニ→通常に自在に変わり、小さくても強いアントマンに振り回され:笑。
イエロージャケット完成セレモニーの招待会場では、スコットのお友達の3バカさんも大活躍。
特に、ルイス君、美味しいとこ持ってきますね♪。
キーホルダーの戦車が大きくなって、高層ビルからジャンプして着地!。
おめめが点になっている警察さん達…。更に、警察さん達の、大きくなったアリさん登場及び、子供部屋から飛んできたおっきくなった機関車トーマス君にも、え??っていう感じ。
とっても、面白かった〜。
アタッシュケースの中、クローゼットの中、子供部屋のおもちゃ達の中、色んな場所で、
ミニサイズ目線と通常サイズ目線の緩急も、いい感じでした。
とっても可愛いお嬢ちゃんキャシーも、目の前で、パパが悪人をやっつけて、ヒーローになるんですもの。
嬉しかっただろうな〜。
元妻のマギーと結婚する警察官のパクストンも、いい人で、よかった(^^)。

CMに加えて、映画本編にもヤクルト登場、祝:マーベルデビュー。

バーテンダーに、スタン・リーきてました。

アベンジャーズ/エイジオブウルトロンにアントマンとワスプが登場しなかったのは、直前で今作の監督を降板してしまったエドガー・ライトのたっての希望だったらしく。。。
エンドロール後のお楽しみに登場した、キャプテン・アメリカと一緒にいるファルコンの言う心当たりのある人物、アントマンの事。
キャプテン・アメリカ新作に、アントマン来るかな♪、お母さんジャネット(ワスプ)を引き継いだダインが新ワスプとして来るかな♪。

スコットの相棒のアントニー(オオクロアリ)ちゃん、義羽で再登場して欲しいな☆。
アントニーは、アント(蟻)とニー(足?)?、アント(蟻)とトニー(アイアンマン)?。
アイアンマンは自力飛行…。
アントマンは羽蟻ちゃんと二人で一つだもんね♪(再び、日本語、変)。


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ダレン・クロス粒子入りのびんをもって逃走した、ヒドラは、何を仕掛けてくるかな?。

観ても、これからを想像しても、わくわくな鑑賞だった💠。

さらに…。
日本一小さい県のうどん県とアントマンのコラボレーションイベント。
各地の協力場所にあるアントマンを見つけた先着1名様にプレゼント&抽選。
見つけましたよ〜🎵。
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東京や大阪にも、アントマンを探せ!、あるようです。
詳しくは、こちら。
http://www.my-kagawa.jp/udon-antman/

posted by みぃみ at 16:23| Comment(12) | TrackBack(25) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

映画:「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」♪。

平成27年9月25日(金)☀。

映画:「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」。

監督:樋口真嗣
特撮監督/特技監督:尾上克郎
脚本:渡辺雄・町山智浩
原作:諫山創
キャスト:
エレン 三浦春馬・シキシマ 長谷川博己
ミカサ 水原希子・アルミン 本郷奏多
ジャン 三浦貴大・サシャ 桜庭ななみ
サンナギ 松尾諭・フクシ 渡部秀
ヒアナ 水崎綾女・リル 武田梨奈
ハンジ 石原さとみ・ソウダ ピエール瀧
クバル 國村隼
ストーリー:
100年以上ぶりに現れた超大型巨人に多くの人間が捕食され、生き残ったエレン(三浦春馬)は調査兵団の一員として外壁修復作戦を決行。しかし巨人に襲われてしまい、アルミン(本郷奏多)をかばったエレンは巨人に飲み込まれてしまう。その直後、黒髪の巨人が出現し、ほかの巨人たちを攻撃するという謎の行動を見せる。


見届けましょう。最後まで♪。と言うことで、公開翌日に鑑賞。

前篇は、エレンがカラーの巨人さんと化して
モノクロの巨人さん達をやっつけ始め、巨人の中から助け出されて、続く…でした。

短めの上映時間ゆえ、初っぱなから怒濤の展開を期待していましたが…。
本編上映前のオススメ映画紹介が続いているのかしら?と錯覚する程、前作のあらすじ紹介が長かったです。
人間に戻った状態で尋問を受けるエレンの緊縛プレイ、長い…。
おたくら、カラーの巨人さんにモノクロ巨人さん達から助けてもらったんやから、
エレンが何者でも、どっちゃでもええやん…と思いました。
そして、シキシマ隊長のシャンパン片手に気取って喋り続ける場面も長い…。

エンド オブ ザ ワールド 且つ、大画面を使う映画なので、
ちっこい人間達がでっかい巨人さん達と死闘を繰り広げていただきたかった、
というのが本音です。

カラーの巨人さんである「シキシマ」と「エレン」と「クバル」の戦いは、迫力があり、楽しゅうございました。
が、巨人さんの内にいる生身の人間の苦悩はヱヴァンゲリオンを模したのでしょうか?。
もうちょっと頑張って作るか、もしくは、いらないと思いました。

シキシマはエレンのお兄さんで、二人の両親を含めた何かのプロジェクトにかかわっていたのがクバル(自分もカラーの巨人さんなら、エレンに、お前は人類の敵か味方か?と問う理由は何だったんでしょう?)。
自己中心的な人間が増えてきた世の中を、
耐えて忍ぶ社会にするために考えたお偉いさん達の策略が、モノクロ巨人さん達の作成で、
クバルは、お偉いさん達の作った堪えて忍ぶ世の中を打破しようとする者を駆逐する役目。

そして、モノクロ巨人さん達に怯えながら暮らす大勢の人達を、観察している一部の選ばれし者達。
「カイジ」の、でっかくなっちゃったー版なのかしら?なエンディングでした。

モノクロ巨人さん達は、緑の牧場をお散歩しているのではなく、
ちっこい人間達を襲って来て欲しかったと思いました。
カラーの巨人さん達の戦いは、迫力ありましたが、終わってみれば内輪揉めのレベルでしたもの。
食欲という原始的な欲を満たす為の強襲なら他の感情が入って無いからこそ、恐いですもの。
モノクロ巨人さん達の「食べる」という生きるための行為VS人類の「食べられない」「安全の確保」という生きる為の行為、の戦いが観たかったです。

作品自体、決して悪いわけでは無いので…。
比重の置き方が、もったいないなぁと思いました。
posted by みぃみ at 14:30| Comment(12) | TrackBack(14) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

伝統芸能:「歌舞伎ことはじめ」♪。

平成27年9月16日(水)雨

伝統芸能:「歌舞伎ことはじめ」。

市民劇場の企画公演、「前進座」さんの公演を観てきました。

歌舞伎の鑑賞についての解説が面白かったので、レポを。

歌舞伎の世界での挨拶は、24時間常に「おはよう」を使うそうです。
理由は、「おはよう」・「こんにちは」・「こんばんは」の挨拶のうち、「ございます」がつくのは、「おはよう」のみ。
上下関係の区別が可能な「おはよう」。
後輩は「おはようございます」を使い、先輩やお師匠さんは、後輩や弟子の「おはようございます」に対し、
「おはよう」と答えるそうです。

次に、「音」について。
「めでた〜めで〜たの若松様は〜」は、江戸の商家の年末の大掃除のテーマソングだったそうです。
「雨」は、うちわに小豆や小石をつけたものを使い、「雷」は、雷車という道具をぞうきん掛けをする方法(重労働)で鳴らして、表現するそうです。
「鳥」には、笛を使い、千鳥の鳴き声は海辺を表し、雀の鳴き声は笛を水につけて鳴らしています。
また、日の出である六つ時(朝6時)を知らせる「鐘」は、日の出と共に打つので、最大2時間程のズレが生じていたとか…。
時刻を知る方法の一つとして「物売り」さんの声もあり、物売りさんは、「あさり・しじみ・なっとう売り」は、朝食のおかずでもあることから、朝早くにやってきて、「蕎麦売り」は夜遅くにやってきました。

ここで、小噺を♪。
いわし屋さんとふるい屋さんが同じ時刻に商売を始めました。
いわし屋「いわし こい、いわし こい」(いわし、買っての意味)
ふるい屋「ふるい−、ふるいー」
いわし屋「あんたがついてくると、いわしが古いみたいにきこえる。いわしは新鮮なんだ、先にいけ」
ふるい屋「ふるい−、ふるいー」
いわし屋「いわーし、こい…、だめだ、いわしが古いみたいにきこえる」
下金屋「どうしたんだい?」
いわし屋「ふるい屋が近くにいるから、おれのいわしが古いみたいになってしまう」
下金屋「それなら、あたしが、とりもってあげる」
いわし屋「いわし こい、いわし こい」
ふるい屋「ふるーい、ふるーい」
下金屋「ふるかねー、ふるかねー」

まるくおさまって、良かった、良かった(^^)。

続いて太鼓のお話。
上演のある日に打つ太鼓は、一番太鼓。「本日、芝居があります」という意味。
大勢のお客さんに来演してもらえるように、「どんどんどんと来い。」と打っています。
出演者さん達が準備を整える太鼓は開演15分前に打ち、開演5分前に役者さんや舞台や道具が揃っているかを確認する見回り太鼓を打ちます。
上演が終わると、「打出し」(ハネ太鼓)。
お客さんに「出てけ、出てけ」と打ち、お客さんが全て退出すると「カラカラ(空、空)」と打つそうです。

歌舞伎には、「時代物」と「世話物」があり、時代物は白塗りに隈取り、世話物は普通の格好で、上演します。

最後に「花道」について。
役者さんが「花道」の途中で留まり台詞を言う事ってありますよね。
あの場所は、はけ口から7、舞台から3の「七三」の場所、スポットライトを浴びる場所なんだそうです。
「七三」の場所で「見栄」をきっている場合、見栄=(テレビでいう)アップ でもあることから、
「私を見てーーー!」という意味なんだそうです。

勉強になったので、レポってみました〜揺れるハート
posted by みぃみ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

映画:「アンフェア the end」♪。

平成27年9月9日(水)☀。

映画:「アンフェア the end」。

監督・脚本:佐藤嗣麻子
原   作:泰建日子
キャスト:
雪平夏見:篠原涼子・津島直紀:永山絢斗
小久保祐二:阿部サダヲ・ 山路哲夫:寺島進
三上薫:加藤雅也・雪平美央:向井地美音
特捜部長:吉田鋼太郎・武部将臣:AKIRA
一条道孝:佐藤浩市・村上克明:山田孝之・村上成明:寺田農
ストーリー:
ネイルガン殺人事件から4年が経ち、元夫の命と引き換えに国家を裏で操る秘密組織の機密データを手に入れた雪平夏見(篠原涼子)は、最も効果的な反撃の方法を探していた。
そんななか、転落死体が発見される。現場で雪平が見つけたのは、10年前の推理小説事件から始まる一連の事件で使用されたものと同一の1枚の栞だった。そこには、“アンフェアなのは誰か?”と書かれていた。そして、転落死体はネイルガン殺人事件の黒幕・村上克明検事(山田孝之)だった。
一方、克明の父親の元検事総長村上成明も自宅で殺されていた。
更に、推理小説事件の犯人たちを結び付けたサイトが復活していることが判明。
そして、村上殺しの容疑者として警察に拘束されている津島は、「権力組織の闇を暴くために、協力してほしい」と雪平に懇願する。
時を同じくして、最高検察庁観察指導部検事の武部(AKIRA)も雪平に接触してくる。
国家の闇を暴き、父の死の真相にたどり着こうとする雪平の運命は…。


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ドラマからの長〜〜い年月を経て、待ってましたの完結編。
自分の目で確認&集中して見たくて、7日:月曜日、超前方席にて鑑賞。

美人さんで強くて無鉄砲だけど優しくて儚い雪平を、次々襲う危機に、ハラハラドキドキ。
雪平の回りの男性陣、味方になったり敵になったり、大忙し!。
病院からの逃走も、組織に捕まっちゃった所も、亡命の為の高層ビル内も、スリリングだった。

冒頭、かおるちゃんが、あっさり組織側な事が明白になった時は、かなりショックだったけれど、
三上の最期の「俺は最初から雪平の側だ、雪平の為にお前等の側に加わったんだ」に、
かおるちゃん、いい人だったのね〜〜と、うるうる(T_T)。
(一条に撃ち殺された場面の後、捜査本部で、「三上の姿が見えない」って話してたけど、いたぶって殺すように命じた武部に背き、三上の頭を一発で撃ち抜いた一条。津島が取調室から逃亡した時の雪平の仕掛けのように、何かの細工が弾にしてあって、実はかおるちゃん生きてます♪だといいなぁ…と思った。個人的には、かおるちゃんのスピンオフドラマが見たい…。)

一条とかおるちゃんが、組織のトップが変わった事について、「命ぜられれば誰だって殺す。お前もだろう?」と、お互いの事じーっと見ながら話している場面、二人共、かっこよかった♪。
覚悟を決めた熟男二人の事をも、虜にしちゃう雪平って、ほんっと魅力的なんだな〜と思った。

なんやかんや言いながら、山路・小久保・安藤(瑛太)・瀬崎(西島秀俊)・結城(大森南朋)・斉木(江口洋介)他、イイ男達を、芋づる式に釣り上げる雪平、う、うらやま…。

自分の事撃った相手をきっちり認識して目には目をな感じで撃ち殺した山路さん、(過激だけど)男前だった。
もちろん、出世を投げうって(笑)、駆け付けた小久保さんも♪。
雪平最後の難関アクションに登場の警備課(?)警務課(?)の山本(山路に撃ち殺された人)が、丸山智己さんだった為、「SP」と繋がって堤さん出てきたりするのかしら(^^)なぁんて、あの緊張感の中、考えた。

吉田鋼太カさん出演なさってるのなら、黒幕の攻略超難関なラスボスにすえて欲しかった。

結末は、豊洲警察病院占拠事件時の警視総監、今作品では、元検事総長:村上成明(寺田農)=克明の父親 が、組織のトップで、一条に指示して雪平の父親を殺させた。
村上親子は、組織の中の誰かが殺したけれど、雪平の情報公開によりこれから一網打尽になる、で、いいのかな?。

ちょっとだけ不満。
これが映画制作におけるアンフェアな出来事なのかしら?と思う程、
一条と三上が武部のことを称した “なりあがりもの”という台詞そのままのAKIRAの抜擢と映りの長さ。
長かったお話の集大成の作品に、上手な人達の中に、こんな下手くそ入れないで欲しい。
そりゃ、こころおきなく、一条も三上も武部の事、裏切るよ。
津島の父親の事件設定、バスと白バイの捏造あり?な実際の事件をアレンジしているのだろうけれど、
安藤ネタを絡めてこないのなら、もうちょっとしっかり演技できる人を配して欲しい。
両名共、一条に撃ち殺されて、スッキリ!。

世の中にフェアなことなんて何もない
目には目を
復讐には復讐を
アンフェアにはアンフェアを


アクション、駆け引き、等々、とっても楽しめて、満足な「最後」だった💠。
エンドロールの懐かしい映像達も、嬉しかった〜🎵。
posted by みぃみ at 13:27| Comment(8) | TrackBack(11) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

日記:「2015年のお盆」♪。

平成27年8月18日(火)晴れ

今年の夏休みは8月12日〜16日グッド(上向き矢印)

8月14日。
ご先祖様のお墓参りをしてから、各種イベントに参加してきました。

【朝ご飯】
栗林にあるクローバー珈琲さんにて、モーニング。
モーニングの時間帯はドリンクを頼むと厚切りトーストがサービス。
私は、美味しいとネットで評判になっていたたまごサンドとクローバーブレンドのセット。
DSC_0025.JPG
卵は、卵焼き用の四角いフライパンでお兄さんが一つ一つ丁寧に焼いていました。
お兄さんが、フライパンの柄をトントンッとすると卵がくるくる丸まっていくの、楽しい〜。
できあがってきたトーストは、卵とパンはふわっふわっ。塗ってあるマスタードバターも絶品。
珈琲も優しく力強いお味で、おめめ、シャッキリ!。
美味しいモーニングをいただいたら、坂出へゴー。

「海の幸 ふれあい市場」さんへ。
午前11:00からマグロの解体ショーイベントへ。
イベントまでの間に、生きている地エビや調理済みのお魚、坂出名産の塩等をお買い上げ。
買い物をしていると、「本日の解体ショーのマグロです〜。ごらんください〜。」の声。
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主人公のマグロちゃん。長崎産の体重40キログラム。
「生」のマグロちゃんです。
(市場の方曰く、スーパー等で売っているマグロのように、一度凍らせてしまうと、味が全然変わってしまうそうです)
【解体ショー動画】



お腹を取り出してあるマグロちゃんのエラの辺りに、刃渡り30センチ超の大きな包丁が入り、ひっくり返して反対側も同じように包丁が入ります。
すると、スルッと首に巻いたマフラーを外したような感じで、「カマ部分」が取れます。
そして、片身ずつ部位毎に切り分け。
嬉しい事に、「中落ち」の試食がありました。
お口に入れると、あま〜〜くて脂がのっててお魚の香りもほんのりして、幸せな気持ちにキスマーク
目の前で切り分けているマグロちゃんの欲しい部分を売ってくれるそうなので、お買い上げ。
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写真右上がししゃもの天ぷら…丸々肥えてて、脂がのってる(^^)。
写真右中央がサワラの白子の天ぷら…ふわっふわっ(^^)。
写真右下がハモの真子…深い味わい(^^)。
写真左上が中トロ、左下が大トロ(←切り分けた瞬間からずっと張り付いて、ゲット)
お刺身にすると、こんな感じになります。
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至福〜、至福〜、至福〜キスマーク
お昼ご飯は、隣接の「いただきさんの海鮮食堂」にて。
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握り寿司になっていたさっきのマグロちゃんと、生しらす丼とお味噌汁。
厚切りのマグロちゃんに、てんこ盛り盛りの生しらすちゃん、たっぷりの貝。
お腹とお口に、幸せが広がります〜。

午後は、三越にて開催の「ウルトラマンで科学する」のイベントへ。
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三越ウィンドウにあったウルトラマン達を撮ってみました。
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(真ん中にうっすら写り込んでます:笑)。
中に入ると、スペシウム光線を発射したり、ウルトラマンになって怪獣と戦う事ができます。

戦ってみました:笑。

捕獲されているバルタン星人。
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彼等の特徴はこんな感じ。

火星の石だそうです。
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ウルトラマンの実験台になってみました。
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握手会&記念撮影にも参加。
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幼稚園から大好きだったウルトラマンと一緒にすごせて、本当に嬉しかったですわーい(嬉しい顔)

ご先祖様からのご褒美かな?なぁんて思い、感謝ぴかぴか(新しい)

大人になってからの夏休みも、良いものですかわいい
posted by みぃみ at 11:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月12日

ご連絡。

お世話になっております。
嬉しいご訪問、ありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ。

8月17日迄、夏休みの為、お返事他、夏休み明けに差し上げます。

ふつつかものですが、何卒、これからもお付き合いいただけますと、幸せですわーい(嬉しい顔)

よろしくお願いいたします
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2015年08月11日

舞台:『Judas, Christ With Soy』太宰治「駈込み訴え」より♪。

平成27年8月11日(火)晴れ

舞台:『Judas, Christ With Soy』太宰治「駈込み訴え」より
2015-07-12_22.09.02.jpg
企画:森山未來
Produced by Mirai Moriyama
演出・美術・振付:Ella Rothschild
Directed, Stage Designed and Choreographed by Ella Rothschild
音楽:吉井盛悟
Music by Shogo Yoshii
出演:
森山未來 Ella Rothschild 吉井盛悟
Cast: Mirai Moriyama, Ella Ella Rothschild and Shogo Yoshii
会場:内子座(住所:愛媛県喜多郡内子町内子2102 )


7月12日(日)鑑賞。
愛媛県は内子の内子座にて開催のお知らせチラシを「プルートゥ」の時にいただいて以来、上演を楽しみに待っていた舞台。

イスラエル帰りの森山未來君のダンスが生で観られる〜♪と、わくわく。
一緒に出演するエラさんとイスラエルで上演した20分程の作品を、アレンジを加えての60分程の演目にした今作。
松山駅で内子に向かう為の列車を待っていると、「本日、内子座にて行われますダンス公演〜」とのアナウンス。
わっ!、松山駅で、この公演の事JRさんが案内してる〜♪と、嬉しくなりました。

太宰治が書いた「ユダのキリストへの想い」のお話。
簡単に言うと…。
好きで好きでたまらないあなたの為に粉骨砕身している私(ユダ)がいるからこそのあなた(キリスト)なのに、あなたは私の事を軽んじてちゃんと見てくれない。
ならもういい。あなたなんて大嫌い。地獄へ落としてやる。
(キリストが磔になった後)、あぁ、私は、大好きなあなたになんという事をしたのでしょう、あなたのいないこの世なんて、生きている甲斐も無し。死んでおわびします。
な、お話。

内子に滞在して作った作品というだけあり、舞台に向かって右側には蝋台に蝋燭が灯してあり(蝋燭は内子の特産品)、向かって左側には上部に座れる幅のある折り畳み可能な背丈より大きな茶色い板が数枚、板には階段が立てかけてあった。

出演者は、森山未來君とエラさん、吉井さんの3名。

未來君の衣装はベージュっぽいTシャツとゆるめのズボン。
エラさんは、ワンピース。
吉井さんは、チョッキとズボン。

太宰の駆け込み訴えの文章を、関西弁で語り始める未來君。
ユダのキリストへの不満部分を語った後は、黙ったままダンスに移行。
エラさんと未來君、絡まったり離れたり、抱き合ったり突き飛ばしたり…。
一人の人物(ユダ)の、キリストへの愛情と憎しみ、尊敬と軽蔑という相反する心の葛藤を表現しているように見えました。
二人のダンスに深みを持たせるのが吉井さんの音楽。
笛や鼓や三線が加わると、「想い」の世界が広がります(←理解しやすいの意)。

途中、衣装替えがあり(たぶんこの場面は、ユダがキリストを裏切り、キリストが処刑される部分だと思うのだけれど…)、未來君もエラさんも正装っぽくなり、エラさんのヘブライ語と未來君の関西弁が同時に発せられます。
全く異なる音なのに、抑揚(イントネーション)が重なるのが、不思議かつ面白くて、人間の感情表現は国境を越えて通じ合うのね…。

その後、エラさんと未來君という一人の人間の2つの感情は、荒れ狂い壊れ破滅します。
ここで初めて、離反していた感情が、合体した(一つになった)ようです。
自らも命を絶つことで、心の葛藤からは解放されたユダの末路、切ない…。

ワインを飲みながら激しく踊るエラさん、汗もほとんどかかず、日本語もお上手で、見とれていました。
未來君、めっちゃ汗だく、髪乱れまくってますが、頭だけでの倒立に両腕だけの階段登り等々、魅せてくれました。
終盤、歌う箇所があるのですが、かなりの運動量をこなしたお二人なるも、歌っている間は二人共明瞭な発声、歌の合間に静かにはぁはぁという息づかいがきこえ、歌が始まると息は全く乱れていません。
プロってすごーーい!と思いました。

「和」の楽器を3人が演奏したり、内子座という木造建築の特性を上手く使った影絵の演出等、
音楽とダンスを満喫しましたぴかぴか(新しい)

最前列真ん真ん中な時間、至福でした〜かわいい
posted by みぃみ at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

映画:「ジュラシック・ワールド」♪。

平成27年8月7日(金)☀。
映  画:「ジュラシック・ワールド」。

監  督:コリン・トレボロウ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 、 トーマス・タル
衣裳デザイン:ダニエル・オルランディ
キャスト:
オーウェン:クリス・プラット
クレア:ブライス・ダラス・ハワード
グレイ:タイ・シンプキンズ
ザック:ニック・ロビンソン
ホスキンス:ヴィンセント・ドノフリオ
ロウリー:ジェイク・ジョンソン
バリー:オマール・シー
ドクター・ヘンリー・ウー:B・D・ウォン
カレン:ジュディー・グリア
マスラニ:イルファン・カーン
ストーリー:
コスタリカ沖の島に建設された“ジュラシック・ワールド”は、本物の恐竜を身近に体験できるテーマパーク。安全な環境の中で、訪れた家族連れが様々な恐竜たちの動き回る様子を見て楽しんでいた。その全てを監督するのは、出世に意欲的な野心家のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)。そこへ、彼女の2人の甥、16歳のザック(ニック・ロビンソン)と11歳のグレイ(タイ・シンプキンス)がやって来る。相手をする時間のないクレアは、甥たちにフリーパスを渡して自由に見学させる。
恐竜たちを蘇らせたのは、遺伝学者ヘンリー・ウー博士(B・D・ウォン)。
ジュラシック・ワールドの後援者で億万長者のサイモン・マスラニ(イルファン・カーン)の下で研究を続けていたが、パークをビジネスとして成功させるためには、リピーターを増やさなければならない。それには、毎年新しい種を創り出す必要があった。
プレッシャーを感じたウー博士は、倫理上の一線を越えて遺伝子操作を行ってしまう。それは、史上初の遺伝子組み換え恐竜の誕生だった。
秘密裏に誕生した大型恐竜インドミナス・レックスの性質は謎に包まれており、遺伝子構造に関するデータも機密情報として扱われ、隔離状態で飼育されていた。
その生態と安全性を確認するため、クレアはメイン・パークから離れた研究施設に勤務する恐竜行動学のエキスパートで元軍人のオーウェン(クリス・プラット)を訪ねる。
そこへ、インドミナス・レックスが逃亡し、ジャングルの奥深くへ姿を消したとの連絡が。
それは、恐竜も人間も、パーク内の生き物すべてが危険に直面したことを意味した。
2人の甥の身を案じるクレア。
彼らは周囲360度が見渡せるアトラクション“ジャイロスフィア”に乗って恐竜の間を回っていたのだ。
パニック状態の中、2人を救出に向かうオーウェンとクレア。
他の恐竜たちも逃げ出し、安全な場所が失われたパークに残された人々の運命は……。


2Dで見ても、恐竜さん達の迫力は、満点!。
大きな身体で、どんどこ走ってくる時は、場内、揺れてるんじゃないかと思う程。

動物園ならぬ恐竜園。

水中から空中へ大ジャンプ。ホオジロザメをパクッと一口丸呑みモササウルス。
ざっぱーんとお水が観客達にかかる映像は、USJのジュラシックパークを思い出し。
(↑気に入って、真冬にもかかわらず3度程おかわりした)。
翼竜が捕まえたクレアの部下の女性…。
翼竜にお水の中へポッチャン&キャッチ、遂に食べられちゃうのかしら?な瞬間、サーッと近づいてきて、翼竜共々、モササウルスちゃんが、パックン。
恐っ。。。

1作目の「ジュラシックパーク」から22年後の同じ島ゆえ、「ジュラシックパーク」への入口のドアや自動車(ジープ?)、翼竜達の展示してあったガラスの建物、インドミナス・レックスちゃんが人間の隠れている車にスリスリ&クンクン、立ち去ったかと思いきや、車をはね飛ばして、捕まえてやる〜〜と追っかけてくる場面等、懐かしくて、きゅんきゅん💓した。

ジャイロスフィアに乗って恐竜たちのそばをお散歩、やってみたい〜。
クレア、あのピンヒールで猛ダッシュできるの、尊敬!。

あれだけ多くの恐竜たちの世話をするには経費もかかるだろうから、動員数を上げて利益も増やさなきゃ!な行動も理解できる。
そのための、より過激な新種恐竜の開発。
その方法は、遺伝子操作。
(今も、通常より大きなサイズの食用魚、全身トロなマグロや、鰻味のナマズなんかを遺伝子操作で造っているけれど、世の中に存在しなかった遺伝子組換は、食べる側の健康への影響や、組替された種のこれから先の生態にも影響するんじゃないかな〜?とも思った。)
新種のインドミナス・レックスは…。
擬態能力は、イカの遺伝子。
体温変化能力は、カエルの遺伝子。
賢さは、ラプトルの遺伝子・ラプトルと会話もできる。

ラプトルちゃんインドミナス・レックス側についちゃうの〜😖と思っていたら、真打ちティラノサウルス・レックスちゃんの登場。
超迫力のインドミナスVSティラノサウルス戦。
ティラノちゃんピンチな時に手を差し伸べたのはラプトルちゃん〜。
ラプトルのブルーちゃん達、ほんっと良い子。

ハイブリットとはいえ、他の種や仲間達とすごす事で社会性が身に付くわけで、閉鎖空間に一人ぼっちだと恐竜ちゃんも超利己的になるのね…。。。

遺伝子操作で身体の構造は進化したとしても、肉食恐竜にとって人間はパートナーというより、美味しいお食事且つ自由を妨げる存在。

恐竜さん達、絶滅していてくれてありがとう。。。

擬態能力としてのイカ、及び、博士の「私達はイカれた研究者なので」の「イカ」の文字が印象的で、無性にイカが食べたくなった鑑賞後。

DNAや研究素材を持って去っていった博士が健在ということは、次もありそう。

暑い夏を熱くすごすのに最適なアトラクションな映画、満喫💠。

弟君の名前がグレイで、お顔も可愛らしくて、別の意味でも喜んだのは、内緒🎵。
タイ君、アイアンマンにも出演してたのね(^^)。
posted by みぃみ at 15:20| Comment(14) | TrackBack(25) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月05日

LIVE:「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR "L.O.K"」♪。

平成27年8月5日(水)晴れ

久保田利伸 全国ツアー「TOSHINOBU KUBOTA CONCERT TOUR "L.O.K"」。
7月26日(日)アルファあなぶきホール
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【セットリスト】
1.L.O.K(Introduction)
2.Cosmic Ride
3.GIVE YOUR MY LOVE
4.Da Slow Jam
5.To the Limit
6.Upside Down
7.Free Style
8.Missing
9.It's a shame(Ty Stephens)(The Spinners Cover)
10.Street Life(Nikki)(Randy Crawford Cover)
11.I'm every woman(YURI)(Chaka Khan Cover)
12.Loving Power
13.Squeeze U
14.Between The Sheets
15.永遠の翼
16.a Love Story
17.Bring me up!
18.LA・LA・LA LOVE SONG
19.Oh, What a night!
【アンコール】
20.LOVE RAIN〜恋の雨〜

【ツアーメンバー】
久保田利伸(vo)
柿崎洋一郎(key)
Ralph Roll(ds)
森多聞(b)
オオニシ ユウスケ(g)
GAKUSHI(key)
DJ大自然(turntable)
Ty Stephens(cho/vo)
Nikki(cho/vo)
YURI(cho/vo)
Ricky(dancer)
Kanako Fujita(dancer)
Shanti(dancer)


今ツアーも来てくれました、香川県〜!。

場内に入ると、ステージには、大きな銀色のミラーボールがくるくる回っていて。
パーティーの始まりを予感♪。
開演時間が近づくとDJさんがお皿(ターンテーブルね)を回し始め、会場内、手拍子。
場内が温まってきた頃、ステージ中央の階段上に、王様仕様の大きな椅子に後ろ向きに座った久保田さん、登場。
椅子が回転して正面を向き久保田さんのお顔が見えた瞬間、パーティーが始まりました。

1曲目から、会場との掛け合い。
低音・高音・多彩をなリズムを投げかけてくる久保田さん。
応える会場。(お客さんもクオリティー高っ!)

ツアータイトルは2015年3月リリースのアルバム「L.O.K」。
Lots Of Kisses(たくさんのキス)と言う意味で、ファンキーな音のキスに、様々な感謝の気持ちを込めているんだとか。

♪高松に集う〜、ファンキーピーポ〜、パーティー・ピーポ〜…。

しっかりした歌声と演奏、楽しい演出に、手も足も身体全体が動く、動く…。
ダンサーさんやコーラスの方達の「振り」を真似っこしながら踊るのも楽しい〜。
老若男女が集った満員の会場が、ハッピーな気持ちに満ちて揺れるのは、本当に気持ち良いです。

ハリウッド・リメイク版「shall we dance?」の日本用音楽「16曲目」は、歌う久保田さんの向こう側に優雅にステップを踏むリチャード・ギアが見えました♪。

「Squeeze U」で、歌のラスト、女性のダンサーさんを久保田さんが後ろから抱きしめていました。
久保田さん曰く、スクイーズユーの意味は、ギュッと抱きしめるという意味の為、演出家さんの構成でこの演出になったのだとか。決して僕の希望ではありません、得した気持ちにはなりますが、との事です。
「Between The Sheets」についても、天井から吊ってある紫色の長い布を使って歌の間踊っているダンサーさん(女性)が、歌の最後、久保田さんの両腿にお顔を埋め、その上から久保田さんがダンサーさんを抱きしめていましたが、その演出も、基本踊りはダンサーさんに任せてあり、日々変えてもらってかまわないと伝えてあるそうで、ツアーが始まった当初はダンサーさん、かなり離れた位置にいたそうで、段々近づいてきて、今日はとうとう僕の両腿の上にやってきて、僕も進化しなきゃいけないと思って上から抱きしめたのですが、どうだったでしょう?とYURIさんに問うと「いいんじゃないでしょうか?」とサラッと流されていました:笑。

今回は、会場に、松本明子さん(香川県ご出身)も、観にいらしていて、ピンスポットを当てて紹介。
中盤、ステージに松本さんを呼んで、一緒にトーク。
お二人、お付き合い長く、仲良しさんのようです。
松本さんが、「電波少年の時もお世話になりました」とお話された時、あ!そういえば、顔が画面に並んで喋ってた〜〜!と、当時の番組映像を思い出しました。
松本さんが一番好きな曲をたずねた久保田さん。
「北風と太陽」が好きだとわかると、バンドメンバーさんに、「弾ける人?」と、反応したのは2人。
他のメンバーさんが「どうしましょう?」状態の所に、久保田さん「なんとなく合わせればいいから」と。
そして、曲が始まり、「北風と太陽」松本明子さんと久保田さんのデュエットで聴くことができました。
(なんとなくでいいから、と言われて、すぐに対応して音楽にしちゃうメンバーさんの高度な能力に感動しました。プロフェッショナル!)

久保田さんのライブのお楽しみの演出のコーラスさん達のパフォーマンス。
今回も、素晴らしかったです。上手いので、盛り上がる、盛り上がる〜。
大好きなYURIさん(実写版の「魔女の宅急便」にもご出演なさっています)の歌とフルートも聴けて、幸せでした。

まわれ まわれ メリーゴーラウンド もう決して止まらないように
動き出したメロディ LA・LA…LOVE SONG
息が止まるくらいの 甘い口づけをしょうよ
一言もいらないさ とびきりの今を
勇気をくれた君に 照れてる場合じゃないから
言葉よりも LA・LA…LOVE SONG


この曲のように、心躍る楽しいパーティーでしたかわいい
posted by みぃみ at 11:00| Comment(2) | TrackBack(0) | LIVE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

映画:「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(1)。♪

平成27年8月3日(月)☀。

映画:「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(1)。
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監  督:樋口真嗣
特撮監督/特技監督:尾上克郎
脚  本:渡部雄介・町山智浩
原  作:諫山創
キャスト:
エレン:三浦春馬・シキシマ:長谷川博己・ミカサ:水原希子
アルミン:本郷奏多・ジャン:三浦貴大・サシャ:桜庭ななみ
サンナギ:松尾諭・フクシ:渡部秀・ヒアナ:水崎綾女
リル:武田梨奈・ハンジ:石原さとみ・ソウダ:ピエール瀧
クバル:國村隼
ストーリー:
突如出現した巨人たちに人類の大半が捕食され、文明は崩壊。
生き残った者たちは巨人たちに侵攻されないよう巨大な壁を三重に築き、その内側で暮らしはじめた。
それから100年以上経ち、惨劇の記憶が薄れていく中、壁の外の世界に憧れるエレン(三浦春馬)は、安穏と暮らす人々に苛立ちを募らせていた。
しかし、ある日突然想定外の超大型巨人により壁が崩され、侵攻してきた巨人たちに人々は次々に食べられていく。
2年後、人類はより内部への撤退を余儀なくされていた。
対巨人兵器、立体機動装置によって武装した調査団が結成され、エレンらは外壁を修復する決死の作戦に赴く。
その途中、巨人の襲撃にあい、仲間のアルミン(本郷奏多)をかばったエレンは、巨人に飲み込まれてしまうが…。


漫画が話題になっていて、スマホのゲーム「黒猫ウィズ」のイベントにも登場してたので、巨人に攻めこまれた人間達が切羽詰まって討ってでるお話らしい、との認識。
漫画の絵は嗜好外なものの、今回の実写版に、本郷奏多君がナレーションも担当との事(←ということは、長時間彼を愛でる事ができる)と、桜庭ななみちゃんの出演、火曜日サプライズの時、サクサク男前な言動の水原希子ちゃんに好感を持ったので、映画の日に鑑賞。

チケット確保後、公開前日、Twitterで、監督が喚いてた為、
心配しつつ、鑑賞当日劇場も空いていたので、更に不安になりつつも、
ゆったり観られる喜びを感じながら、鑑賞。

漫然としていて、退屈な箇所(冒頭のエレンの不満の羅列、エレンとミカサが生き別れになる場面、妙にラブラブな恋人二人を含め恋愛要素全般)はあるものの、全てにおいて初めての私にとっては、面白かった😃。

某映画館の館員さんが公開前に呟いてらしたとおり、巨人による人間の捕食の描写は、強烈で、
食べられていく人間を観ながら、
現実世界において、動植物等にとっては、私達人間の事が、
突如、自分達の生活圏に侵入して捕まえて貪り食べるこの巨人達のように見えるんだろうな〜と思った。

クバルがアルミンに、「技術が進化しすぎた為、争いが起こり、今現在、巨人に怯えながら生活する事に人間はなった」と話していたのだけれど…。
生態系維持の為の食物連鎖の一貫として、巨人と人間が組み込まれたのだとすれば、人間の増えすぎ&進歩しすぎを防ぐ為、巨人は必要な存在になるのかしら?なぁんて思った。

残酷で悲劇的な描写が多いのだけれど、巨人の目的はお腹を満たすこと=生きるため、なので、特に嫌な感じはしなかった。
(四肢を別方向に引っ張ってぶっちんは、バイクにくくりつけて同じことしてるの昔のドラマか映画で見た、いたぶるための暴力手段としてだったから、同じ行為でもこちらは嫌だった。)
巨人のビジュアルと行動の気持ち悪さが、巨人と戦う事の大変さを、理解させてくれる。
画面全体に血飛沫沫がブシャッとかかった時は、ちょこっとうえっ⤵。
(でも、ステーキとかお刺身、私も、たまに血したたらせながら食べてる…(^_^;)。)

腕が食いちぎられて、食道から胃に落ちて、酸に消化されようとしていたエレンが、
自分を食べた巨人の中から巨人化して、突然、巨人達と戦い始めたのには驚いたけれど、
迫力満点の映像だったので、OK!。
首の後ろを斬るグロテスクなやっつけかたが効果的な理由のわかった感じの所で、後半へ続く…。
エレンが巨人に憑依?した理由、後編でわかるといいな✨。

人生あるあるな各人の抱えてる事、バラバラだった気持ちが一つになってく所。
なかなかいい感じで盛り込んであると思った。

装置のワイヤー、絡まらないのが、不思議。

巨人さん達…、どこかで見た事のある方と似てるような…。

「SP」の神尾さんと松尾さん発見。
マッサンの出資者でもある神尾さん、あっという間に巨人に食べられちゃったよ。。。
松尾さんは、健在。

ジャガイモの食事が美味しそうだった。

本郷君アルミン、可愛い💓。

迫力のある映像は楽しめるし、圧倒的に強い巨人相手に、人間がどのように立ち向かい、結末も気になるので、後編も観る🎵。
posted by みぃみ at 10:51| Comment(8) | TrackBack(20) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

映画:「ターミネーター:新起動/ジェニシス」♪。

平成27年7月13日(月)☀。
映画:「ターミネーター:新起動/ジェニシス」。

監督: アラン・テイラー
脚本: レータ・カログリディス / パトリック・ルシエ
製作: デヴィッド・エリソン / デイナ・ゴールドバーグ
キャスト:
T-800:アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー:エミリア・クラーク
ジョン・コナー:ジェイソン・クラーク
カイル・リース:ジェイ・コートニー
T-1000:イ・ビョンホン
O'Brien:J・K・シモンズ
Alex:マット・スミス
Miles Dyson:コートニー・B・ヴァンス
Lt. Matias:マイケル・グラディス
Detective Cheung:サンドリーヌ・ホルト
Detective Timmons:オットー・サンチェス
ストーリー:
2029年、ロサンゼルス。人類抵抗軍は敵である機械軍の中枢にとどめを刺そうとしていた。
1997年の“審判の日”に機械軍が放った核ミサイルで30億人もの命が失われて以来、長く苦しかった反撃が遂に終わる。すべては“預言者”と呼ばれる抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の指導の成果だった。
ところがその直前、ジョンを出産する前の母サラ・コナーを抹殺するため、機械軍はターミネーターを1984年に時間転送装置で送り込んでいた。
サラ抹殺を阻止するため、ジョンの右腕カイル・リース(ジェイ・コートニー)が過去への旅を志願する。1984年に到着した途端、T-1000ターミネーター(イ・ビョンホン)の襲撃を受けるカイル。
その窮地を救ったのは、サラ・コナー(エミリア・クラーク)だった。
歴史は書き換えられ、“2029年から送り込まれたターミネーターは私たちが倒した”と告げるサラ。
彼女が“オジサン”と呼ぶ相棒は、外見は中年男ながら、“スカイネット”が殺人マシンとして量産したT-800ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった。
何者かに“サラを守れ”とプログラムされたT-800は、両親を殺された9歳のサラを救って以来、彼女を守りながら女戦士に育て上げたのだ。
T-800の使命は、サラ・コナーを守り抜き、“審判の日”を阻止する事。
そのためには、自我に目覚めて暴走する人工知能“ジェニシス”の起動を何としても止めなければならない。
人類滅亡までのカウントダウンが迫る中、2人の前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在。
最新最強のT-3000ターミネーターの正体は?そして、人類の救世主は一体誰なのか?


とりあえず、時系列の整理。。。

1997年に始まった機械と人間の戦い。
機械軍に追われていた少年カイル・リースは、人類反乱軍のリーダーのジョン・コナーに命を救われる。
大人になったカイルはジョンの右腕となり戦い、2029年スカイネットの本丸へ潜入し壊滅させる。
だが、その少し前、スカイネットは、ジョンの母サラ抹殺のため、1984年のロサンゼルスへT−800を転送していた。
サラを救う任務を受けたカイルは、1984年に向かうも、T−1000に襲われる。
カイルの窮地を救ったのは、サラ。彼女は、T−800に守られながら立派な戦士に成長していた。
1997年に戻ろうとするサラとT−800を説得し、2017年に向かうサラとカイル。
2017年に着いたサラとカイルは、警察に拘束されている時、全ての電子機器と繋がる「ジェニシス」が、まもなく起動する事を知る。
「ジェニシス」こそが「スカイネット」だと理解した二人は、1984年T―1000に襲われた際に生き残ったオブライエン刑事の協力と、突然現れたジョンの助けを得て、警察を脱出。
だが、再び合流したT−800は、ジョンに襲いかかる。
驚いたサラとカイルはT−800を疑うが、2029年にジョンはT−3000に取り憑かれ、アンドロイド化している事が判明。
ジョンは、ジェニシスの開発者サイバーダイン社の協力者になっていた。
磁力を使い、ジョンとサイバーダイン社のシステムを破壊し、未来を手に入れたサラとカイルとT−800。
だが、ジェニシスの中核は無事だった…。

こんな感じのストーリーの中、救出のため車で突っ込んだり、逃げる車VS奪ったバイク(旧作とは、敵味方逆になってた)のどっかんどっかん対決、やばげなお兄さん達から洋服を奪おうとする若いシュワちゃんターミネーターを熟年になったシュワちゃんターミネーターが「お前に服はいらない」と、破壊したり。
液体のT−1000ビョン様は、警察で、身体の一部を追跡対象にひっつけて居場所を突き止めたり、と、懐かしい映像と、それらへの新しい加筆がしてあるのが、なんとも楽しい。

カイル君の少年時代役の子がハンサムなのに、成長したら微妙になったのと、ジョンも四角くなっていたのが残念で、ショックを受けた為、「あっ!。カイルってジョンのお父さん、サラの旦那様だわっ。」と、気付くのが、ちょっと遅れちゃった…。
サラとカイルが、恋におちそうな雰囲気になったので、4DXで観ていた私は、「ど、どーなるの?」と、ちょっと焦ったけれど…。

「設定された未来の為の拘束された人生からの解放」「自由な未来の獲得」がテーマだったので、ホッとした。

人類の救世主のジョンがああなっちゃったって事は、カイルとサラは別の関係になるのかな?、破壊した筈のジェニシスが健在という事は次に続くのかな?…。
37歳で始まったシュワちゃんターミネーターが、67歳にして復活した新シュワちゃんターミネーター。
次もあったらいいな☆と思った。
未来を知っているオブライエン刑事とのやりとりも、また観てみたい☆。

今回、「シネマサンシャインエミフルMASAKI」にて、7月4日稼働となった四国初体感型上映システム「4DXシアター」にて鑑賞。
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映画の場面に連動して座席が前後左右や上下に動いたり、水しぶきや風等、計11種類の演出があるとの事で、ちょうど愛媛への上陸予定があった為、予約開始日には、真夜中迄起きていて、予約。
当日、わくわくしながら、劇場へ。
荷物はロッカーへ預け、コールドドリンクとポップコーンのみ持込可。
4DXとはどういうものなのかを説明する映像の時点で、椅子がグラグラ動き、風が吹いて、水しぶきが飛んできて、劇場内のお客さんみんなで大興奮。一体感が生まれた劇場内。
ジュラシック・ワールドの予告時も、色々な事が起きて、上映開始前のウォーミングアップは万全。

3D映像で視覚を満たし、車が走ればドッドッ、ぶつかればドンッ、弾や剣が飛んでくれば風が耳の横をヒュッと通り抜け、雨が降れば水滴がポタポタ、血飛沫が飛べばミストが顔面へブシャ、殴られたり何かにぶつかれば背中をボコポコ突かれ、椅子に衝撃が走り、2時間半、静かに話している場面以外は、映画の中に参加してた。
敵も味方も関係無く、映像に連動しての演出。
ヘリコプターがくるくる回って落ちる場面は、後頭部に椅子を何度もぶつけ(笑)、こねこねぐるぐるぴちゃぶしゅーな映画の世界。
2時間超のアトラクションが3200円で楽しめるのは、お得だと思った。
頑張って、座席をゲットして良かった〜〜。

吹替は…。
T−800を玄田哲章さん、ジョン・コナー/T−3000を「24」のジャック・バウワー小山力也さん、サラ・コナーを藤村歩さん(終盤になるにつれ、力強くなっていく声が、リンダ・ハミルトン演じる強〜いお母さんを思いおこさせてくれて、気持ちが上がった。そういえば、ジェームズ・キャメロン監督、T−1000の化けたサラと本物のサラ二人登場場面は、双子のお姉さんレスリー・ハミルトンさん起用なさったんだよね。懐かしい〜)、カイル・リースを細谷佳正さん、T−1000を阪口周平さん、オブライエン刑事を立川三貴さん、と、安定感抜群。
吹替ですが、「I'll be back」は「アイル・ビー・バック」だった♪。
posted by みぃみ at 16:51| Comment(18) | TrackBack(30) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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